バッシュ・アット・ザ・ビーチ

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バッシュ・アット・ザ・ビーチ(Bash at the Beach)は、2001年まで存在したアメリカ合衆国のプロレス団体WCWが開催していた大会およびそのPPV放送の名称である。

1992年1993年にはビーチ・ブラスト(Beach Blast)という大会が行われており、翌1994年より、現在の名称となった。基本的には7月に開催され、名前の通り、カリフォルニア州フロリダ州といった沿岸の州、及び都市で開催されていた。歴史やストーリー上の重要性では、スターケードグレート・アメリカン・バッシュといった大会の方が高かったものの、後述のハルク・ホーガンのWCW移籍後初の試合や、nWoの歴史的な結成の瞬間、デニス・ロッドマンのプロレス初試合等々、一番話題を振り撒いていた大会であったともいえる。

試合結果一覧[編集]

1994年[編集]

今大会は、WWEから移籍したハルク・ホーガンの移籍後初試合ということで、大変な注目が集まり、NWA離脱後のWCWでは当時の最多観客動員となった他、PPVの試聴件数においても、初めてWWEを抜いた、まさにWCWが変革した大会となった。

  • WCW世界TV選手権試合
  • WCW世界タッグ選手権試合

1995年[編集]

  • ダーク・マッチ
  • メインイベントマッチ(WCWメインイベント放送枠)
  • スティング(c) vs ●ミング(w / カーネル・ロバート・パーカー)
    • 王者スティングが防衛に成功
  • WCW世界TV選手権試合
  • WCW世界タッグ選手権試合 トライアングルマッチ

1996年[編集]

今大会では、1995年9月より始まったWWEとの歴史的興行戦争「マンデー・ナイト・ウォーズ」に突入しており、大会直前にはWWEから、ディーゼルことケビン・ナッシュと、レイザー・ラモンことスコット・ホールが移籍し、「アウトサイダーズ(よそ者)」として、「WCWを侵略するためにWWEからやって来た」というストーリーが展開されており、この日の大会では、彼らと結託している第三の男の登場に期待が集まっており、後述の結末が、良くも悪くも後のWCWという団体の運命を大きく変えた、まさにWCW史を象徴する大会であったと言える。

  • メインイベントマッチ(WCWメインイベント放送枠
  • メインイベントマッチ WCW世界タッグ選手権試合
  • 王者組が防衛に成功
  • メインイベントマッチ
  • メインイベントマッチ
  • メインイベントマッチ
  • トラップド・ファースト・マッチ
  • ダブル・ドッグカラー・マッチ
  • 王者マレンコが防衛に成功
  • 挑戦者フレアーが王座奪取
  • 大会開始直後のインタビューで、ナッシュは「彼(第三の男)はもうここに来ている」と話したものの、姿を表さずに、そのまま3対2のハンディキャップの状態で試合は開始された。しかし試合は、終盤に大混乱となり、全員がダウンする中、この場を収拾すべくハルク・ホーガンが大歓声の中、いつものベビーフェイススタイルで登場、ナッシュとホールは一目散にリング外に退散するが、直後にホーガンが、仲間であるはずのサベージを攻撃し場内は衝撃に包まれる、第三の男とはホーガンのことだったのである。衝撃的なヒール転向を果たしたホーガンは、直後のマイクアピールでファンを侮辱し、アウトサイダーズと結託することを宣言。伝説のヒールユニット「nWo」がここに誕生したのである。

外部リンク[編集]