ピクミン2

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ピクミン2
Pikmin 2
ジャンル AIアクション
対応機種 ニンテンドーゲームキューブ
Wii
開発元 任天堂
発売元 任天堂
人数 1 - 2人
メディア 光ディスク
発売日 GC
日本の旗 2004年4月29日
アメリカ合衆国の旗 2004年8月30日
欧州連合の旗 2004年10月8日
Wii
日本の旗 2009年3月12日
価格 GC
5,800円(税込)
Wii
3,800円(税込)
対象年齢 CERO: A(全年齢対象)
ESRB: Everyone All
PEGI: 3+
OFLC: Parental Guidance 8+
売上本数 日本の旗 約56万本
アメリカ合衆国の旗 約36万本
欧州連合の旗 約14万本
世界 約106万本
その他 メモリーカード使用ブロック数:27
  

ピクミン2』 (Pikmin 2) は、2004年4月29日任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブゲームソフトピクミンシリーズの第2作目。

2009年3月12日には『Wiiであそぶ ピクミン2』としてWiiに移植された。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] ストーリー

前作『ピクミン』でキャプテン・オリマーが勤め先のホコタテ運送へ帰り着いたところから話が始まる。新米社員のルーイがゴールデンピクピクニンジンを配達中に宇宙ウサギに襲われ、すべて食べられてしまったことでホコタテ運送は10100ポコという莫大な借金を抱え、倒産寸前の危機的状況に陥っていた。ここでオリマーが取り出したピクミンの星からの土産物に相当な価値(100ポコ、オリマー曰く「高級料理が山ほど食べられる」らしい)があることが判明。ホコタテ運送の社長は、帰ってきたばかりのオリマーにルーイを伴ってピクミンの星へいき、『お宝』をかき集めて戻るようにと命じるのであった。

[編集] ゲーム概要

『ピクミン2』では、オリマーと新入社員「ルーイ」のコンビがピクミンたちを率いて行動する。オリマーとルーイは通常は一緒に、必要に応じて別々に行動する。ピクミンもそれぞれについて行くように分けることができる。また、本作では2人同時プレイによる協力プレイが可能(チャレンジモードのみ)。この場合の画面表示は上下分割になっており、1Pの上画面がオリマーで2Pの下画面がルーイを操作する。1人プレイと同様に一緒に行動したり別れて分担作業も可能である。

目的は各地に散らばる「お宝」を、ホコタテ星の通貨にして10000ポコ以上持ち帰ることである。「お宝」については実在する企業がスペシャルサンクスとして協力している。また、前作では日数制限で30日以内に一定のパーツの数を集めなければならなかったが、今作は日数制限がなくなって無限になったことで日数制限によるゲームオーバーで最初からやり直すことがなくなり、時間を気にせずにじっくりプレイできるようになった。

[編集] 前作との違い

前作に無い要素として地下洞窟があり、地上と地下洞窟の間は強力な磁場の影響でゆがんでおり、入るたびに地形が変わる。二人とピクミン達が「ドルフィン初号機」から分離した探査ポッドとともに洞窟へ進入し、お宝を探査ポッドに詰め込んで地上へ脱出する。また、『ピクミン』では壊せなかった間欠炎(一定時間ごとに炎を噴き出すもの)が壊せるようになった。間欠泉の用途も大きく変わり、『ピクミン』ではオリマーが高いところに上がったり近道をしたりするための用途だったが『ピクミン2』では地下洞窟から抜けるためのものとして使われる。

新たなトラップとして、一定時間ごとに両極の間で放電する電極、電流が流れている電気ゲート、常に毒ガスを放出しているガス管、ガス管+白い土の壁のガスゲートが追加された(すべて破壊可能)。その代わりに壁の耐久力が低くなった。(前作にでてきた石壁が今作ではなくなっている)。前作では黄ピクミンの武器であったバクダン岩も、今作では少し大きくなった上でトラップに変わっている。これにより、黄ピクミンを使わずとも原生生物にダメージを与えられるようになった。(vsモードではオリマーとルーイが持つことが可能。)

[編集] キャラクター詳細

[編集] ホコタテ星人

オリマーたちホコタテ星人は、身長が3cmほどの小さな種族である。彼らにとってピクミンの星の大気中に含まれる酸素は猛毒である(純酸素は我々人間にとっても有毒である)。今作では生命維持装置の準備が万端のため期限を気にせず冒険できる。

前作でオリマーが乗っていた愛船ドルフィン号は今作の冒頭で借金のカタに売り飛ばされてしまったが、代わって社長の愛船ドルフィン初号機が登場しオリマーとルーイが乗って冒険する。初号機は2人のナビゲーターとしても活躍するが、やかましい一面もある。お宝を10000ポコ集めた後にはルーイが行方不明になってしまい、ルーイの代役は社長が勤める。

[編集] ピクミン

ピクミンはオリマーが墜落した惑星で遭遇した、植物とも動物ともつかない奇妙な二足歩行生物である。

今作では、前作に登場した3色に加え、新たに紫・白のピクミンが登場する。

赤ピクミン

火に耐性があり、攻撃力が高いため、原生生物との戦いに適している。前作同様、最初に仲間になるピクミンである。

黄ピクミン

体が軽く、他のピクミンより高く投げられる。今作ではバクダン岩を扱えなくなったが、その代わり電気に耐性を持つようになった。

青ピクミン

水に強い。通常のピクミンは水に入るとおぼれて死んでしまうが、青ピクミンは例外である。また、溺れている他の色のピクミンを助けることもできる。前作同様最後に仲間になる。

紫ピクミン

他の色のピクミン10匹分に相当する力(10ペレットなら、1匹で運ぶ事が出来るため、大きな獲物でも、数匹のピクミンで済む)があり、赤ピクミンよりも攻撃力が高い。体重が重く、着地すると衝撃が走り、原生生物をひるませる。しかし重さゆえに他のピクミンよりも移動が遅い(紫の花ピクミンより、白の葉ピクミンのほうが移動速度が速い)。

白ピクミン

体重が軽く、他のピクミンよりも速く移動できる。また、毒に耐性があるうえ自身も体に毒を持ち、敵が食べると毒に侵される。赤い目には探知能力があり、地中に埋まったお宝を掘り出せる。

[編集] 原生生物

詳細は「ピクミンシリーズの原生生物一覧」を参照

オリマーたちが冒険する地域には、ピクミン以外にも数多くの種類の原生生物が生息している。いずれもが奇妙な形態と生活様式を有し、しかもその多くはオリマーたちやピクミンに対して攻撃的であり、彼らを捕食あるいは排除しようと攻撃を仕掛けてくる危険な存在である。また、これらの生物には捕食を行わない種が多く見られる。それらは分解者に属するとも考えにくい物が多く、現状では説明のつかない部分も多い。

[編集] ステージ紹介

洞窟名の後ろにあるカッコ内の数字はその洞窟の階層数を表す。

[編集] ねむりの谷

ゲームの最初に降り立つ、雪に覆われた冬のようなイメージのステージ。オリマーたちがアカコチャッピーと戦っている赤ピクミンに会う。最初のステージではあるが結構奥深く、「辺境の洞窟」などは難度が高い。また、一部の地面はアスファルトやレンガの歩道、横断歩道などがあり、もともと道路であった事が分かる。

始まりの洞窟 (2)
最初の地下洞窟。ねむりの谷同様に雪で覆われていて、登場するのはユキチャッピー11匹のみ。紫ピクミンと初めて会う場所。
スフィアマップを入手すると強制的に一日が終る。
地下の秘密基地 (9)
名前どおり機械的な層が多く、タマコキンも登場する。しかし最初のほうは雪に覆われている。バクダン岩が20以上ある層があるなど危険な部分もあるが、休憩エリアのような層が2層あるなどゲーム中盤にしては易しめの洞窟。ボスはダマグモキャノン。
辺境の洞窟 (8)
前半は他の2つの洞窟と同じく雪に覆われている。クマチャッピーとチビクマ9匹のエリアや(3層目)、間欠炎と水場が両方あるエリア(6層目)があるなど、「地下の秘密基地」よりはかなり難度が高くなっている洞窟。ボスはクイーンチャッピーとほぼ無限に生まれるベビーチャッピー。

[編集] めざめの森

桜が咲いている春のイメージのステージ。「始まりの洞窟」で「スフィアマップ」を運ぶことで探索可能になる。前作の「希望の森」とまったく同じつくりをしている。オタマも成長したらしくイモガエルが見られる。青ピクミンに会えるが、彼らは電撃ゲートの奥にいるため先に黄ピクミンと会うことが必要になる。ガス管や電撃ゲートが初登場。

けだものの穴 (5)
「けだもの」と名がついているがゲーム序盤の洞窟だけあってあまり強い敵は登場しない。ボスはクイーンチャッピー(ベビーチャッピーは生まない)。
白い花園 (5)
白ピクミンと初めて会う洞窟。出会った早々から白ピクミンを駆使しなければならない。ボスはヘビガラス。
デメマダラの王国 (7)
名前どおり、デメマダラ(=チャッピー系統、特にテンテンチャッピー)が数多く登場する。ボスはダイオウデメマダラ。
ヘビガラスの穴 (7)
名前どおり、途中で中ボスとしてヘビガラスが4匹登場する。水場にカマドフマが登場する、落下してくる敵が多いなど、デメマダラの王国より若干難度が高くなっている。ボスはアカヘビガラス。

[編集] まどいの水源

蝉の鳴き声がする、夏のイメージのステージ。めざめの森で「ジオグラフィックシステム」を運ぶと探索可能になる。黄ピクミンと初めて会えるエリア。前作の「大水源」とほぼ同じつくりをしているが、ドドロのタマゴがなくなっている、ゲート(壁)の種類が変わっているなど、細かい点は変化している。

クモの根城 (5)
名前どおりクモ系統が多く登場する。ボスはダマグモ。
食神の台所 (6)
地下洞窟にしては明るく、子供部屋を思わせるような洞窟。食神とはパンモドキのことを指し、実際にパンモドキが数多く登場する。ボスはオオパンモドキ。
シャワールーム (7)
タイルの床など、シャワールームを思わせるつくりがあることからオリマーが直感的に「シャワールーム」と名づけたという。水場が多く、マロガエルなど水中の生物が多く登場する。ボスはケメクジ。
水中の城 (5)
全5層。洞窟の入り口は水の中にあるため青ピクミンしか連れて行けないが、炎・電気・毒・バクダン岩に関するトラップ・生物が次々と登場する。また、この洞窟の壁は他の洞窟と比べて硬い。非常に難度の高い洞窟だが、途中にはコッパチャッピーが登場して危険なトラップを壊すのに役立ってくれる。ボスはアメボウズ。最終層以外でも一定時間経過するとアメボウズが出現するが、これらの層では紫ピクミンを扱えないので事実上無敵。

[編集] のぞみの大地

紅葉が見られる秋のイメージのステージ。集めたお宝と敵生物の価値の合計が10000ポコを超えると探索可能になる。前作の「遭難地点」と「最後の試練」を合わせたような地形をしている。ルーイがこのステージに落ちてしまったため社長がルーイの代役を務める。ちなみに地面に「止まれ」と書いてある場所がある。

混沌の魔窟 (10)
たくさんの敵が狭いフロアに密集しているため、1対1で戦うことが不可能に近い場所もある。5層目は休憩エリア。ボスはゴロムシ。
百戦錬磨の穴 (15)
アカヘビガラスとヘビガラスの共演、ダイオウデメマダラやクイーンチャッピー、ダマグモキャノンにダマグモ、というように、過去のボス敵が半数以上中ボスとして登場する。中ボスがいないエリアもかなりの難度を誇る。そのかわり休憩フロアが多めになっている。ボスはゾウノアシ。
夢の穴 (14)
最後の地下洞窟。中ボスは登場しないが、こちらは混沌の魔窟以上に敵が密集している。まるで悪夢を見ているような場所で、ゲーム中で1、2を争う難度がある。ボスはヘラクレスオオヨロヒグモ。

[編集] ピクミンパズルカードe+

ピクミンパズルカードe+とはカードeリーダー+ゲームボーイアドバンスカードのピクミンパズルカードe+を使用して遊ぶピクミンを使ったパズルゲームである。ゲームキューブのピクミン2から3種類のゲームをカードeリーダー+にダウンロードし、カードをリードすることによって遊べる。ピクミン2のみで使用できる。ちなみにWii版では遊べない。

ゲームは大きく分けて3つある。

  • ひっこぬきピクミン(赤)
    • フィールド上のピクミンを全て引っこ抜けばクリア
  • てくてくピクミン(黄)
    • 同じ方向に動くピクミンを全てゴールに連れていく
  • つなげてピクミン(青)
    • パネルを入れ替えピクミンをゴールへ連れていく

カードをカードeリーダー+にリードさせるとゲームが可能であり、カードは別売りで1パック5枚入り200円である。シリーズ1は2004年4月29日、シリーズ2は同年7月29日に発売した。シリーズ1,2ともに赤黄青の3色を発売し、それぞれ赤にはひっこぬき~、黄にはてくてく~、青にはつなげて~のゲーム用のカードが入っている。その他にもピクミン2同梱のおためしカードやファミ通の付録、クラブニンテンドーの景品などのカードがあった。また、カードにはゲームに登場する生物の説明や画像が記載されている。

[編集] 外部リンク