坂元駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
坂元駅
営業していた頃の旧駅舎(2008年1月20日)
営業していた頃の旧駅舎(2008年1月20日)
さかもと - Sakamoto
新地 (5.4km)
(4.5km) 山下
所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字二又1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 常磐線
キロ程 321.2km(日暮里起点)
電報略号 サモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
85人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1897年明治30年)11月10日
備考 業務委託駅
駅舎手前の通路を通り跨線橋を上りホームへと行く(2006年6月20日)

坂元駅(さかもとえき)は、宮城県亘理郡山元町坂元字二又にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線である。

概要[編集]

常磐線で宮城県に入って最初の駅である。当駅 - 岩沼駅間は仙台支社管轄となる。国鉄時代は水戸鉄道管理局(東京圏運行本部)の管轄であった。2011年に発生した東日本大震災に伴う津波によって駅施設及び線路が流出しており、現在、駅周辺は部外者立入り禁止になっている。駅前にあった商店も津波の影響で流された他、津波は近くの国道6号線まで達している。

駅構造[編集]

東北地方太平洋沖地震による津波で駅構内は消滅しており、以下は地震発生前の状況である。

島式ホーム1面2線を有する地上駅になっていた。ホームとは跨線橋で連絡している。ホーム上には待合所が置かれていた。

かつては相対式ホーム2面2線の構造を有した。近くの川が大雨のたびに氾濫したことから島式ホームに改良した。

岩沼駅管理の業務委託駅東北総合サービス委託)。出札窓口(営業時間 平日7時 - 19時20分、土曜・休日8時20分 - 18時45分 途中休憩あり)・自動券売機・簡易Suica改札機設置。

のりば[編集]

1 常磐線(下り) 岩沼仙台方面
2 常磐線(上り) 相馬原ノ町いわき方面

常磐線代替バスが亘理駅~相馬間で運行されており、国道6号の停留所から乗り降りする。

利用状況[編集]

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 506
2001 484
2002 486
2003 466
2004 433
2005 427
2006 419
2007 403
2008 383
2009 356
2010 331
2011 営業休止(バス代行)
2012 85

駅周辺[編集]

震災前のものである。

駅は集落から離れている。駅前から国道6号まで一直線に道路が伸びている。駅のすぐ東側を通称・ストロベリーラインという道路が走っている。

歴史[編集]

東北地方太平洋沖地震による津波で被災した後の坂元駅。ホームはえぐれ、跨線橋とコンクリート造の公衆トイレ以外は流失した。(2011年5月撮影)
駅跡地 撮影当時、跨線橋は撤去され公衆トイレのみ残されている(2012年11月撮影)
代行バス乗り場(2013年1月撮影) 代行バス乗り場周辺にも津波の痕跡がある

当駅を含む駒ヶ嶺駅 - 浜吉田駅間の移設復旧工事は2014年(平成26年)春頃の着工を予定しており[5]、早ければ2017年(平成29年)春頃、現在地よりも1,100mほど内陸(地図)に移設されて営業を再開する予定である[6]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
常磐線
新地駅 - 坂元駅 - 山下駅

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 東日本大震災:燃料を、電気を 死者4000人超す、毎日.jp、2011年3月24日閲覧、中段以降に「駅舎流失が常磐線坂元駅など3駅」の記載がある。
  2. ^ JR常磐線・新地駅の内陸移設を地元自治体が要望 - 河北新報 2011年6月3日
  3. ^ JR常磐線 宮城・山元町長、内陸迂回案に理解求める - 河北新報 2011年8月6日
  4. ^ 常磐線の復旧について”. 東日本旅客鉄道仙台支社 (2012年3月5日). 2012年3月7日閲覧。
  5. ^ 常磐線(駒ヶ嶺〜浜吉田間)の復旧について (PDF)”. 東日本旅客鉄道水戸支社 (2012年9月27日). 2012年9月29日閲覧。
  6. ^ “常磐線・駒ヶ嶺-浜吉田間 移設工事14年春着工”. 河北新報 (河北新報社). (2012年9月28日). オリジナル2012年10月8日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20121008000148/http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120928t75010.htm 2013年4月26日閲覧。 

外部リンク[編集]