NVIDIA GeForce
GeForce(ジーフォース)はアメリカ合衆国に在するNVIDIA社が製造販売する、Graphics Processing Unitのブランド名である。
1999年に発表されたGeForce 256を筆頭に、その後8世代に渡って、競合するATI社(のちにアドバンスト・マイクロ・デバイセズ社に買収)のRADEONと共にパーソナルコンピュータにおけるグラフィックス・テクノロジーを先導している。2012年3月現在の主力はGeForce 600 シリーズである。
概要[編集]
多くのビデオチップ開発メーカーがひしめき合っていた時期において、NVIDIAは「開発スピードの速さ」という点で突出していた。
同社のグラフィックアクセラレータ製品はGeForceをベースに、ノートパソコン向けに『GeForce Go(8世代からはGeForce M)』シリーズ、ワークステーション向けにOpenGL処理を向上させた『Quadro』シリーズを展開している。
GeForceシリーズはその名称でビデオチップの大まかな相対性能を知る事ができる。なお、2008年6月17日発表のGeForce GTX 200シリーズより従来のGeForce4 Tiシリーズから使われていた命名規則を一新した。 これまでの命名規則では最後に置かれていた、性能指標であるアルファベットを前に置きクラスを表すものとし、後の三桁の内、最初の一桁で世代を、残り二桁の数字でその世代での性能差を表している。
具体例を挙げると「GTX 260」ならば GTX→クラス 2→世代 60→性能指標である。
- クラス
| GeForce GTX *** | ハイエンド |
| GeForce GT *** | パフォーマンス |
| GeForce GTS *** | |
| GeForce GS *** | メインストリーム |
| GeForce G *** | ローエンド |
| GeForce ***(無印) |
- 性能指標
| GeForce * *9* | 上位 |
| GeForce * *8* | |
| GeForce * *7* | 中位 |
| GeForce * *6* | |
| GeForce * *5* ~*0* |
下位 |
旧世代の製品(GeForce 9シリーズ以前)は基本的に、同世代間であれば搭載GPUのクラスを示す型番の数字と性能指標で性能比を判別可能で、型番末尾2桁の部分でさらに細かく性能比を判別出来る。
例として、「8600 GT」ならば 8→世代 6→クラス 00→バージョン GT→性能指標である。
- クラス
| GeForce *9** | ハイエンド |
| GeForce *8** | |
| GeForce *7** | メインストリーム |
| GeForce *6** | |
| GeForce *5** ~*0** |
ローエンド |
- 性能指標
| GeForce **** GTX | 最高位 |
| GeForce **** Ultra | |
| GeForce **** GT | 上位 |
| GeForce **** GTS | |
| GeForce ****(記号なし) | 中位 |
| GeForce **** GS | |
| GeForce **** SE | 下位 |
| GeForce **** LE |
以上の形式で判別が可能であり、上記の「8600 GT」の例では「8シリーズのメインストリームビデオカードの上位機種」であることがわかる。
なお同数同指標の製品でもベンダーによって性能には差違があるので、導入の際には確認が必要である。
それぞれのクラスにすべての性能指標のモデルがあるわけではなく、同一世代間では「あるクラスの上位の性能指標のモデルが、ナンバーの大きいクラスの下位製品に勝る」といった現象は基本的には起こらない。Ultraはハイエンドチップの製造過程での選別品を用いて製造されるエンスー向けモデルであり、新シリーズの立ち上げ後暫く経過してから発売される。
近年は、同シリーズのGPUやそれから派生や発展させたチップを使った汎用コンピューティング技術(CUDA)に注力している。そのため、3Dグラフィック描画に直接関係が無いトランジスタをAMD(ATI)社よりも多く積んでいることから、チップのダイサイズや消費電力も3Dグラフィック性能の割に大きくなりがちな傾向がある。
歴代の製品[編集]
デスクトップPC向け[編集]
GeForce 256[編集]
GeForce 256は、NVIDIAが開発したGeForceシリーズ初の製品である。1999年8月31日発表。開発コードネームは NV10
同社のビデオチップ製品 RIVA シリーズの後継製品で、DirectX 7に対応。これまでCPUで行っていたT&L処理を実行する機能を備えており、こうした製品は総括して GPU (Graphics Processing Unit)と呼ばれるようになった。最大128MBまでのビデオメモリ容量、SDR(シングルデータレート)のSDRAM/SGRAMに対応していたが、後にDDR(ダブルデータレート)に対応した。前世代のハイエンドRIVA TNT2 Ultraと比較すると、コアクロックやメモリクロックは低下しているものの、Riva TNT2の二倍の4パイプラインのレンダリングエンジン、二基のジオメトリエンジンを搭載しており、性能が大幅に向上した。また、チップの集積トランジスタ数は2,300万、3D計算能力は50Gflops、製造プロセスが0.22μmとなっている。
当時、最大のライバルであった3dfxに対し、事実上勝利した事を印象づけた製品でもある。
- GeForce 256[Core:120MHz Mem:150(SDR版)/300MHz(128bit)]
GeForce2[編集]
GeForce2 GTS[編集]
GeForce2 GTS(ジーフォース・ツー・ジーティーエス)は、GeForceシリーズの第二世代製品である。 2000年4月25日発表。開発コードネームは NV15。
GeForce 256に改良を加え、テクセルフィルレートは1ギガテクセル毎秒を突破(GeForce 256の実に3倍以上を達成)。製品に与えられた GTS とは、ギガテクセルシェーダ (Giga Texel Shader)を意味している。後に、GeForce2 GTSのコア、メモリクロックを向上させた GeForce2 Ultra(ジーフォース・ツー・ウルトラ)、メモリクロックのみ向上させた GeForce2 Proが発売された。 元々、NV15は設計段階からメモリクロック400MHzに対応していたが、GeForce2 GTS発売時にはクロックが333MHzのメモリしか調達できなかった為、スペック的に制限がかかっていた。製造プロセスは0.18μm、集積トランジスタ数は2,500万となっている。
- GeForce2 GTS[Core:200MHz Mem:333MHz(128bit)]
- GeForce2 Pro[Core:200MHz Mem:400MHz(128bit)]
- GeForce2 Ultra[Core:250MHz Mem:460MHz(128bit)]
GeForce2 MX[編集]
GeForce2 MX(ジーフォース・ツー・エムエックス)(コードネームNV11)は、GeForce2シリーズの廉価製品である。GeForce 256の製造プロセスルールを0.18μmに微細化したもの。パイプラインを2つ減らし、メモリバスを半分に抑える事によってコストを抑えている。 性能的には前世代のハイエンドグラフィックボードであるGeForce 256とほぼ同じであり、人気を集めた。派生としてGeForce2 MX 200とGeForce2 MX 400が発売された。GeForce2 MXの対応メモリは64か128bitのSDRメモリ、64bitのDDRメモリであるが、GeForce2 MX 200は64bitのSDRメモリのみ、GeForce2 MX 400は128bitのSDRメモリ、64bitのDDRメモリに対応している。
- GeForce2 MX 200[Core:175MHz Mem:167MHz(64bit,SDR)]
- GeForce2 MX[Core:175MHz Mem:333MHz(64bit,DDR)]
- GeForce2 MX 400[Core:200MHz Mem:333MHz(64bit,DDR)]
GeForce2 Ti[編集]
GeForce2 Ti(ジーフォース・ツー・ティタニウム)は、GeForce3シリーズ発売後に、GeForce Titaniumシリーズとして発売された廉価製品である。GeForce2 Ultraを置き換える製品であるが、スペックはメモリクロック以外は同一のものである。性能もメモリクロック低下分だけ落ちる。
- GeForce2 Ti[Core:250MHz Mem:444MHz(128bit)]
GeForce3[編集]
GeForce3(ジーフォース・スリー)は、GeForceシリーズの第三世代製品である。2001年の2月に発表された。開発コードネームは NV20。 バーテックスシェーダ・ピクセルシェーダー nfiniteFX を搭載し、DirectX 8に対応。 最初にGeForce3が発売され、その後GeForce Titaniumシリーズとして、GeForce3 Ti 500、GeForce3 Ti 200が発売された。 これらはGeForce3のそれぞれ高クロック、低クロック版であり、オーバークロックすることで上位版とほぼ同じ性能となることから、GeForce3 Ti 200が人気を集めた。製造プロセスは0.15μm、集積トランジスタ数は5,700万となっている。
マイクロソフトのゲーム機XboxにはGeForce3相当のGPUを統合したチップセットが採用されている。
- GeForce3 Ti 200[Core:170MHz Mem:400MHz(128bit)]
- GeForce3[Core:200MHz Mem:460MHz(128bit)]
- GeForce3 Ti 500[Core:240MHz Mem:500MHz(128bit)]
GeForce4[編集]
GeForce4 Ti[編集]
GeForce4 Ti(ジーフォース・フォー・チタニウム)は、GeForceシリーズの第四世代製品である。2002年の2月に発表された。 開発コードネームは NV25。
GeForce3を大幅に改良した製品であり、アンチエイリアス機能が強化された。人気オンラインゲーム (MMORPG)、ファイナルファンタジーXIをプレイするために、手頃な価格ながら十分な性能を有していたローエンド製品 GeForce4 Ti 4200 に人気が集中した。 GeForce4 Ti 4800とGeForce4 Ti 4800 SEはそれぞれGeForce4 Ti 4600とGeForce4 Ti 4400をAGP 8Xに対応させた製品であり、仕様では変化していない。製造プロセスは0.15μm、集積トランジスタ数は6,300万となっている。
- GeForce4 Ti 4200[Core:250MHz Mem:250MHz(128bit)]
- GeForce4 Ti 4400[Core:275MHz Mem:500MHz(128bit)]
- GeForce4 Ti 4600[Core:300MHz Mem:650MHz(128bit)]
- GeForce4 Ti 4800 SE[Core:275MHz Mem:500MHz(128bit)]
- GeForce4 Ti 4800[Core:300MHz Mem:650MHz(128bit)]
GeForce4 MX[編集]
GeForce4 MX(ジーフォース・フォー・エムエックス)は、GeForce4世代の廉価版製品である。開発コードネームは NV17。製品名ではGeForce4シリーズの一製品であるが、コードネームはGeForce2 MXのNV11に次ぐものであり、事実上GeForce2 MXの改良版といった位置づけの製品である。GeForce2 MXと比べ、コアクロックとメモリクロックが引き上げられ、メモリバス幅も最大128bitに拡張(一部64bitの製品もある)され、「Lightspeed Memory Architecture II」というGeForce4 Tiシリーズにも採用されているビデオメモリの帯域幅をより効率よく使うための機能を搭載しているため、GeForce2 MXより、およそ倍の性能になっている。また、製造プロセスが0.18μmから0.15μmに微細化した事により消費電力や発熱の低減もあった。しかし、GeForce4 Tiシリーズとは違い、DirectX 8の技術の一つであるピクセルシェーダーに対応しておらず、実質的にはDirectX 7世代のカードである。GeForce4 MXシリーズはAGP2.0(4X)対応であったが、AGP3.0(8X)対応のGeForce4 MX 440 With 8Xも販売された。また、メモリチップの容量の対応を増やした、 GeForce4 MX 4000という製品も発売された。この製品の命名規則は他のGeForce4 MXシリーズと異なっており、GeForce4 Tiシリーズの命名規則を当てはめたものと推察できる。
- GeForce4 MX 420[Core:250MHz Mem:166MHz(64bit,SDR)]
- GeForce4 MX 440[Core:270MHz Mem:400MHz(128bit)]
- GeForce4 MX 440 With AGP 8X[Core:270MHz Mem:500MHz(128bit)]
- GeForce4 MX 4000[Core:275MHz Mem:400MHz(128bit)]
- GeForce4 MX 460[Core:300MHz Mem:550MHz(128bit)]
GeForce FX[編集]
GeForce FX(ジーフォース・エフエックス)は、GeForceシリーズの第五世代製品である。発表は2002年の11月である。
第5世代でありながらGeForce5でなくGeForce FXとなっているのは、買収した3dfxの技術が導入されていることによる。ただし、NVIDIAのドライバダウンロードサイトでは、GeForce 5 FXという表記になっている。
VLIWのプログラマブルシェーダを搭載し、DirectX 9に対応。NVIDIA拡張として、DirectX 9.0aに対応。OpenGLは、2.0に対応する。
特徴的なデザインとして、ピクセルシェーダーは非常に高いクロックで駆動する1機のみであり、シェーダーの演算結果を出力するROPも全モデルで4本しかない(当時の表現で4ピクセルパイプ)、という点が挙げられる。高速な1機のピクセルシェーダの演算結果を、4本のROPに順次流し込むというデザインは、シェーダユニットの動作やバスアクセスタイミングが、全て同時に行われるわけではない点に着目している(CPUでのスーパーパイプライン処理に類似する)。したがって、最上位の5900系から最下位の5200まで、ピクセルパイプとしては全て4本である。最上位のFX 5900/5800系列は、仮想8パイプ相当と公称されているが、この数値が達成されるのは、カラー・Z圧縮が最大限に効いた場合である。
また、DirectX 9.0では、実質的にATIがリファレンスデザインであり、これら、実数バッファ、MRT、テセレータと言った機能は、ATIのGPU自身でも実用には殆ど使われなかったが、実数フォーマットに関しては、FXでもハード的にサポートしているとコメントしつつ、対応ドライバを出す事は無かった。結局、対応したのは、後継製品のGeForce 6が発売された後であり、実数テクスチャのみ対応がなされた。この時期は、NVIDIAの対応が非常に消極的だったため、商品サイクル終了まで、FXは劣勢に立たされたままだった。
商品としては、殆ど良い点が無かったFXであるが、シェーダリソースの動的な管理、ピクセルシェーダでのテクスチャの扱いにほぼ制限が無い点、DirectX 10で正式に導入された指数付き整数フォーマット(ERGB)をサポートした、など技術的には見るべき点もあった。
この世代より、GPUの消費電力の増大とともにその冷却手段が課題となっていった。特に、ハイエンドモデル、さらに最初に発売される製品は製造プロセスルールが1世代古いものでハイエンドとして発売されることから、発熱は巨大なものとなっている。その多大な発熱を処理するため、高性能製品には大きな冷却機構を必要とするようになった。なお、5200、5500シリーズが150nm(0.15μm)、それ以外の製品では130nm(0.13μm)の製造プロセスで生産された。集積トランジスタ数は5200、5500が4,500万、5600、5700が8,000万、5800が1億2,500万、5900、5950が1億3,000万となっている。
Windows XP用のデバイスドライバは、バージョン175.19でサポートが終了した。Windows Vistaに関しては、当初は対応が予定されていたが、RTM版(6000以降)用のバージョン96.85のβドライバが存在するのみ。なお、このVista用βドライバは、パフォーマンスが非常に低く、また細かいバグが残っているが、FXファミリのサポートが終了した為に、更新予定は無い。
また、FXファミリの派生として、PCI Expressバスに対応したGeForce PCXシリーズも2004年2月18日に発表された。これは市場に出た初めてのPCI Express対応ビデオカードであるが、AGPネイティブ対応であるGeForce FXに、PCI Express high-speed interconnect(PCX HSI)と呼ばれるブリッジチップを載せる事でPCI Expressバスに対応したものであり、PCI Expressネイティブ対応はGeForce 6シリーズからになる。
GeForce FX 5200[編集]
- GeForce FX 5200 SE
- GeForce FX 5200 [Core:250MHz Mem:400MHz(128/64bit)]
- GeForce FX 5200 Ultra [Core:325MHz Mem:650MHz(128bit)]
GeForce FXシリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは NV34。新世代GPUであるが、プログラマブルシェーダを用いない場面での性能の面では前世代のGeForce 4 Ti 4200に劣る。
GeForce FX 5500[編集]
- GeForce FX 5500 [Core:270MHz Mem:400MHz(128/64bit)]
FX 5200の後継。実質的には、GeForce FX 5200の高クロック品である。開発コードネームは NV34。
GeForce FX 5600[編集]
- GeForce FX 5600 SE [Core:230MHz Mem:400MHz(128bit) ]
- GeForce FX 5600 XT [Core:325MHz Mem:550MHz(64bit)]
- GeForce FX 5600 [Core:325MHz Mem:550MHz(128bit)]
- GeForce FX 5600 Ultra [Core:350/400MHz Mem:700/800MHz(128bit)]
GeForce FXシリーズのメインストリーム向けモデル。開発コードネームは NV31。
GeForce FX 5700[編集]
- GeForce FX 5700 LE [Core:250MHz Mem:800MHz(128/64bit)]
- GeForce FX 5700 [Core:425MHz Mem:メーカーに依存(800MHz程度)(128bit)]
- GeForce FX 5700 Ultra [Core:475MHz Mem:900MHz(128bit)]
GeForce FX 5600シリーズの後継モデル。実装されている付加機能の関係から、設計そのものは、FX 5900系を下敷きにしているとされる。開発コードネームは NV36。
GeForce FX 5800[編集]
- GeForce FX 5800 [Core:400MHz Mem:800MHz(128bit)]
- GeForce FX 5800 Ultra [Core:500MHz Mem:1000MHz(128bit)]
GeForce FXシリーズの最初の製品でハイエンド向けモデル。開発コードネームは NV30。
これまでにない冷却機構 FX Flow(エフエックス・フロー)を搭載していたが、動作音の大きさから不評を買った(アメリカなどではダストバスターと呼ばれていた)。FX Flowは、拡張ブラケットスペースを2個占有し、シロッコファンを用いて機外より外気を吸入して機外に排出するというもの。ちなみに、FX 5900の発表会ではNVIDIAのスタッフ自らがFX 5800をドライヤー代わりに使ったり、FX 5800の熱をコーヒーやバーベキューに利用したりといった、自虐的なジョークビデオが流された[脚注 1]。なお、FX 5900発表後は、NVIDIAのWebからも存在が抹消された。しかしその後、高性能グラフィックカードで大型ファンを搭載した製品が大半を占めるようになっている。
GeForce FX 5900[編集]
- GeForce FX 5900 XT [Core:390MHz Mem:700MHz(256bit)]
- GeForce FX 5900 SE [Core:350MHz Mem:700MHz(256bit)]
- GeForce FX 5900 [Core:400MHz Mem:850MHz(256bit)]
- GeForce FX 5900 Ultra [Core:450MHz Mem:850MHz(256bit)]
GeForce FX 5800シリーズの後継モデル。開発コードネームは NV35。
FX Flowではなく、5900シリーズではコアクロックとメモリクロックを下げ、従来の冷却機構に戻している。ただし、GPUの設計がリファインされ、メモリバスの幅が2倍になった事もあり、トータルでの性能は変わらない(ベンチマークでは若干性能が改善されている)。しかし一部のメーカーでは冷却に余裕を持たせる為に隣の拡張スロットにはみ出すような形状のものが多かった。
GeForce FX 5950[編集]
- GeForce FX 5950 Ultra [Core:475MHz Mem:950MHz(256bit)]
FX 5900の後継。実質的には、FX 5900の高クロック選別品。開発コードネームは NV38。
GeForce PCX[編集]
- GeForce PCX 5300 [Core:250MHz Mem:400MHz(128bit)]
- GeForce PCX 5750 [Core:425MHz Mem:500MHz(128bit)]
- GeForce PCX 5900 [Core:400MHz Mem:850MHz(256bit)]
PCI Expressに対応したFXファミリ製品。ブリッジチップによる対応である。 PCX 5300はFX 5200と同じNV37、PCX 5750はFX 5500と同じNV34、PCX 5900は FX 5900と同じ、NV35チップを使用している。
GeForce 6 Series[編集]
GeForce 6 Series(ジーフォース・シックス・シリーズ)は、GeForceシリーズの第六世代製品群である。2004年4月14日発表。 スーパースカラーのプログラマブルシェーダを搭載し、DirectX 9及び拡張版の9.0cに対応。PCI ExpressとAGPの両方に対応するアーキテクチャ。シェーダを動画再生支援に利用する PureVideo(ピュアビデオ)を搭載。PCI Express版のハイエンドモデルには2枚のビデオカードを特殊なブリッジコネクタで直結することで実現するマルチGPU技術 SLI(エスエルアイ)、ローエンドモデルにはメインメモリの一部をVRAMとして割り当て共有する TurboCache(ターボキャッシュ)が搭載されている。製造プロセスはNV42コアの6800シリーズ、NV43コア、NV44コアを採用した6200、6500、6600シリーズは110nm、それ以外は130nmプロセスとなっている。集積トランジスタ数はNV40、NV45コアが2億2,200万、NV41、NV42コアが1億8,600万、NV43コアが1億4,600万、NV44コアが7,700万となっている。NVIDIAはGeForce 6シリーズのアーキテクチャ名をCineFX 3.0としている。
GeForce 6150/GeForce 6100[編集]
AMD向けチップセット、GeForce 6100/nForce 400シリーズのノースブリッジ。GPU部は6200系のものを使用している。
GeForce 6200[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 6200 | NV43V (110nm) | 300MHz(300MHz) | 550MHz (128bit) | 4 | 3 | × | -W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6200 TC | NV44 (110nm) | 350MHz(350MHz) | 700MHz (64bit/32bit) | 4 | 3 | × | -W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6200 A | NV44A (110nm) | 300MHz(300MHz) | 500MHz (128/64bit) | 4 | 3 | × | -W | 9.0c | 2.1 |
GeForce6シリーズのローエンド向けモデル。それまでのGeForceローエンドチップに比べて3D描画性能が大きく底上げされており、前世代のミドルレンジ並みの性能を発揮する。 NVIDIAの公式呼称はいずれもGeForce 6200であるが、3種類のコアがある。
- NV43V
- 当初はローエンド専用モデルが開発されていなかったため、メインストリーム向けモデルであるGeForce 6600(NV43)の機能を一部殺した廉価版を投入。PCI Expressネイティブコアであり、AGPにはブリッジで対応。メモリ最大容量は256MB。
- NV44
- PCI Expressの双方向性を生かし、ビデオメモリを削減してメインメモリで代用することでシステム全体の価格を引き下げるターボキャッシュ(TC)技術を搭載した製品。PCI Express専用。メモリ最大容量は64MB。
- NV44A
- AGP接続にブリッジを用いないAGPネイティブコアであり、AGP専用。通称GeForce 6200A。
GeForce 6500[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 6500 | NV44 (110nm) | 400MHz(400MHz) | 666MHz (64bit) | 4 | 3 | × | 22W | 9.0c | 2.1 |
GeForce 6200の後継。 ターボキャッシュ(TC)技術を搭載している。コアは高速化された NV44を使用している。
GeForce 6600[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 6600 LE | NV43 (110nm) | 425MHz(425MHz) | 500MHz (128bit) | 4 | 3 | ◯ | -W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6600 | NV43 (110nm) | 300MHz(300MHz) | 500MHz~550MHz[実装メーカーによって変動] (128bit) | 8 | 3 | ◯ | 28W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6600 GT | NV43 (110nm) | 500MHz(500MHz) | 1000MHz (128bit) | 8 | 3 | ◯ | 48W | 9.0c | 2.1 |
GeForce 6シリーズのメインストリーム向けモデル。SLIに対応している。PCI Expressネイティブコアであり、AGPにはブリッジで対応。開発コードネームは NV43。
GeForce 6800[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 6800 LE | NV40 (130nm) | 300MHz(300MHz) | 600MHz/700MHz (256bit) | 8 | 3 | ☓ | -W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6800 XT | NV41/NV42 (130nm/110nm) | 325MHz(325MHz) | 600MHz (256bit) | 8 | 4 | ◯ | -W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6800 | NV40/NV41 (130nm) | 325MHz(325MHz) | 700MHz (256bit) | 12 | 5 | ◯ | 39W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6800 GTO | NV40 (130nm) | 350MHz(350MHz) | 900MHz (256bit) | 12 | 5 | × | -W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6800 GS | NV40/NV42 (130nm/110nm) | 425MHz(425MHz) | 1000MHz (256bit) | 12 | 5 | ◯ | -W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6800 GT | NV40/NV45 (130nm) | 350MHz(350MHz) | 1000MHz (256bit) | 16 | 6 | ◯ | 55W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 6800 Ultra | NV40/NV45 (130nm) | 400MHz(400MHz) | 1100MHz (256bit) | 16 | 6 | ◯ | 72W | 9.0c | 2.1 |
GeForce6シリーズのハイエンド向けモデル。SLIに対応している。UltraとGTとGTOの場合、開発コードネームは NV40及びにNV45(PCI-E用とAGP用)。GSの場合はNV40及びにNV42、無印とXTはNV40、NV41、それにNV42。そしてLEはNV40のみとかなり分かりにくい。AGPネイティブコアのAGP対応版、AGPネイティブコアとブリッジチップを並べて実装したPCI Express対応版、PCI Expressネイティブコアが混在する。因みにPCI Expressネイティブコアとされているが、6800系のコアはAGPネイティブコアのNV40に前述したPCX HSIを組み込み、ワンチップ化したものであり(フルスペックのNV45、機能制限したものがNV41、NV41を110nmプロセスに移行させたものがNV42)、厳密にはPCI Expressネイティブコアではない。PCI-Eスロット対応版のみSLIに対応しており、メーカー独自派生商品としてGeForce 6800 GTを二つ搭載した製品が発売された[1]。
GeForce 7 Series[編集]
GeForce 7 Series(ジーフォース・セブン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第七世代製品群である。2005年6月22日発表。GeForce 6シリーズをもとに大幅な改良を施され、ワットあたりの性能が向上した。また、この世代の開発途中から開発コードネームがNV+数字からG+数字に変更されている。製造プロセスは7600、7900シリーズ以降は90nm、それ以外は110nmとなっている。集積トランジスタ数はG70(7800シリーズ)は3億200万、G71(7900シリーズ)が2億7,800万、G73(7600シリーズ、7300GT)が1億7,700万、G72(7300、7200シリーズ)が1億1,200万。NVIDIAはGeForce 7シリーズのアーキテクチャ名をCineFX 4.0としている。
GeForce 7050PV / GeForce 7025[編集]
nForce 630aを統合したAMD向けチップセットのGPU。なお、チップセットはワンチップでできている。DVI出力にも対応する。GeForce 7050PVはGeForce 7025に比べPure Videoに対応している点、HDMIの出力にも対応する点が異なる。
GeForce 7100 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 7100 GS | NV44 (110nm) | 350MHz(350MHz) | 533MHz (64bit) | 4 | 3 | × | 22W | 9.0c | 2.1 |
- 7100 GS
- GeForce 7シリーズで最もローエンドのモデル。内容としてはGeForce 6200と同じもので、機能差は無い。TurboCacheに対応。
GeForce 7200 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 7200 GS | G72 (90nm) | 450MHz(450MHz) | 800MHz (64bit) | 2 | 2 | × | 23W | 9.0c | 2.1 |
- 7200 GS
2007年5月8日発表。GeForce 7シリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは G72。
GeForce 7300 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 7300 SE | G72 (90nm) | 450MHz(450MHz) | 500MHz (64bit) | 4 | 3 | × | 23W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7300 LE | G72 (90nm) | 450MHz(450MHz) | 600MHz (64bit) | 4 | 3 | × | 23W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7300 GS | G73 (90nm) | 550MHz(550MHz) | 800MHz (64bit) | 4 | 3 | × | 25W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7300 GT | G73 (90nm) G73-B1 (80nm) |
400MHz(400MHz) | 800MHz (128bit/256bit) | 8 | 4 | 2-way | 32W | 9.0c | 2.1 |
- 7300 SE、7300 LE
- 2006年3月22日発表。7300 GSのさらに下位モデル。TurboCacheに対応。
- 7300 GS
- 2006年1月16日発表。
- GeForce 7シリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは7200と同じ G72。TurboCacheに対応。
- 7300 GT
- 2006年5月15日発表。7300 GTはシェーダーの数やメモリ幅が他の7300シリーズと違い比較的性能が高い。これは、7300 GTのみG73のダイを使用している為である。
GeForce 7600 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 7600 GS | G73 (90nm) | 400MHz(400MHz) | 800MHz (128bit) | 12 | 5 | 2-way | 32W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7600 GT | G73 (90nm) G73-B1 (80nm) |
560MHz(560MHz) | 1400MHz (128bit) | 12 | 5 | 2-way | 65W | 9.0c | 2.1 |
- 7600 GS
- 2006年3月22日発表。7600 GTの下位モデル
- 7600 GT
- 2006年3月9日発表。GeForce 7シリーズのメインストリーム向けモデル。開発コードネームは G73。
GeForce 7800 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 7800 GS | G70 (110nm) | 375MHz(375MHz) | 1200MHz (256bit) | 16 | 6 | 2-way | 75W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7800 GT | G70 (110nm) | 400MHz(400MHz) | 1000MHz (256bit) | 20 | 7 | 2-way | 85W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7800 GTX | G70 (110nm) | 430MHz(430MHz) | 1200MHz (256bit) | 24 | 8 | 2-way | 110W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7800 GTX 512 | G70 (110nm) | 550MHz(550MHz) | 1700MHz (256bit) | 24 | 8 | 2-way | 120W | 9.0c | 2.1 |
- 7800 GS
- 2006年2月2日発表。AGP対応製品として発表されたが、HSIブリッジチップでの対応である。
- 7800 GT
- 2005年8月12日発表。7800 GTXの機能を削減した製品。チップを二つ載せた製品も発売された[1] [2]。
- 7800 GTX
- 2005年6月22日発表。この製品の開発コードネームである、G70コアは改名される前に、NV47というコードネームであった。この事からも分かる様に、GeForce 7シリーズはGeForce 6シリーズの改良版である。しかし、様々な部分が改良されており、トランジスタ数で約1億もの機能拡張が行われている。また、アーキテクチャ名がCineFX 4.0、アンチエイリアス機能がIntelliSample 4.0にそれぞれGeForce 6シリーズから一つずつ上がっている。
- 7800 GTX 512
- 2005年11月15日発表。7800 GTXを改良し、より高クロックと512MBまでのグラフィックメモリに対応した製品。
- GeForce 7シリーズのハイエンド向けモデル。
GeForce 7900 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 7900 GS | G71 (90nm) | 450MHz(470MHz) | 1320MHz (256bit) | 20 | 7 | 2-way | 80W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7900 GT | G71 (90nm) | 450MHz(470MHz) | 1320MHz (256bit) | 24 | 8 | 2-way | 82W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7900 GTO | G71 (90nm) | 650MHz(700MHz) | 1320MHz (256bit) | 24 | 8 | 2-way | 115W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7900 GTX | G71 (90nm) | 650MHz(700MHz) | 1600MHz (256bit) | 24 | 8 | 2-way | 120W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7900 GX2 | G71 (90nm) | 500MHz(500MHz) | 1200MHz (512bit[256bitx2]) | 48[24x2] | 16[8x2] | Quad | 150W | 9.0c | 2.1 |
- 7900 GS
- 2006年9月6日発表。7900シリーズ最下位製品。他の7900シリーズ製品よりも、バーテックスシェーダー、ピクセルシェーダーが削減されている。
- 7900 GT
- 2006年3月9日発表。7800 GTの後継製品。G71コアを採用した最初の製品。7800 GTXよりも性能が向上している。
- 7900 GTO
- 未発表で限定発売された製品。7900 GTよりも性能が高く、7900GTXに近い性能だが低価格であり、人気があった。
- 7900 GTX
- 2006年3月9日発表。7800 GTXの後継製品。G71コアを採用した最初の製品。7800 GTXより高クロックで動作するものの、7800 GTX 512よりもメモリクロックは100MHz低い。
- 7900 GX2 (7900 GTX Duo)
- どちらもOEM販売のみで、正式には発表されていない。名前が異なるが同じカードである。基板を二枚重ねにした様なカードで、カード毎に6ピン補助電源が必要である。Quad SLIに対応している。
GeForce 7950 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 7950 GT | G71 (90nm) | 550MHz(570MHz) | 1400MHz (256bit) | 24 | 8 | 2-way | 82W | 9.0c | 2.1 |
| GeForce 7950 GX2 | G71 (90nm) | 500MHz(500MHz) | 1200MHz (512bit[256bitx2]) | 48[24x2] | 16[8x2] | Quad | 143W | 9.0c | 2.1 |
- 7950 GT
- 2006年9月6日発表。G71コアを採用した、GeForce 7900GTの後継製品。リファレンスレベルでHDCPに対応している。
- 7950 GX2
- 2006年6月5日発表。G71コアを二つ搭載したハイエンドモデル。7900 GTXの上位に当たる、GeForce 7000シリーズ最上位製品。Quad SLIに対応している。
GeForce 8 Series[編集]
GeForce 8 Series(ジーフォース・エイト・シリーズ)は、GeForceシリーズの第八世代製品群である。
前世代まで、ピクセルシェーダとバーテックスシェーダに分離していたシェーダユニットは、ストリーミングプロセッサに統合された。この統合型シェーダーユニットの事を「ユニファイドシェーダー」と呼ぶ。G80コアの8800モデルは動画再生支援機能であるPureVideoが前世代であるGeForce 7 シリーズと同じVideoProcessor1(VP1)のサポートに留まり、G84コアやG86コア、G92コアではHD動画再生支援を持つPureVideo HDVideoProcessor2(VP2)がサポートされた。 DirectX 10 Shader Model 4.0、Quantum Effects、HDCP(HDCPについてはオプションとなるものもあり)などをサポート。DirectX 10.1のGPUの仮想化は非対応。
GeForce 8200/8100[編集]
GeForce 8シリーズをベースにした統合GPUを搭載したチップセット。AMD製CPU向け。GeForce 6・7系の統合GPUはnForceに内蔵されたが、このシリーズからチップセット名もGeForceと呼ばれるようになり、nForceとは別個の製品となった。
GeForce 8300 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | [OpenGL] |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8300 GS | G86 (80nm) | 450MHz (900MHz) | 800MHz (64bit) | 16 | × | × | × | 10.0 | 3.3 |
GeForce 8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2 メーカーOEM(組み込み向けモデル)なので個人が手にする機会は少ない。
GeForce 8400 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | [OpenGL] |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8400 GS (G86) | G86 (80nm) | 450MHz (900MHz) | 800MHz (64bit) | 16 | × | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 8400 GS (G98) | G98 (65nm) | 567MHz (1400MHz) | 1000MHz (64bit) | 8 | × | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 8400 GS (GT218) | GT218 (40nm) | 520MHz (-) | 1200MHz (64bit) | 8 | × | ○ | ○ | 10.1 | 3.3 |
GeForce 8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2(GT218はDDR3)。下記の"GeForce 8500 GT"のメモリバス幅を64bitに削減したものである。Hybrid SLIに対応している。なお、GT218コア(GeForce 210で使用されているものと同じコア)を使用した8400GSが存在する。コアがGT218の為、DirectX10.1に対応する。
GeForce 8500 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8500 GT | G86 (80nm) | 450MHz (900MHz) | 800MHz (128bit) | 16 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
2007年4月17日(日本時間)発表。開発コードネームは G86。GeForce 8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2。Hybrid SLIに対応している。
GeForce 8600 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8600 GT | G84 (80nm) | 540MHz (1190MHz) | 1400MHz (128bit) | 32 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 8600 GTS | G84 (80nm) | 675MHz (1450MHz) | 2000MHz (128bit) | 32 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
2007年4月17日(日本時間)発表。開発コードネームは G84。GeForce 8シリーズのメインストリーム向けモデル。対応メモリはGDDR3。
GeForce 8800 Series[編集]
G80[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8800 GTS(G80) | G80 (90nm) | 500MHz (1200MHz) | 1600MHz (320bit) | 96 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 8800 GTX | G80 (90nm) | 575MHz (1350MHz) | 1800MHz (384bit) | 128 | 3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 8800 Ultra | G80 (90nm) | 612MHz (1500MHz) | 2160MHz (384bit) | 128 | 3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
- GeForce 8800 GTX
- 2006年11月9日(日本時間)発表。
- GeForce 8800 GTXはGeForce 7900 GTXから動作クロックはあまり向上していないが、GPUに統合型シェーダユニットを128個内蔵して能力を向上させており、諸々のベンチマークソフトで「7900 GTX」のSLIを超える結果を出しており、性能が大幅に伸びた。SLIコネクタが2つ備えられており、デイジーチェーンで接続する事で3WAY-SLIに対応する。また、PCI Express補助電源コネクタも2系統接続する。対応メモリはGDDR3。メモリバスは384bitと変則的になっている。最大消費電力177W。
- GeForce 8800 GTS
- 2006年11月9日(日本時間)発表。
- GeForce 8800 GTXと同時に発表された。2007年2月13日、グラフィックメモリを320MBに削減した廉価モデルが発表、発売された。メモリバスは320bitに削減されている。PCI Express 補助電源コネクタ、SLIコネクタは1系統。
- GeForce 8800 Ultra
- 2007年5月2日発表。
- GeForce 8800 GTXをより高クロックで動作させたGeForce 8シリーズ最上位製品。GeForce 8800 GTXよりも高クロックながら、改良により最大消費電力が177Wから175Wに若干減少している。しかしリファレンスクーラーはより巨大なものを採用している。クロック以外の仕様は8800 GTXに準ずる。
G80世代において、リファレンスデザインではどれも2スロット占有型の大型ファンを搭載している。
G92[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8800 GS | G92 (65nm) | 550MHz (1375MHz) | 1600MHz (192bit) | 96 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 8800 GT | G92 (65nm) | 600MHz (1500MHz) | 1800MHz (256bit) | 112 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 8800 GTS 512MB(G92) | G92 (65nm) | 650MHz (1625MHz) | 1940MHz (256bit) | 128 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
2007年11月9日(日本時間)発表。GeForce 8シリーズのハイエンド向けモデル。
開発コードネームは 、8800 GTXなどの初期のモデルはG80、8800 GT以降のモデルG92とされている。
後発になるGeForce 8800 GTは、65nmプロセス技術を採用して消費電力を下げたほか、メモリバス幅が256bitに縮小、搭載可能なメモリ量が512MBに減ったものの、コアクロックとシェーダクロックが向上している(後から1GB版もリリースされた)。さらに次世代DVDの再生支援などを含むVideo Processor 2が実装されている。性能は同GTXと同GTSの中間ほどで、従来のグレード表記の逆転が起きていた。リファレンスデザインでは、発熱が減ったことで1スロットに収まるファンを搭載している。
また2007年12月には PCI Express 2.0 などに対応した新型 GeForce 8800 GTS 512MB(G92)が発売され、上記の逆転現象は解消された。
GeForce 9 Series[編集]
GeForce 9 Series(ジーフォース・ナイン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第九世代製品群である。DirectX 10.1の対応はしていない。現状、DX10のアプリケーションが充実していないことやDX10.1の普及がまだ先との判断から実用上問題ないと判断されている。回路幅が65nmのものと、55nmのものがある。また、このシリーズには8 Seriesのリネームが多い。
GeForce 9300/9400[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (メモリ形式) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9300 | G86 (80nm) | 450MHz (1200MHz) | 800MHz(DDR2) 1333MHz(DDR3)(UMA) |
16 | ○ | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 9400 | G86 (80nm) | 580MHz (1400MHz) | 800MHz(DDR2) 1333MHz(DDR3)(UMA) |
16 | ○ | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
GeForce 9シリーズの統合GPUを搭載したチップセット。Intel製CPU向け。グラフィックメモリはメインメモリの一部を利用する、UMA(Unified Memory Architecture)方式を採用し、LFB(Local Frame Buffer)の方式はサポートしていない。
GeForce 9300 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9300 GS | G98 (65nm) G98b (55nm) |
567MHz (1400MHz) | 1000MHz (64bit) | 16 | × | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
GeForce 8400GSのリネーム品。G98コアの、55nm版も流通していると言われている。
GeForce 9400 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9400 GT | G96 (65nm) G96b (55nm) |
550MHz (1400MHz) | 800MHz (128bit) | 16 | × | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
2008年8月26日(米国時間)発表。GeForce 9シリーズのローエンド向けモデル。補助電源コネクタが搭載されていない。
GeForce 9500 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9500 GT | G96 (65nm) G96b (55nm) |
550MHz (1400MHz) | 1000MHz(DDR2) 1600MHz(GDDR3) (128bit) |
32 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
2008年7月29日(米国時間)発表。GeForce 8600 GTの後継とされる、GeForce 9シリーズのバリューモデル。9400 GT同様、補助電源コネクタが搭載されていない。
GeForce 9600 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9600 GSO (G92) | G92 (65nm) | 550MHz (1375MHz) | 1600MHz (192bit) | 96 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 9600 GSO (G94b) | G94b (55nm) | 650MHz (1625MHz) | 1800MHz (256bit) | 48 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 9600 GT | G94 (65nm) G94b (55nm) |
650MHz (1625MHz) | 1800MHz (256bit) | 64 | 2-way SLI | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 9600 GT (59W) | G94b (55nm) | 600MHz (1500MHz) | 1800MHz (256bit) | 64 | 2-way SLI | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
- GeForce 9600 GSO(G92)
- GeForce 8800 GSと同一のコアを採用し、ほぼ同等のスペックを持つ。9600 GTより下位におかれていたものの、SP数が多いため、条件によっては9600 GTを上回る性能を出すこともある。搭載メモリ量は384/768MB。
- GeForce 9600 GSO(G94b)
- NVIDIAからの公式発表はないものの、2008年12月に55nmプロセスのG94bを採用するマイナーチェンジを行った。型番こそ変更はないものの 中身はまったく別物になり、明確に9600 GTの下位におかれるようになった。搭載メモリ量は256/512MB。
- GeForce 9600 GT
- 2008年2月21日(米国時間)発表。開発コードネームは G94。GeForce 9シリーズのメインストリーム向けモデル。対応メモリはGDDR3。メモリインタフェースが256bitとなり、前シリーズのGeForce 8800 GTに近い性能を出せるようになっている。消費電力は96W。
- GeForce 9600 GT(59W)
- GeForce 9600 GT Green Editionとも呼ばれ、GeForce 9600 GTのコアを55nmにシュリンクしたG94bを搭載し、コアクロックを落とす事で消費電力が59Wまで落ち、補助電源が不要となった製品。消費電力は59W。
- 当初Green Editionとして発表されたが、NVIDIAの製品ページには59W版として掲載され[3]、これを搭載したビデオカードも"9600 GT"の補助電源不要版として発売されている。NVIDIAから公式にはアナウンスはされていないが、ROPユニット数を8基に下げてメモリクロックバス幅が128bitに下げられた仕様の物(所謂、地雷品)も流通しており[4]、中にはパッケージ上では区別が付かない製品もあり、物議を醸している。
GeForce 9800 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9800 GT | G92 (65nm) G92b (55nm) |
600MHz (1500MHz) | 1800MHz (256bit) | 112 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 9800 GT (75W) | G92b (55nm) | 550MHz (1375MHz) | 1800MHz (256bit) | 112 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 9800 GTX | G92 (65nm) | 675MHz (1688MHz) | 2200MHz (256bit) | 128 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 9800 GTX+ | G92b (55nm) | 738MHz (1836MHz) | 2200MHz (256bit) | 128 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce 9800 GX2 | G92 (65nm) | 600MHz (1500MHz) | 2000MHz (512bit[256bitx2]) | 256[128x2] | Quad | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
- GeForce 9800GX2
- 2008年3月18日(米国時間)発表。GeForce 9シリーズのハイエンド向けモデル。対応メモリはGDDR3。HybridPower、Hybrid SLI、PureVideo HDに対応。
- GeForce 9800 GX2では単体でのSLI動作が可能なため、SLI非対応のマザーボードでもSLI(2-way)が構築可能。また、Quad SLIに対応し、GX2を2枚使用することで運用可能。Quad SLI時には4つのGPUがそれぞれ1フレームごとにレンダリングする4way-AFRとして動作する。しかし、Windows Vistaのみで動作し、単体(4枚)と、Quad SLIの切り替えのみとなる。
- GeForce 9800 GTX
- 2008年4月1日(日本時間)発表。GeForce 9シリーズのハイエンド向シングルチップモデル。9800 GTX、同 GX2はG92コアであり、特にGTXはGeForce 8800 GTS(G92)のクロックアップ版に近く(3-Way SLIに対応しており、ただのクロックアップ版ではない)、GeForce 8800 GTX、同 Ultraに性能で劣る場面がある。
- GeForce 9800 GTX+
- 2008年6月19日(米国時間)発表。日本では7月26日発売。9800 GTXを55nmにシュリンクしたG92bコアを採用し、その分クロックを増やして性能を上げている。また、ベンダーによっては6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタが一つだけのマイナーチェンジ版が存在する。Hybrid SLIに対応。
- GeForce 9800 GT
- 2008年7月29日(米国時間)発表。前世代にあたるはずのGeForce 8800 GTと全く同じ(チップ上の刻印まで同じ)ものがある一方で55nmにシュリンクした製品もあるなど消費者にわかりにくい製品になっていた。Hybrid Power対応はカードベンダーが選択する。消費電力は105Wといわれている。
- ※Hybrid Powerについて、情報の混乱から「55nm版はHybrid Powerに対応している」という噂が流れていたが、実際はカードの設計によるオプション扱いで65nm版も55nm版も共に対応している。Hybrid Powerの可否は製品パッケージやカードメーカーのサイトで確認できる。Hybrid Powerの記述が無ければ対応していないが、記述があってもランニングチェンジで非対応になっていることもあり混乱に拍車をかけている。
- GeForce 9800 GT(75W)
- GeForce 9800 GT Green Editionとも呼ばれ、GeForce 9800 GTのコアクロックを落とす事で消費電力が75Wまで落ち、補助電源が不要となった製品。
GeForce 100 Series[編集]
GeForce 9000 Seriesのリネーム版とされている。
GeForce 100 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce G100 | G98b (55nm) | 567MHz (1400MHz) | 1000MHz (64bit) | 8 | × | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce GT 120 | G96b (55nm) | 500MHz(1400MHz) | 1000MHz (128bit) | 32 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce GT 130 | G94b (55nm) | 500MHz (1250MHz) | 1000MHz (192bit) | 48 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce GTS 150 | G92b (55nm) | 738MHz (1836MHz) | 2000MHz (256bit) | 128 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
GeForce 100シリーズはすべてOEM向けであり、一般ユーザー向けには市販されていない。
GeForce 200 Series[編集]
GeForce 200 Series(ジーフォース・200・シリーズ)は、2008年6月17日に発表された、GeForceシリーズの第10世代製品群である。GeForce 8800以来、1年半以上にわたり、NVIDIAのハイエンドを担ってきた、G80/90系コアの後継となるべく開発された。開発コードは65nmのものはGT200、55nmのものはGT200bもしくはGT206と呼ばれる。GeForce/Tesla第二世代の意味であるという。
なお、これ以降NVIDIAのGPUの命名規則が変更されたが、後述のGTSシリーズがリネーム品(実質二世代前の製品のシュリンク版)であったり、OEM向けとして発表されたGTシリーズのみ最新プロセスの使用とDirectX 10.1への対応など型番や製品ラインナップが9シリーズ同様非常に分かりづらくなっている。
GeForce GTX 200 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTX 260 | GT200 (65nm) GT200b[GT206] (55nm) |
576MHz(1242MHz) | 1998MHz (448bit) | 192/216 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce GTX 275 | GT200b[GT206] (55nm) | 633MHz (1404MHz) | 2268MHz (448bit) | 240 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce GTX 280 | GT200 (65nm) | 602MHz (1296MHz) | 2214MHz (512bit) | 240 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce GTX 285 | GT200b[GT206] (55nm) | 648MHz (1476MHz) | 2484MHz (512bit) | 240 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce GTX 295 | GT200b[GT206] (55nm) | 576MHz (1242MHz) | 1998MHz (896bit[448bitx2]) | 480[240x2] | Quad | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
- GTX 280
- シングルチップで、デュアルチップのGeForce 9800 GX2と同等程度の性能を持つ。
- それ以上に、これまでGPUの強力な並列演算能力を他分野に生かそうというCUDAテクノロジに最適化されているほか、PhysXテクノロジにも対応しており、GPUを単なる3D描画装置以上に使うNVIDIAの戦略に沿った製品である。
- これにより、医療分野や天文分野など専門的な分野のみならず、たとえば動画のエンコードを革新的に高速化するといった利用方法が期待されており、一部で始まってもいる。
- ただし、9 Series同様DirectX 10.1には対応していない。
- 同じチップを使い、よりGPUコンピューティングに特化したモデルがTeslaである。
- 65nmプロセスにおいて、576mm2の巨大なチップゆえに発熱も大きく、価格も高い。
- 最大消費電力は236Wとこれまでより増えているが、なんらかの省電力時専用回路が搭載されたようで、アイドル時の消費電力は逆に低下しており、Hybrid SLIにも対応しているため、対応したnForceチップセットと組み合わせて使えば、Hybrid Powerモードにより低負荷時に消費電力を0にできる。
- GTX 280は起動に8ピン仕様と6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタが必須である。
- GTX 260
- GTX 260はGTX 280のコアの一部を無効にしたものである。2008年の秋頃以降に製造された製品からはSP数が1ユニット分増やされた。さらに2009年2月には消費電力を低減した55nm版GTX260が発売された。同名ながら僅かに仕様の異なる3種類のコアが存在していたことになり、入れ替わり時期では店頭での区別が難しい場合があった。
- GTX 295
- 2008年12月18日(米国時間)発表。55nmのGT200b(GT206)チップを2基搭載した製品で、GeForce 9800 GX2同様、二つの基板の間に冷却機構を挟む構造をとっている。2009年6月にはシングル基板のモデルも各社から販売されており、冷却機構がGTX 285などに近い形となった。消費電力は289W。
- 単体のビデオカードとして、RADEON HD 4870 X2より場合によっては50%以上高速である。また、Quad-SLI構成時にはGTX 285の3way-SLIより25%ほど高速。
- GTX 285
- 2009年1月8日(米国時間)発表。55nmに微細化したGT200b(GT206)を採用し、GTX 280のクロックを向上させながら消費電力を改善した。
- GTX 280から1割程度性能が向上している。消費電力は183W。
- 消費電力がGTX 280より削減されたために、8ピン仕様と6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタの二系統から、6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタ二系統に変更された。
- 正式なものではないが、ASUSから独自設計でGTX 285を2基搭載(今までのNVIDIAのデュアルチップ製品同様、二つの基板の間に冷却機構を挟む構造をとっている)したものが発売されている。GTX 295より23%~75%高い性能を発揮する。
- GTX 275
- 2009年4月2日 (日本時間) 発表。55nmのGT200b(GT206)チップを採用し、一部機能を制限した製品である。スペック的にはSP数が240、メモリインタフェース448bitとなり、GTX 295のワンチップ版と言える性能である。消費電力が最大219Wと、GTX 275の上位にあたるGTX 285より高く、GTX 285の選別に漏れたチップをGTX 275に回しているとの推察が出来る。外部電源は6ピン仕様のPCI Express補助電源が二系統となる。この製品はAMDのATI Radeon HD 4890の発表から三時間後に発表され、明確に対抗製品である事を伺わせた。
- また、メーカーの独自派生製品であるが、GTX 275とGTS 250(メモリインターフェースを192bitに削減した物)という異なるチップを、PCI Express 2.0対応のブリッジチップ、nForce 200によって動作させて、GTS 250をPhysX演算専用コアとして使うカードも発売されている[5]。外見、構造共にシングルPCB版GeForce GTX 295のリファレンスデザインとよく似ている。
GeForce GTS 200 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTS 240 | G92b (55nm) | 675MHz (1620MHz) | 2200MHz (256bit) | 112 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
| GeForce GTS 250 | G92b (55nm) | 738MHz (1836MHz) | 2200MHz (256bit) | 128 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 | 3.3 |
2009年3月3日(米国時間)発表。200番台が付番されているが、コア自体はGT200bではなくG92bであり、実質的にGTS 250は9800 GTX+と同じ製品、GTS 240は9800 GTの周波数向上版である。 ただし、値段も大幅に安くなったほか、基板の設計の改良により消費電力が削減されており、その結果GTS 250は補助電源コネクタが6ピン1個になり(9800 GTX+は2個)、基板の長さも短くなった。また、新たに1GB版が登場した。 GTS 240は、OEM向けであり、一般ユーザー向けには市販されていない。
GeForce GT 200 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 210 | GT218 (40nm) | 589MHz (1402MHz) | 1000MHz (64bit) | 16 | × | × | ○ | 10.1 | 3.3 |
| GeForce GT 220 | GT216 (40nm) | 625MHz (1360MHz) | 1380MHz (128bit) | 48 | × | ○ | ○ | 10.1 | 3.3 |
| GeForce GT 240 | GT215 (40nm) | 550MHz (1340MHz) | 1800MHz(DDR3) 2000MHz(GDDR3) 3400MHz(GDDR5)(128bit) |
96 | × | ○ | ○ | 10.1 | 3.3 |
- GT 210、GT 220
- 2009年7月9日(日本時間)、NVIDIA公式Webサイトにて発表。発表当初はOEM向けの先行発売品となっていた。GeForce 210とGT 220の特徴はGeForceシリーズ初となる40nmプロセスによる量産品であり、NVIDIAのデスクトップ向けGPUとして初めてDirectX 10.1に対応した製品であるという事である(NVIDIAはノート向けGPU、GeForce GTS/GT/G 2*0 MシリーズにおいてDirectX 10.1に初めて対応している)。立場的にはGeForce 210とGT 220はそれぞれGeForce 9400 GTとGeForce 9500 GTに置き換わるものとなっているが、その中身は新プロセスによって作られた全くの別物である。性能は210がGeForce 9400 GTからメモリバス幅を64bitに削減しPhysXを省略したものであるため置換先より低下し、GT220がGeForce 9500 GTからシェーダプロセッサを16基増やしたものであり置換先よりやや向上している。
- GT 240
- 2009年11月17日(米国時間)発表。NVIDIAのデスクトップ向け製品としては初めてGDDR5に対応している。GT200系コアとして初めてミドルレンジを対応する製品であり、GeForce 9600 GTの後継製品でもあるが、DirectX 10.1に対応、CUDAコア(以前はSPと呼ばれていたもの)が96基、ビデオメモリがGDDR5に対応するなど、性能向上した部分もあるものの、メモリバンドが128bit、ROPユニット数、8基(GeForce 9600 GTではそれぞれ256bit、16基)と性能の落ちた部分があり、実際に性能もそれほど向上していない。
GeForce 300 Series[編集]
GeForce 300 Series(ジーフォース・300・シリーズ)は、OEM専用の製品群で、従来製品のリネーム品であることが多い。
GeForce 320Mは、Appleだけで使われているCore 2 Duo向けグラフィック統合チップ。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | CUDAコア数 | SLI | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 320M | GT216 (40nm) | - | 1066MHz(DDR3)(128bit) | 48 | × | ○ | × | 3.3 |
| GeForce GT 330M | GT215 (40nm) | 1265MHz | 1066MHz(DDR3)(128bit) | 48 | × | ○ | 10.1 | 3.3 |
GeForce 400 Series[編集]
GeForce 400 Series(ジーフォース・400・シリーズ)は、2010年3月27日に発表された、GeForceシリーズの第11世代製品群である。 NVIDIAのグラフィックチップとしては初めてDirectX11に対応し、また、GPGPUへの最適化が進められた製品である。開発コードはGF100(GT300という開発コードで呼ばれていた時期もあった)。これはGeForce/Fermi第1世代の意味であるという。その構造は、CUDAコアを32基、超越関数ユニット(SFU)やキャッシュ、テクスチャユニット(TeX)を4基、頂点処理エンジン(PolyMorph Engine、いわゆるテッセレーター)が1基で、Streaming Multi-Processor(SM)という最小構成単位を形作り、SMが4基集まってGraphics Processing Cluster(GPC)というミニGPUを構成している。 GF100は4基のGPCでクラスタ化された構造を持ち、クアッドコア的な構成となっている。この為、FermiアーキテクチャはSLIとの親和性が非常に高い特徴を持つ。
GeForce GT 400 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GT 420 | GF108 (40nm) | 675MHz(1350MHz) | 1800MHz (128bit) | 48 | × | ○ | ○ | 11 | 4.3 |
| GeForce GT 430 | GF108 (40nm) | 700MHz(1400MHz) | 1800MHz (128bit) | 96 | × | ○ | ○ | 11 | 4.3 |
| GeForce GT 440 | GF108 (40nm) | 810MHz(1620MHz) | 3200/1800MHz (128bit) | 96 | × | ○ | ○ | 11 | 4.3 |
- GT 420
- 2010年9月3日(日本時間)Webサイトにて発表。Fermiアーキテクチャの下位モデル、GF108を採用した製品。現在はOEMでの出荷のみを予定している。メモリはDDR3の2GB、消費電力は50W。
- GT 430
- 2010年10月11日(日本時間)発表。GT 420と同じく、Fermiアーキテクチャの下位モデル、GF108を採用した製品。表に載っていないスペックとして、テクスチャユニットは16基、ROPユニットが4基となっている。メモリはDDR3の1GBかGDDR5の2GB(NVIDIAのWebサイトの記述で確認できるが、現在の所対応した製品は発表されていない)、消費電力は49W。
- GT 440
- 2011年2月1日(米国時間)発表。GT430のオーバークロック版。GDDR5に対応。消費電力は65W。OEM版のGT 440もあるが、スペックは全く異なっている
GeForce GTS 400 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTS 450 | GF106 (40nm) | 783MHz(1566MHz) | 3608MHz (128bit) | 192 | 2-way | ○ | ○ | 11 | 4.3 |
- GTS 450
- 2010年9月13日(日本時間)Webサイトにて発表。Fermiアーキテクチャのバリューモデルである、GF106を採用した製品。GF106はGF104のちょうど半分のスペックのコアである。なお、テクスチャユニットが32基、ROPユニットが16となっている(このスペックがGF106のフルスペックか否かは食い違う情報が存在する為に不明)。メモリはGDDR5の1GB、消費電力は106Wで、6ピン補助電源が一系統となり、リファレンスモデルで6ピン補助電源が一つで良い、(市場流通している)製品はGeForce400シリーズで初。OEM版も存在するがスペックは異なる(CUDAコアなどが削減されている)。
- なおMicrosoft Expression Encoder 4 でのCUDAによるGPUエンコーディングを使用する際には、通常のPCを使用した1ストリームのMP4エンコードの場合で1GBのメモリーと128以上のCUDAコアを持つGPUが推奨となっており、現在の製品ラインアップではGTS450/GTX550以上が推奨スペックとなる[6]。
GeForce GTX 400 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX | OpenGL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTX 460 SE | GF104 (40nm) | 650MHz(1300MHz) | 3400MHz (256bit) | 288 | 2-way | ○ | ○ | 11 | 4.3 |
| GeForce GTX 460(768MB) | GF104 (40nm) | 675MHz(1350MHz) | 3600MHz (192bit) | 336 | 2-way | ○ | ○ | 11 | 4.3 |
| GeForce GTX 460(1GB) | GF104 (40nm) | 675MHz(1350MHz) | 3600MHz (256bit) | 336 | 2-way | ○ | ○ | 11 | 4.3 |
| GeForce GTX 465 | GF100 (40nm) | 607MHz(1215MHz) | 3206MHz (256bit) | 352 | 2/3-way | ○ | ○ | 11 | 4.3 |
| GeForce GTX 470 | GF100 (40nm) | 607MHz(1215MHz) | 3348MHz (320bit) | 448 | 2/3-way | ○ | ○ | 11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 480 | GF100 (40nm) | 700MHz(1401MHz) | 3696MHz (384bit) | 480 | 2/3-way | ○ | ○ | 11.1 | 4.3 |
- GTX 460 SE
- 2010年11月15日(米国時間)発表。他のCUDAコアをGTX 460(1GB,768MB)から48基無効化(SMの一つを無効化)しており、テクスチャユニットも48基に削減されている。その一方でメモリ幅とROPユニットはフルスペックである256bitと32基搭載されている。消費電力は160Wとされ、GTX 460(1GB)と同じく6ピン補助電源二系統を必要とする。GTX 460の名を持つ一方で異なるスペックの製品はこのGTX 460 SEで三種類目であり、命名規則上は上位でありながら性能で劣る(または同程度)GTX 465と共に少々分かり難い商品展開となっている。
- GTX 460(768MB)、GTX 460(1GB)
- 2010年7月12日(日本時間)NVIDIAウェブサイトにて発表と同時に販売開始。FermiアーキテクチャであるGF100の派生コア、GF104を初めて採用した製品。
- GF100とGF104の相違点は以下のとおりである。
- 一つのSM当たりのCUDAコア数が32基から48基に増加
- GPC数が4基から2基に半減
- ROPパーティション(ROPユニットが8基まとまったもの)が6基から4基に削減
- メモリ幅が384bitから256bitに削減
- つまり、GF104のフルスペックはCUDAコアが384基、テクスチャユニットが56基、ROPユニットが32、メモリ幅が256bitである。しかし、GTX 460は768MB版と1GB版の二種類存在するものの、それぞれがGF100採用製品と同じ様に歩留まり向上の為にCUDAコア数が336基に削減され、768MB版はメモリ周りもメモリコントローラとROPパーテーションが1基ずつ(つまりはメモリ幅64bit分、ROPユニット数で8基)削減されている。
- この仕様変更により、GF100に比べて、DirectX9、10世代のアプリケーションでのパフォーマンスが向上している。
- 768MB版ではGTX 465に匹敵、1GB版ではGTX 465を上回る性能となっている。
- どちらのモデルも6ピン補助電源が二系統必要であるが、消費電力はGTX 465に比べて大きく削減され、768MBで150W、1GBで160Wとされている(リファレンスデザインではどちらも6ピン補助電源二系統だが、メーカーオリジナルデザインであれば768版は6ピン補助電源一系統も存在する[7])。カードサイズも短小化され、取り回しが容易になっている。
- GTX 465
- 2010年5月31日(台湾時間)、COMPUTEX TAIPEI 2010開幕前日に開催した報道関係者向け説明会にて発表。FermiアーキテクチャであるGF100を採用した製品。歩留まり向上の為に一部のCUDAコア等が無効化された、GTX 470、GTX 480からさらに機能削減された製品。表に乗っていない部分での機能削減として、テクスチャユニット、ROPユニットがGTX 470からさらに削減されて、それぞれ44基、32基となっている。メモリ容量もメモリ幅の削減関係上、最大1GB(1024MB)となっている。これらの機能削減から、GTX 470との性能差は大きい。補助電源はGTX 470と同じ6ピン補助電源が二系統となっている。消費電力は200Wとされているが、GTX 470と比べると消費電力は大きく低下している。
- GTX 470、GTX 480
- 2010年3月27日(米国時間)、発表。NVIDIAのGPUとして初めてDirectX 11に対応した。なお、GF100のフルスペックなCUDAコアは512SPであり、GTX 470、GTX 480の両方で歩留まり向上の為に一部のCUDAコアが無効化されている。表に載っていないがテクスチャユニットとROPユニットについてもGTX 470とGTX 480は差異があり、GTX470がそれぞれ56基、40基、GTX480がそれぞれ60基、48基となっている。メモリ容量はメモリ幅の関係から、GTX 480で最大1536MB、GTX 470で1280MBになっている。本来はこの世代で倍精度演算が大幅に強化される予定であったが、予定の1/4の性能にとどまっている(ただしこれでも前世代のGeforceを多少上回っている)。今後発売予定のTeslaでは計画通りの性能を発揮できるようになる予定である。
- 前世代のハイエンドであるGT200系のチップに比べ、ピクセルシェーダ―機能の性能向上は押さえられ、頂点シェーダ―機能が大幅に強化された(GeForce GTX 280はGeForce FX 5800に比べ、ピクセルシェーダ―の性能は150倍になった一方で、頂点シェーダーの性能は3倍にも達していなかった)。これは、GF100がDirectX11の新機能であるテッセレーションに最適化されている為である。
- また、GeForce FXシリーズの教訓から、GeForce 6シリーズより続いた、ハイエンドは枯れたプロセスで生産する原則を破り、TSMCの最新プロセスである40nmプロセスを採用している。GTX 480は非常に発熱が激しく、基板に吸気口を持ち、ヒートパイプを利用した特徴的なGPUクーラーを採用している。GTX 480が6ピン補助電源と8ピン補助電源の二系統、GTX 470は6ピン補助電源が二系統必要となる。消費電力の公称値はGTX 470は215W、GTX 480は250W[8]となっているが、GTX 480のフルロード時に消費電力が300W近くになるという動画やレビューが日本国外で掲載されている[脚注 3](なお、電源供給は6ピン補助電源と8ピン補助電源の二系統と、PCI-Expressスロットからの給電で合計300Wになるので、電力不足になる事はない)。
GeForce 500 Series[編集]
GeForce 500 Series(ジーフォース・500・シリーズ)は、2010年11月9日に発表された、GeForceシリーズの第12世代製品群である。 GeForce 400シリーズから世代が変わったような命名であるが、コアのアーキテクチャはほぼ同一である。
GeForce 500 / GT 500 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) |
コア数 | メモリ | SLI | PhysX | 3D Vision | 最大消費電力 (補助電源) |
DirectX | OpenGL | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CUDA | テクスチャ | ROP | クロック(バス幅) | ||||||||||
| GeForce 510 | GF119(40nm) | 523MHz (1046MHz) |
48 | 8 | 4 | Up to 898 MHz (64bit) |
× | × | × | 25W | 11 | 4.3 | |
| GeForce GT 520 (OEM) | GF119(40nm) | 810MHz (1620MHz) |
48 | 8 | 4 | Up to 898 MHz (64bit) |
× | × | × | 29W | 11 | 4.3 | |
| GeForce GT 520 | GF119 (40nm) | 810MHz (1620MHz) |
48 | 8 | 4 | 1800MHz (64bit) |
× | ○ | × | 29W | 11 | 4.3 | |
| GeForce GT 530 | GF118 (40nm) | 700MHz (1400MHz) |
96 | 16 | 4 | 2666MHz (128bit) |
× | ○ | × | 50W | 11 | 4.3 | |
| GeForce GT 545 | GF116 (40nm) | 720MHz (1440MHz) 870MHz (1740MHz) |
144 | 24 | 24 16 |
DDR3 Up to 900 MHz (192bit) GDDR5 1998MHz (128bit) |
○ | ○ | × | 70W 105W |
11 | 4.3 | |
- GT 520
- 2011年4月12日(米国時間)発表。GeForce 500シリーズのローエンドモデル。公称消費電力は29W。
- GT 530、GT 545
- 2011年5月19日(米国時間)発表。OEM向けの製品のラインナップ拡充の製品であり、一般販売はされない。OEM向けの製品ではしばしば発生する事であるが、GT 545の命名規則を持つ製品には最初から仕様が二種類存在する。それはGDDR5採用版とDDR3採用版であり、メモリ容量がGDDR5採用版で1GB、DDR3採用版で1.5GBか3GBとなり、メモリ容量のみで見るとDDR3採用版が高くなっているが、それ以外の仕様、メモリバス幅やクロック数等はGDDR5採用版の方が勝っており、性能としてはGDDR5採用版が高くなる。なお、GT 530ではDDR3が採用され、メモリ容量は1GBか2GBとなる。テクスチャーユニットについてはGT 530が16基、GT 545が24基となっている(両仕様で同一)。消費電力については公表されていない。
GeForce GTX 500 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) |
コア数 | メモリ | SLI | PhysX | 3D Vision | 最大消費電力 (補助電源) |
DirectX | OpenGL | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CUDA | テクスチャ | ROP | クロック(バス幅) | |||||||||
| GeForce GTX 550 Ti | GF116 (40nm) | 900MHz (1800MHz) |
192 | 32 | 24 | GDDR5 2050MHz (192bit) |
2-way | ○ | ○ | 116W (6pin) |
11 | 4.3 |
| GeForce GTX 555 | GF114 (40nm) | 776MHz (1553MHz) |
288 | 48 | 24 | GDDR5 914MHz (192bit) |
2-way | ○ | ○ | 150W (6pin x 2) |
11 | 4.3 |
| GeForce GTX 560 | GF114 (40nm) | 810~950MHz (1620~1900MHz) |
336 | 56 | 32 | GDDR5 2002~2200MHz (256bit) |
2-way | ○ | ○ | 150W (6pin x 2) |
11 | 4.3 |
| GeForce GTX 560 Ti | GF114 (40nm) | 822MHz (1644MHz) |
384 | 64 | 32 | GDDR5 2004MHz (256bit) |
2-way | ○ | ○ Surround |
170W (6pin x 2) |
11 | 4.3 |
| GeForce GTX 560 (OEM) | GF100(40nm) | 552MHz (1104MHz) |
384 | 48 | 40 | GDDR5 1603MHz (320bit) |
2-way | ○ | ○ | 150W (6pin) |
11 | 4.3 |
| GeForce GTX 560 Ti (OEM) | GF100(40nm) | 732MHz (1464MHz) |
352 | 44 | 40 | GDDR5 1900MHz (320bit) |
2-way | ○ | ○ Surround |
210W | 11 | 4.3 |
| GeForce GTX 560 Ti 448 Cores Limited Edition |
GF110 (40nm) | 732MHz (1464MHz) |
448 | 56 | 40 | GDDR5 1900MHz (320bit) |
2-way | ○ | ○ Surround |
210W (6pin x 2) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 570 | GF110 (40nm) | 732MHz (1464MHz) |
480 | 60 | 40 | GDDR5 1900MHz (320bit) |
3-way | ○ | ○ Surround |
219W (6pin x 2) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 580 | GF110 (40nm) | 772MHz (1544MHz) |
512 | 64 | 48 | GDDR5 2004MHz (384bit) |
3-way | ○ | ○ Surround |
224W (6pin,8pin) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 590 | GF110 (40nm) x 2 チップ |
607MHz (1215MHz) |
512 x 2 | 64 x 2 | 48 x 2 | GDDR5 1707MHz (384bit x 2) |
Quad | ○ | ○ Surround |
365W (8pin x 2) |
11.1 | 4.3 |
- GTX 550 Ti
- 2011年3月15日(日本時間)発表。GeForce GTX 550 Tiに搭載されているGF116チップはGeForce GTS 450に搭載されているG106チップを改良したモデルである。GTX 560 Tiと同様にTi が名称につけられている。GTS 450との比較でコアクロックは783MHz→900MHz、シェーダクロックは1566MHz→1800MHz、メモリクロック(メモリインターフェース)は3608MHz(128bit)から4104MHz(192bit)になっているが、最大消費電力は106Wから116Wと微量増加している。なお、GeforceGTS450の改良版であるGeForceGTX 550 Tiにハイエンド向けの命名規則、GTXがつけられているが、これは2010年第4四半期以降命名規則基準が変更された為である。[2]性能的にはGTS 450からは順当に上昇しているものの、GTX 460(768MB)に及ばず、GTX 460 SE程度の性能となっている。
- GTX 555
- 2012年1月19日(日本時間)発表。Alienware社のBTOPCである「Alienware X51」のBTOオプションの一つとして採用されている、OEM専用品。GTX 555と550番台でありながらGF114コアを採用している。ROP数は非公開だが、テクスチャユニットは48基であり、GTX 560からあらゆる面でデチューンされている。その一方で最大消費電力はGTX 560と同じ150Wとされ、補助電源も6ピン補助電源二つを必要としている(ただし、「Alienware X51」のBTOオプションとして採用されたものはクロック数が若干落とされ、補助電源が一系統になっている)。
- GTX 560
- 2011年5月17日(日本時間)発表。GeForce GTX 460の後継製品であり、GF114版のGTX 460と言える仕様の製品である。GTX 560 Tiとの違いはCUDAコアやテクスチャーユニットがGTX 460と同数(それぞれ336基、56基)まで削減されている他、製品の周波数がリファレンスデザインで定められていない点にある。リファレンスデザインで定められているのは、150Wまでという製品の消費電力の制限のみであり、発表では想定される製品の周波数を大まかに示すだけであった。なお、一番低い周波数がリファレンスクロックという訳ではなくNVIDIAは「GTX 560のリファレンスデザインはないため、リファレンスクロックも設定していない」[3]という公式見解を出している。この為、周波数ではGTX 560 Tiを超える製品も存在し、3D性能が同程度に高められている。なお、補助電源は6ピン補助電源が二系統必要となる。
- GTX 560 Ti
- 2011年1月25日(日本時間)発表。使用されているコア、GF114はGeForce GTX 460で使用されているGF104に、GF100からGF110で施されたものと同じ改良が加えられたものである。また、GeForce 400シリーズでモデルナンバーが3桁しか無い為に分かりにくくなった命名規則の反省からか、GeForce 4 Tiシリーズ以来となるTi の命名規則が復活した。スペック的にはGeForce GTX 460系に比べ、コアクロックやメモリクロックが上昇している他に、CUDAコアが336基から384基(SM換算では7基から8基)に、テクスチャユニット数が56基から64基に(ROP数は1GB版と同じ32基)なっている。これは、GF104やGF114のフルスペックであり、GeForce GTX 580とGTX 480の関係に非常に近い。また、性能的にも上昇し、GeForce GTX 460系を完全に上回り、GTX 470と同程度になっている。消費電力は170Wで、6ピン補助電源が二系統必要となっている。
- GTX 570
- 2010年12月7日(米国時間)発表。先立って発表、発売された、GTX 580の下位モデル。GTX 580から、メモリバス幅、SM、ROPユニット等が削減されている。その為、スペック上では一つ前のモデルのGTX 480、GTX 470と似通ったものになっている。具体的には、一つのSMが無効化された為にCUDAコアが480基、テクスチャユニット数が60基(共にGTX 480と等しい)、メモリバス幅が320bit、ROPユニット数が40基(共にGTX 470と等しい)となっている。また、コアクロックとメモリクロックはGTX 480より高く、GTX 580よりは低い。これらの機能削減と、GF110で施された改良から、消費電力が219W(GTX 480は250W[8]、GTX470は215W)となり、それに伴い補助電源も6ピン補助電源が二系統となった。GPUクーラーはGTX 580で採用されたものと同じく、ベイパーチャンバーが採用されている。カードサイズはGTX 580と等しい。性能も、GTX 470を完全に上回り、GTX 480と同程度の性能となっている。
- GTX 580
- 2010年11月9日(日本時間)23時発表。この製品のコア、GF110は、アーキテクチャ的にはGF100に若干の機能を追加した以外はほぼ同一でGTX 480のフルスペック版と言えるが、歩留まりの向上や消費電力の改善などの物理設計が大きく見直された可能性がある[9]。GTX 480で無効化されていたCUDAコア、テクスチャユニットが全て有効化され(ROPユニットに関してはGTX480もフルスペックの48基であった)、それぞれ512基、64基となっている。消費電力はGTX 480と同程度に抑えられ(公称244W)、スペックが上回るのにもかかわらず、補助電源が6ピン補助電源と8ピン補助電源の二系統と、GTX 480と同じになっている。また、GPUクーラーに関してもベイパーチャンバーを採用するなどしてGTX 480から大幅に改善され(特徴的なヒートシンクや基板の吸気口も姿を消している)、冷却力と静音性が向上した。性能に関してもGTX 480から十数%向上している。
- GTX 590
- 2011年3月24日(日本時間)22時発表。GeForce GTX 295以来であり、Fermi世代初のデュアルGPUカードである。使用しているコアはGTX 580と同じくGF110のフルスペック版となる(ROPユニットやテクスチャユニット等に関してもGTX 580と同じくフルスペック)。公称消費電力は365Wで、8ピン補助電源が二系統必要となる。これにより合計375Wの電力をカードに供給する事が可能であるが、PCI-SIGの規定は6ピン補助電源と8ピン補助電源を一系統ずつの合計二系統(供給電力はPCI-Eスロットからのものと合わせて300W)までと定められており、このリファレンスデザインを超えるものである(メーカー独自デザインのものであれば既に規定を超えるものは発売されていた)。しかし、動作クロックはGTX 580と比べて大きく引き下げられている。これは、公称消費電力が244WであるGTX 580(と同じGF110コアのフルスペック版)をGTX 590として一つのカードに搭載する為だが、既に本来のPCI-SIG規定を超えている為に、この制限は他社製品であるRadeon HD 6990(GeForce GTX 590発売時点でのデュアルGPUカードの最上位製品であり、補助電源は8ピンx2)を意識したものであると推察できる。性能的にはGTX 570のSLIと同程度になっているが、消費電力まで実測では公称219WのGTX 570のSLI(単純計算として合計438W)と同程度になっている。GPUクーラーはコンパクトでありながら静音性と冷却力に優れている。
GeForce 600 Series[編集]
GeForce 600 Series(ジーフォース・600・シリーズ)は、2012年3月22日に発表された、GeForceシリーズの第13世代製品群である。 GeForce500 Seriesからアーキテクチャの大幅な刷新をおこなった。開発コードネームをKeplerと呼ぶ。NVIDIAはKeplerアーキテクチャをCUDAの転換点と位置付けておりパフォーマンス/電力に重きを置いた設計をおこなっている。シャープの4K解像度ディスプレイPN-K321において3860x2160ドットの60Hzの映像伝送は、ドライバソフトの仕様制約により、AMD系GPU(RADEON HD7000系、Fire Pro)の方は動作できているが、NVIDIA系GPUはMosaic機能を有するQuadro K5000でしか現状は利用ができない。NVIDIA GeForce GTX600系は60Hzの映像伝送ができない。(2012年12月時点)。[10]
- なおGK104チップは汎用コンピューティング(GPGPU)向けの機能は切り捨てておりGPGPUとしての性能は低い。そのためGPGPUを用いる分野にはGK110チップが対応する。
GeForce 600 / GT 600 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) |
コア数 | メモリ | SLI | PhysX | 3D Vision | 最大消費電力 (補助電源) |
DirectX | OpenGL | 備考 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CUDA | テクスチャ | ROP | クロック(バス幅) | 帯域 | ||||||||||
| GeForce 605 (OEM) | GF119 (40nm) | 523MHz (1046MHz) |
48 | 8 | 4 | Up to 898MHz (DDR3 64bit) |
14.4GB/sec | - | × | × | 25W | 11 | 4.3 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 610 | GF119 (40nm) | 810MHz (900MHz) |
48 | 8 | 4 | 1800MHz (DDR3 64bit) |
14.4GB/sec | - | ○ | × | 29W | 11 | 4.3 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 620 (OEM) | GF119 (40nm) | 810MHz (1620MHz) |
48 | 8 | 4 | Up to 898MHz (DDR3 64bit) |
14.4GB/sec | - | × | × | 30W | 11 | 4.3 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 620 | GF108 (40nm) | 700MHz (1400MHz) |
96 | 16 | 4 | 1800MHz (DDR3 64bit) |
14.4GB/sec | - | ○ | × | 49W | 11 | 4.3 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 630 (GeForce GT 440) |
GF108 (40nm) | 810MHz (1620MHz) |
96 | 16 | 4 | 1800MHz (DDR3 128bit) 3200MHz (GDDR5 128bit) |
28.8GB/sec 51.2GB/sec |
- | ○ | × | 65W | 11 | 4.3 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 640 (OEM) 192bit |
GF116 (40nm) | 720MHz (1440MHz) |
144 | 24 | 24 | 891MHz (DDR3 192bit) |
43GB/sec | 2-way | ○ | ○ | 75W | 11 | 4.3 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 645 (OEM) | GF114 (40nm) | 776 MHz (1552 MHz) |
288 | 48 | 24 | 1914MHz (GDDR5 192bit) |
91.9GB/sec | 2-way | ○ | ○ | 140W | 11 | 4.3 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 630 (OEM) | GK107 (28nm) | 875MHz (875MHz) |
192 | 16 | 16 | 891MHz (DDR3 128bit) |
28.5GB/sec | - | ○ | × | 50W | 11.1 | 4.3 | |
| GeForce GT 640 (OEM) 128bit |
GK107 (28nm) | 797MHz (797MHz) 950MHz (950MHz) |
384 | 32 | 16 | 891MHz (DDR3 128bit) 2500MHz (GDDR5 128bit) |
28.5GB/sec 80GB/sec |
- | ○ | ○ | 50W 75W |
11.1 | 4.3 | |
GeForce GTX 600 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック [GPU Boost] (CUDAコアクロック) |
コア数 | メモリ | SLI | PhysX | 3D Vision | 最大消費電力 (補助電源) |
DirectX | OpenGL | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CUDA | テクスチャ | ROP | クロック(バス幅) | 帯域 | |||||||||
| GeForce GTX 650 | GK107 (28nm) | 1058MHz (1058MHz) |
384 | 32 | 16 | GDDR5 2500MHz (128bit) |
80.0GB/s | - | ○ | ○ | 64W (6pin x 1) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 650 Ti | GK106 (28nm) | 925MHz (925MHz) |
768 | 64 | 16 | GDDR5 2700MHz (128bit) |
86.4GB/s | - | ○ | ○ | 110W (6pin x 1) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 650 Ti BOOST | GK106 (28nm) | 980MHz [1033MHz] (980MHz~1033MHz) |
768 | 64 | 24 | GDDR5 3004MHz (192bit) |
144.2GB/s | 2-way | ○ | ○ Surround |
134W (6pin x 1) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 660 | GK106 (28nm) | 980MHz [1033MHz] (980MHz~1033MHz) |
960 | 80 | 24 | GDDR5 3004MHz (192bit) |
144.2GB/s | 2-way | ○ | ○ Surround |
140W (6pin x 1) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 660 Ti | GK104 (28nm) | 915MHz [980MHz] (915MHz~980MHz) |
1344 | 112 | 24 | GDDR5 3004MHz (192bit) |
144.2GB/s | 2-way | ○ | ○ Surround |
150W (6pin x 2) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 670 | GK104 (28nm) | 915MHz [980MHz] (915MHz~980MHz) |
1344 | 112 | 32 | GDDR5 3004MHz (256bit) |
192.2GB/s | 3-way | ○ | ○ Surround |
170W (6pin x 2) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 680 | GK104 (28nm) | 1006MHz [1058MHz] (1006~1058MHz) |
1536 | 128 | 32 | GDDR5 3004MHz (256bit) |
192.2GB/s | 3-way | ○ | ○ Surround |
195W (6pin x 2) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 690 | GK104 (28nm) × 2 チップ |
915MHz [1019MHz] (915~1019MHz) |
1536 x 2 | 128 x 2 | 32 x 2 | GDDR5 3004MHz (256bit x 2) |
384GB/sec | 2-way | ○ | ○ Surround |
300W (8pin x 2) |
11.1 | 4.3 |
- GTX 660
- 2012年9月13日発表。GK106チップを採用している。メモリクロックはGTX 660Tiと同じだが、CUDAコア数が1344基から960基に、テクスチャユニットが112基から80に削減され、GPCが4基から3基に削減されている。その一方でコアクロックは915MHzから980MHZとGTX 660Tiより65MHz増加している。公称のTDPは140Wとされ、GTX 660Tiから10W程低下しており、また、補助電源が6ピン1系統となっている。
- GTX 660Ti
- 2012年8月16日発表。Kepler初のミドルクラスモデルで、上位モデルであるGTX 670、GTX 680と同じGK104チップを採用している。コアクロックやメモリクロックは上位モデルであるGTX 670と全く同じだが、メモリ周りのスペックはGTX 670の約8割程度に抑えられており、公称のTDPは150Wとされ、GTX 670から20W程低下している。
- GTX 670
- 2012年5月10日発表。現状のシングルチップ最上位であるGTX 680と同じGK104チップを採用したモデル。GTX 680との差異は、四基あるGPCの内一つで片方のSMXが無効化されている事である。これによってCUDAコア数がフルスペックの1536基から1344基に。テクスチャユニットが128基から112基に削減され、クロックもGTX 680の約9割程度に抑えられている。その一方でメモリ周りはGTX 680と全く同じであり、公称のTDPは170Wとされ、GTX 680から25W程低下している。リファレンスデザインでは、基板から大きくはみ出したGPUクーラーが特徴的である。基板のみであれば170mm程度のサイズにもかかわらず、クーラーが70mmも基板よりも大きい。その為に補助電源コネクタがカードの中央付近にあり、少々奇異に感じるかもしれない。性能的にはGTX 580を上回り、GTX 680の9割程度となっている。
- GTX 680
- 2012年3月22日発表。NVIDIA初の28nmプロセスルールで製造された製品である。この製品のコアGK104はGeForece 500 Seriesから大幅にアーキテクチャを刷新しており、CUDAコアはFermiより3倍増しとなっている。
- 従来のGeForceの核となっていたSM(Streaming Multiprocessor)を見直しSM一つに含まれるCUDAコアの数量が大幅に増加した。更にSMの名称をSMX(Streaming Multiprocessor eXtreme)へと変更している。
- Fermiプロッセッサに比べパイプラインの段数が大幅に減少しており、プロッセッサ内でハードウェア処理されていたスケジューリングの大半がソフトウェア処理に回った。
- パイプラインが浅くなったことによりラッチ回路が減少し消費電力を大幅に押し下げる結果となった。トランジスタ数がFermiに比べ18%のみの増加でありながら、CUDAコアがFermiの3倍存在するのはパイプラインが大幅に減少したためと思われる。その他の仕様として、テクスチャユニットは128基、ROP数は32基となり、テクスチャユニットはGTX 580から倍増しているもののROPは若干減少している。28nmプロセスルールの製造した恩恵によりGTX 580からトランジスタ数が増加した一方でダイサイズが半分近くまで大幅に縮小し、GTX 560(GF114)以下のサイズになっている。上記の設計変更と併せてGTX 580と比べて消費電力が大幅に低減した一方でメモリインタフェースが384bitから256bitに削減されている。しかし転送レートが4GT/sから6GT/sに高速化された為、メモリ帯域は192.26GB/sとGTX580の192.4GB/sからあまり変わっていない。
またGK104チップはIntel Turbo Boost Technologyと非常に近い機能を有するGPUBoostが搭載されている。
- GPUの消費電力が想定より低かった場合、想定電力に達するまでGPUコアクロックとGPUコア電圧を引き上げる機能である。
- 公称消費電力は195Wで、リファレンスデザインでは補助電源は6ピンが2系統となる。
- TXAAといわれる新しいアンチエイリアシング手法をハードウェアでサポートすることによって、GPUへの負荷を減らしながら従来よりも高品質なAA処理が可能となっており、GTX580を3枚使用したデモをGTX680 1枚で行うことを可能にしている。
- また1枚で画面を4出力することができ、3D Vision Surroundに対応しているのでトリプルヘッドのためにSLIを組む必要はない。
- NVIDIA AdaptiveV-Syncによって、画面のティアリングとフレームレートのカクツキを最小限に抑えることができる。
- Intel X79 ExpressプラットフォームがPCIe Gen3に対応しておらず動作確認が完全にとれるまで無効としていると説明していたが、2012年6月現在、NVIDIAはX79プラットフォームの各社マザーボードでのマザーボード-CPU間の通信タイミングに開きが見られるため
- X79プラットフォームでのPCIe Gen3対応は見送られた。なお公式ではサポートを行わない条件においてX79でのPCIe Gen3を有効化する無保証パッチを配布している。
- GTX680はPCIe Gen3に対応しているので、今後PCIe Gen3に完全対応しているチップセットではPCIe Gen3が有効化される予定。
- GTX 690
- 2012年4月29日発表。GTX680に搭載されているGK104チップを二基搭載した製品である。本製品はコアの動作クロックをGTX680に比べて落としているものの、CUDAコア数やメモリ周りの仕様はGTX 680と変わらない。GPUクーラーのファンカバーはマグネシウム合金、それ以外のクーラーカバーはクロムメッキ処理が施されたアルミ素材を採用し、それぞれのGPUにはベイパーチャンバー式ヒートシンクが搭載されている。なお中央のファンは3000rpmで回転している。冷却性能の向上に注力しているが、GTX680二枚をSLIで動作させるよりも騒音が小さい。
- 電源は10フェーズで基板は10層となっている。起動中は側面のGTX690のロゴが緑色に光る。消費電力は300W。リファレンスデザインでは補助電源は8ピンが2系統必要となる。インターフェイスはPCIe Gen3、ディスプレイインターフェイスはDual-Link DVI×3、Mini DisplayPort 1.2。カード長は279mmとなり、GTX 580から1mmだけ伸びている。
- なお、前世代までのデュアルチップカードでは、ブリッジチップとしてnForce 200が採用されていたが、PCIe Gen3に対応する為かブリッジチップにはLX Technology製のPEX 8747が採用されている。
GeForce 700 Series[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック [GPU Boost] (CUDAコアクロック) |
コア数 | メモリ | SLI | PhysX | 3D Vision | 最大消費電力 (補助電源) |
DirectX | OpenGL | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CUDA | テクスチャ | ROP | クロック(バス幅) | 帯域 | |||||||||
| GeForce GTX 770 | GK104 (28nm) | 1046MHz [1085MHz] (1046MHz~1085MHz) |
1536 | 128 | 32 | GDDR5 7010MHz (256bit) |
224.3GB/s | 3-way | ○ | ○ |
230W (6pin,8pin) |
11.1 | 4.3 |
| GeForce GTX 780 | GK110 (28nm) | 863MHz [900MHz] (863MHz~900MHz) |
2304 | 192 | 48 | GDDR5 6008MHz (384bit) |
288.4GB/s | 3-way | ○ | ○ | 250W (6pin,8pin) |
11.1 | 4.3 |
- GTX 770
- 2013年5月30日発表。GeForce GTX 780の下位に位置付けられるモデルだが、GPUコアはGTX 680と同じGK104コアを採用する。若干コアクロックが上がったことを除いては、SP数や、テクスチャユニット数、ROP数などはGTX 680と変わっていないが、メモリクロックが初めて7GHzに達した。また、メモリ容量は最大4GBまで正式サポートする。メモリクロックが上がっているため、メモリバンド幅は224.3GB/secとなる。
- GTX 780
- 2013年5月23日発表。2月に発表された最上位GPU「GeForce GTX TITAN」と同じGK110コアを採用する。TITANとの違いはSP数2,304基へ削減、コアクロックは863MHz、ブーストクロックは876MHzから900MHzに引き上げられている。また、テクスチャユニット数は192基に削減されるが、ROP数は同じ48基を搭載する。メモリはGDDR5で容量は3,072MB。インターフェイスとクロックは変わらない。
- トランジスタ数は71億で変わっていないことから、ダイはTITANと同じで、SMXを2基分無効にしているものと思われる。なおTITANにあった、倍精度浮動小数点数演算プロセッサのフルスピードモード化機能はGTX780では利用できない。
- TDPは250Wで、電源コネクタは8ピン+6ピン。リファレンスのカード厚は2スロットで、ディスプレイインターフェイスはデュアルリンクDVI×2、HDMI出力、DisplayPort。
GeForce GTX TITAN[編集]
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック [GPU Boost] (CUDAコアクロック) |
コア数 | メモリ | SLI | PhysX | 3D Vision | 最大消費電力 (補助電源) |
DirectX | OpenGL | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CUDA | テクスチャ | ROP | クロック(バス幅) | 帯域 | |||||||||
| GeForce GTX TITAN | GK110 (28nm) | 836MHz [876MHz] (836MHz~876MHz) |
2,688 | 224 | 48 | GDDR5 6,008MHz (384bit) |
288.4GB/s | 3-way | ○ | ○ | 250W (6pin,8pin) |
11.1 | 4.3 |
- 2013年2月19日発表。先に「Tesla K20X」として投入されていたGK110コアを採用する初のコンシューマ向けGPU。製品名については、Tesla K20Xを採用し、TOP500で現在世界最速を誇る米オークリッジ国立研究所のスーパーコンピュータ「Titan」に由来している。
- 仕様は、SP数が2,688基、コアクロックが836MHz、Boostクロックが876MHz、テクスチャユニット数が224基、ROP数が48基、L2キャッシュサイズが1,536KB。メモリは6,008MHz駆動のGDDR5を6,144MB搭載。メモリインターフェイスは384bit。
- コアクロックは836MHzとGTX680に比べて下がっているが、SP数は75%増え、テクスチャフィルレートは45%向上。メモリクロックは変わっていないが、インターフェイスが256bitから384bitになったことで、バンド幅は50%高い288.4GB/secとなっている。これらにより、ピーク演算性能は4.5TFLOPS(GTX 680は3.09TFLOPS)に達する。なお、このSPは単精度で、192SPをひとまとめにした1SMXの中には、64基の倍精度ユニットも搭載されている。これは、GTX 680の8倍の数だが、GTX TITANの倍精度ユニットは、通常コアクロックの8分の1の速度で動作している。ただし、NVIDIA Control Panelの設定を変更することで、コアと同クロックで動作させられるようになっており、このときの倍精度ピーク演算性能は1.3TFLOPS。プロセスルールは28nmで、トランジスタ数は71億。消費電力は最大250W。電源は8ピン+6ピン。SLIは3Wayまで対応する。
ノートPC向け[編集]
GeForce 2 Go Series[編集]
GeForce 2 Go Series(ジーフォース・ツー・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの初代ノート向け製品群である。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | メモリ容量 | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 2 Go | NV11 (180nm) | 166MHz | 143MHz (128bit) | 64MB | 1 | 0 | × | 2W | 7 |
| GeForce 2 Go 200 | NV11 (180nm) | 166MHz | 286MHz (64bit) | 32MB | 1 | 0 | × | 2W | 7 |
| GeForce 2 Go 100 | NV11 (180nm) | 166MHz | 286MHz (32bit) | 16MB | 1 | 0 | × | 2W | 7 |
GeForce 3 Go Series[編集]
GeForce 3 Go Series(ジーフォース・スリー・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第二世代ノート向け製品群である。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | メモリ容量 | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 3 Go | NV11 (180nm) | 250MHz | -MHz (128bit) | 64MB | 1 | 0 | × | 2W | 7 |
GeForce 4 Go Series[編集]
GeForce 4 Go Series(ジーフォース・フォー・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第三世代ノート向け製品群である。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | メモリ容量 | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 4 488 Go | NV17M (150nm) | 275MHz | 550MHz (32bit) | 64MB | 2 | 0 | × | -W | 7 |
| GeForce 4 460 Go | NV17M (150nm) | 250MHz | 500MHz (32bit) | 64MB | 2 | 0 | × | -W | 7 |
| GeForce 4 440 Go | NV17M (150nm) | 220MHz | 440MHz (32bit) | 64MB | 2 | 0 | × | -W | 7 |
| GeForce 4 420 Go | NV17M (150nm) | 190MHz | 400MHz (32bit) | 64MB | 2 | 0 | × | -W | 7 |
GeForce FX Go Series[編集]
GeForce FX Go Series(ジーフォース・エフエックス・ゴー・シリーズ)は、GeForceシリーズの第四世代ノート向け製品群である。DirectX 9に対応。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック(シェーダクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | メモリ容量 | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce FX Go 5700 | NV36M (130nm) | 450MHz | 550MHz (128bit) | 64MB | 4 | 1 | × | -W | 9 |
| GeForce FX Go 5600/5650 | NV31M (150nm/130nm) | 350MHz | 600MHz (128bit) | 64MB | 4 | 1 | × | 18W | 9 |
| GeForce FX Go 5200 | NV31M (150nm) | 300MHz(300MHz) | 600MHz (128bit) | 32MB | 4 | 1 | × | 9W | 9 |
GeForce Go 6 Series[編集]
GeForce Go 6 Series(ジーフォース・ゴー・シックス・シリーズ)は、GeForceシリーズの第五世代ノート向け製品群である。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック(シェーダクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | メモリ容量 | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce Go 6800 Ultra | NV41M (110nm) | 450MHz(450MHz) | 1200MHz (256bit) | 256MB | 12 | 5 | ○ | 66W | 9.0c |
| GeForce Go 6800 | NV42M (110nm) | 300MHz(300MHz) | 600MHz (256bit) | 256MB | 12 | 5 | ○ | 27W | 9.0c |
| GeForce Go 6600 | NV44MV (110nm) | 350MHz(350MHz) | 600MHz (128bit) | 256MB | 8 | 4 | ○ | 18W | 9.0c |
| GeForce Go 6400 | NV44M1 (110nm) | 400MHz(400MHz) | 700MHz (64bit) | 32MB | 4 | 3 | ○ | -W | 9.0c |
| GeForce Go 6250 | NV44MV (110nm) | 400MHz(400MHz) | 700MHz (64bit) | 32MB | 4 | 3 | ○ | 10W | 9.0c |
| GeForce Go 6200 | NV44MV (110nm) | 300MHz(300MHz) | 600MHz (64bit) | 32MB | 4 | 3 | ○ | 9W | 9.0c |
| GeForce Go 6150 | C51MV (110nm) | 350MHz(350MHz) | 0MHz (0bit) | 0MB(TC) | 2 | 1 | ○ | -W | 9.0c |
| GeForce Go 6100 | C51MV (110nm) | 425MHz(425MHz) | 0MHz (0bit) | 0MB(TC) | 2 | 1 | ○ | -W | 9.0c |
GeForce Go 7 Series[編集]
GeForce Go 7 Series(ジーフォース・ゴー・セブン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第六世代ノート向け製品群である。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック(シェーダクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | メモリ容量 | PP数 | VS数 | SLI | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce Go 7950 GTX | G71M (90nm) | 575MHz(575MHz) | 1400MHz (256bit) | 512MB | 24 | 8 | ○ | 45W | 9.0c |
| GeForce Go 7900 GTX | G71M (90nm) | 500MHz(500MHz) | 1200MHz (256bit) | 512MB | 24 | 8 | ○ | 45W | 9.0c |
| GeForce Go 7900 GS | G71M (90nm) | 375MHz(375MHz) | 1000MHz (256bit) | 512MB | 20 | 7 | ○ | 20W | 9.0c |
| GeForce Go 7800 GTX | G70M (110nm) | 440MHz(440MHz) | 1100MHz (256bit) | 512MB | 24 | 8 | ○ | 65W | 9.0c |
| GeForce Go 7800 | G70M (110nm) | 400MHz(400MHz) | 1100MHz (128bit) | 256MB | 16 | 6 | ○ | -W | 9.0c |
| GeForce Go 7700 | G73M-B1 (80nm) | 450MHz(450MHz) | 1000MHz (128bit) | 512MB | 12 | 5 | ○ | -W | 9.0c |
| GeForce Go 7600 GT | G73M (90nm) | 500MHz(500MHz) | 1200MHz (128bit) | 256MB | 12 | 5 | ○ | -W | 9.0c |
| GeForce Go 7600 | G73M (90nm) | 450MHz(450MHz) | 700MHz (128bit) | 256MB | 8 | 5 | ○ | -W | 9.0c |
| GeForce Go 7400 | G72M (90nm) | 450MHz(450MHz) | 900MHz (64bit) | 64MB | 4 | 3 | ○ | -W | 9.0c |
| GeForce Go 7300 | G72M (90nm) | 350MHz(350MHz) | 700MHz (64bit) | 64MB | 4 | 3 | ○ | -W | 9.0c |
| GeForce Go 7200 | G72M (90nm) | 450MHz(450MHz) | 700MHz (32bit)/0MHz(0bit) | 64MB/0MB(TC) | 4 | 3 | ○ | -W | 9.0c |
GeForce 8 M Series[編集]
GeForce 8 M Series(ジーフォース・エイト・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第七世代ノート向け製品群である。名称がそれまでのGeForce GoからGeForce Mに変更された。DirectX 10に対応。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8800M GTX | G92M (65nm) | 500MHz (1250MHz) | 1600MHz (256bit) | 96 | ○ | ○ | ○ | 65W | 10.0 |
| GeForce 8800M GTS | G92M (65nm) | 500MHz (1250MHz) | 1600MHz (256bit) | 64 | ○ | ○ | ○ | 50W | 10.0 |
| GeForce 8700M GT | G84M (80nm) | 625MHz (1250MHz) | 1600MHz (128bit) | 32 | ○ | ○ | ○ | 29W | 10.0 |
| GeForce 8600M GT | G84M (80nm) | 450MHz (900MHz) | 1200MHz (128bit) | 32 | ○ | ○ | ○ | 22W | 10.0 |
| GeForce 8600M GS | G84M (80nm) | 600MHz (1200MHz) | 1400MHz (128bit) | 16 | ○ | ○ | ○ | 20W | 10.0 |
| GeForce 8400M GT | G86M (80nm) | 450MHz (900MHz) | 1200MHz (128bit) | 16 | × | ○ | ○ | 14W | 10.0 |
| GeForce 8400M GS | G86M (80nm) | 400MHz (800MHz) | 1200MHz (64bit) | 16 | × | ○ | ○ | 11W | 10.0 |
| GeForce 8400M G | G86M (80nm) | 400MHz (800MHz) | 1200MHz (64bit) | 8 | × | ○ | ○ | 10W | 10.0 |
| GeForce 8200M G | MCP77MV MCP79MVL (80nm) | 400MHz (800MHz) | 0MHz (0bit) | 8 | × | × | × | -W | 10.0 |
GeForce 9 M Series[編集]
GeForce 9 M Series(ジーフォース・ナイン・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第八世代ノート向け製品群である。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9800M GTX | NB9E-GTX (65nm) | 500MHz (1250MHz) | 1600MHz (256bit) | 112 | ○ | ○ | ○ | 75W | 10.0 |
| GeForce 9800M GTS | NB9E-GT (55/65nm) | 600MHz (1500MHz) | 1600MHz (256bit) | 64 | ○ | ○ | ○ | 75W | 10.0 |
| GeForce 9800M GT | NB9E-GT2 (65nm) | 500MHz (1250MHz) | 1600MHz (256bit) | 96 | ○ | ○ | ○ | 65W | 10.0 |
| GeForce 9800M GS | NB9E-GS1 (55nm) | 530MHz (1325MHz) | 1600MHz (256bit) | 64 | ○ | ○ | ○ | 60W | 10.0 |
| GeForce 9700M GTS | NB9E-GS (65nm) | 530MHz (1325MHz) | 1600MHz (256bit) | 48 | ○ | ○ | ○ | 60W | 10.0 |
| GeForce 9700M GT | NB9E-GE (65nm) | 625MHz (1550MHz) | 1600MHz (128bit) | 32 | ○ | ○ | ○ | 45W | 10.0 |
| GeForce 9650M GT | NB9P-GT (55nm) | 550MHz (1325MHz) | 1600MHz (128bit) | 32 | ○ | ○ | ○ | 23W | 10.0 |
| GeForce 9600M GT | NB9P-GS (65nm) | 500MHz (1250MHz) | 1600MHz (128bit) | 32 | ○ | ○ | ○ | 23W | 10.0 |
| GeForce 9600M GS | NB9P-GE (65nm) | 430MHz (1075MHz) | 1600MHz (128bit) | 32 | ○ | ○ | ○ | -W | 10.0 |
| GeForce 9500M GS | NB9P-GE1 (80nm) | 475MHz (1200MHz) | 1400MHz (128bit) | 32 | ○ | ○ | ○ | -W | 10.0 |
| GeForce 9500M G | NB9P (65nm) | 500MHz (1250MHz) | 1600MHz (128bit) | 16 | ○ | ○ | ○ | -W | 10.0 |
| GeForce 9400M G | MCP79MX (65nm) | 450MHz (1100MHz) | 0MHz (0bit) | 16 | ○ | ○ | ○ | 12W | 10.0 |
| GeForce 9300M G | NB9M-GS (80nm) | 400MHz (800MHz) | 1200MHz (64bit) | 16 | × | ○ | ○ | -W | 10.0 |
| GeForce 9300M GS | NB9M-GS1 (65nm) | 550MHz (1400MHz) | 1400MHz (64bit) | 8 | ○ | ○ | ○ | 13W | 10.0 |
| GeForce 9200M G | NB9M-GE (65nm) | 550MHz (1300MHz) | 1400MHz (64bit) | 8 | × | ○ | ○ | 13W | 10.0 |
| GeForce 9100M G | MCP77MH MCP79MH (65nm) | 450MHz (1100MHz) | 0MHz (0bit) | 8 | × | ○ | ○ | -W | 10.0 |
GeForce 100 M Series[編集]
GeForce 100 M Series(ジーフォース・100・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第九世代ノート向け製品群である。100Mシリーズはミドルレンジからローエンドをカバーするネームブランドであった。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTS 160M | N10E-GS1(55nm) | 600MHz (1500MHz) | 800MHz (256bit) | 64 | ○ | ○ | ○ | -W | 10.0 |
| GeForce GTS 150M | N10E-GE1(55nm) | 400MHz (1000MHz) | 800MHz (256bit) | 64 | ○ | ○ | ○ | -W | 10.0 |
| GeForce GT 130M | N10P-GE1(55nm) | 600MHz (1400MHz) | 1066MHz (128bit) | 32 | ○ | ○ | ○ | 23W | 10.0 |
| GeForce G 110M | N10M-GS1(55nm) | 400MHz (1000MHz) | 700MHz (64bit) | 16 | ○ | × | ○ | 14W | 10.0 |
| GeForce G 105M | N10M-GE1(55nm) | 640MHz (1600MHz) | 700MHz (64bit) | 8 | ○ | × | ○ | 14W | 10.0 |
| GeForce G 102M | MCP75(65nm) | 450MHz (1100MHz) | 0MHz (0bit) | 16 | ○ | × | ○ | 14W | 10.0 |
GeForce 200 M Series[編集]
GeForce 200 M Series(ジーフォース・200・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第九世代ノート向け製品群である。200Mシリーズは主にハイエンドからミドルレンジをカバーするネームブランドであった。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTX 285M | N10E-GTX1(55nm) | 576MHz (1500MHz) | 2040MHz (256bit) | 128 | ○ | ○ | ○ | -W | 10.0 |
| GeForce GTX 280M | N10E-GTX1(55nm) | 585MHz (1463MHz) | 1900MHz (256bit) | 128 | ○ | ○ | ○ | -W | 10.0 |
| GeForce GTX 260M | N10E-GT(55nm) | 550MHz (1500MHz) | 1900MHz (256bit) | 112 | ○ | ○ | ○ | 75W | 10.0 |
| GeForce GTS 260M | N10E-GS(40nm) | 550MHz (1375MHz) | 1800MHz (128bit) | 96 | ○ | ○ | ○ | 38W | 10.0 |
| GeForce GTS 250M | N10E-GS(40nm) | 500MHz (1250MHz) | 1600MHz (128bit) | 96 | ○ | ○ | ○ | 28W | 10.0 |
| GeForce GT 240M | N10P-GS(40nm) | 550MHz (1210MHz) | 800MHz (128bit) | 48 | ○ | ○ | ○ | 23W | 10.0 |
| GeForce GT 230M | N10P-GS(40nm) | 500MHz (1100MHz) | 800MHz (128bit) | 48 | ○ | ○ | ○ | 23W | 10.0 |
| GeForce G 210M | N10M-GS(40nm) | 625MHz (1500MHz) | 800MHz (64bit) | 16 | ○ | × | ○ | 14W | 10.0 |
GeForce 300 M Series[編集]
GeForce 300 M Series(ジーフォース・300・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第十世代ノート向け製品群である。DirectX 10.1に対応。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | CUDAコアクロック | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | 演算能力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTS 360M | N11E-GS1(40nm) | 1249MHz | 2000MHz (256bit) | 96 | 2-way | ○ | ○ | 360GFlops | 10.1 |
| GeForce GTS 350M | N11E-GE1(40nm) | 1249MHz | 2000MHz (256bit) | 96 | 2-way | ○ | ○ | 360GFlops | 10.1 |
| GeForce GT 335M | N11P-GS1(40nm) | 1080MHz | 1066MHz (128bit) | 72 | × | ○ | ○ | 233GFlops | 10.1 |
| GeForce GT 330M | N11P-GE1(40nm) | 1265MHz | 1066MHz (128bit) | 48 | × | ○ | ○ | 182GFlops | 10.1 |
| GeForce GT 325M | N11P-GV1(40nm) | 990MHz | 1066MHz (128bit) | 48 | × | ○ | ○ | 142GFlops | 10.1 |
| GeForce 310M | N11M-GE1(40nm) | 1530MHz | 800MHz (64bit) | 16 | × | × | ○ | 73GFlops | 10.1 |
| GeForce 305M | N11M-LP1(40nm) | 1150MHz | 700MHz (64bit) | 16 | × | × | ○ | 55GFlops | 10.1 |
GeForce 400 M Series[編集]
GeForce 400 M Series(ジーフォース・400・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第十一世代ノート向け製品群である。DirectX 11に対応する(470M以下のTDPは非公開)。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (CUDAコアクロック) | メモリクロック[脚注 2] (バス幅) | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTX 485M | N12E-GTX(40nm) | 575MHz (1150MHz) | 3000MHz (256bit) | 384 | ○ | ○ | ○ | 70W | 11.0 |
| GeForce GTX 480M | N11E-GTX(40nm) | 425MHz (850MHz) | 2400MHz (256bit) | 352 | ○ | ○ | ○ | 100W | 11.0 |
| GeForce GTX 470M | N11E-GTS(40nm) | 533MHz (1070MHz) | 2500MHz (192bit) | 288 | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GTX 460M | N11E-GS(40nm) | 675MHz (1350MHz) | 2500MHz (192bit) | 192 | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GT 445M | N11E-GE(40nm) | 590MHz (1180MHz) | 2500/1600MHz (192/128bit) | 144 | × | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GT 435M | N11P-GT(40nm) | 650MHz (1300MHz) | 1600MHz (128bit) | 96 | × | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GT 425M | N11P-GS(40nm) | 560MHz (1120MHz) | 1600MHz (128bit) | 96 | × | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GT 420M | N11P-GE(40nm) | 500MHz (1000MHz) | 1600MHz (128bit) | 96 | × | × | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GT 415M | N11P-GV(40nm) | 500MHz (1000MHz) | 1600MHz (128bit) | 48 | × | × | ○ | -W | 11.0 |
GeForce 500 M Series[編集]
GeForce 500 M Series(ジーフォース・500・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第十二世代ノート向け製品群である。DirectX 11に対応する。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック(CUDAコアクロック) | メモリクロック(バス幅) | メモリ帯域 | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | 消費電力 | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTX 580M | N12E-GTX2(40nm) | 620MHz (1240MHz) | 1500MHz (GDDR5 256bit) | 96.0GB/s | 384 | ○ | ○ | ○ | 100W | 11.0 |
| GeForce GTX 570M | N12E-GT(40nm) | 575MHz (1150MHz) | 1150MHz (GDDR5 192bit) | 72.0GB/s | 336 | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GTX 560M | N12E-GS(40nm) | 775MHz (1550MHz) | 1250MHz (GDDR5 MAX192bit) | MAX60.0GB/s | 192 | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GT 555M | N12E-GE-B(40nm) | MAX753MHz (MAX1506MHz) | 785-900 MHz(DDR3/GDDR5 128/192bit) | MAX50.2GB/s | MAX144 | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GT 550M | N12P-GT(40nm) | 740MHz (1480MHz) | 900MHz(DDR3/GDDR5 128bit) | 28.8GB/s | 96 | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GT 540M | N12P-GS(40nm) | 672MHz (1344MHz) | 900MHz(DDR3/GDDR5 128bit) | 28.8GB/s | 96 | ○ | ○ | ○ | 35W | 11.0 |
| GeForce GT 525M | N12P-GE(40nm) | 600MHz (1200MHz) | 900MHz(DDR3/GDDR5 128bit) | 28.8GB/s | 96 | ○ | ○ | ○ | 25W | 11.0 |
| GeForce GT 520MX | N12P-GVR(40nm) | 900MHz (1800MHz) | 900MHz(DDR3 64bit) | 14.4GB/s | 48 | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 |
| GeForce GT 520M | N12P-GP/LV(40nm) | 600/740MHz (1200/1480MHz) | 800/900MHz(DDR3/GDDR5 64/128bit) | 12.8GB/s | 48 | ○ | ○ | ○ | 17W | 11.0 |
GeForce 600 M Series[編集]
GeForce 600 M Series(ジーフォース・600・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第十三世代ノート向け製品群である。DirectX 11に対応する。 一世代前(Fermi)のアーキテクチャが混在している為必ずしも全てのアーキテクチャが次世代(Kepler)ではない。
| 製品名 | [アーキテクチャ] コア名(プロセス) |
コアクロック (CUDAコアクロック) |
メモリクロック(バス幅) | メモリ帯域 | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | 3D Vision | 消費電力 | DirectX | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTX 680MX | [Kepler](28nm) | 720MHz (720MHz) | 2500MHz (GDDR5 256bit) | -GB/s | 1536 | 2-way | ○ | ○ | ○ | 122W | 11.0 | PCI-E 3.0 |
| GeForce GTX 680M | [Kepler]N13E-GTX(28nm) | 720MHz (720MHz) | 1800MHz (GDDR5 256bit) | 115.2GB/s | 1344 | 2-way | ○ | ○ | ○ | 100W | 11.0 | PCI-E 3.0 |
| GeForce GTX 675MX | [Kepler](28nm) | 600MHz (600MHz) | 1800MHz (GDDR5 256bit) | 115.2GB/s | 960 | 2-way | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GTX 675M | [Fermi]N13E-GS1(40nm) | 620MHz (1240MHz) | 1500MHz (GDDR5 256bit) | 96.0GB/s | 384 | 2-way | ○ | ○ | ○ | 100W | 11.0 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GTX 670MX | [Kepler](28nm) | 600MHz (600MHz) | 1400MHz (GDDR5 192bit) | 67.2GB/s | 960 | 2-way | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GTX 670M | [Fermi]N13E-GS1-LP (40nm) |
598MHz (1196MHz) | 1500MHz (GDDR5 192bit) | 72.0GB/s | 336 | 2-way | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GTX 660M | [Kepler]N13E-GE(28nm) | 835MHz (835MHz) | 2000MHz (GDDR5 128bit) | 64.0GB/s | 384 | 2-way | ○ | ○ | ○ | -W | 11.1 | PCI-E 3.0 |
| GeForce GT 650M | [Kepler]N13E-GE(28nm) | MAX900MHz (900MHz) | N/A (DDR3/GDDR5 128bit) | MAX80.0GB/s | 384 | - | ○ | ○ | ○ | -W | 11.1 | PCI-E 2.0 PCI-E 3.0 |
| GeForce GT 645M | [Kepler]N13P-GS(28nm) | MAX710MHz (710MHz) | N/A (DDR3/GDDR5 128bit) | 64.0GB/s | 384 | - | ○ | ○ | ○ | -W | 11.1 | PCI-E 3.0 |
| GeForce GT 640M | [Kepler]N13P-GS(28nm) | 625MHz (625MHz) | N/A (DDR3/GDDR5 128bit) | 64.0GB/s | 384 | - | ○ | ○ | ○ | -W | 11.1 | PCI-E 3.0 |
| GeForce GT 640M LE | [Kepler]N13P-LP(28nm) | 500MHz (500MHz) | N/A (DDR3/GDDR5 128bit) | 28.8GB/s | 384 | - | ○ | ○ | ○ | -W | 11.1 | PCI-E 3.0 |
| GeForce GT 635M | [Fermi]N13E-GE2(40nm) | MAX753MHz (1506MHz) MAX675MHz (1350MHz) |
N/A (DDR3/GDDR5 192bit) | MAX43.2GB/s | MAX144 | - | ○ | ○ | ○ | -W | 11.0 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 630M | [Fermi]N13P-GL(40nm) N13P-GL2(28nm) |
672MHz (1344MHz) 800MHz (800MHz) |
N/A (DDR3/GDDR5 128bit) | 32.0GB/s | 96 | - | ○ | ○ | ○ | 35W | 11.0 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 625M | [Fermi]N13M-GS(28nm) | MAX625MHz (625MHz) | 1500MHz (DDR3 64bit) | 14.4GB/s | 96 | - | ○ | ○ | - | 15W | 11.0 | PCI-E 2.0 |
| GeForce GT 620M | [Fermi]N13P-GLP(40nm) N13M-GS(28nm) |
625MHz (1250MHz) | 1500MHz (DDR3 128bit) | 28.8GB/s | 96 | - | ○ | ○ | - | -W | 11.0 | PCI-E 2.0 |
| GeForce 610M | [Fermi]N13M-GE(40nm) | 900MHz (N/A) | N/A (DDR3 64bit) | 14.4GB/s | 48 | - | - | ○ | - | -W | 11.0 |
GeForce 700 M Series[編集]
GeForce 700 M Series(ジーフォース・700・エム・シリーズ)は、GeForceシリーズの第十三世代ノート向け製品群である。DirectX 11.1に対応する。全てKeplerアーキテクチャとなった。
| 製品名 | [アーキテクチャ] コア名(プロセス) |
コアクロック (CUDAコアクロック) |
メモリクロック(バス幅) | メモリ帯域 | CUDAコア数 | SLI | PhysX | CUDA | 3D Vision | 消費電力 | DirectX | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTX 780M | [Kepler] | 823MHz (823MHz) | 2500MHz (GDDR5 256bit) | 160.0GB/s | 1536 | 2-way | ○ | ○ | ○ | -W | 11.1 | |
| GeForce GTX 770M | [Kepler] | 811MHz (811MHz) | 2000MHz (GDDR5 256bit) | 96.0GB/s | 960 | 2-way | ○ | ○ | ○ | -W | 11.1 | |
| GeForce GTX 765M | [Kepler] | 850MHz (850MHz) | 2000MHz (GDDR5 256bit) | 64.0GB/s | 768 | 2-way | ○ | ○ | ○ | -W | 11.1 | |
| GeForce GTX 760M | [Kepler] | 657MHz (657MHz) | 2000MHz (GDDR5 256bit) | 64.0GB/s | 768 | 2-way | ○ | ○ | ○ | -W | 11.1 |
脚注[編集]
- ^ nVidia GeForce FX 5800 - nVidia's ThoughtsというタイトルのビデオがYouTubeで閲覧可能。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq メモリチップの実クロックではなく、SDRAM換算したもの。
- ^ 一例として次のページが挙げられる。GeForce GTX 480 Tortured by FurMark: 300W and Earplugs Required!
参考文献[編集]
- ^ 宮崎真一 (2005年11月2日). “1枚でGeForce 7800 GTのSLIが可能な「製品」にメリットはあるか Extreme N7800GT DUAL/2DHTV/512M”. 4Gamer.net. 2011年3月2日閲覧。
- ^ “ASUS EN7800GT DUAL/2DHTV/512M” (English). ASUS. 2011年3月2日閲覧。
- ^ “NVIDIA GeForce 9600 GT”. Nvidia. 2011年3月2日閲覧。
- ^ “N9600GT-MD512 Classic” (English). MSI. 2011年3月2日閲覧。
- ^ “EVGA社 GTX 275 CO-OP PhysX グラフィックスカード国内発売開始”. 株式会社シネックス (2010年1月20日). 2011年3月2日閲覧。
- ^ “GPU Encoding in Expression Encoder 4 Pro SP1”. マイクロソフト. 2011年6月12日閲覧。
- ^ “省電力版 6ピン×1を可能にしたFermi GTX460 GREEN EDITIONを発売開始”. GALAXY(企業) (2010年9月6日). 2011年3月2日閲覧。
- ^ a b “GeForce GTX 480”. Nvidia. 2011年3月2日閲覧。
- ^ 後藤弘茂 (2010年11月12日). “NVIDIAのGeForce GTX 580に隠された設計上の秘密”. インプレス. 2011年3月2日閲覧。
- ^ IGZOが開けるディスプレイの新たな扉 西川善司が最新4K2Kディスプレイをレポート