ケン・トンプソン
ケン・トンプソン(Ken Thompson, 1943年2月4日~)は、UNIXのオリジナル開発者の一人である。本名はケネス・レイン・トンプソン(Kenneth Lane Thompson)。
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[編集] 人物
アメリカ合衆国のルイジアナ州、ニューオリンズで生まれ、カリフォルニア大学バークレイ校で電子工学博士を取得する。
1969年にはベル研究所にて、デニス・リッチーとともに、UNIXオペレーティングシステムを作成。また初期のUNIXに標準で搭載されていたエディタedや、B言語を開発したことで知られている。ちなみにC言語はデニス・リッチーにより作られたが、B言語を元としている。
1995年に発表されたオープンソース版の分散システム用オペレーティングシステムであるPlan 9に携わっており、この開発においてはUTF-8 文字コードの開発を行った。
J.H.コンドンと共に、Belleというチェス・コンピュータの開発に携わり、4~5(現在6)駒のエンドゲームのエミュレーションプログラムを書いた。これらのテーブルベースを使うことで、チェスのプログラムは、一度テーブルベースに保存された局面に到達すれば、完璧にゲームを進めることができた。
1983年にはリッチーと共にチューリング賞を受賞。受賞理由は「オペレーティングシステム、特にUNIXオペレーティングシステムの開発手法の確立に対する貢献」 (英文:"for their development of generic operating systems theory and specifically for the implementation of the UNIX operating system") 。
2000年12月1日にベル研究所を去り、2006年まではEntrisphere, Incに、現在はGoogleに所属。Goなどの開発に携わっている。
2011年にリッチーと共に、「UNIX オペレーティングシステムの開発」への貢献により、日本国際賞を受賞。[1]
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 参照文献
- ^ “2011年(第27回)日本国際賞受賞者決まる”. 国際科学技術財団. 2011年1月25日閲覧。