Intel Core i7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Intel Core i7(インテル コア アイセブン、以下 "i7")は、2008年8月8日(米国時間)にインテルが発表した次世代プロセッサの製品およびブランドの名称。11月16日(日本時間)に発売したx86命令セットのCPUIntel Core 2の後継にあたり、Nehalemマイクロアーキテクチャによって実装されている。開発コードネームはBloomfield(ブルームフィールド)。まず45nmプロセスルールで製造され、32nmプロセスルールへの移行が予定されている。

i7はコンシューマ向けの上位製品の商品名であり、最初の製品はクアッドコアで販売される。同アーキテクチャの下位製品であるデュアルコアの製品は、2010年の発売とされており、Core i5、Core i3シリーズとしてラインナップ予定である。

目次

[編集] 特徴

[編集] ラインナップ

[編集] Core i7 Extreme Edition

通常のi7と違い、QPIの速度が速く、コアの内部コアクロック倍率が固定されていない。また、Turbo Mode での内部コアクロックの倍率が細かく設定可能となっている。

Bloomfield(ブルームフィールド)
プロセッサーナンバー 動作周波数 コア数 (スレッド数) キャッシュ QPI速度 TDP ソケット プロセス 発売時期
-975 Extreme Edition 3.33GHz (x25) 4 (8) L2:256KB×4
L3:8MB
1x 6.4GT/s 130W LGA1366 45nm 2009年6月3日 日本時間
-965 Extreme Edition 3.20GHz (x24) 2008年11月16日 日本時間
  • 965 Extreme Editionと940は2009年9月4日をもって注文・製造を終了するとアナウンスされている[2][3]

[編集] Core i7

Bloomfield(ブルームフィールド)
プロセッサーナンバー 動作周波数 コア数 (スレッド数) キャッシュ QPI速度 TDP ソケット プロセス 発売時期
-950 3.06GHz (x23) 4 (8) L2:256KB×4
L3:8MB
1x 4.8GT/s 130W LGA1366 45nm 2009年6月3日 日本時間
-940 2.93GHz (x22) 2008年11月16日 日本時間
-920 2.66GHz (x20)
Lynnfield(リンフィールド)
シングルダイのクアッドコアプロセッサ。Core i7/i5との命名が予想されている。LGA1156パッケージで、デュアルチャネルのDDR3メモリコントローラとPCI Express 2.0 x16を実装。Bloomfieldとの違いはQPIではなくDMIを採用する。95WのTDP枠で2009年第3四半期発売予定。これに合わせて使用されるP55は、ICH10にシステム管理機能など若干付け足しただけになると言われている。
Clarksfield(クラークスフィールド)
Lynnfieldのモバイル版。シングルダイのクアッドコアプロセッサ。989ピンのLGAパッケージ (LGA989) で、2チャンネルのDDR3メモリコントローラとPCI Express 2.0 x16を実装。TDP枠は45W及び55W(35Wという説もある)。2009年第3四半期発売予定。

[編集] 出典

  1. ^ LGA775は円形接点で、パッケージサイズは37.5mm×37.5mm
  2. ^ Intel、同社最上位CPUのCore i7-965/940を早くも製造終了に - PC Watch 2009年5月7日
  3. ^ 米インテルのプレスリリース(英語・PDF)

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ