ピクミン

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ピクミン
ジャンル AIアクション
対応機種 ニンテンドーゲームキューブ
Wii
開発元 任天堂
発売元 任天堂
シリーズ ピクミンシリーズ
人数 1人
メディア 光ディスク
発売日 GC
日本の旗 2001年10月26日
アメリカ合衆国の旗 2001年12月3日
欧州連合の旗 2002年6月14日
Wii
日本の旗 2008年12月25日
対象年齢

CERO: A(全年齢対象)
ESRB: Everyone
PEGI: 3+
OFLC: Parental Guidance 8+

GRB: ALL
デバイス Wii
ヌンチャク対応
売上本数 日本の旗 約56万本
アメリカ合衆国の旗 約80万本
欧州連合の旗 約27万本
世界 約163万本
その他 メモリーカード使用ブロック数:19
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ピクミン』(Pikmin)は、2001年10月26日任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブゲームソフトピクミンシリーズの第1作目。

2008年12月25日には『Wiiであそぶ ピクミン』としてWiiに移植された。


開発背景[編集]

ゲームキューブ発表の席上におけるデモンストレーションにおいて流された映像の一つに、128人のマリオが画面を所狭しと走り回る、というものがあった。他社の機種と違ってこのようなことが簡単に行える、という趣旨であったが、さすがに実際に100人のマリオが走り回るゲームは作られていない。しかし100体のキャラクターというアイデアは、宮本茂氏曰く、「蟻を見ていて思いついたのではなく、作っている物を整理していくうちにこれは蟻として作るのが一番良い。」「蟻というのは子供の頃の経験なんですよね。今でも見ますからね。だからわかりやすく「庭の蟻」と答えるんですけど、 別にうちの庭を取材しながら作ろうと思ったわけではないんです。」と松本人志との対談で答えた[1]

N64時代にも試作が存在していたらしいが、ゲームとして成立するほどの数は動かせず、そのままお蔵入りになっていたようである。ゲームキューブの性能なら200~300人動かすことも可能であったそうだが、ゲーム性などから現在の数に落ち着いた。

任天堂の公式サイト、およびパッケージではジャンルは「AIアクション」(AIはArtificial Intelligenceの頭文字)となっている。コンシューマゲーム機向けに大きなアレンジされているものの、その独特のシステムは海外では「リアルタイムストラテジー」の一種と見られることも多い。

ピクミンの名前の由来は、もともとのゲーム企画のキャラクター、「ピキ」(それから海外でも発音しやすいように「ピッキー」となる)からである(ゲーム中では後述のように「ピクピクニンジン」という野菜からとされている)。 ちなみにピクミンというゲームはこの企画が商標の問題などの理由で改めて出された案の一つである。

CMソング[編集]

2001年11月に『ピクミン』のTVコマーシャルで用いられたCMソングが話題となり、ピクミンが食べられるCGや、さながらサラリーマンの悲哀を歌ったかのような歌詞[2][3]もあって、様々な替え歌が作られる[4]ほどの人気を博した。

このCMソングは歌詞を若干の改変の上で「愛のうた〜ピクミンCMソング」(歌:ストロベリー・フラワー)としてCD発売され、ソフト自体とは別にヒットした。CMソングの売上は90万枚に達し、これは日本国内での『ピクミン』の売上50万本を大きく上回った。

無論、これはゲームソフト自体の宣伝・売上本数の増加にも大きく貢献したが、『ピクミン』自体は日数制限があるなどシビアなゲーム内容であったため、『ピクミン2』では「日数制限はなし」といったことが強調され広告されることとなった。

テレビ東京系『おはスタ』のエンディングでは「愛のうた〜ピクミンCMソング」のテクノバージョン「ピクミンダンス」(演奏:ストロベリー音楽団)が使われまた、フランスでも『ピクミン』のTVコマーシャルが放映され、「VOS MEILLEURS AMIS - SONG OF LOVE」(歌:ジュリエット・キャッツ)というフランス語版のCDが発売された。

ピクミン2』では一定の条件を満たすことにより、隊列のピクミン達が「愛のうた」を鼻歌で歌う。

また、オリマーとピクミンがプレイヤーキャラとして登場している『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、ピクミンシリーズを舞台としたステージ「とある星」のBGMとして、「愛のうた」「愛のうた フランス語CMヴァージョン」(前述したフランス放映版)「種のうた」(『ピクミン2』のCMソング)が収録されている。同作品に収録されている音楽の中で本来ゲーム中のBGMではないCMソング[5]はこの3曲のみである。

『Wiiであそぶピクミン』のCMでも、再び「愛のうた」が使用された。

ストーリー[編集]

ホコタテ運送会社のベテラン社員キャプテン・オリマーは、ホコタテ星では結構名の知れたベテラン宇宙飛行士であった。彼の仕事は、愛機ドルフィン号に乗っての、星から星への荷物運送業務である。しかし、最近は特に仕事が忙しく、彼はなかなか家に帰れず、身体も痩せ、抜け毛が気になるようになっていた。そんな折、オリマーは気ままな一人旅を思いつき、社長からもらった有給休暇を使ってそれに出発する。

だが、彼を襲ったのは、予想もしない最悪の事態であった。 突如飛来した流星とドルフィン号が衝突、ドルフィン号は近くの惑星に、バラバラになったパーツもろとも落下してしまう。

気を失っていたオリマーが目覚めると、そこには30個全てのパーツを失い、地面に頭から突き刺さって火花と煙を上げる無残な姿になったドルフィン号があった。さらにオリマーの不運は続く。オリマーやドルフィン号の墜落したこの星には、猛毒の大気(酸素)が含まれていることがわかった。酸素を無効化する生命維持装置のバッテリーの残りは、たったの30日のみだったのだ。オリマーは早速パーツを探さんと足を踏み出す。その先に、オリマーは奇妙なものを見た。 ホコタテ星特産のタマネギ「オニヨンタマネギ」に似た、大きな赤紫色の塊が地面に埋まっているのである。オリマーがそれに近づくと、それは鮮やかな赤色になり、てっぺんに白い花を咲かせ、3本の足を生やしてから立ち上がり、1つのタネを吹いた。やがて、地面から出た芽を引き抜くと、これまたホコタテ星特産のニンジン、「ピクピクニンジン」に似た奇妙な赤い色の生物の姿が現れた。オリマーに危害を加えようとする様子もなく、じっとこちらを見つめ、行く所についていくその生物をオリマーは「ピクミン」と名づけ、彼らを生み出した物体を「オニヨン」と名付けた。オリマーは彼らの力を借りて、この惑星からの脱出を決意する。

ゲーム概要[編集]

プレイヤーは主人公「キャプテン・オリマー」として、奇妙な生物「ピクミン」の群れを率いて行動する。オリマーは宇宙船「ドルフィン号」とピクミンの家のような物体「オニヨン」(作中では「母体」とされる)の着陸した一帯を拠点として行動する。ピクミンはステージ上に最大100匹まで出現する。ピクミンを能力や状況に応じて、投げつけたりまとめて移動させたりして利用し、敵と戦わせたり、ステージ上の仕掛けを動かしたり、倒した敵やドルフィン号のパーツを運ばせたりする。オリマーとピクミンが行動できるのは朝から夕方までの間(画面上の「太陽メーター」で表示される。12目盛りあり、1目盛りが約1分7秒なので実時間にして約13分24秒)であり、夜は夜行性の原生生物からの捕食を防ぐためドルフィン号とオニヨンが揃って上空へと避難する。1日が終了したとき、ピクミンの数などが集計され、オリマーが日誌をつづる。パーツを回収するたびにドルフィン号が元の姿に戻っていき、どんどん行動範囲が広がっていく。そして30日以内にドルフィン号のすべてのパーツを回収し完成させ、ピクミンの星から脱出するのが目標である。

キャラクター詳細[編集]

※この節ではこのゲームで判明することのみ記述する。『ピクミン2』で判明することはピクミン2を参照。

ホコタテ星人[編集]

ホコタテ星人(オリマー)は、身長が3cmほどの小さな種族である。ホコタテ星人にとってピクミンの星の大気中に含まれるある種の気体は猛毒である(純酸素は我々人間にとっても有毒である)。

なお、ホコタテ星の名前は任天堂本社の所在地である京都府京都市南区上鳥羽鉾立町(ほこたてちょう)にちなむ、とされる。

キャプテン・オリマー[編集]

詳細はキャプテン・オリマーを参照

主人公。生命維持装置と宇宙服のおかげで30日以内の活動には支障が無いが、基本的には弱く、ピクミンにさまざまな指示を出して危険に立ち向かう。ピクミンが近くにいないときにはパンチで攻撃できるが威力が低く、コチャッピー程度の小型生物なら倒せるが、チャッピー等の大型生物等は殆ど通用しない。星の生物や自然によって体力が0になった場合は、ゲームオーバーにはならないが強制的に宇宙船に戻され、その時に連れていたピクミンは全て失われる。

ピクミン[編集]

詳細はピクミン (ゲームキャラクター)を参照

オリマーが墜落した惑星で遭遇した、植物とも動物ともつかない奇妙な二足歩行生物である。

ひょうたんをスリムにしたような体に、頭の頂点から葉あるいはつぼみ、あるいは花がついている。このついているものによって走る速さが変わる(花ピクミンが一番速く葉ピクミンが一番遅い)。

オリマーによって放り投げられたり、あるいは指示によって移動し何かに接触したりすると、接触したものに応じて適当に判断し行動する。原生生物には頭突きで攻撃し、倒した原生生物はオニヨンへ運び込んで増殖のための栄養源にする。さらにオリマーの求めに応じてドルフィン号のパーツをドルフィン号へと運んでもくれる。

今作では赤・黄・青の3種類が登場する。ピクミンは名前と同じ体色を持つ。

赤ピクミン
遭難地点に不時着したオリマーが最初に仲間にするピクミンである。火に耐性があり、攻撃力が高い。
黄ピクミン
希望の森におり、そこで仲間にできる。他の2色のピクミンより高く投げることができ、また、バクダン岩を扱うことができる。ピクミンを連れた状態で解散させるとバクダン岩を持っている側と、持っていない側に分けることができる。バクダン岩を持ったまま大地のエキスを吸わせることもできる。
青ピクミン
樹海のヘソで最後に仲間にできる。3色のピクミンのうち唯一水中でも呼吸ができ、溺れない。フリー状態(色の薄いとき)のときのみ溺れている他の色のピクミンを陸地に投げて助けることもできる。土の壁を壊す等の工作活動もほかのピクミンと比べると早い。

原生生物[編集]

オリマーたちが冒険する地域には、ピクミン以外にも数多くの種類の原生生物が生息している。いずれもが奇妙な形態と生活様式を有し、しかもその多くはオリマーたちやピクミンに対して攻撃的であり、彼らを捕食あるいは排除しようと攻撃を仕掛けてくる危険な存在である。また、これらの生物には捕食を行わない種が多く見られる。

原生生物の名前は「通称」と「和名」がある。これらはエンディングで通称の50音順にすべて明かされる。また通称や大まかな特徴はオリマーの日誌に書かれることもある。

ステージ紹介[編集]

遭難地点
オリマーが初めてピクミン星に不時着した、自然豊かな場所。最初のステージだけあってそれほど難度が高いわけではない。オリマーはここで初めて赤色のオニヨンとピクミンに出会い、最初のパーツ「メインエンジン」を回収することになる。2日目以降は大量のペレット草が咲き、バクダン岩も設置され、8日目以降は日替わりでミウリンとミズモチが登場。
希望の森
オリマーがエンジンを回収した後に訪れる場所。チャッピーや小チャッピーなどの敵や、様々な種類の壁が登場する。壁を2つ壊した先には黄ピクミンがいて、バクダン岩も落ちている。ボス敵のヘビガラスがパーツを一つ飲み込んでいる。難度は遭難地点よりは上がっているが、水場などが少ないためか樹海のヘソや大水源ほど難しくはない。
樹海のヘソ
名前の通り、昼でも薄暗く、まるで洞窟の中のようなステージ。青ピクミンと初めて会うことができ、水辺も多く、3色のピクミンを駆使しないと回収できないパーツがあるなど難度も上がっている。ただし、ピクミン達がパーツなどを運ぶ道は最初から一応確保されているので、敵に邪魔さえされなければ意外にもアッサリ回収が可能。ダマグモやボケナメコといったボス敵も登場。またポンガシグサが初登場。
大水源
広い水源のステージ。水場がほとんどで、その先にあるパーツも少なくないので青ピクミンを主に使わざるをえない。したがって赤ピクミンや黄ピクミンの出番は必然的に少なくなる。また、強敵ドドロの卵が登場する。敵が密集しているところもあり、狭い橋を渡らなければならないなどテクニックを要するトラップが多い。ほぼ全てのパーツが、壁などの障害物を突破しないとピクミン達が運べない環境でもあり、チャッピーも前のステージにいたものよりパワーアップしていて、難易度もかなり高い。
最後の試練
宇宙船の最後のパーツがあるステージ。そのパーツは最終ボスであるダイオウデメマダラが飲み込んでいる。しかしダイオウデメマダラと戦うまでの道には橋掛けや、岩壁の破壊作業などたくさんのトラップがあり、3色のピクミンを駆使しなければならない。ダイオウデメマダラのいる場所の周辺にはバクダン岩が大量に落ちている。ステージの中で最も難易度の高いステージ。ステージの構造自体は全て解放すれば遭難地点よりもシンプルで道に迷う事はまずない。

アイテム[編集]

ペレット
ピクミンの栄養源。オニヨンに運ぶとピクミンが生まれる。表面には数字が書かれているが、これは運ぶのに必要なピクミンの数を表している。1ペレット・5ペレット・10ペレット・20ペレットの4種類がありそれぞれ赤、青、黄の3色がある。地面に落ちているものもあるほか、原生生物を倒すと出現することがある。1ペレットはペレット草から手に入れることもできる。ちなみにペレットは大地のエキスが結晶化したものである。
ペレットの種類によって生み出せるピクミンの数は決まっているが、ペレットと同じ色のオニヨンに運びこむとより多くのピクミンを生むことができる。
大地のエキス
草を抜いたり、小石を壊したりすると出てくる黄色のエキス。原生生物のコガネモチやピキマキから入手することも可能。これを葉・つぼみピクミンに吸わせると一気に花ピクミンにすることができる。地面に埋まっているピクミンが時間の経過とともに葉→つぼみ→花と成長するのも大地のエキスによる。
バクダン岩
黄ピクミンが扱うことのできる小さな岩。爆発させることにより壁を破壊したり、原生生物にダメージを与えたりできる(特に、岩の壁はバクダン岩でしか壊せない)。しかしピクミンが爆発に巻き込まれると死んでしまう。
バクダン岩を持った黄ピクミンは、壊せる壁の近くに投げられるとそこにバクダン岩を置いて戻ってくる。原生生物の近くに投げられるとその生物に向かってバクダン岩を投げる。また、何もないところに投げられるか、あるいは伸びる棒を登ってフリー状態になった後は、オリマーに笛で呼ばれるとその場にバクダン岩を置いてくる一方、直接触れて呼ばれるとバクダン岩を置かずに戻る(『Wiiであそぶ ピクミン』ではいずれの方法で呼んでも置かずに戻る)。解散してフリーになったときは笛・接触のいずれの方法で呼ばれてもバクダン岩をその場に置かない。

宇宙船パーツ一覧[編集]

括弧内の数字は回収に必要なピクミンの数。※印は回収しなくても宇宙まで飛べるいらないパーツ。

メインエンジン (20)
宇宙船の動力となる、最も重要なパーツ。運良くオリマーが不時着した場所のすぐ近くに落ちていたため、次の日からの探索が可能になる。
遭難したその日に入手することになる。またこれを入手しないと宇宙船を動かせないため、遭難初日は太陽メーターがなく時間を気にする必要がない。
ポジトロン発電機 (20)
遭難地点にある陽電子発電機のパーツ。ヤマシンジュが飲み込んでいた。遭難地点にはヤマシンジュが3匹いて遭難初日にはパーツを食べていないほうのヤマシンジュは登場しないが、食べているほうは登場する(回収するには黄・青ピクミンが必要であるため初日から回収することはできない)。
永久燃料ダイナモ (40)
希望の森にある発電機のパーツ。これがあればいつでも宇宙船内が明るくなる。壁の向こう側に出、右に曲がるとすぐに見つかる。小チャッピー以外には特に邪魔な仕掛けは無い。
きまぐれなレーダー (20)
希望の森にあるレーダーのパーツ。これは回収するとYボタン(『Wiiであそぶ ピクミン』では+ボタン)でステージの地図やピクミンの場所がわかるようになる、非常に便利なパーツである。黄オニヨンが最初に配置されている場所の近くにある岩の壁の先にある。
ただものではないネジ (30)
希望の森にあるネジのパーツ。どういうところがただものではないのかは不明。きまぐれなレーダーより更に奥にある黒い岩の壁の向こうに置かれている。
ショックアブソーバー (30)
希望の森にある緩衝器のパーツ。ぐらぐらしていても大丈夫なパーツ。スタート地点の左上にある高台にある。水があるため、ピクミンを投げた後に単独で登るしか無い。ちなみに高台にピクミンを投げられる場所はノヴァブラスターが置かれている場所にもある。
ノヴァブラスター (30) ※
希望の森にあるドルフィン号の主砲。「惑星一つを木っ端微塵にするほどの威力」らしい。スタート地点の後ろにある岩の壁の向こう側、向かって右にある黒い土の壁の向こう側にある。
放射線キャノピー (30)
希望の森にあるパーツ。放射線を抑えるためのもの。上述の黒い土の壁の向こう側、向かって左の水辺にある土の壁の更に向こうにある土の壁の向こうにある大広間の隅に置かれている。パーツの近くにはフタクチドックリが住んでおり、倒す必要まではないが、安全に回収するとなると必然的に戦う事になる。
サジタリウス (20)
希望の森にあるパーツ。名前は息子の星座から(サジタリウスはいて座)。マップの右上にある水辺の隅にある小島にある。橋を二つ架ける必要がある。
ガイガーカウンター (15)
希望の森にある放射能測定器。ヘビガラスが飲み込んでいた。いつもガーガー言ってうるさいらしい。
イオニウムジェット1 (15)
樹海のヘソにあるパーツ。臭いにおいがするらしい。マップの右にある水辺にある。
スペースフロート (25) ※
樹海のヘソにある浮き輪のパーツ。パンモドキが飲み込んでいた。
オートマチック・ギア (15)
樹海のヘソにある宇宙船のギアのパーツ。外部動力がなくても半永久的に回る。マイペースな機械らしい。青オニヨンの近くの高台にあるため見付けるのは簡単だが、回収するにはスロープを経由する必要がある。
リブラ (15)
樹海のヘソにある、サジタリウスと似た外見を持つパーツ。名前は娘の星座から(リブラはてんびん座)。間欠炎がある道を進み、途中にある橋を架けると行ける島の頂上にある。3種類のピクミンの特徴を最大限に活かす事を強いられる唯一のパーツである。
アナログコンピュータ (20)
樹海のヘソにあるコンピュータのパーツ。回収時に炎にさらされるが、それでも問題ないという点から炎には強いパーツと思われる。何が「アナログ」かというと「デジタル以外の情報処理(つまり思考)を行える」ということらしい。オリマー曰く「賢くなる代わりに怒りっぽくもなる」。リブラの場所を更に奥へ進んだ先の水辺にある。
グラビティジャンパー (25)
樹海のヘソにある、青いばねのようなパーツ。日本語訳「重力に反発するもの」。ブタドックリが生息する広場の奥にある水辺の左にある高台にある。
ノンダイオキシン (40)
樹海のヘソにあるパーツ。有害物質の漏れを防ぐ(近くにはなぜかラムネのビンがある)。日本語訳「ダイオキシンが無い。」上述の水辺を奥へ進んだ所にある。
オメガスタビライザー (30)
樹海のヘソにあるパーツ。ボケナメコが飲み込んでいた。ドルフィン号の尾ひれ。オリマー曰く「少しボロいが、まだまだ現役」。日本語訳「半円型の飛行安定装置」。
ガードサテライト (20)
樹海のヘソにある、宇宙船を外部の敵から守る役割を持つ衛星のようなパーツ。ダマグモが飲み込んでいた。オリマー曰く「宇宙海賊から何度も私を守ってくれた」。日本語訳「護衛星」。
リペアTYPEネジ (20)
大水源にある、ぜんまいばねのような形をしたネジのパーツ。宇宙船の自動修理装置。日本語訳「交換用ネジ」。スタート地点近くの水辺の上の高台にあり、着陸画面の時点で見えるため見付けるのは楽だが、回収には一工夫が要る。
マッサージマシン (30) ※
大水源にある、オリマーのマッサージマシン。スタート地点の左上の島の砂浜にある。橋を架けたりイモガエルを倒しておく必要がある。
宇宙ムセン (20)
大水源にある無線機のパーツ。フーセンドックリが飲み込んでいた。助けを求めることができるが、オリマーが言うには「(こんな辺境の星からでは)助けを求めることは無理」らしい。水辺の一番奥にある。大水源でリペアTYPEネジと同じく、障害物を解放せずとも回収が可能なパーツ。
UVランプ (10) ※
大水源にある、電球形の日焼けマシン。オニヨンの近くの土の壁の向こう、向かって右にある遺跡のような構造物の上にある。高台にあるので黄ピクミンが必要。
バウスプリット (30)
大水源にある、ドルフィン号の顔とも言えるパーツ。フタクチドックリが飲み込んでいた。オリマーがデザインした。日本語訳「船の先端」。
グルーオンドライブ (50)
大水源にあるパーツ。オリマー本人もよく解らないほど複雑な技術を積み込んだ機械である。日本語訳「飛行定着」。スタート地点の右端に位置する木の上に置かれている。橋を二つ架けて繋げるだけでなく、トビンコを倒しておく必要もある。
ジルコニウムローター (30)
大水源にあるパーツ。ジルコニウムを使っているので錆びにくいらしい。日本語訳「ジルコニウムの回転子」。グルーオンドライブのある場所の後ろ側にあるが、土の壁を壊さなければ回収出来ない。
パイロットのいす (25)
大水源にあるドルフィン号の椅子のパーツ。外観から察するにやや古い。ジルコニウムローターがある場所の左上にある木の上にある。反対側から来た場合は初めて本作をプレイするなどの場合、カメラを真上視点にしなければ発見は難しい。
イオニウムジェット2 (15)
大水源にあるパーツ。イオニウムジェット1と同じ外見。スタート地点の最も後ろ側の水辺、間欠泉の近くの高台に置かれている。
クロノスリアクター (20)
大水源北部にあるパーツ。「エンジン」の補助装置。ジェットを噴射する。イオニウムジェット2のある場所の左側、砂浜にある高台に置かれている。近くにある水辺の上の高台に黄ポンガシグサがあり、パーツ回収にはこれを使い黄ピクミンを作り、水に落とさないように砂浜に投げる必要がある。Wii版では、この作業がより簡単に実行出来る。なお、砂浜には青ポンガシグサもあり、黄ピクミンは任意に青ピクミンに戻せる。
へそくり金庫 (85) ※
最後の試練にあるパーツ。ダイオウデメマダラが飲み込んでいた。全パーツの中で最も重い。

チャレンジモード[編集]

チャレンジモードとは、1日でどれだけピクミンを増やせるかを競う、本編の目的とは異なるモードである。ステージについては本編で登場した5つのステージであるが、宇宙船パーツやドルフィン号がない、生物の配置が変わっているなどの相違点がある。あくまでピクミンを増やすことが目的なので、ヤマシンジュやボケナメコといった効率よくピクミンを増やせる生物やペレット草・10ペレットや20ペレットがより多く配置されている(特に、本編で宇宙船パーツがあった場所に配置されていることが多い)のが特徴である。なお、ドルフィン号がないため本編のようにオリマーの体力を回復させることはできない。また、本編がある程度進んでいないとプレイできない。

音楽[編集]

ピクミン・ワールド ピクミン オリジナル・サウンドトラック

2002年5月22日発売。販売はEMIミュージック・ジャパン

  1. ピクミン
  2. 運ぶ、戦う、増える、そして食べられる
  3. 航海日誌を選ぶ
  4. プロローグ
  5. 全景
  6. 遭難地点
  7. 希望の森
  8. 樹海のヘソ
  9. 大水源
  10. 最後の試練
  11. 巨大生物接近
  12. 最後の巨大生物
  13. レッツチャレンジ
  14. チャレンジ結果発表
  15. 新記録達成
  16. オニヨン発見!
  17. 出逢い
  18. 宇宙船パーツ発見!
  19. 宇宙船パーツ出現!
  20. 宇宙船パーツ回収成功!
  21. 宇宙船パワーアップ!
  22. 宇宙船完成!
  23. 夜が来る
  24. 私のミスで…
  25. 今日の記録
  26. 時間切れ、いちかばちか宇宙へ…
  27. 脱出、そして墜落…
  28. ピクミンとして生きる
  29. 宇宙船完成、いざ宇宙へ!
  30. 脱出、そしてホコタテ星へ
  31. 遭難の全記録
  32. この旅を演出した者達
  33. 生物の全記録
  34. 愛のうた(CMヴァージョンその1)
  35. 愛のうた(CMヴァージョンその2)
  36. 愛のうた(フランス語CMヴァージョン)

バグ[編集]

本作では致命的なバグがいくつか確認されている。続編「ピクミン2」では、これらは改善された。

  • 「樹海のヘソ」で、ピクミンに物を運ばせている間に画面外に出すと、いつの間にか何匹か死んでいる(Wii版では同エリアや大水源などのスロープの下に潜り込んだピクミンがそのまま死ぬなどGC版より酷くなっている。また同機種版の希望の森では、黒い土の壁の傍らにある木の小さな穴にピクミンごと入ると死んでしまう)。なお、Wii版ではこれはデバッグされた。
  • ボケナメコと戦っているときに、頭部の下に潜り込んだピクミンが死に続ける(倒して平べったくなるときに頭部にいたピクミンも死ぬことがある。このバグはチャレンジモードでも見られる。また、希望の森ではチャッピーや小チャッピーと戦っている時、食べられていないのにピクミンが死ぬ事がある)。
  • Wii版でチャッピーやイモガエル系の敵が倒れこむ(正面や横へ)時、その影にピクミンがいると多くのピクミンが死んでいる。チャッピーがピクミンを食べた瞬間倒してもピクミンは帰ってこない。

脚注[編集]

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  1. ^ 松本人志・宮本茂スペシャル対談 テキスト起こし その2 ~後半30分~
  2. ^ 「ピクミン」哀愁CMソングが大反響 リストラ戦士の共感呼ぶ、ZAKZAK、2001年11月22日。
  3. ^ 広告研究最前線 効く広告へのアプローチ (PDF) 、AD STUDIES Vol.7 Winter 2004、財団法人吉田秀雄記念事業財団、27-28頁、植条則夫の発言。
  4. ^ ピクミンのCMソング「愛のうた」が大ヒット!、ANIMAXIS.COM、2001年12月21日。
  5. ^ CMソング以外では、アニメ版カービィのBGM『強いぞ星の戦士』が『チェックナイト』(「カービィのエアライド」より)として使用されている。

関連項目[編集]

  • ピクミンシリーズ - ピクミンシリーズ全体のことはそちらを参照
  • シムアント
  • 阿部将道
  • 松本人志 - 当ゲームのファン。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズDX - ピクミン、キャプテンオリマーのフィギュアが登場。オリマーのフィギュアは入手条件が「メモリーカードの中にピクミンのセーブデータがある」という一風変わったものになっていた。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズX - ピクミン&オリマーがプレイヤーキャラとして参戦している。また、本作を(背景などから「めざめの森」か)モチーフとした「とある星」というステージも登場。

外部リンク[編集]