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2020年2月15日 (土) 03:17時点における版

いずみ中央駅
駅前広場(2017年4月23日撮影)
いずみちゅうおう
Izumi-chūō
SO34 いずみ野 (2.2 km)
(1.1 km) ゆめが丘 SO36
地図
所在地 神奈川県横浜市泉区和泉中央南五丁目4番13号
北緯35度24分55秒 東経139度29分14秒 / 北緯35.41528度 東経139.48722度 / 35.41528; 139.48722座標: 北緯35度24分55秒 東経139度29分14秒 / 北緯35.41528度 東経139.48722度 / 35.41528; 139.48722
駅番号 SO35
所属事業者 相模鉄道
所属路線 いずみ野線
キロ程 8.2km(二俣川起点)
横浜から18.7 km
電報略号 イス゛チ
駅構造 高架駅
ホーム 島式 1面2線
乗降人員
-統計年度-
16,196人/日
-2018年-
開業年月日 1990年平成2年)4月4日
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いずみ中央駅(いずみちゅうおうえき)は、神奈川県横浜市泉区和泉中央南五丁目にある、相模鉄道いずみ野線である。駅番号SO35

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホームは3階に改札は1階にあり、階段の他、エレベーターエスカレーターが設置されている。駅は駅ビル(いずみ中央ライフ)と構造的に一体化されている。このビルには商業施設及び泉区民文化センターが入居している。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 SO いずみ野線 下り 湘南台方面
2 上り 横浜大和海老名二俣川のりかえ)方面・JR線直通西谷のりかえ)

利用状況

1日あたり乗車人員の推移

2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員16,196人である[2]。湘南台延伸前までは着実に増加していた。湘南台延伸後は一旦減少に転じた時期があったが、再度増加に転じている。特急停車駅のいずみ野駅よりも利用客が多い。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[3]
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員[5]
出典
1990年(平成02年) 6,174
1991年(平成03年) 7,369
1992年(平成04年) 8,225
1993年(平成05年) 8,937
1994年(平成06年) 9,518
1995年(平成07年) 9,962 [6]
1996年(平成08年) 10,027
1997年(平成09年) 10,088
1998年(平成10年) 10,140 [* 1]
1999年(平成11年) 18,025 8,987 [* 2]
2000年(平成12年) 15,737 7,880 [* 2]
2001年(平成13年) 15,090 7,561 [* 3]
2002年(平成14年) 14,915 7,496 [* 4]
2003年(平成15年) 14,898 7,477 [* 5]
2004年(平成16年) 14,788 7,436 [* 6]
2005年(平成17年) 15,088 7,573 [* 7]
2006年(平成18年) 15,118 7,604 [* 8]
2007年(平成19年) 15,484 7,775 [* 9]
2008年(平成20年) 15,842 7,964 [* 10]
2009年(平成21年) 15,908 7,990 [* 11]
2010年(平成22年) 16,061 8,067 [* 12]
2011年(平成23年) 15,919 7,985 [* 13]
2012年(平成24年) 15,979 8,006 [* 14]
2013年(平成25年) 15,993 8,023 [* 15]
2014年(平成26年) 15,612 7,822 [* 16]
2015年(平成27年) 15,772 7,915 [* 17]
2016年(平成28年) 15,850 7,962 [* 18]
2017年(平成29年) 16,016 8,042
2018年(平成30年) 16,196

駅周辺

駅は和泉川が流れる谷に位置し、いずみ野線の他の駅と同じく周辺にはベッドタウン的なニュータウンが広がっている。ただし、台地を切り開き造成した他の駅と異なり、川と街道(長後街道・古くは大山道ともいった)が近いことから古くから人の往来があった地域であり、かつては養蚕が盛んであった。駅近くのJA横浜和泉支店の敷地内には糸を取るために死んだカイコを祭った石碑が残されており当時の面影を偲ぶことができる。駅周辺にはこの長後街道以外にも環状4号線が通っており、長後街道とは駅の北西で交差している。環状4号線は比較的新しい道路で全区間が基本的に片側2車線で整備され、2000年(平成12年)に当駅周辺を含む地下鉄下飯田駅から相模鉄道瀬谷駅の区間が開通したのをはじめに、その他の区間でも整備が進められている。この道路沿いには大規模駐車場を備えたロードサイド型の店舗がいくつか出店しており、鉄道利用を前提とした作りとなっているいずみ野線の他の駅周辺とは趣を異にしている。一方で古くからある長後街道の方は片側1車線で朝夕は混雑が激しかったが、2008年(平成20年)から2011年(平成23年)にかけて当駅周辺の区間が片側2車線に増設され、これにより戸塚駅付近の起点から藤沢市境の境川付近までの区間で片側2車線となった。長後街道沿いはロードサイド型の店舗はなく、道路に面しているのは小売店・飲食店や住宅である。

駅の西側には改札外コンコースにより接続されている駅ビルの「相鉄ライフ いずみ中央」(通称:いずみ中央ライフ/施設管理:相鉄ビルマネジメント)がある(※改札横の高架下部分にも店舗等あり)。一方、駅の東側には和泉川が流れている。和泉川は国土交通省の主宰する「ふるさとの川整備事業」に指定されており、川に隣接して親水広場「地蔵原の水辺」が設置されている。親水広場には水深の浅いプールとビオトープが設置され、夏の晴れた日などはたくさんの子供が水遊びをする姿を見ることができる。またソメイヨシノ)が植えられており、花見の季節にも多くの人が訪れる。

相鉄ライフ いずみ中央(駅ビル)
店舗の詳細は「公式サイト」を参照
泉区総合庁舎
  • 横浜市泉区役所
  • 横浜市泉消防署
  • 泉保健所
  • 横浜市泉公会堂
  • 横浜銀行 泉区総合庁舎出張所 - ATMだけ設置の無人出張所
公共施設
その他

バス路線

最寄りの停留所は、駅北側のロータリーにある「いずみ中央駅」と、駅北方にある長後街道上の「泉区総合庁舎前」となる。以下の路線神奈川中央交通天台観光株式会社により運行されている。なお、前述のロータリーにはタクシー乗り場もあるが、一般車両は進入禁止となっている。

いずみ中央駅

泉区総合庁舎前

  • 戸61:戸塚バスセンター行 / いちょう団地経由 上飯田車庫行
  • 戸64:戸塚バスセンター行 / いちょう団地行
  • 立02:立場ターミナル行 / 上飯田車庫行
  • 長54:立場ターミナル行 / 長後駅

駅名の由来

泉区の行政の中心である区役所に隣接していることから「いずみ中央」となる。

隣の駅

相模鉄道
SO いずみ野線
通勤特急(平日上りのみ運転)
通過
通勤急行(平日上りのみ運転)・快速・各停
いずみ野駅 (SO34) - いずみ中央駅 (SO35) - ゆめが丘駅 (SO36)

脚注

  1. ^ a b 鉄道ジャーナル』第33巻第4号、鉄道ジャーナル社、1999年4月、85頁。 
  2. ^ 1日平均各駅乗降人員 (PDF) - 相模鉄道
  3. ^ 横浜市統計書 - 横浜市
  4. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  5. ^ 神奈川県県勢要覧 - 神奈川県
  6. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 26ページ
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 平成12年 - 225ページ
  2. ^ a b 平成13年 (PDF) - 227ページ
  3. ^ 平成14年 (PDF) - 225ページ
  4. ^ 平成15年 (PDF) - 225ページ
  5. ^ 平成16年 (PDF) - 225ページ
  6. ^ 平成17年 (PDF) - 227ページ
  7. ^ 平成18年 (PDF) - 227ページ
  8. ^ 平成19年 (PDF) - 229ページ
  9. ^ 平成20年 (PDF) - 233ページ
  10. ^ 平成21年 (PDF) - 243ページ
  11. ^ 平成22年 (PDF) - 241ページ
  12. ^ 平成23年 (PDF) - 241ページ
  13. ^ 平成24年 (PDF) - 237ページ
  14. ^ 平成25年 (PDF) - 239ページ
  15. ^ 平成26年 (PDF) - 241ページ
  16. ^ 平成27年 (PDF) - 241ページ
  17. ^ 平成28年 (PDF) - 249ページ
  18. ^ 平成29年 (PDF) - 241ページ

関連項目

外部リンク