Rakuten TV
業種 | 電子商取引 |
---|---|
設立 | 2010年 |
本社 | 、 |
事業地域 | 全世界 |
従業員数 | 200人 |
親会社 | 楽天 |
ウェブサイト | Rakuten TV |
Rakuten TV(楽天TV、らくてんティービー)は、楽天株式会社が運営する日本国内向け動画配信サービスのうちのひとつ。2017年7月1日までは楽天SHOWTIME(らくてんショウタイム)の名称で運営されていたが、同社がヨーロッパで展開している動画配信サービスWuaki.tvとブランドを統合する形で、現在のサービス名に変更となった。
サービス
楽天株式会社は現在、日本国内向けに大きく分けて2つの有料動画配信サービスを展開している[1]。
Rakuten TV(楽天TV)
2017年(平成29年)7月にブランド変更した動画配信サービス。旧名称は楽天SHOWTIME。月会費無料で、コンテンツ1本ごとに課金を行う料金体系を採用している。楽天会員登録が必須で、楽天のサービスとして「楽天スーパーポイントを貯める・使用する」、「クーポン (RaCoupon)を獲得・使用する」ことが可能となっている。
ジャンル数は全16ジャンル。決済手段はクレジットカードとキャリア決済。対応デバイスはパソコン・スマートフォンの他、テレビ・ゲーム機にも対応。一部コンテンツはアプリを利用したダウンロード配信に対応している。画質としては、高画質 (HD)・標準画質 (SD) の2パターンがある。またのぎ天シリーズなどオリジナルコンテンツの制作・配信や、東北楽天ゴールデンイーグルスを含めたパ・リーグ公式戦(商品名:Rakuten パ・リーグSpecial)、アメリカプロバスケットボールリーグNBA(商品名:Rakuten NBASpecial。2019年9月30日から、サービスをNBA専用のオンラインプラットフォームNBA Rakutenへ移行)などのライブ配信も行っている。
ShowTime
2002年から運営している動画配信サービス。サイト基本料金 280円(税抜)/月を支払い、さらにコンテンツ1本ごとに課金を行う料金体系を採用している。
ジャンル数は全21ジャンル。Rakuten TVでは配信していない、コミック・写真集・ゲームなどの配信を行っている。対応デバイスはパソコン・スマートフォンのみ。決済手段はクレジットカードのほか、楽天銀行口座引落、電子マネー/オンラインマネー(WebMoney・楽天Edy・BitCash)などに対応している。画質は高画質、低画質の2パターン。
概略
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)
- 2009年(平成21年)
- 2月27日 USENから楽天へ、株式会社ショウタイムの株式譲渡が発表[3]。
- 3月25日 USEN保有全株式が売却され、「ShowTime」運営会社の株式会社ショウタイムは、楽天の完全子会社となる。
- 2011年(平成23年)
- 2014年(平成26年)
- 2016年(平成28年)
- 4月1日 親会社である楽天株式会社に吸収合併され、完全子会社である楽天ショウタイム株式会社は解散。[6]
- 2017年(平成29年)
- 7月1日 同社がヨーロッパで展開している動画配信サービス「Wuaki.tv」とブランドを統合する形で、「楽天SHOWTIME」を「Rakuten TV」に名称変更。
コンテンツ
「Rakuten TV」では、2019年7月8日時点で約18万本のコンテンツを配信している。[7]
ジャンル
- Rakuten TV
- 全16ジャンル: 洋画 / 邦画 / 海外ドラマ / 台湾ドラマ / 国内ドラマ / 韓国ドラマ / アニメ / キッズ / バラエティ / アイドル・グラビア / パチンコ・パチスロ / 舞台 / ミュージック / ドキュメンタリー / スポーツ(パ・リーグを含む) / アダルト
- ShowTime
- 全21ジャンル: アニメ / 韓国ドラマ / 台湾ドラマ / 海外ドラマ / テレビ番組 / アイドル芸能 / シネマ / Vシネマ / ドキュメンタリー / ライフ&カルチャー / スポーツ / パチンコ&パチスロ / 麻雀 / ハーレクイン / コミック / 写真集 / 宝塚 / R18ゲーム / R18アニメ / R18シネマ / アダルト&R18
- ハーレクイン、コミック、写真集、R18ゲームは、「ShowTime」のみでの取り扱い。
提供方法
- 個別レンタル(ストリーミング配信)
- コンテンツ1本もしくは複数のコンテンツをまとめたパック1つにつき、都度料金を支払う。各コンテンツには視聴期限が設けられており、視聴期限内であれば、何度でも視聴可能。
- 個別購入(ストリーミング配信)
- コンテンツ1本もしくは複数のコンテンツをまとめたパック1つにつき、都度料金を支払う。視聴期限は設けられておらず、Rakuten TVの契約期間中は何度でも視聴可能。また、アニメ、アダルトの一部購入作品を、スマホ・タブレットでダウンロードすることもできる。
- 「Rakuten TV」のみ提供
- 定額見放題パック
- 月会費、または年会費を支払い、契約期間中はパック内のコンテンツをすべて視聴することが出来る。契約は自動更新を採用している。
- 一部のコンテンツ(プレミアム見放題など)を除き、ダウンロードすることができる。
対応デバイス
利用可能端末は、以下の通り[8]。
- スマートフォン・タブレット
- パソコン
- テレビ(Rakuten TVのみ)
- セットトップボックス(Rakuten TVのみ)
- ゲーム機(Rakuten TVのみ)
- PlayStation 4
- Wii U(任天堂) - 2018年9月4日(火)を以てサポート終了
- Xbox One(Microsoft) - 2018年6月19日(火)を以てサポート終了
決済方法
「Rakuten TV」と「ShowTime」とでは、決済可能手段が異なる。
- Rakuten TV
- ShowTime
脚注
- ^ 2つのサイトのご説明 | 《 ShowTime 》と《 Rakuten TV 》 | 国内最大級の動画配信サービス | 動画を楽しむにはShowTime(ショウタイム)
- ^ a b “日本最大の動画コンテンツ・ポータル『ShowTime』すべてのブロードバンドユーザーに向けていよいよサービス開始!” (PDF). 有線ブロードネットワークス (2001年12月3日). 2014年2月25日閲覧。
- ^ “関連会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ” (PDF). USEN (2009年2月27日). 2014年2月25日閲覧。
- ^ “社名(商号)変更のお知らせ”. 楽天ショウタイム. 2014年2月25日閲覧。
- ^ “楽天ショウタイム、動画配信サービス「楽天SHOWTIME」を開始”. 楽天ショウタイム (2014年2月12日). 2014年2月25日閲覧。
- ^ 当社完全子会社(楽天ショウタイム株式会社)の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ
- ^ 「Rakuten TV」はどのようなサービスですか?
- ^ 推奨環境について
- ^ Rakuten TV ヘルプページ - スマートフォンキャリア決済(docomo、au、softbank)について
外部リンク
- Rakuten TV
- Rakuten TV (@rakutentv_japan) - X(旧Twitter)
- Rakuten TV (rakutentvjapan) - Facebook
- Rakuten TV (@rakutentv_japan) - Instagram
- ShowTime
- 2つのサイトのご説明 《 ShowTime 》と《 Rakuten TV 》