「本八戸駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
335行目: 335行目:
** 中心街方面
** 中心街方面
*** {{Color|#00adba|■}}[F4] [[南部バス八戸営業所|八戸営業所]] <二ツ家> 行(十六日町経由)
*** {{Color|#00adba|■}}[F4] [[南部バス八戸営業所|八戸営業所]] <二ツ家> 行(十六日町経由)
*** {{Color|#00a73b|■}}[J45] [[八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館|是川縄文館]]行(吹上・中居林経由)['''始発''']
*** {{Color|#00a73b|■}}[J42] 是川団地 <支所前> 行(吹上・中居林・是川縄文館<一部便のみ>・縄文学習館前・是川支所前経由)
*** {{Color|#00a73b|■}}[J42] 是川団地 <支所前> 行(吹上・中居林・是川縄文館<一部便のみ>・縄文学習館前・是川支所前経由)
*** {{Color|#e50011|■}}[T60] 八戸駅行(フェリーターミナル発→司法センター前・田面木経由)<ref group="注">フェリーターミナル~本八戸駅間は乗降不可、本八戸駅~中心街~八戸駅間は市庁前を除き各停留所で乗降可能。当該時間のシルバーフェリー運休時は中心街ターミナル5番のりば六日町始発で運行されるため本八戸駅では取り扱わない。</ref>
*** {{Color|#e50011|■}}[T60] 八戸駅行(フェリーターミナル発→司法センター前・田面木経由)<ref group="注">フェリーターミナル~本八戸駅間は乗降不可、本八戸駅~中心街~八戸駅間は市庁前を除き各停留所で乗降可能。当該時間のシルバーフェリー運休時は中心街ターミナル5番のりば六日町始発で運行されるため本八戸駅では取り扱わない。</ref>

2020年12月22日 (火) 01:41時点における版

本八戸駅*
南口(2011年10月)
ほんはちのへ
Hon-Hachinohe**
長苗代 (2.1 km)
(1.8 km) 小中野
地図
所在地 青森県八戸市内丸一丁目6-17
北緯40度30分58.68秒 東経141度29分20.26秒 / 北緯40.5163000度 東経141.4889611度 / 40.5163000; 141.4889611座標: 北緯40度30分58.68秒 東経141度29分20.26秒 / 北緯40.5163000度 東経141.4889611度 / 40.5163000; 141.4889611
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)***
所属路線 八戸線
キロ程 5.5 km(八戸起点)
電報略号 ホハ
ハヘ(改称前)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,154人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1894年明治27年)1月4日[1]
備考 業務委託駅JR東日本東北総合サービスが受託)
みどりの窓口
* 改称経歴
- 1907年 八ノ戸駅→八戸駅
- 1971年 八戸駅→本八戸駅
** かつてはHonhachinoheとも表記。
*** 貨物列車の発着はなく、休止状態
テンプレートを表示
本八戸駅
ほんはちのへ
Hon-Hachinohe
(2.7 km)
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 八戸線(貨物支線)
キロ程 0.0 km(本八戸起点)
開業年月日 1894年(明治27年)10月1日[1]
廃止年月日 1985年(昭和60年)3月14日[1]
テンプレートを表示
ホーム(2011年10月)
しばらく残っていたタブレット仮置き場(2007年7月、のちに撤去)

本八戸駅(ほんはちのへえき)は、青森県八戸市内丸一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)八戸線の駅である。

歴史

1894年明治27年)に日本鉄道青森線支線を開業させた際に八ノ戸駅として開業し、1907年(明治40年)に八戸駅と改称、現在の八戸駅は尻内駅と称していた。1971年(昭和46年)に東北本線との接続駅である尻内駅に駅名を譲る形で当駅を本八戸駅に改称した。

  • 1894年明治27年)1月4日:日本鉄道青森線支線の八ノ戸駅(はちのへえき)として開業[1]。尻内駅(のちに八戸駅に改称)からの路線延伸時に開設された終着駅で、一般駅であった。
  • 1894年(明治27年)10月1日:路線が湊駅まで開業[1]
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化官設鉄道の駅となる[1]
  • 1907年(明治40年)11月1日:八戸駅に改称[1]
  • 1909年(明治42年)10月12日線路名称制定により、八ノ戸線(のちに八戸線に改称)所属駅となる[1]
  • 1944年昭和19年)4月1日:本八戸 - 湊間の旅客営業が廃止され、貨物支線となる。
  • 1971年(昭和46年)
    • 2月1日本八戸駅に改称[1]
    • 10月1日 - 専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
  • 1973年(昭和48年)10月11日みどりの窓口設置。
  • 1977年(昭和52年)7月:高架化。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:湊駅までの貨物支線が廃止[1]荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となる[1]
  • 2004年平成16年)12月1日:第一次大規模改装工事完了。
  • 2005年(平成17年)
    • 10月:本八戸駅 - 階上駅間特殊自動閉塞化によりタブレット授受がなくなる。
    • 12月10日:八戸線CTC化により運転扱い廃止、陸奥湊駅・鮫駅・階上駅管内が当駅の管理下となる(これ以前、当駅の管理下にある駅は長苗代駅・小中野駅のみだった)。指定席券売機を設置。
  • 2006年(平成18年)6月:当駅貨物扱所 - 三沢駅間の米軍基地への石油輸送が終了。
  • 2007年(平成19年)4月1日:当駅の「びゅうプラザ八戸」が本八戸駅長管理下となり「びゅうプラザ本八戸駅」に改称し、海外旅行取扱を廃止。同時に「びゅうプラザ八戸」の傘下であった「びゅうプラザ八戸駅」は八戸駅長管理下となる。
  • 2008年(平成20年)7月1日:「びゅうプラザ本八戸」のセールス業務を八戸駅に移管。
  • 2014年(平成26年)6月30日:「びゅうプラザ本八戸」閉店。
  • 2015年(平成27年)
    • 7月31日:第二次大規模改装工事完了。
    • 12月1日:業務委託化。本八戸駅長・助役が廃止され、八戸駅長管理下となる。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅である。本八(ほんぱち)として知られ、八戸市中心市街地には若干の距離はあるものの、利用客が多い最寄り駅である。

八戸駅管理で、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅である。長らく当駅は直営駅で、特に八戸線CTC導入後による合理化の後は八戸線の青森県部分(長苗代駅 - 階上駅間)を管轄する管理駅でもあった。以前はびゅうプラザも設置されていたが一足先に集約されており、管理駅機能の八戸駅集約により、営業主要拠点の役目を完全に八戸駅へ譲ることになった。

駅舎は高架橋の下部にある。みどりの窓口(営業時間5時30分 - 20時00分)、指定席券売機1台、自動券売機2台、待合室、NEWDAYSJR東日本リテールネット営業)がある。

駅スタンプが設置されており、利用の際は改札事務室に申し出るようになっている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 八戸線 上り 長苗代八戸方面
2 下り 久慈方面

(出典:JR東日本:駅構内図

貨物取扱

JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっているが、貨物列車の発着はなく、専用線も接続していない。

JR貨物の施設として、八戸市城下三丁目に「本八戸駅貨物扱所」がある。この本八戸駅貨物扱所は、八戸線長苗代駅 - 本八戸駅間で分岐し、馬淵川沿いに500mほど北上する路線の終端にある。ただし2006年6月より貨物列車の発着はなくなり、休止されている。かつてはここへの路線は本八戸駅から分岐していたが、旅客駅の高架化により長苗代駅方からの分岐に変更された。なお分岐点より本八戸駅構内の扱いとなり、手前には場内信号機(本八戸方、貨物扱所方)が設置されている。

この貨物扱所から、馬淵川沿いにさらに北上する青森県営専用線が存在した。八戸港にあるこの路線の終点から、米軍油槽所へ至る専用線が分岐し三沢駅へ石油輸送貨物列車が運行されていた。さらに以前には、出光興産新日本石油(現・JXTGエネルギー)・コスモ石油ジャパンエナジー(現・JXTGエネルギー)の八戸油槽所への専用線もあり、航路継走石油輸送の拠点となっていたほか、大平洋金属八戸製作所への専用線もあった。

利用状況

旅客

  • 2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は1,154人である[利用客数 1]
乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,841 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,787 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,730 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,625 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,529 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,520 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,458 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,516 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,507 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,443 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,357 [利用客数 12]
2011年(平成23年)
2012年(平成24年) 1,260 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 1,236 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 1,203 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 1,188 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 1,164 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 1,171 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 1,157 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 1,154 [利用客数 1]

貨物

  • 2005年度(平成17年度)の発送貨物は8,800トン、到着貨物は2,220トンであった。

駅周辺

北口

南口

バス路線

この地域のバス交通の拠点は、同駅より徒歩10分ほど南に位置した八戸中心街ターミナルとなっているので、そちらも参照のこと。

高速バス

空港連絡バス

  • 十和田観光電鉄
    • 三沢空港行(三沢駅・三沢市役所前経由)
      • 北口正面から徒歩約3分の東北ビルサービス㈱前の道路上から発車。バスプール内には入らない。

一般路線バス

  • 八戸市営バス
    • 中心街方面
    • 郊外方面
      • [P8] ラピア <バスセンター> 行(郵便局通・工業高校前・ラピア経由)
      • [P51] 舟見町 <ラピア> 行(郵便局通・工業高校前・ラピア経由)
      • [H58] 多賀台団地行(八太郎・三菱製紙前・浜市川経由<一部、「循環」便あり>)
      • [H59] シルバークリニック行(八太郎・小田経由)
      • [H55] 河原木団地(南口)行(八太郎・小田前経由)
      • [170円バス] 市内循環線(沼館一丁目・シンフォニープラザピアドゥ・ラピア方面)
  • 南部バス(岩手県北自動車南部支社)
    • 中心街方面
      • [F4] 八戸営業所 <二ツ家> 行(十六日町経由)
      • [J42] 是川団地 <支所前> 行(吹上・中居林・是川縄文館<一部便のみ>・縄文学習館前・是川支所前経由)
      • [T60] 八戸駅行(フェリーターミナル発→司法センター前・田面木経由)[注 1]
      • [S100] 階上庁舎行(吹上・市民病院・工業大学前・石ノ鉢経由)
      • [S102] 階上中学校行(吹上・市民病院・工業大学前・階上庁舎経由)
      • [S103] 階上行(循環:吹上・市民病院・階上庁舎経由)
      • [F111] 市ノ沢行(十六日町・二ツ家・泥障作・道の駅なんごう経由)
      • [F116] 市ノ沢→軽米行(十六日町・二ツ家・泥障作・道の駅なんごう・西里経由)
      • [J112] 荒谷 <島守> 行(吹上・中居林・是川縄文館<一部便のみ>・縄文学習館・是川支所前・島守経由)
      • [J120] 大野行(吹上・中居林・こどもの国前・水野・田代経由)
    • 郊外方面
  • つばめタクシー

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
八戸線
長苗代駅 - 本八戸駅 - 小中野駅

かつて存在した路線

日本国有鉄道
八戸線貨物支線
本八戸駅 - 湊駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ フェリーターミナル~本八戸駅間は乗降不可、本八戸駅~中心街~八戸駅間は市庁前を除き各停留所で乗降可能。当該時間のシルバーフェリー運休時は中心街ターミナル5番のりば六日町始発で運行されるため本八戸駅では取り扱わない。
  2. ^ 一部は八戸駅より。本八戸駅~フェリーターミナル間は乗降不可。シルバーフェリー運休時はフェリーターミナルへの運行は行わず、八戸駅発の場合は本八戸駅が終点となる。

出典 

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、26頁。 
  2. ^ 本八戸
  3. ^ 本八戸駅|青森県八戸市内丸一丁目|JR東日本・JR貨物
  4. ^ ホテルルートイン本八戸駅前はこんな感じ|鉄宿!鉄道&電車の見えるホテル
  5. ^ JR本八戸駅夏までに改装 - 東奥日報、2014年12月20日(47NEWS)

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月5日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月7日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月7日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月20日閲覧。

関連項目

外部リンク