大阪市立美術館

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大阪市立美術館
Osaka Municipal Museum of Art
情報
正式名称
愛称
前身
専門分野 日本美術、東洋美術
事業主体 大阪市
管理運営
年運営費
延床面積 7006m²
研究職員
開館 1936年5月1日
閉館 {{{閉館}}}
所在地 〒543-0063
大阪市天王寺区茶臼山町1-82
位置 {{{位置}}}
電話 06-6771-4874
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大阪市立美術館(おおさかしりつびじゅつかん、Osaka Municipal Museum of Art)は、大阪市天王寺区にある美術館。館の所在地は住友家本邸のあった場所で、住友家から美術館の建設を目的に日本庭園慶沢園」とともに敷地を寄贈され、1936年に開館した。建物は伊藤正文海上静一によって設計された。名誉館長(前館長)は蓑豊

目次

[編集] 概要

日本の国公立美術館の中でも歴史は古く、美術団体展や大規模企画展の貸し会場となるだけではなくコレクションを持ち常設展示をする意向が当初からあった。市による購入の他、主に大阪市民などのコレクターの寄付で8000点を超える収蔵品が形成されてきた。仏教美術エトルリアなど地中海文明の美術、充実した中国の絵画や書、日本の江戸期・明治以降の絵画、ほか金工漆工陶磁など貴重な工芸品を数多く有する東洋美術の宝庫である。

美術団体展を複数並行して行える地下展覧会室(4室)が近年増築された。また、併設されている美術研究所では素描、絵画、彫塑の実技研究を行っており、ここから日本画、洋画、現代美術、建築など多くの作家を輩出してきた歴史がある。

65歳以上の大阪市民は特別展、平常展ともに無料で入館できる。

[編集] 主な収蔵品

大阪市立美術館

大阪市立美術品の所蔵品には個人コレクションの寄贈または購入によるものが多い。代表的なものに、中国書画の阿部コレクション、中国石仏の山口コレクション、日本の蒔絵、根付、印籠等のカザール・コレクション、日本古美術の田万コレクションなどがある。また、展示品の中には大阪府を中心とした関西地区の社寺からの寄託品もある。

[編集] 重要文化財

  • 絹本着色伏生授経図 1巻 伝王維 唐時代(阿部コレクション)
  • 紙本墨画明妃出塞図(めいひしゅっさいず)宮素然筆 中国・金時代(阿部コレクション)
  • 絹本淡彩盤谷図 董其昌筆 明時代(阿部コレクション)
  • 尾形光琳関係資料 一括
  • 絹本着色潮干狩図 葛飾北斎
  • 堀河中納言家歌合・一条大納言家歌合
  • 米芾(べいふつ)草書帖 宋時代 
  • 蘇軾(そしょく)書李白仙詩巻 宋時代(阿部コレクション) 
  • 天命極楽律寺尾垂釜 文和元年(1352)
  • 萩薄扇面双雀鏡(田万コレクション)
  • 松喰鶴鏡(田万コレクション)
  • 湯瓶(田万コレクション)
  • 横井廃寺出土品(田万コレクション)
慶沢園から望む館

[編集] その他の主な収蔵品

[編集] 交通

[編集] 市立近代美術館計画

このほかに、大阪市は19世紀以降の近代美術現代美術のコレクションを形成している。日本画北野恒富島成園、写真の安井仲治、現代美術の吉原治良など大阪を舞台に活躍した作家、佐伯祐三ら大阪にゆかりのある作家、モディリアーニコンスタンティン・ブランクーシゲルハルト・リヒターなど海外の重要な作家の作品を所有している。佐伯祐三の作品を一括して寄贈されたことがこの計画の始まりであり、市制100年を記念して大阪市立近代美術館建設計画が発表され、以後コレクションの形成が進んできた。特に16億円で購入したモディリアーニの作品は話題となり議論を呼んだ。

大阪市立近代美術館は、中之島にある国立国際美術館北隣の大阪大学医学部跡地に建設される予定だった。が、予定地から蔵屋敷跡が発掘されたことに加え、市が財政難に陥り建設費(約280億円)が捻出できず、2004年からは長堀通沿いの東急ハンズ心斎橋店傍にある出光美術館跡のスペースを、「大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室」と言う名前で所蔵品の展示を行ってきた。現在建設予定地だった所は時間貸し駐車場となっているが、2007年新年度予算案に約500万円を調査費として計上し当初の事業計画を見直した上で、約5年ぶりに建設に向けて事業が再開されることとなった。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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