石炭の歴史村

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石炭の歴史村
石炭の歴史村の中核施設・夕張市石炭博物館
石炭の歴史村の中核施設・夕張市石炭博物館
施設情報
前身 夕張炭鉱
テーマ 石炭炭鉱
事業主体 夕張市
管理運営 夕張リゾート株式会社
面積 51万m2
開園 1980年
所在地 068-0401
北海道夕張市高松7
位置 北緯43度04分02.15秒 東経141度59分16.75秒 / 北緯43.0672639度 東経141.9879861度 / 43.0672639; 141.9879861
公式サイト http://www.yubari-resort.com/
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石炭の歴史村(せきたんのれきしむら)は、北海道夕張市にあるテーマパーク。広大な夕張炭鉱の跡地を利用して造られた。マスコットキャラクターは「ゆうちゃん」。

運営

  • 第三セクター「石炭の歴史村観光」(社長・後藤健二市長)
    • 2006年11月29日札幌地裁自己破産を申請。負債総額は約75億円。破産に伴い、同社の解雇者は、同市内の第三セクターである夕張観光開発が受け入れた。
    • 夕張市の財政再建策のなかで、当初は閉鎖が予定されていた。しかし、夕張を支えた炭鉱産業に触れることのできる施設は歴史・資料的価値が高いとして、内外から存続要望の声が多く挙がった。
  • 歴史村内の施設等のほとんどは加森観光が指定管理者となり、関連会社の夕張リゾートが運営している。

営業期間・営業時間・料金

各施設ごとに設定されているので、外部リンク参照。

主な施設

過去にあった施設

  • アドベンチャーファミリー(遊園地) - 夏期間のみ営業していた。
  • 郷愁の丘 昭和レトロ館
  • 郷愁の丘 夕張キネマ館
  • 郷愁の丘 夕張プラザ
  • グリーン大劇場
  • 物産館
  • SL館(休館中)
  • 世界のはくせい館
  • ロボット大科学館(2008年8月末に解体)

主なアトラクション(アドベンチャーファミリー)

(2008年にすべての遊具施設を売却・解体撤去済み)

車輛は本物の軽便鉄道の実物やレプリカではなく遊園地などでよく見られる「おとぎ列車」スタイル。駅が2ヶ所あり村内の交通機関としても機能。

過去にあったアトラクション

交通アクセス

2009年4月現在

※かつては石炭の歴史村正門前にバス発着場が存在したが、2007年5月に夕鉄バスが、2007年10月に北海道中央バスが乗り入れを廃止しており、現在は利用されていない。

脚注

  1. ^ 特撮番組超獣戦隊ライブマンの撮影で使われたもの。三機の工作用重機を改造して作られ、実際に合体することができた。

外部リンク