嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
ジャンル ホラーミステリ猟奇殺人
小説
著者 入間人間
イラスト
出版社 メディアワークス
アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2007年6月10日 - 2011年1月10日
巻数 全11巻(うち短編集1巻)
漫画:
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん とっておきの嘘
原作・原案など 入間人間(原作)
左(キャラクター原案)
作画 佐藤敦紀
出版社 角川書店
掲載誌 ヤングエース
レーベル カドカワコミックス・エース
発表号 2010年10月号 - 2011年2月号
発表期間 2010年9月4日 - 2010年12月29日
巻数 全1巻
話数 全5話
映画
監督 瀬田なつき
制作 デジタル・フロンティア
封切日 2011年1月22日
上映時間 110分
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト ライトノベル漫画映画
ポータル 文学漫画映画
プロジェクト ライトノベルPJ ライトノベル
ポータル 文学

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(うそつきみーくんとこわれたまーちゃん)とは入間人間・著、・画のライトノベル作品。電撃文庫アスキー・メディアワークス)より既刊10巻。また、「電撃文庫MAGAZINE」に短編が4度掲載されている。略称は『みーまー[1]。』

2011年1月現在、シリーズ累計130万部。

目次

[編集] 概要

第13回電撃小説大賞応募作で、受賞には至らなかったものの大幅な改稿を加えて刊行された。第1巻「幸せの背景は不幸」のでは「第十三回の電撃小説大賞の最終選考会で物議を醸した問題作」と紹介されている。「このライトノベルがすごい! 2010」(宝島社)で7位にランクイン。

全編を通じてパロディネタが多用されているのが特徴。投稿時は、主人公の性別が逆であった。登場人物の名前は大半が作者の通学していた大学やその沿線にある愛知県、特に名古屋市の地名や駅名に由来する[2]

表紙はマユの正面、裏表紙はマユの背面が描かれているが帯下にちょっとした仕掛けがある。また、カバー裏にも仕掛けが施されている。挿絵が他のライトノベルに比べて少ない。

作中・あとがき・その他外部において完結は明言されていないが第6巻のラストは作品の区切りを示唆するものとなっており、著者は2009年1月より新シリーズ『電波女と青春男』の執筆を開始。その後、2009年4月に発売された第7巻のあとがきでシリーズの継続が正式に表明された。

『電撃文庫マガジン』にて実写化が発表された。また、これを元にした佐藤敦紀作画よるコミカライズ『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん とっておきの嘘』が『ヤングエース』(角川書店)にて2010年10月号から2011年2月号まで連載された。

また、インタビューにて西尾維新の影響を受けたと答えており本作は西尾維新戯言シリーズオマージュと思われる。

[編集] あらすじ

舞台は、小学生兄妹の失踪事件と連続殺人事件が同時に起きている田舎町。そこでは、8年前にも誘拐事件が起きていた。8年前の被害者である「みーくん」こと「僕」は、「まーちゃん」こと御園マユと再会を果たし、同居を始める。ところが、マユの自宅には、失踪したとされた小学生の兄妹がいた……。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 [記述をスキップ]


[編集] 登場人物

名前の後ろの数字は初登場巻数、または短編のタイトル。なお、名前のみ先に出ていた場合はカウントしない。

[編集] 主要人物

「僕」 / みーくん(1巻)
本作の主人公にして語り手。現在使用している苗字は枝瀬(えせ)、旧姓は天野(あまの)。
下の名は当初は「××」と表記され、本文では明らかにされていなかったが、後に「あい」という名前である事が判明した(短編集『i』に収録されている「壊れていない正しさのある世界なら」では、伏せ字にされず普通に表記されている)。
8年前の誘拐事件の被害者。精神科に入院していたためか表向きマユほど症状は見えないが、心に深い傷を負っていることは明らかである。
「愛(あい)」という言葉(自分の名前含む)に一種のアレルギーのような過敏な反応をする(この言葉も「××」と表記されている様子)他、前から抱きつかれることなど、多くのトラウマを抱えている。叔父叔母と暮らしていたが、マユと再会を果たして以降は彼女と同棲している。
第1巻の時点で高校2年生であるが、ある事情から小学校で留年しており周りの生徒より1歳年上である。
なぜか常に美化委員。アマチュア無線部の副部長でもあるが、これは部長を除く唯一の部員であるため。
タイトルの「嘘つきみーくん」の通り「嘘だけど」という言葉を多用し、嘘を吐くのが癖になっている(恋日曰く、「そのくせ嘘が下手」)。この癖のため本心が非常に読み取りにくい。また、ハッタリが大好き。
中性的な美形のためか、作中に登場する女性の多くに好かれている一方で同年代の他の生徒達など、8年前の事件を知っている人間の多くに敬遠されがちである。
投身自殺未遂をしたり、殺人鬼と対峙して重傷を負ったりしても何故か死なない。本人もどうしてかわからないらしい。
「マユを心の底から愛しており、彼女のためならなんでもできる」というのはもちろん嘘とは本人の弁であるが、実際はマユを甘やかしすぎる傾向にある。
9巻では自分に人の肌を舐める性癖があると自覚。実際に妹の肌を舐めたり、伏見とキスをする想像をしている描写がある。また、相手に舐められる事も多くみられる。
蛾、蜜蜂ハッチ、働き蟻など昆虫によく例えられ、自分に対しても「昆虫系」の評価を下している。
大江家の事件の際に負った怪我で握力が低下していたが、9巻で犯人に腕を切られてからは、右腕の機能を失っている。
10巻では、本物のみーくんである菅原と対峙。その際マユによって「本物のみーくん」に選ばれ、関係は続いている。数年後では、池田兄妹と交流があり、未だマユと同棲しているような描写がある。
御園 マユ(みその マユ) / まーちゃん(1巻)
本作のヒロイン。みーくんと同じく8年前の誘拐事件の被害者。
タイトルの「壊れたまーちゃん」の通り、事件の影響で精神に異常を来たしている。更に平衡感覚と遠近感が無く、自転車も乗れない。暗闇に強いトラウマを持ち、室内でも室外でも暗闇で目覚めた時に音に似た奇声をあげて錯乱・嘔吐まですることがある。その時は「みーくん」を認識できず暴れ、怪我を負わせてしまう事もあるが、自分がしたとは思っていない。我に返ると「みーくん」を求め、彼の名前を連呼する。ショックで記憶にズレや障害があり、自分が誘拐犯を殺害し事件を終わらせた事などを覚えていない。自分を「まーちゃん」と呼ぶ人を「みーくん」と認識する。
昔から、家が資産家で令嬢だったこと、顔立ちが整っていたこと、菅原とバカップルだったことから男子にからかわれ、女子からはあまり良い印象を受けてはいなかった。家が裕福というのが理由なのか、作法などは上品だったりする。
みーくんと同様、2年生だが周りの生徒より1歳年上である。
僕曰く「人の悪意と両想い」。菅原(元みーくん)とは幼馴染で8年前の事件前までバカップルであった。授業中は寝ていることが多い。クラスメイトなど、周囲の人に対しては敬語を使うなど他人を遠ざけている傾向があるが、みーくんにだけは心を開き、彼の前でだけは子供のように立ち振る舞い、非常に我侭である。
かなり嫉妬深く、みーくんの心が自分から離れて他者に向いたり、みーくんが求めるものを与えてくれなかったりすると激怒し傘などで殴りつける、箸を他者に突きたてようとする、ナイフを取り出そうとするなど暴力を振るうことがある。
また、みーくん以外の異性に触れられることや、恋日や病院を極度に嫌う。嘘が嫌いで、みーくんは嘘をつかないと思っている。人殺しが一番嫌い。
10巻で対峙する菅原と僕(××)を前に、本物のみーくんは僕(××)だと告げ、菅原を殺害。僕(××)をみーくんに選んだ理由を、「かっこいいから」「優しいから」と言っている。その後、菅原を僕(××)と埋めた。

[編集] 学校の生徒

菅原 道真(すがわら みちざね)(1巻)
生徒会長。剣道部の部長でもある。自分語りが大好きで、自己主張も激しい。
「僕」とは嗜好が合わないらしい。
金子(かねこ)(1巻)
高校2年生の時のクラスメイト、クラス委員。剣道部所属。小学生の時からみーくんを知っている。枇杷島とは家が近所同士。
「僕」に対して特に敬遠するような態度を取らない珍しい生徒で、湯女と対面した際は、天野と名乗った湯女に対して「僕」と思われる人物を指して親戚かと尋ねている。
長瀬 透(ながせ とおる)(2巻)
僕の元恋人の女子高生。
自分の名前が嫌いで、同じく自分の名前を嫌う僕の名前をからかうように呼び、彼もそれに対抗したことにより一時期険悪になるが、後に和解する。それから名前を交換する遊びを思いつき、以来、僕を「透」と呼ぶようになる(しかし「僕」の名前アレルギーは深刻であり、「僕」は彼女を「長瀬」としか呼ばない)。
にもうと(「僕」の妹)とは対照的に不器用で、林檎を剥こうものなら皮以外の新たな赤をつけてしまうという有様。字も日本史のノートにローマ字と思われる日本語が出現するなど壊滅的に下手。
語尾に「〜ッス」とつける癖があるが、これは単なる相手とフレンドリーになるため、わざとやっているらしい。妹がいる。
3年生では「僕」と同じクラスになったが、9月の連休中に失踪し後に惨殺死体となって発見される。
宗田 義人(そうだ よしひと)(3巻)
美化委員会委員長。委員長職には就いているが、委員会の議事は副委員長の一宮にほとんど任せている。
一宮と付き合っている。また、小学生の時から僕を知っているが、今は全く話さない。
後に惨殺死体として発見される。
一宮 河名(いちみや かわな)(3巻)
美化委員会副委員長、ソフトボール部所属。
宗田と付き合っていて「バカップル」である。宗田が惨殺されて発狂し、奇妙な言動をするようになる。3巻で惨殺死体で発見される。
枇杷島とは小学生から友達だった。
枇杷島 八事(びわしま やごと)(3巻)
「僕」と同じクラスで美化委員。剣道部所属。
「僕」のクラスメイトだが、1歳年上の「僕」を先輩と呼ぶ。僕とは小学校の時面識があった。
自分の世界をキレイにするため、いらないものを排除していくという考えを持ち、宗田を殺害。その後、一宮も殺害した。
伏見 柚々(ふしみ ゆゆ)(3巻)
生徒会所属・アマチュア無線部部長。
低音で掠れた自分の声を嫌い、会話は基本的に、手帳に「貯めた」(様々な言葉を事前に正の字を用いてストックし、その言葉を用いるごとにストックを減らしていく)言葉を指して行い、それ以外の会話はほとんどしない。そのため、彼女の声を一度も聞いたことのないクラスメイトがいる程。その声を認めてくれた僕に好意を抱き、様々な事情を抱える彼を肯定している。僕に柚々と呼ばれると「ゆ」を連呼して手帳にも「ゆ」を溢れるほど書いてしまうなどの行動をとるなど、錯乱状態になることがある。「僕」とはかつて隣に住んでいた(ただし、互いの家は300メートル以上離れている)こともあり、彼が妹に殴られているのを見ていて、「にもうと」とは面識がある。上半身のある部分がとても豊か。
稲沢 泰之(いなざわ やすゆき)(3巻)
みーくんたちと同級生。演劇部所属。正確には「稲側(いながわ)」だともされているが、僕があまりしっかりと名前を覚えてないため曖昧である。
マユの「(みーくんに対する)純粋さ」に心惹かれている。
思考の違いから僕は、あまり彼を快く思っていない。
僕と湯女曰く「爽やかな男」で、そのためか演劇部女子からの人気は割とある様子である。
海老原 香奈恵(えびはら かなえ)(6巻)
金子と同じ3年D組の女子生徒で、剣道部の女子部長。6巻で脳溢血にて昏倒、救急車を呼ばれるが、その救急車は6巻の事件で重傷だった僕の搬送に使われたため治療が間に合わず死亡。
杉田(すぎた)(6巻)
みーくん、マユらの同級生。名は不明。演劇部所属。

[編集] 小学生

池田 浩太(いけだ こうた)(1巻)
1巻の誘拐事件の被害者。杏子の兄。
トゲがない温厚な少年。気が弱い所も垣間見え、立場的に少し妹に押されているように思えるが、いざという時は身を挺して杏子を守ろうとする。
誘拐事件の際に僕に良くしてもらったことで打ち解け始め、現在は僕に敬意を持っているようである。
僕に一樹のことを聞いてから、親しくするようになった。
池田 杏子(いけだ あんず)(1巻)
同じく、誘拐事件の被害者。浩太の妹。
浩太とは逆に気が強く大人びているように見えるが、非常に人見知り。出会った当初の僕に対してもぶっきらぼうな態度で露骨に警戒していた。
浩太同様みーくんとは次第に打ち解け始め、僕を「お兄ちゃん」と呼ぶほどに懐くようになる。バレンタインには僕にチョコレートも渡したが、その時聞いた僕の携帯番号に後日電話をかけても何故か(大江家のトイレで入水中で)通じないため、すねている。
長瀬 一樹(ながせ いつき)(2巻)
長瀬の妹。多くのスポーツを学んでいる反動で骨折や捻挫が多い。姉と同様「僕」を透(とーる)と呼び、懐いている。
入院中、同じ病室の名和三秋を誤って階段から突き落としてしまい、その事実を知っている僕を、好きだが恐れるようになる。入院後、浩太に悪い事をしたのかと訊ねられ、軽い錯乱状態に陥った。その後は正常。
ませているのか、「話がある」と言われると「告白ですか!?」と訊ねる。

[編集] 大江一家

大江 耕造(おおえ こうぞう)(4巻)
大江家・父。現在無職。密閉状況において度々父親の威厳を出して場を仕切ろうとするが、大抵空回りに終わる。菜種が犯人だと分かり、彼女に襲いかかるが殺された。
大江 景子(おおえ けいこ)(4巻)
大江家・母。生粋の令嬢。8年前の事件とその犯人一家のファンであり、その現場となった家に引っ越した。料理がすごく下手。大江家の事件で最初に死亡。事件の黒幕でもある。
大江 貴弘(おおえ たかひろ)(4巻)
大江家・長男。厳しいしつけを受けて育てられており、特に母親の言うことにはそのまま従う。景子の命令を実行するため、景子が死んだ後に自殺する。その死体は、菜種によって食材にされた。
大江 湯女(おおえ ゆな)(4巻)
大江家・長女。浴衣を着ている。僕曰く「自分の女版」で、度々僕とセリフや反応が重なる。実は幼い頃に誘拐されて大江家の子供として迎えられた。本名は佐内利香。ピアノを嗜んでいる。大江家の事件後、茜と一緒にアパートに引っ越して2人で暮らしている。7巻で僕に代わり「物騙り」をした。奈月を「ジェイコム」などと呼んだり、上記の通り僕に似ている節がある。僕と同じく「減らず口」。僕の様に嘘は多用せず、僕曰く「要領が良い」とのこと。「ええ、本当に」が口癖となっている。偽名として「猫伏景子」、「平針須見」などがある。僕曰く「紫色の似合う女」。
大江 茜(おおえ あかね)(4巻)
大江家・次女。「お兄ちゃん」と呼ぶべきところを「お姉ちゃん」と呼ぶなど、色々なものを反対に覚えて(覚えさせられて)しまっている。色素の薄い短い髪で、痩せ型。ゲームが好き。天然爛漫な性格で、僕曰く「死なないタイプ」。桃花とは一番仲が良く、彼女が死ぬと少しばかり寂しさを覚えていた。事件後は湯女と2人で暮らしている。
大江 桃花(おおえ とうか)(4巻)
大江家・三女。大江家の中では一番普通に近い。坂夫妻の子供だが、「大江家で育つから大江家の子供、坂夫妻は使用人として扱いなさい」と教育されて育った。家から外に出たことがなく、外の世界と家の中との差異に戸惑っている。また、「人間にも寿命がある」という事実を僕から言われて初めて知り、感心していた。菜種に殺され、食材として食卓に出される。
坂 潔(ばん きよし)(4巻)
大江家・使用人。庭師と雑用全般を行う。耕造には何かにつけてこき使われている。菜種の夫で気が弱い。菜種に殺される。
坂 菜種(ばん なたね)(4巻)
大江家・使用人。料理担当。語尾をぼんやりと延ばす話し方(「すみませんねぇ」「〜ですかぁ?」など)をしサービスの悪さを仕様として割り切るよう求めるなど、どこかぼけた言動をとる。高校時代、景子とは部活の先輩後輩の関係であった。大江家の食卓を守るため、次々と一家に手をかけ、その人肉を料理した犯人。事件後、逮捕される。

[編集] その他

上社 奈月(かみやしろ なつき)(1巻)
刑事。しかし、そうとは思わせない言動や服装(囚人のような横縞服)をしていることが多い。底無しの胃袋を持つ。
会話の主導権を常に握るような喋り口から、みーくんが苦手としている人の1人である。僕は彼女を「ジェロニモさん」(そのほか、大江湯女による呼称も含めて、族長、ジェイコム、J、ジェイソン、ジェファーソン、ジェニファー)と呼ぶ。
僕以上に嘘と真実の区別がつきにくい話し方をする。
僕とは、昔監禁事件の際に対面していた。
10巻の数年後のエピソードでも、実年齢より若い容姿は健在の様子。
坂下 恋日(さかした こいび)(1巻)
精神科医。一族は医者ばかりだが、精神科医だけいなかったという理由で精神科医になった。
血の気が多いようで時に医者にあるまじき行動を取るが、僕の自虐にすぐに反論をしたり精神の治療の曖昧さに対する苛立ちを語ったりと、医者らしい面はきちんと持ち合わせていたが、とある出来事がきっかけである日あっさり仕事を辞め、その後は親の収入に頼っている。僕からは「ニー日先生」と呼ばれる。
漫画やゲームが好きで、休日には漫画喫茶等に出かけているらしい。また、ゲームのデーターが消えると極端に落ち込む。仕事を辞めてからはほぼゲーム漬けの毎日だったが、奈月には仕事を探してくれと依頼してあるので、働く気はあるらしい。
21歳の妹・恵空と20歳の弟が1人ずついる。
10巻の数年後のエピソードでは、山名さんとメル友になっているような描写があり、会いませんかという山名さんの誘いを断っていた。また、引きこもりのニート生活は継続しているようである。
度会さん(わたらいさん)(2巻)
2巻でまーちゃんが入院した病院で前から入院していた老人。長瀬姉妹の祖父だが、彼女たちの父親と仲が悪いため、姉妹は祖父だと知らない。
名和 三秋(なわ みつあき)(2巻)
失踪した患者。一樹と同じ部屋に入院していた。とある事故で死亡する。
看護師さん(2巻)
姓名不明。看護師。失踪した三秋とは仲が良かった。
にもうと(3巻)
僕の異母妹。名前は「天野 ×音」(×に入る字は作中では表記されていない)。かつて失踪し死んだことにされていたが、実は生きていた。血まみれかつバット所持という状態で僕の前に姿を見せた。
近所の犬、猫、狸、鯉など色々なものを捕まえ解剖し、焼いて食べるという趣味を持つ。幼少期はよく僕の自転車で山に行き、殺戮を行っていた。
僕のことを「あにーちゃん」と呼んでいる(「働き蟻」と呼んでいたが、あるきっかけで「ありのおにーちゃん」、つまり「あにーちゃん」と呼ぶようになった)。
蜜柑が好きで、蜜柑さえ食べていれば生きられるらしい。僕はその筋を取る仕事を言い渡されていた。
気が短く、気に入らない事があると暴力に訴えたりする事があるため、園内や家族内では煙たがられていた。また、母親である海豚の事は好きで、気に入られようと猫を被っていた。
僕に好意を抱いているようだが、その感情が妹としてのものなのか一少女としてのものなのかは不明。
今池 利基(いまいけ としき)(7巻)
湯女曰く、使用法を守らなかった靴下みたいな髪型。アパートの住人。有香、絵梨奈、白太とは幼なじみ。高校生。
10数年前から、その4人で同じアパートの鶴里を使い、『誰が鶴里の首を切ったか?』という推理ゲームを行っていた。ゲームのリーダー的存在。
吹上 有香(ふきがみ ゆか)(7巻)
いつも音楽(パッハベルのカノン)を聴いている。アパートの住人。ロックな服を着ている。いつもはおしゃべりな性格らしいが、7巻では喋ることでボロを出さないためという理由で滅多に喋らない。
野並 絵梨奈(のなみ えりな)(7巻)
絵がかなり上手い。1人だけ高校受験に失敗した。アパートの住人。ぽけーとした雰囲気。なんらかの先天的障害により、母音の滑舌が悪い。
久屋 白太(ひさや しろた)(7巻)
鶴里を殺した張本人。ゲームの犯人で、偶然御園マユに監禁された。アパートの住人。
ヤマナさん(「うそつきみーくんと優しい恋日先生」)
みーくんが8年前の誘拐事件の後に入院していた病院に居た、患者の1人。屋上のフェンスを破り、そこから投身自殺した。
漢字表記は「山名」。
病院の広間のテレビを不法占拠する人、と幼い僕は評している。
今の僕の人格形成にある程度の影響を及ぼしている様である。
人が出す音に過剰反応を示し、幼い頃にその我慢が限界に達し、弟を半殺しにした。その後に弟に会い、謝ったが姉ではないと否定される。僕を「しょーねん」と呼び、彼を「自殺したそうな子」だと評価している。妹もいる。
脇田さん(わきたさん)・たけだくん(5巻)
幼少期の僕とまーちゃんのクラスメイト。
浜名 遠江(はまな とおえ)(夏『ともだち計画』)
8年前の誘拐事件後に僕が小学4年生に戻った際、同じクラスだった女子。
生まれてから2、3度くらいしか切っていないだろう長髪に、普通以上に整った顔立ちをしている。僕を一目で気に入り、独り占めしようとする。イジメのリーダーとなり、彼を孤立させようとしたり、自ら自作自演のイジメをしたりしたが、元から僕が1人だったという事もあり、失敗に終わった。『僕に対しての嫌がらせとしか思えない県』に転校していき、それっきり会っていない。
しかし、入間作品である「電波女と青春男」では、本人かどうかは定かではないが、「トオエ」という美容師の女性が登場する。結婚しているらしく、名字は違うが、長い髪やおしゃべりな所は遠江とそっくり。
叔母さん(おばさん)
僕の叔母で、僕の父親の妹。
看護婦をしており、夫(叔父)も医者らしい。僕がまーちゃんと同棲すると言った時はかなり反対し、今でもたびたび電話をしてくる描写がある。
自分が犯罪者の妹という立場にもかかわらず、何も気にしていない様子。僕を名前で呼ぶ、父親に似ていると発言するなど、サバサバしている性格。僕を引き取ったのは成り行きらしいが、まーちゃんに監禁されたときは心配していた模様。和食を作る事が多い。
赤池(あかいけ)(夏『ともだち計画』)
遠江の取り巻きの男子生徒。
遠江が僕に好意を持っている事が気に食わず、僕にしつこく絡み続けた。最終的に僕の反撃を受けてプールに沈められ、そのせいで不登校になった。
花咲 太郎(はなさき たろう)(8巻)
緑色の大きな帽子を被っている探偵。浮気調査・動物捜しの仕事しか回ってこない。ロリコンで、15歳以上の女子は受け付けず、その性癖は人に隠していない。本人曰く「ストレスがたまるから」。トウキを「恋愛対象」として見ている。名前は調査のための偽名。作者の別作品である「探偵・花咲太郎」シリーズでは主人公として登場している。
トウキ(8巻)
訳あって花咲と一緒にいる少女。12歳。彼を「ルイージ」(緑の帽子を被っているため)と呼んでいる。親が義務教育に関して偏見を持っており、学校には行っていない。ロリコンを嫌い、時々太郎を白眼視する事もある。本名は「桃子」だが、太郎からして見ればお姫さまなため「桃姫」(「トウキ」と読む)と呼ぶ。
人を見ただけでその人の事がわかるという能力(?)を持ち、まーちゃんの過去も言い当てた。ちなみに僕は「何もない」らしい。僕曰く拡声器みたいな声。おしゃべり。
「探偵・花咲太郎」シリーズではヒロインとして登場しており、上記の能力で犯人を言い当てたりする。
山名 美里(やまな みさと)(8巻)
自殺志願者で、僕が精神病院で会っていたヤマナさんの妹。
僕とまーちゃんが滞在したホテルで、僕とは二言三言会話した(その時、僕は山名さんの関係者だと気づいているような描写があり、美里に笑顔を見せている)。
彼氏が菅原道真に殺害されてから、無気力になり、自殺を考えるようになった。
視力が低いが、あまり多くを見なくてもいいという理由で、そのままにしている。
数多の人間が「目が明るい人間」と言っている。8巻では喪服のような黒服に身を包んでいた。
10巻の数年後のエピローグでは語り手となっている。コンビニで働いており、住んでいるアパートの隣に池田兄妹が住み着く。その際、池田兄妹のことを頼みに来た僕と再会し、前に会った時より大人になったと言っている。僕に「ヤマナさん」と呼ばれ、自殺した姉の知り合いだと気づく。
桜山 エコ(さくらやま エコ)(8巻)
主婦で美しい外見だが、夫に対して異常な愛情を持っている。夫以外の人間を人間以外に置き換えてみている。
種島 檜垣(たねしま ひがき)(8巻)
大学生。キノコが嫌い。恋愛には奥手。
椎名 幸治(しいな こうじ)(8巻)
中年で娘が1人いる。息子は他界している。妻の死体を買い取りにホテルへ訪れていた。
何故こうなったのかと過程を考えることが癖。タバコ好き。
橘川 英次(きつかわ えいじ)(8巻)
小説家。浮気調査の対象として、花咲太郎にマークされていたが、逆に彼に猫を探してくれと依頼した。
ラフな格好をしている時が多い。
長良川(ながらがわ)(ある殺し屋の見逃したもの)
殺し屋の女性。目撃者のみーくんと、人殺しの気配がする菅原道真を見逃した。
脳内の姉と会話することから、入間作品の『庭の光』、『光の庭』の妹と同一人物だと思われる。

[編集] 8年前の誘拐事件

2人の子供が誘拐され1年近くにわたって監禁、暴行と性的虐待を加えられた。「僕」もマユもこの事件の被害者である。登場人物たちの事件に関連する真相とその後の影響については以下。

「僕」 / 天野 あい
実は、彼は本物の「みーくん」ではなく、本人曰く「代理」である。この事件を起こした犯人・天野南の息子で、この事実はある程度知られている。
感情にズレが生じたマユが、隣で同じ目に遭っていた彼を本物の「みーくん」だと思いこみ、そう呼び始めたことから、自分がどこにもいないことにされる代わりに「みーくん」となった。
記憶障害がある他の被害者とは違い事件の経緯、実態、真相を全て知り得ている。
犯人らを殺害し、暴走したマユに襲われかけたが、妹の母親・海豚に庇われる。その時に前から抱きつかれ庇われたため、トラウマとなっている。名前もこの時に捨てた。
御園 マユ
犯人により自身の両親を殺害することを強要された結果、両親、犯人とその家族を殺害することにより自らの監禁生活を終わらせた。
マユはその事実を覚えてはいないが、自分が人殺しであるという嫌悪感は深層心理には残っているようである。
自分を「まーちゃん」と呼ぶ人間は全て「みーくん」と認識する
たとえそれが本物の「みーくん」ではなかろうが、老若男女問わず、マユを「まーちゃん」と呼んでくれさえすればそれは「みーくん」だと認識する。
学校には「みーくん」を探しに来ていただけであり、授業もまともに受けていない。
まーちゃんは「みーくん」を心の底から信じている。
菅原 道真
実はこの事件で誘拐されたもう1人の被害者であり、現在(第1巻)の連続殺人犯。そして彼こそがいわば本物の「みーくん」
監禁中、犯人の命令からマユへ暴行を働くようになり彼女から「みーくん」と認識されなくなった。
今は事件の影響からか当時の記憶をなくしており、回復の兆しもないとのこと。監禁後、学校では3人の中で唯一他の子供たちと馴染めており、サッカーで遊んだりしている。
“同類”(本文によると「目の前に死刑台が聳えようと殺人を厭わず、或いはどれだけ憎悪に滾る仇であっても気分次第で見逃すような、自身の内にある一定のルールを遵守する人間」)を求めて連続殺人を犯すが、池田兄妹を囮にした「僕」に取り押さえられる。
9巻では脅迫の電話を僕にしたり、僕の知り合いを次々と殺したりするなどの狂気じみた行動をとり、マユを拉致した。10巻ではマユを取り戻すために追ってきた僕と直接対峙する。その際に記憶が戻っていることを明かし、マユを取り返しに来たと告げている。しかし、マユによって「こっちのみーくん(僕)がいい」と言われ、殺害される。その後、僕とマユによって埋められる。
上社 奈月
あたかも「僕」とは初対面のようにふるまっていたが、実はこの事件が終わった時に会い面識がある。
また全てではないが誘拐事件についてもかなりの情報を知り得ている。「みーくん」と「まーちゃん」のからくりも知っているため、たまに彼女が「みーくん」役になることもある。
坂下 恋日
事件後、「僕」たちの通院していた精神科の医師。8年後と全く変わっておらず、「僕」に漫画を貸す描写がある。
「僕」を名前で呼んだ警察を殴り、追い返すなど、人一倍「僕」を気にかけている。その半面、自殺しようとした山名さんを止めずにいた。「僕」には信頼されている。初恋の相手ともいっていいが、からかわれるため本人と上社には白状しないようにした。
長瀬 透
実は菅原とマユの昔馴染み。マユのことを「まーちゃん」と呼ぶ。
菅原に好意を抱いていたようで、彼を「みーくん」と呼び始めた張本人。しかし後に菅原はマユと仲良くなりそのマユが長瀬にとって特別の呼称「みーくん」を用いることや道真にいつもべったりとくっついていることに嫉妬し、マユを嫌うようになる。
嫉妬心を募らせる毎日で、ある日自分のマユに対する愚痴を優しく聞いてくれるおじさんに懐くようになり菅原とはあまり遊ばなくなる。しかしそのおじさんは現在で言う8年前の誘拐事件の犯人(僕の父)だった。
事件後に、自分のせいでマユ達が誘拐された事を知る。自分が犯人と面識がある事を知られるのを恐れ、真相を秘し隠していた。
「僕」の家族
名前は父が「南」、実母が「美沙」、兄が「司馬」、義母が「海豚」、妹が「×音(××ね)」。
父親は日常的に暴力を振るう人だが、それを表に出す事はしなかった。「みーくん」の『嘘だけど』は家の中での彼と、お客さんに向けての彼を重ねて心の中で「嘘だけど」と入れていた事から始まった。
義母はいつも帽子を被っており(家の中でも被っている事があった。季節によって種類は豊富)、妹にも素っ気無い態度だった。淡白な人で、年齢の割には子供のような言動をする。また、常識があまりない。
兄は小さい頃から髪を金髪にしており、本ばかり読んでいた。妹と義母を嫌っており、話したことがない。特に妹との仲は最悪で、暴力の仕返しに本を破かれていた。体育館で投身自殺を果たす。
事件より前に実母、兄は既に他界している他、妹も行方不明(再会するまでは死んでいると思われていた)であった。
この誘拐事件の犯人が「南」であるが、上述の通りマユの両親、義母と共にマユに殺害された。みーくんの「前から抱きつかれること」「名前を呼ばれること」のトラウマは、錯乱したまーちゃんが僕に襲い掛かった際、海豚が前から庇い、「×とかじゃなくてごめんね」と呟きながら死んだ事が原因している。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 書誌情報

[編集] 短編集

  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』 記憶の形成は作為 2009年6月10日初版発行 ISBN 978-4-04-867844-5
    • 春『うそが階段を上る時』(初出:電撃文庫MAGAZINE プロローグ2、原題:うそつきみーくんと優しい恋日先生)
    • 夏『ともだち計画』(初出:電撃文庫MAGAZINE Vol.3、原題:嘘つきみーくんと無邪気な浜名さん)
    • 秋『蟻と妹の自転車籠』(初出:電撃文庫MAGAZINE Vol.4、原題:うそつきみーくんと勝手な妹)
    • 冬『Happy Child』(初出:電撃文庫MAGAZINE Vol.5、原題:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(仮))
    • とってももしもにもしかして『壊れていない正しさのある世界なら』(書き下ろし)

[編集] 漫画

[編集] イメージアルバム

Voltage of Imaginationより発売。bermei.inazawaが楽曲を手掛けている。

存在の正しさは不在
マキシシングル。イメージアルバム収録曲より「ecriture」「differance」の2曲とリミックス・オフボーカルバージョンを収録。
  • 2009年10月4日発売 VAD-001
幻想の在処は現実
第1巻「幸せの背景は不幸」をベースにしたイメージアルバム。
  • 2009年12月24日一般販売開始 VAD-002

[編集] キャスト

[編集] 実写映画

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
監督 瀬田なつき
脚本 田中幸子
瀬田なつき
製作 椎名保
高野潔
出演者 大政絢、他
音楽 木下美紗都
主題歌 柴咲コウサヨナラブ
撮影 月永雄太
編集 山田佑介
製作会社 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会
配給 角川映画
公開 2010年1月22日
上映時間 110分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
allcinema
キネマ旬報
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2011年1月22日角川映画で公開の実写映画。略称は『みーまー』。監督は『桃まつり presents kiss! 弐のkiss あとのまつり』の瀬田なつきで、今作がメジャー映画デビュー作となる。主演はテレビドラマ『ヤマトナデシコ七変化』の大政絢。電撃マガジンにて実写映画化が発表された。

原作の世界観をそのまま映像化すると映倫レイティング対象になることから、ラッシュ試写以前の脚本の段階から映倫と相談しながら撮影を進め、結果「G指定」となり年齢制限を回避した。

キャッチコピーは「嘘だけどホント。壊れてるけど完ペキ。」「僕らは不幸だけどいつも幸せ。キュートでポップで残酷な 青春ラブストーリー」

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

  • 監督 - 瀬田なつき
  • 原作 - 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(電撃文庫刊)
  • 脚本 - 田中幸子瀬田なつき
  • 製作 - 椎名保、高野潔
  • 製作統括 - 土川勉、阿佐美弘恭、鈴木一智、細野義朗
  • プロデューサー - 小林剛、清水俊
  • 撮影 - 月永雄太
  • 録音 - 岩丸恒
  • 美術 - 黒川通利
  • 編集 - 山田佑介
  • 音楽 - 木下美紗都
  • 音楽プロデューサー - 和田亨
  • VFXスーパーバイザー - 前川英章
  • ライン・プロデューサー - 久保田傑
  • 助監督 - 菊地健雄
  • キャラクター原案 -
  • 製作 - 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会
  • 製作プロダクション - デジタル・フロンティア
  • 配給 - 角川映画

[編集] 主題歌

[編集] スピンオフムービー

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん episode.0 回遊と誘拐』は、2010年12月10日より映像配信サービス『Movie Gate』で先行配信され、2011年1月28日にDVDが発売予定のスピンオフ作品。収録時間約19分。2人が再会する直前の物語で、入間人間自身が書き下ろした映画プレストーリー。封入特典として書き下ろし小説2編「回遊と誘拐」と「ある殺し屋の見逃したもの」を同梱。映像特典として染谷将太初監督作品の短編『episode.0.38あの子とパーマ』も収録。

[編集] キャスト (ep0)

  • 大政絢
  • 染谷将太

[編集] スタッフ (ep0)

  • 監督 - 菊池健雄
  • 原作 - 入間人間
  • 脚本 - 瀬田なつき
  • 販売元 - 角川映画

[編集] 主題歌 (ep0)

[編集] 脚注

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  1. ^ 第8巻あとがき(542ページ)。
  2. ^ 2008年9月20日放送の「電撃文庫webラジオ 喜多村市立竹本学園」に作者が出演した際の談。

[編集] 外部リンク

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