1949年のメジャーリーグベースボール

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以下は、メジャーリーグベースボール(MLB)における1949年のできごとを記す。1949年4月18日に開幕し10月6日に全日程を終えた。ナショナルリーグブルックリン・ドジャースが、アメリカンリーグニューヨーク・ヤンキースが優勝。ワールドシリーズはニューヨーク・ヤンキースが制した。

できごと

  • 12月21日 - 野球規則の文面改訂が行われた。曖昧な表現が取り除かれ、規則全体が大きく10のカテゴリに分類された。

最終成績

レギュラーシーズン

アメリカンリーグ

チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
1 ニューヨーク・ヤンキース 97 57 .630 --
2 ボストン・レッドソックス 96 58 .623 1.0
3 クリーブランド・インディアンス 89 65 .578 8.0
4 デトロイト・タイガース 87 67 .565 10.0
5 フィラデルフィア・アスレチックス 81 73 .526 16.0
6 シカゴ・ホワイトソックス 63 91 .409 34.0
7 セントルイス・ブラウンズ 53 101 .344 44.0
8 ワシントン・セネタース 50 104 .414 47.0

ナショナルリーグ

チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
1 ブルックリン・ドジャース 97 57 .630 --
2 セントルイス・カージナルス 96 58 .623 1.0
3 フィラデルフィア・フィリーズ 81 73 .526 16.0
4 ボストン・ブレーブス 75 79 .487 22.0
5 ニューヨーク・ジャイアンツ 73 81 .474 24.0
6 ピッツバーグ・パイレーツ 71 83 .461 26.0
7 シンシナティ・レッズ 62 92 .403 35.0
8 シカゴ・カブス 61 93 .396 36.0

オールスターゲーム

  • アメリカンリーグ 11 - 7 ナショナルリーグ

ワールドシリーズ

  • ヤンキース 4 - 1 ドジャース
10/5 – ドジャース 0 - 1 ヤンキース
10/6 – ドジャース 1 - 0 ヤンキース
10/7 – ヤンキース 4 - 3 ドジャース
10/8 – ヤンキース 6 - 4 ドジャース
10/9 – ヤンキース 10 - 6 ドジャース

個人タイトル

アメリカンリーグ

打者成績

項目 選手 記録
打率 ジョージ・ケル (DET) .343
本塁打 テッド・ウィリアムズ (BOS) 43
打点 バーン・スティーブンス (BOS) 159
テッド・ウィリアムズ (BOS)
得点 テッド・ウィリアムズ (BOS) 150
安打 デール・ミッチェル (CLE) 203
盗塁 ボブ・ディリンジャー (SLA) 20

投手成績

項目 選手 記録
勝利 メル・パーネル (BOS) 25
敗戦 ポール・カルバート (WS1) 17
ネッド・ガーバー (SLA)
シド・ハドソン (WS1)
防御率 マイク・ガルシア (CLE) 2.36
奪三振 バージル・トラックス (DET) 153
投球回 メル・パーネル (BOS) 295⅓
セーブ ジョー・ページ (NYY) 27

ナショナルリーグ

打者成績

項目 選手 記録
打率 ジャッキー・ロビンソン (BRO) .342
本塁打 ラルフ・カイナー (PIT) 54
打点 ラルフ・カイナー (PIT) 127
得点 ピー・ウィー・リース (BRO) 132
安打 スタン・ミュージアル (STL) 207
盗塁 ジャッキー・ロビンソン (BRO) 37

投手成績

項目 選手 記録
勝利 ウォーレン・スパーン (BSN) 21
敗戦 ハウィー・フォックス (CIN) 19
防御率 デーブ・コスロ (NYG) 2.50
奪三振 ウォーレン・スーパン (BSN) 151
投球回 ウォーレン・スパーン (BSN) 302⅓
セーブ テッド・ウィルクス (STL) 9

表彰

全米野球記者協会(BBWAA)表彰

シーズンMVP

最優秀新人賞

その他表彰

ベーブ・ルース賞

アメリカ野球殿堂入り表彰者

BBWAA投票

ベテランズ委員会選出

関連項目

外部リンク