D.Gray-manの登場人物

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D.Gray-manの登場人物は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)において2004年27号から連載されている星野桂作のダークファンタジー漫画D.Gray-man』、およびそれを原作としたテレビアニメ作品の架空の登場人物について解説する。


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目次

[編集] 主要登場人物

詳細はそれぞれの項目を参照。

アレン・ウォーカー (Allen Walker)[1]
- 小林沙苗
神田ユウ (Yu Kanda[1])
声 - 櫻井孝宏
リナリー・リー (Lenalee Lee[1])
声 - 伊藤静
ラビ (Lavi[1])
声 - 鈴村健一

[編集] 「黒の教団」

[編集] エクソシスト

この世に存在するイノセンスによって選ばれた使徒。

ブックマン (Bookman[1])
声 - 青野武
国籍不明。88歳。身長140cm(髪の毛除く)。体重38kg。8月5日生まれ。獅子座。A型。
ラビの師匠であり彼のお目付役。この世で唯一裏歴史を記録する「ブックマン」である[2]中国に伝わる針の治療法の達人[3]。本名はブックマンになったときに捨てたため、皆からはそう呼ばれている。一人称は「ワシ」。目の周りに黒いメイク[4]が塗ってあるため、ラビからは「パンダ[5]、「パンダジジイ」[2]などと呼ばれている。ラビと同様、歴史の記録のために教団側にいるだけ[6]。時代によっては伯爵側についたこともある。教団内の自室はラビと同室で、部屋は新聞だらけで足場もない状態[7]。二段ベッドの上で寝ている。クロスがAKUMA改造可能なことを知っていた唯一の人物[8]。「ブックマン」として記録をとるときは、劇中の言語(英語)とは異なる言語を用いる。好物はプリン。バナナが苦手で食べると気絶する。
  • 対アクマ武器は装備型の『天針ヘヴンコンパス)』。針の形状をしている。アニメ版ではある程度伸縮が可能で、避雷針代わりにも用いた。非戦闘時は専用のホルダー(巻物状)に収められており、針治療の道具として用いられる場合もある。
ミランダ・ロットー(Miranda Lotto[9]英語版ではMiranda Lot)
声 - 豊口めぐみ
ドイツ人。25歳、身長168cm、体重45kg。1月1日生まれ。山羊座。O型。
「巻き戻しの街」の奇怪を起こしていた細身の女性。努力家だがかなりネガティブ。幼い頃から要領が悪く、100回以上の失業経験がある。
100回目の失業の際、そのショックによる強い絶望感が偶然手に入れたイノセンス(柱時計)に影響を与えて街に奇怪を起こし、34回も10月9日(アニメでは28日)を繰り返す現象を引き起こした。その時アレン達と出会い、黒の教団へ入団する。名前の由来は女優のミランダ・オットーから。
  • 対アクマ武器は装備型の『刻盤タイムレコード)』。レコードの形状をしている。初回発動時には柱時計から黒い秒針を持つ「I」 - 「XIII」までの数字の書かれた白い巨大な文字盤が出現していたが、正式な対アクマ武器になってからは白い秒針を持つ黒い巨大な盤(レコード)が出現するようになった。
    • 発動中に限り、対象の物体を最良の状態へと戻す。使用者であるミランダのスタミナが切れるまで維持できる(最大で数日)。発動を停止すると発動中に受けた傷などが現実に現れる(例として、発動中AKUMAの血をその身に受けた生物が対象に含まれていた場合は、発動停止と同時に死亡する)。
アレイスター・クロウリー三世(Arystar Krory[9]英語版ではAleister Crowley)
声 - 岩田光央
ルーマニア人。28歳。身長190cm。体重77kg。12月1日生まれ。射手座。AB型。
古城「クロウリー城」の主で、男爵の爵位を持つ。語尾に「〜である」と付ける。平常時は非常に気弱な性格。一人称は「私」。ラビからは「クロちゃん」と呼ばれている。
食人花「ロザンヌ」を元帥から受け取り、それに噛まれたことによりイノセンスを手に入れた。正体を知らぬままAKUMAであるエリアーデと共に暮らしていたが、アレン達と出会いエクソシストとなった。団服は上半身のみ着用し、黒ズボンと黒マントを愛用している。
ノアの方舟での戦いでジャスデビと戦うも苦戦するが、イノセンスの力が宿った血だけの姿となってジャスデビを撃破する。その後力尽き、教団の引っ越しまでの間ダメージの深さから眠り続けていたが、目覚め、ある事件の切っ掛けとなった。
  • 対アクマ武器は本人が恥ずかしがって名前は決まっていない。イノセンスが体内の血液に宿っている為、発動時は牙(歯)を中心に全身が強化される。最終的には肉体を捨て血液そのものでの活動が可能。AKUMAの血を吸って戦う為、AKUMAの血で更に強化したり、AKUMAの攻撃を受けた者から毒を吸い出したりできる。イノセンスに寄生されたアレンの血は苦いらしく、吸ってしまったときは激しい拒絶反応を示した。怒りや悲しみなど強い感情やAKUMAに反応して発動する為か発動時は性格が激変しかなり好戦的になり、髪が逆立ち顔も凶悪な風貌に変わる。
ノイズ・マリ (Noise Marie[9])
声 - 梁田清之
オーストリア人。28歳。身長200cm。体重110kg。7月15日生まれ。蟹座。O型。
大柄な体躯の盲目の男性。耳に特殊なヘッドホンをしており遠く離れた地点の音を拾ったり、聞き分けたりすることが可能。デイシャに「マリのおっさん」、ティエドールからは「マー君」と呼ばれている。好物は銅鑼焼き。仲間思いの性格である。
  • 対アクマ武器は装備型の『聖人ノ詩篇ノエル・オルガノン)』。弦の形状をしており、それでAKUMAを絡め取り拘束、音波によりダメージを与える。
ヘブラスカ (Hevlaska[9])
声 - 甲斐田裕子
イノセンスの番人。黒の教団設立時から所属する、人と蛇を融合したような巨大な外見をもっており、アレン曰く「不思議な存在、女性のようなイメージ」をしたエクソシスト。一人称は「私」。
教団内にいて、自身の体内にイノセンスを保管・管理するためのホールがある。イノセンスと適合者のシンクロ率を調べたり(その為、入団者は必ず審査を受ける。)イノセンスの発動を強制的に止めたりなど、他のイノセンスに作用する能力を持つ。コムイからは「へブ君」と呼ばれている。現在、保管しているイノセンスは40強。
元ルベリエ家の人間であり、神に捧げられた「聖女」である。他のイノセンスに作用する能力を応用し、エクソシストの血縁者にイノセンスを強制的にシンクロさせる実験を、百年もの間、命令として行わされてきた。
  • 対アクマ武器は寄生型の『石箱キューブ)』。イノセンス原石に適合する特殊タイプ。『預言』をすることができ、よく当る。
  • エクソシストの中にイノセンスとの同調(シンクロ)率が100%を越す「臨界者」が現れるとそれに石箱(キューブ)が共鳴して身体に異常をきたす。

[編集] エクソシスト元帥

クロス・マリアン (Cross Marian[9])
声 - 東地宏樹
国籍、年齢は不明。身長195cm。体重82kg。誕生日は7月31日獅子座。AB型。好きな天気は雨。
黒の教団エクソシスト元帥兼導師であり、元科学者。アレンの師匠。赤い長髪、右半分に仮面(変装用に形状変化が可能)を付けている、目つきの悪い強面の中年男性。AKUMA改造が出来る唯一の人物[10]。放心状態であったアレンを救い[11]エクソシストとして3年間鍛え上げ[12]、実力をつけると共に心構えを教えた。能力的には非常に優秀ながらも誰もが認める「変人」「極悪人」で、弟子のアレンとは対照的に非常に凶暴かつ性質の悪い人物。作中では「悪魔みたいな人なんかじゃない…!正真正銘の悪魔なんですよ!!」[13]、「殺されても死なない」、「自分以外の人間を道具としか思っていない」[14]とい。といった表現がされている。一人称は「俺」[12]教団本部を嫌っている[15]アレイスター・クロウリーI世の友人を名乗っている[16]。千年伯爵とは過去に面識がある模様[17]。金が足りないときは世界中にいる愛人や友人からの借金かツケでまかなって生活しており、返しきれない場合は弟子のアレンに借金を押し付ける。敵であるジャスデビにも借金を押し付けた事がある[18]
箱舟ではAKUMAの魔導式ボディの生成工場破壊任務にあたり[19]、その後逃げようとしたが失敗し[20]、教団で諮問にかけられた[21]。本部の引っ越し後にアレンに14番目の事を教え、その際に「この戦争には裏がある」という言葉を残すが[22]、その直後致死量を超える血痕を残し行方不明になる[23]
  • 対アクマ武器は装備型の『断罪者ジャッジメント)』。グリップから銃身の手前まではリボルバー、銃身はオートマチックという変わった形状の銃。威力が非常に高く連射可能。その弾丸は軌道を外されてもターゲットを追い続ける。
  • 聖母ノ柩グレイヴ・オブ・マリア)』
本名不明の寄生型女性エクソシスト。通称はマリア(Maria)。漆黒が中心のドレスに蝶のような布状の仮面を顔上部に纏っている。
本編開始前(アレン弟子入りよりも前)に何らかの事情で既に亡くなっているが、クロス・マリアンは彼女の遺体を魔術によって異例(本来は禁術)ではあるが、操ることができる。普段は漆黒色の箱の中に鎖で封じられていてクロスの呪術で黒い箱から解き放つ。肉声による音波攻撃により、対象者の神経を操作する事で視覚を騙し、肉体の行動を支配する。直接の戦闘能力は確認されていない。
フロワ・ティエドール (Froi Tiedoll[9])
声 - 土師孝也
フランス人。40歳。身長180cm。体重70kg。4月19日生まれ。牡羊座。O型。
黒の教団の元帥の一人。神田、マリ、デイシャの師匠。眼鏡で垂れ目の中年男性。元画家で、任務の傍らに絵を描くのが趣味。適合者捜索のため単独で世界を回っており、弟子の一人であったデイシャ・バリー(声 - 家中宏)がティキに殺害された直後、スペインにて護衛として来た神田とマリの2人と合流する。捜索の途中で日本に入国、クロス部隊と共に江戸での戦いを生き抜き、適合者となったチャオジーを弟子に迎える。クロスやソカロと比べて極めて常識人であり、弟子に対する愛情が深い為、ホームに帰ると神田を「ユー君」、マリを「マー君」と呼ぶ等、穏和な性格だが、クロスやクロス部隊に対するコメントからは、冷徹ともいえる観察力・判断力を持っている側面が伺える。一人称は「私」。口癖は「この世の美しさを知りなさい」。
  • 対アクマ武器は装備型の『楽園ノ彫刻メーカー・オブ・エデン)』。発動時は十字架と(のみ)のような彫刻刀から出る光の彫刻刀を光で繋いだような形状をしている。
クラウド・ナイン (Klaud Nine)
声 - 勝生真沙子
アメリカ人。32歳。身長165cm。体重48kg。11月1日生まれ。蠍座。B型。
黒の教団エクソシストで唯一の女性元帥。元サーカスの猛獣使い。長い金髪で、原因は不明だが右頬に傷がある。常に無表情で冷静沈着。口調は男勝り。趣味はラウ・シーミンの世話。好きなものはブルーチーズ。クロスのようなどうしようもない男が嫌いらしい。ティナ、グエン、ソルの師匠。弟子の死を悼んで涙をした。
同名のシルバーアクセサリーブランド「Cloud9」が実在する。
  • 対アクマ武器は寄生型対アクマ獣『ラウ・シーミン』。イノセンスに寄生された小猿で、普段はクラウドの肩に乗っているが、発動と同時に獰猛で巨大な姿に変化する。
ウィンターズ・ソカロ (Winters Socalo)
声 - 若本規夫
メキシコ出身。39歳。身長205cm。体重126kg。3月18日生まれ。魚座。B型。
黒の教団エクソシスト元帥。元死刑囚。鉄の仮面を着用しており、筋骨隆々としている。スーマン、カザーナ、チャーカーの師匠。性格は極めて非情であり弟子の死を全く悲しまず、「負け犬」と罵りさえした。趣味、好きなものは共に殺し合いで、嫌いなものは規則。仮面の下の素顔は悪魔のように恐ろしい。4人の元帥の中では群を抜いて凶暴かつ残忍な性格であり、戦えればどうでもいいという危険人物。
  • 対アクマ武器は装備型の『神狂いマドネス)』。通常はリング状の肩当て。発動時にはリングから双剣が現れる。通常はリング部を利用し高速回転させて対象を切り刻む。

[編集] 本部の職員

コムイ・リー (Komui Lee[1])
声 - 小西克幸
中国人。29歳。身長193cm。体重79kg。6月13日生まれ。双子座。AB型。
黒の教団本部室長で リナリーの兄。若き天才科学者で教団内サポート派の最高位。本人は「科学班・室長(指令室長)」と名乗っている。一人称は「僕」。教団内においての服装は白いコートスリッパ。いつも被っているベレー帽には何か仕掛けがあるらしく、科学班員たち曰くたまにそこから何かの音が漏れているらしい。科学班員をこき使っては振り回している節があり、彼らからの信頼度は「99%の信頼と1%の殺意」。カフェイン依存症気味でコーヒーが無くては仕事ができずに暴れだす。ちなみに、いつも飲んでるコーヒーは本格派で、種類はブルーマウンテン。「ヨッシー」というウサギのマグカップを愛用していたが、立ちくらみで割ってしまった。極度のトラブルメーカーかつマッドサイエンティスト。病気とも言える程のシスコン(アニメでは、オリジナルキャラであるジェイク・ラッセル(声 - 星野充昭)の命を狙った事がある)。「リナリーが結婚する」というセリフでどんな深い眠りからも覚め、完全武装する。リナリーとは逆に、基本的にギャグキャラだが、時として冷徹となることがある。エクソシストを道具としか思っていない一部の教団幹部からエクソシストを守る防波堤でもある。
リーバー・ウェンハム(Reever Wenhamm[1]英語版ではRiver Wenham)
声 - 置鮎龍太郎
オーストラリア人。26歳。身長185cm。体重75kg。9月8日生まれ。乙女座。A型。
黒の教団本部科学班班長。科学班の責任者。逆立てた髪に無精髭、緩んだネクタイというくたびれた雰囲気から年齢より老けて見える。一人称は「俺」。左利き。専門分野は数学・化学・言語学。教団内の自室はそれらの分野の本で埋め尽くされている。酒とタバコは苦手で、主に炭酸系、コーラやレモンソーダを飲む。最近では転職を考えている。コムイを「巻き毛室長」と罵っており、立場上は上司にあたる彼をうっとうしがっているが、自分は飲まないコーヒーを入れてやったり、コムイがコーヒーと間違えてしまうためコーラをやめてレモンスカッシュを飲むようにしているなど、結構上司思いの部下。そして自分の部下達を自らを犠牲にしてでも守ろうとする頼もしい上司でもあると同時に、リナリーやアレンに対しても頼れるお兄さん的な態度を取る男らしいキャラである。
ジョニー・ギル(Johnny Gill)
声 - 坪井智浩
アメリカ人。25歳。身長165cm、体重55kg。7月2日生まれ。蟹座。A型。
黒の教団本部科学班班員。ビン底眼鏡をかけ、ヘッドホンをしている。一人称は「オレ」(アニメ版では希に「僕」)。元来人懐こく、職場を越えて友人が多い。咎落ちになって死亡したエクソシストのスーマン・ダーク(声 - 郷田ほづみ)とは仲が良く、よくチェスをしていた。また、タップ・ドップ(声 - 田中完)とは北米支部に所属している時からの親友でもある。彼の素顔は一目見ただけで笑いが長時間止まらなくなるほど可笑しいらしい。教団内の自室にはTシャツが大量にかかり、雑誌が散乱している。
アレン達が江戸から帰って来てから教団でアレンが敵の仲間ではないかと疑われていることを悲しんでいる。
ティムキャンピー(Timcanpy[9]英語版ではTimcanpi)
クロス元帥のゴーレムでアレンを本部に向かわせる時に案内役として渡した。
他のゴーレムとは違い全体が金色で、球体に翼と尻尾が生えたような形状。本体部に十字が刻まれていて、尻尾の先には体と同じ位の大きさの飾りが付いている。教団製のゴーレムとは異なり映像記録機能があり[24]、サイズが変わったり、粉々になっても元通りに再生できたり、元々クロスが契約主である為、彼の存在を感知したりすることができる。
本体部には牙が生えた大きな口があり、噛み付いたり分厚い壁を噛み砕いて突き進んだり、煙草を吸うことが可能。食事はしないが食べ物を齧る事があり、アレン曰く「遊びの一つ」らしい。また、育毛剤を被った時に羽の付け根あたりから髪が伸びていた[25]。アレンと初めて出会ったときはクロスの顔くらい巨大だった。名前は同名のアクセサリーブランドに因んでいる。
アレンとセットで奏者の資格を持っている為、方舟の14番目の部屋に現れた謎の人物が、自らの所有物であると発言している。

[編集] ヴァチカン

[編集] 監査役

マルコム=C=ルベリエ (Malcom=C=Lvellie)
声 - 大林隆介
イギリス人。50歳。身長195cm、体重98kg。誕生日は1月22日。水瓶座。B型。
中央庁特別監査役の長官にして教団幹部のルベリエ家の筆頭。オールバックで一房だけ降りている髪、鋭い目、鼻の下にはちょびヒゲがある。
クロスを諮問している。14番目のノアとアレンの正体のことや、方舟に生成工場があることを知っていてクロスを送り出すなど、かなり黒の教団の最深部に関わっている模様。エクソシストを守ることではなく、戦争に勝つ為に方舟の利用、更にリナリーとイノセンスを強制的にシンクロさせることも考えている。また、アレンを異端審問(死刑確定の拷問裁判)にかけようとしており、その性格からバクに蛇のように思われ嫌われている。過去の出来事からリナリーはトラウマがあり、彼に対して笑顔を見せない。冷徹そのものな人物であるが、ケーキ作りが趣味の模様。
ハワード・リンク (Howard Link)
声 - 岸尾だいすけ
ドイツ人。19歳。身長172cm、体重62kg。誕生日は12月29日。山羊座。AB型。
真面目な性格でアレンの監視をしている。ルベリエに非常に忠実である。額に縦にホクロが二つある。そのため、ラビからは「ホクロふたつ」と呼ばれている。アレンにとっては同居人のようにしか思われておらず、アレンやラビに遊ばれている描写がある。しかし、本来は中央庁お抱えの戦闘部隊「鴉」のメンバーで、戦闘能力が非常に高い。ケーキが大好物で、大量に頼んで朝ご飯にする程。ルベリエを見習って、パンプキンパイ等、食べ物を作る。チェスが得意。

[編集] 千年伯爵と仲間達

千年伯爵 (The earl of millennium[9]) (せんねんはくしゃく)
声 - 滝口順平
国籍、年齢等の詳細は不明。身長220cm(帽子は除く)、体重85kg。
7000年以上前から存在する、世界終焉を目論む怪人物。「機械」「魂」「悲劇」を材料にAKUMAを作り出す魔導士でノアの方舟の奏者。かなりの肥満体型だが、本人は多少ポッチャリしている程度と主張している。顎と口が非常に細長いかつ大きく、鋭い歯がむき出しになっており、現在までに劇中で口を閉じた描写はない。一人称は「我輩」。ロード達ノアの一族や貴族などからは主に「千年公」、「主」等の様々な愛称で呼ばれており、身内には優しいが(裏切った「14番目」のノアは憎んでいる)、怒ると恐ろしい形相になる。語尾に可愛くハートが付くのと、最後の文字が片仮名になるのが特徴。毎回異なるデザインのシルクハットをかぶって登場する。好物はワニ。アレンの「退魔の剣」と色違いの剣を持っている。戦闘力は強大で、臨界者ではなかった当時のアレンを圧倒し、江戸の町を一瞬で真っ平らに消滅させる。
方舟が崩壊する寸前、アレン達の前に出現、ティキとレロを救出する。その後、古い方舟を崩壊させるが、奏者のアレンの影響で古い方舟の崩壊と生成工場のダウンロードを阻止され、新たなノアの方舟とともに姿を消した後、キャメロット邸を訪問。その時は素顔は明らかにされていないが、左に片眼鏡をかけた貴族風の男性として描かれており、言葉も標準語になっている。

[編集] ノアの一族

ロード・キャメロット(Road Kamelot[9]英語版ではRhode Camelot)
声 - 清水愛
国籍、年齢共に不明。身長148cm。体重37kg。6月20日生まれ。双子座のB型。
」を司るノア。ノアの一族の長子で方舟奏者。子供っぽく無邪気で残酷な性格で人間を毛嫌いしている。一人称は「僕」であるが、性別は女の子。好きなものはお菓子、レロ、伯爵、アレン。趣味はAKUMAいじめ、いたずら。
普段はシェリル・キャメロットの養女として生活しており、貴族として舞踏会に参加したり、人間の学校に通っている。
自らの夢と現実を繋げる能力を持ち、方舟のプログラムをダウンロード出来る。
ちなみに名前の元ネタはシルバーブランド、lord camelot。
ティキ・ミック (Tyki Mikk[9])
声 - 森川智之
ポルトガル人。推定26歳。身長188cm。体重70kg。O型。
快楽」を司るノア。一人称は「俺」。黒髪の天然パーマで、左目の下には泣きぼくろがある。好きなものはイーズ達と食べる食事、鯉。嫌いなものは勉強(学が無いらしく、度々ロードやジャスデビに馬鹿呼ばわりされている)。趣味は二重生活。普段は人間として浮浪児仲間達と暮らし、鉱山労働などをして生活。他のノアの一族から様々な愛称(ティッキー、ティキぽん)で呼ばれ、AKUMAなどからは「 - 」の敬称を付けて呼ばれている。
性格は極めて飄々としていて、ノアでありながら人間臭い部分が多々見受けられる。二重人格的に『白(人間)』と『黒(ノア)』の顔を使い分ける事を楽しんでおり、自分の中の「ノア」を無意識に押さえていた。ロードとは対照的に人間を好いている。
能力は「万物の選択」。自身が触れたい物(イノセンスを除く)を自由に「選べる」権利を持つ。これを利用して空中を歩行したり、周りの大気を「拒絶」し真空状態を造り出すことも可能である。「選択」の能力の以外にもティーズ(蝶の形を模した食人ゴーレム)を武器として使う。
方舟でアレンと激闘を繰り広げ、自身の中の「ノア」を破壊されたが、ロードがラビに倒された直後に再び「ノア」が覚醒し、黒騎士と思わせる姿に変貌した。自我を失い、圧倒的な身体能力でアレン達を圧倒するが駆けつけたクロスによって追い詰められ、千年伯爵に救出される。
その後、聖痕はないが肌は褐色となって再登場。意識も元通り回復しており、貴族として舞踏会に参加していた。
ジャスデビ
アメリカ人。17歳。身長163cm、体重47kg。12月21日生まれ。射手座のB型(以上の設定は2人とも共通)。
」を司る双子のノア。
一人称は「僕ら」。クロスを狙っているが、逆に100ギニー(日本円で約200万円)の借金を背負わされている。実は「ジャスデビ」という一人の人間で、普段はジャスデロとデビットに分かれ、銃を武器にしている。
方舟でのクロウリーとの激闘の後、ジャスデロとデビットに分かれ、ドアの中に落ちていった。その後は生死不明である。
能力は「実現」。2人同時同一の想像をした時、その想像を現実に実現する事が出来る。ジャスデビ時は身体と能力が強化される。
デビット (Devit)
声 - 斎賀みつき
黒髪のノア。口が悪く自分の獲物に異常に執着するタイプ。一人称は「俺」。気性が荒く、短気な性格。趣味はブレイクダンスで好物は卵のちぎれていないオムライス。嫌いなものはしいたけ。
ジャスデロ (Jasdero)
声 - 森久保祥太郎
長い金髪のノア。呑気な性格。一人称は「デロ」。頬から口に糸が縫ってある。趣味はドラゴンボール(?)集めで好物は激辛カレー。嫌いなものは甘いお菓子。
ルル=ベル (Lulu Bell)
声 - 小笠原亜里沙
推定23歳。フランス人。身長166cm、体重55kg。2月22日生まれ。魚座。AB型。
(しき)」を司る女性のノア。一人称は「私」。容姿端麗でパンツスーツを着用し、前髪を切りそろえ、うなじの辺りで後ろの髪を結んでいる。「白」の時の彼女は金髪でサングラスを掛けており、目を閉じている(稀に開く時もある)。性格は冷静沈着でほとんど感情を表に出さず、伯爵に忠実。且つポーカーフェイス。伯爵のことを『主人(あるじ)』と呼ぶ。
AKUMAの生成工場(プラント)を奪還する為、オセアニア支部長のアンドリュー・ナンセンになりすまして教団本部に侵入。アレン達と交戦するも、卵を破壊されてしまう。
アニメ版では、原作に登場するよりも以前に現れ、クロス部隊の妨害をする。表には出さないが部下のAKUMA・ミミ(声 - 榎本温子)の事を大切に思っている等、優しい面を持つ。
能力は、「万物への変身」。主として人や生物に化ける。手を鞭のような形状にしたり、全身を液体状にする事も出来る。また、他者の記憶を読み取ることも可能。
シェリル・キャメロット
ロードの父でティキの兄。ノアのメモリーと能力は不明。長い黒髪でややつり目であり、服装は常に正装。一人称は「僕」。
ある国の外務大臣を担当し、策略により戦争を起こさせ、AKUMAが誕生しやすい環境を作り出す事を行っている。
アニメ版では登場したものの、台詞を語る事は無かった。
「14番目」(The 14th)
伯爵、ロードに次ぐ三人目の奏者でアレンの養父マナの兄弟。
本来13人しかいないノアで14番目に生まれた事と本名が不明であるから「14番目のノア」と呼ばれる。理由は不明だが、伯爵達を裏切り、アレンに奏者の資格と自らの記憶を与え、その後伯爵に殺される。
以上の素性から教団から警戒されている。

[編集] その他

レロ (Lero)
声 - 伊藤静
先の部分に南瓜の顔がついている傘型のゴーレム。
伯爵の剣を管理し、異空間へ移動する力を持つ。語尾に「 - レロ」とつけてしゃべり、伯爵とノアの一族らには「 - タマ(=様)」と付けて呼ぶ。心配性で気配りが細かく、伯爵とノアの一族(特にロード)の世話に苦労が耐えない模様(ロードの宿題を手伝う時もある)。敵側から名で呼ばれることがなく、アレンに名で呼ばれた時は若干の感動を覚えた。

[編集] 脚注

  1. ^ a b c d e f g 星野桂『D.Gray-man Vol.6』集英社、2005年10月9日(42頁)
  2. ^ a b 星野桂『D.Gray-man Vol.4』集英社、2005年5月7日(13頁)
  3. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.』集英社、2005年5月7日(11頁)
  4. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.4』集英社、2005年5月7日(42頁)
  5. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.4』集英社、2005年5月7日(79頁)
  6. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.7』集英社、2005年12月31日(38頁)
  7. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.9』集英社、2006年11月7日(82頁)
  8. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.8』集英社、2006年7月9日(154頁)
  9. ^ a b c d e f g h i j 星野桂『D.Gray-man Vol.6』集英社、2005年10月9日(60頁)
  10. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.8』集英社、2006年7月9日(154頁)
  11. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.1』集英社、2004年10月9日(109-110頁)
  12. ^ a b 星野桂『D.Gray-man Vol.』集英社、2004年10月9日(66頁)
  13. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.11』集英社、2007年5月7日(35-36頁)
  14. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.10』集英社、2007年2月7日(55頁)
  15. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.1』集英社、2004年10月9日(67頁)
  16. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.5』集英社、2005年7月9日(71頁)
  17. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.14』集英社、2008年3月9日(27-28頁)
  18. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.11』集英社、2007年5月7日(11-12頁)
  19. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.13』集英社、2007年12月9日(153-156頁)
  20. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.14』集英社、2008年3月9日(110頁)
  21. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.14』集英社、2008年3月9日(128-146頁)
  22. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.17』集英社、2008年12月9日(96-126頁)
  23. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.17』集英社、2008年12月9日(137-189頁)
  24. ^ 星野桂『D.Gray-man公式ファンブック 灰色の聖櫃』集英社、2008年6月9日(49頁)
  25. ^ 星野桂『D.Gray-man Vol.16』集英社、2008年9月9日(162頁)

以上でD.Gray-manに関する核心部分の記述は終わりです。