リチャード・ハミング

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リチャード・ウェスリー・ハミング
ハミング距離を2次元で視覚化した図
人物情報
生誕 1915年2月11日
イリノイ州 シカゴ
死没 1998年1月7日(満82歳没)
カリフォルニア州 モントレー
居住 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身校 シカゴ大学
ネブラスカ大学
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校
学問
研究分野 数学
研究機関 ルイビル大学英語版
マンハッタン計画
ベル研究所
アメリカ海軍大学院英語版
博士課程
指導教員
Waldemar Trjitzinsky
主な業績 ハミング符号
ハミング窓
ハミング数英語版
球充填
ハミング距離
Association for Computing Machinery
主な受賞歴 チューリング賞 (1968)
プロジェクト:人物伝
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リチャード・ウェスリー・ハミング(Richard Wesley Hamming、1915年2月11日 - 1998年1月7日)は、アメリカの数学者情報工学者計算機科学電気通信の分野で多大な功績を残した。ハミング符号ハミング窓[1]球充填(またはハミング限界)、ハミング距離などで知られる。

生涯[編集]

1915年、シカゴに生まれる。1937年、シカゴ大学を卒業し、1939年にはネブラスカ大学で修士号、1942年にはイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校Ph.D.を取得。

第二次世界大戦中はルイビル大学英語版で教授を務め、1945年にはマンハッタン計画に参加。同計画の物理学者らが提示した方程式を初期の電子式デジタルコンピュータを使って解くプログラミングを行う。原爆大気を燃やし尽くすことがないかを計算で確かめるためのプログラムだった[2]。その結果、そのような心配がないことがわかり、アメリカはニューメキシコ州で実験を行った後、日本に2発の原爆を投下した。

1946年から1976年までベル研究所で働き、クロード・シャノンと共同研究した。その間、ニューヨーク市立大学シティカレッジで工学部の助教授も務めた。

1976年7月23日、アメリカ海軍大学院英語版に移って助教授となり、1998年には名誉教授となったが、間もなく亡くなった。

Association for Computing Machinery (ACM) 創設者であり、初代会長を務めた。1962年の数値解析に関する著書には、「コンピューティングの目的は数ではなく洞察である」という言葉がある。

受賞歴など[編集]

IEEEハミングメダルはハミングの名を冠した賞で、IEEEが毎年「情報学、情報システム、情報技術などへの並外れた貢献」に対して贈るもので、ハミング自身が最初に受賞した[10]

著書[編集]

映画[編集]

1965年の映画 Logic By Machine にて、ハミングはコンピュータの利用と可能性について論じている[12]

脚注[編集]

  1. ^ Digital Filters の5.8節
  2. ^ Hamming, Richard (Aug - Sep 1998). “Mathematics on a Distant Planet”. The American Mathematical Monthly 105 (7): 640–650. http://www.jstor.org/stable/2589247. 
  3. ^ A. M. Turing Award”. Association for Computing Machinery. 2011年2月5日閲覧。
  4. ^ IEEE Emanuel R. Piore Award Recipients”. IEEE. 2011年2月5日閲覧。
  5. ^ NAE Members Directory - Dr. Richard W. Hamming”. National Academy of Engineering. 2011年2月5日閲覧。
  6. ^ The Harold Pender Award”. School of Engineering and Applied Science, University of Pennsylvania. 2011年2月5日閲覧。
  7. ^ IEEE Richard W. Hamming Medal Recipients”. IEEE. 2011年2月5日閲覧。
  8. ^ ACM Fellows - H”. Association for Computing Machinery. 2011年2月5日閲覧。
  9. ^ Award Winners (chronological)”. Eduard Rhein Foundation. 2011年2月5日閲覧。
  10. ^ IEEE Richard W. Hamming Medal”. IEEE. 2011年2月5日閲覧。
  11. ^ Hamming 1986
  12. ^ Hamming 1965

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]