三菱未来館

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三菱未来館みつびしみらいかん)は、万国博覧会地方博覧会などに三菱グループが出展する場合に用いるパビリオンの名称であり、その名通り一貫して未来をテーマとしている。1970年大阪万博では最も人気のある企業パビリオンであった。この時のテーマは「日本の自然と夢」。円谷英二率いる東宝の特撮スタッフによる、火山活動や未来の海底牧場など、迫力ある映像を360度視界に映し出す「サークロマ映像方式」が大変な話題となった。

愛知万博の三菱未来館
愛知万博の三菱未来館

大阪万博以後では、1985年筑波科学博1990年大阪花博でも三菱未来館は出展されている。1975年沖縄海洋博では三菱海洋未来館という名称であった。地方博では神戸でのポートピア'81山陰・夢みなと博覧会など規模は小さめで出展していることが多い。

また、2005年愛知万博にも「もしも月がなかったら」というテーマで三菱未来館を出展していた。この、愛知万博で出展された三菱未来館はその人気にも後押しされ、三菱重工業によって長崎県佐世保市の大型観光施設ハウステンボスに特殊効果映像シアター「ハウステンボスIFXシアター“Kirara(キララ)”」として納入され、2006年7月22日から来場者に公開されている。

シアターで上映される映像作品「もしも月がなかったら」は、米国の天体物理学者ニール・F・カミンズ教授の同名の著書をもとにした科学エンターテイメントである。「三菱未来館@earth」で上映されたものと同内容だが、本編に先がけて上映されるプレショーの内容が一新されている。

IFXシアターとは、想像(Imagination)、無限(Infinity)、効果(FX=Effectsの略語風スペルで映画・テレビ用語)の3つの要素が一体となった映像シアター(造語)。シアターの枠を超え、無限大に広がる映像空間を体感できるという。


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