アディ・シャミア
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アディ・シャミア(Adi Shamir、1952年 - )は、イスラエルの暗号の研究者。ロナルド・リベスト、レオナルド・エーデルマンとともにRSA暗号を発明したことで知られる。また、ゼロ知識証明のフィアット・シャミア法でも知られ、暗号理論と計算機科学に様々な貢献をしてきた。
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[編集] 教育
テルアビブ生まれ。1973年、テルアビブ大学で数学の学士号を取得。ワイツマン科学研究所で計算機科学の修士号(1975年)と博士号(1977年)を取得した。学位論文のタイトルは "Fixed Points of Recursive Programs"(帰納的プログラムの固定点)。ウォーリック大学で1年間博士研究員として過ごした後、1977年から1980年にかけてMITで研究を行った。現在は、イスラエルのワイツマン研究所教授。
[編集] 研究
RSA暗号以外にもシャミアの暗号関連の業績として以下のものが挙げられる。
- シャミアの秘密分散法
- Merkle-Hellmanナップサック暗号の解読
- TWIRL、TWINKLE(素因数分解デバイス)
- ブロック暗号を解読するための差分解読法(Eli Biham との共同研究)。なお、差分解読法の手法は1970年代(DES設計時)に既知であったことが後に明らかになった(IBMとNSAがこれを機密扱いにしていた)。
それ以外にも計算機科学の分野での貢献として、計算複雑性理論の PSPACE と IP が等価であることを示した。
[編集] 受賞歴
暗号理論に関する貢献が認められ、2002年にロナルド・リベスト、レオナルド・エーデルマンと共にチューリング賞を受賞。他に Kannelakis Award、Erdös Prize (イスラエル数学会)、IEEE W.R.G. Baker Prize [1]、UAP Scientific Prize、The Vatican's PIUS XI Gold Medal、IEEE Koji Kobayashi Computers and Communications Award を受賞している。