アンディ・バンヘッケン
| 埼玉西武ライオンズ #47 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国籍 |
 アメリカ合衆国 |
| 出身地 | ミシガン州ホランド |
| 生年月日 | 1979年7月31日（44歳） |
| 身長 体重 |
193 cm 90 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 左投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 1998 ドラフト3巡目でシアトル・マリナーズから指名 |
| 初出場 |
MLB/ 2002年9月3日 KBO/ 2012年4月13日 |
| 最終出場 | KBO/ 2015年10月1日 |
| 年俸 | $ 650,000 (2015年) |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
| |
| 国際大会 | |
| 代表チーム |
アメリカ合衆国 |
この表について
| |
アンドリュー・ウィリアム・バン・ヘッケン（Andrew William Van Hekken , 1979年7月31日 - ）は、アメリカ合衆国・ミシガン州ホランド出身のプロ野球選手（投手）。左投右打。オランダ系アメリカ人である。2016年から埼玉西武ライオンズに所属。
経歴
マリナーズ傘下時代
1998年のMLBドラフト3巡目でシアトル・マリナーズに指名され[1]入団。
タイガース時代
1999年に、ブライアン・ハンターとのトレードでジェリー・アマドールと共にデトロイト・タイガースへ移籍した。
2002年9月3日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー。完封勝利を記録した。
2011年10月に2011年パンアメリカン競技大会の野球アメリカ合衆国代表に選出された[2]。
韓国球界時代
2012年からKBOのネクセン・ヒーローズでプレー。2012年は11勝をあげた。
2013年は先発として12勝をあげ活躍した。
2014年は、韓国プロ野球ではダニエル・リオス以来となる7年ぶりの20勝を記録し、最多勝投手となった。
2015年はネクセンで15勝とチーム最多勝を記録。
西武時代
2015年11月24日、保有権が日本の埼玉西武ライオンズに譲渡されたことが発表された[3]。埼玉西武からネクセンに30万ドルの移籍料が支払われる。
選手としての特徴
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主に最速140キロ序盤のストレートと揺れながら落ちる珍しいフォークを軸にコーナーに投げ分けるピッチングをする。また、カーブ、チェンジアップも使用する。 近年の日本球界の外国人投手に珍しい技巧派のピッチャーであり、韓国球界で4年連続の2桁勝利の実績がある。韓国時代はフォークを決め球に使うことからパスボールが比較的多い投手である。しかし埼玉西武ライオンズの正捕手である炭谷銀仁朗は、2015年、パリーグのゴールデングラブ賞受賞者であり、パスボールの心配は他球団に比べ低いと考えられる。
人物
韓国時代、いつも6イニング、 100球以上投げてからバン務)員(벤무원 バンヘッケン+公務員)と呼ばれた。
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2002 | DET | 5 | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | .250 | 131 | 30.0 | 38 | 2 | 6 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 13 | 10 | 3.00 | 1.47 |
| 2007 | 誠泰 | 10 | 8 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | .200 | 196 | 46.1 | 44 | 4 | 9 | 0 | 1 | 29 | 3 | 0 | 27 | 18 | 3.50 | 1.14 |
| 2012 | ネクセン | 28 | 28 | 0 | 0 | 0 | 11 | 8 | 0 | 0 | .579 | 716 | 170.0 | 166 | 16 | 60 | 1 | 3 | 132 | 11 | 0 | 68 | 62 | 3.28 | 1.33 |
| 2013 | 29 | 29 | 0 | 0 | 0 | 12 | 10 | 0 | 0 | .545 | 705 | 161.2 | 178 | 11 | 58 | 0 | 10 | 137 | 11 | 1 | 78 | 67 | 3.73 | 1.46 | |
| 2014 | 31 | 31 | 0 | 0 | 0 | 20 | 6 | 0 | 0 | .769 | 788 | 187.0 | 193 | 9 | 53 | 0 | 3 | 178 | 6 | 2 | 81 | 73 | 3.51 | 1.32 | |
| 2015 | 32 | 32 | 0 | 0 | 0 | 15 | 8 | 0 | 0 | .652 | 825 | 196.2 | 190 | 14 | 67 | 1 | 1 | 193 | 16 | 0 | 92 | 79 | 3.62 | 1.31 | |
| MLB：1年 | 5 | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | .250 | 131 | 30.0 | 38 | 2 | 6 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 13 | 10 | 3.00 | 1.47 | |
| CPBL：1年 | 10 | 8 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | .200 | 196 | 46.1 | 44 | 4 | 9 | 0 | 1 | 29 | 3 | 0 | 27 | 18 | 3.50 | 1.14 | |
| KBO：4年 | 120 | 120 | 0 | 0 | 0 | 58 | 32 | 0 | 0 | .644 | 3034 | 715.1 | 727 | 50 | 238 | 2 | 17 | 640 | 44 | 3 | 319 | 281 | 3.54 | 1.35 | |
- 各年度の太字はリーグ最高
- 2015年度シーズン終了時
タイトル
- 最多勝利：1回 （2014年）
表彰
- ゴールデングラブ賞：1回 （2014年）
背番号
- 50 （2002年）
- 36 （2007年）
- 22 （2012年 - 2015年）
- 47 （2016年 - ）
登場曲
- 「Kings and Queens」30 Seconds To Mars(2016年‐)
代表歴
- 2011年パンアメリカン競技大会野球アメリカ合衆国代表
脚注
- ^ Seattle Mariners 1998 Draft Selections MLB.com （英語）
- ^ 2011 Pan Am Team Roster The Official Site of USA Baseball （英語） (2011年12月23日) 2015年11月27日閲覧
- ^ 新外国人選手保有権譲渡合意のお知らせ 埼玉西武ライオンズ公式サイト(2015年11月24日)
関連項目
外部リンク
- 選手の各国通算成績 KBO
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Andy Van Hekken stats MiLB.com （英語）
- 個人年度別成績 アンディ・バンヘッケン - NPB.jp 日本野球機構
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