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安武はな役の子役は4歳から12歳までの女児を対象とした公募により<ref name="audition">{{Cite web |date=2014-09-26 |url=http://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2014/140926.pdf |title=メインキャスト「はなちゃん役」オーディションのご案内 |format=PDF |publisher=住友生命保険 |accessdate=2014-12-04}}</ref>、公募参加者最年少の赤松えみなが選出された<ref>{{Cite web |date=2015-02-09 |url=http://hanamiso.com/1/ |title=はなちゃん役オーディション合格者発表 |work=映画『はなちゃんのみそ汁』公式サイト |accessdate=2015-03-03}}</ref>。 |
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2016年6月3日 (金) 23:41時点における版
はなちゃんのみそ汁 | ||
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著者 | 安武信吾、千恵、はな | |
発行日 | 2012年3月15日 | |
発行元 | 文藝春秋 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判 | |
ページ数 | 208 | |
コード | ISBN 978-4-16-374930-3 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『はなちゃんのみそ汁』(はなちゃんのみそしる)は、家族である安武信吾・千恵・はなの3名による日本の随筆。
内容
この節の加筆が望まれています。 |
乳癌を患う千恵(2008年33歳で死去)の闘病とその最中に出産した娘のはな、夫の信吾の生活を綴ったブログ『早寝早起き玄米生活(ハンドルネーム:六本松さくら)』の書籍化作品で、文藝春秋より2012年に出版された[1]。千恵の死後も母に教わったみそ汁を作り続ける娘・はなのエピソードを含む。
テレビドラマ
はなちゃんのみそ汁 | |
---|---|
原作 | 安武信吾、千恵、はな『はなちゃんのみそ汁』 |
脚本 | 西田征史 |
演出 | 水田伸生 |
出演者 |
大倉忠義(関ジャニ∞) 尾野真千子 芦田愛菜 |
製作 | |
プロデューサー |
神蔵克(CP)、次屋尚、大塚英治 難波利昭、江森浩子 |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
音声形式 | 解説放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2014年8月30日 |
放送時間 | 21:13 - 23:25 |
放送枠 | 24時間テレビ 「愛は地球を救う」 |
放送分 | 132分 |
回数 | 1 |
公式サイト |
ドラマ |
日本テレビ系列『24時間テレビ37「愛は地球を救う」ドラマスペシャル』として、2014年8月30日(土曜日)21:13 - 23:25[2]に放送された単発ドラマ。平均視聴率は22.3%[3](ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
2014年12月17日にDVD & Blu-ray が発売された。
あらすじ
新聞記者の信吾は、音大生の千恵と出会い、恋人同士となった。幸せな生活が続き、結婚も考え始めた矢先、千恵の乳がんが発覚する。それでも信吾は千恵を支えようと誓い、二人は結婚する。左乳房が摘出され、抗がん剤を用いた治療が始まり、苦しみぬきながらも治療は成功する。しかし、医師から再発のリスクを説明され、子どもを産むとがんが再発する可能性が高くなることを告げられる。それでも千恵は、あきらめかけたものの、妊娠し、長女・はなを出産する。
だが、幸せな生活が訪れた矢先、左肺にがんの転移が見つかる。抗がん剤で辛い思いをした千恵は抗がん剤での治療を拒否し、規則正しい生活と食事療法を実践する。
キャスト(テレビドラマ)
- 安武信吾 - 大倉忠義
- 安武千恵 - 尾野真千子
- 安武はな - 芦田愛菜(9か月期:川田秋妃、2歳期:加藤寿美、4 - 5歳期:阿由葉さら紗)
- 松永和則(千恵の父) - 片岡鶴太郎
- 松永喜美子(千恵の母) - 真野響子
- 安武信義(信吾の父) - 北見敏之
- 安武美登里(信吾の母) - 大谷直子
- 長谷川和臣(千恵の主治医) - 大杉漣
- 山岡豊乃(代替治療のきっかけとなる小料理屋店主) - 田中裕子
- 信吾がかかった医者 - 津嘉山正種
- 劇中TVの「目マン1号」 - 清水ミチコ
- 高橋洋、笠原秀幸、田中隆三、枝元萌、児玉宜勝、須田華音、堀江詩、三輪椛音、生駒星汰、吉澤梨里花、大嶋守立、伊藤富美也、クリス・ドウ・モンタルト、伊藤麻美子、金子ゆい、三森麻美
スタッフ(テレビドラマ)
- 原作 - 安武信吾、安武千恵、安武はな『はなちゃんのみそ汁』
- 脚本 - 西田征史
- 音楽 - 三宅一徳
- VFXスーパーバイザー - オダイッセイ
- サウンドデザイン - 石井和之
- 特殊メイク - 中田彰輝
- 医療監修 - 原義明
- 歌唱指導 - 斉藤かおる
- ロケ協力 - 横須賀市、横須賀市観光協会、みうら映画舎、三笠公園、とちぎえーぞー支援隊、ましこ花のまちづくり実行委員会 ほか
- 機材協力 - ナックイメージテクノロジー、ヒビノベスコ
- チーフプロデューサー - 神蔵克
- プロデューサー - 次屋尚、大塚英治、難波利昭、江森浩子
- 演出 - 水田伸生
- 製作著作 - 日本テレビ
批評・反響
TVドラマ化にあたっては、原作上での名前の変更やエピソードのカットが行われており、ドラマのエンディングで「このドラマは『はなちゃんのみそ汁』をモチーフに作られたフィクションであり、登場人物および物語上の設定の一部は原作と異なります。」との旨のテロップが出た。
本作は賛否両論を呼んだ。青柳美帆子は「ストーリーもいわゆる難病ものとしてもできている。」と褒めつつも、食事療法で2度目のがん治療を成功させた後の千恵が自身の免疫力を過信して治療を拒否した結果全身転移の発見が遅れ、二人(特に信吾)が後悔する場面の削除を「代替医療を美化している」として批判した[4]。
日本テレビ系 24時間テレビスペシャルドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
はなちゃんのみそ汁
|
映画
はなちゃんのみそ汁 | |
---|---|
監督 | 阿久根知昭 |
脚本 | 阿久根知昭 |
原作 | 安武信吾・千恵・はな |
出演者 |
広末涼子 滝藤賢一 赤松えみな 一青窈 |
音楽 | 石橋序佳 |
主題歌 | 一青窈「満点星」 |
撮影 | 寺田緑郎 |
制作会社 | イメージフィールド |
製作会社 | 2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ |
配給 | 東京テアトル |
公開 | 2015年12月19日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
安武はな役の子役は4歳から12歳までの女児を対象とした公募により[6]、公募参加者最年少の赤松えみなが選出された[7]。
キャスト(映画)
- 安武千恵 - 広末涼子[5]
- 安武信吾 - 滝藤賢一[5]
- 安武はな - 赤松えみな[5]
- 松永志保 - 一青窈[5]
- 吉村奈津子 - 紺野まひる
- 片桐医師 - 原田貴和子
- 吉田由布子 - 春風ひとみ
- 吉田由季 - 遼河はるひ
- 松永和則 - 平泉成
- 松永喜美子 - 木村理恵
- 安武信義 - 北見敏之
- 安武美登里 - 高畑淳子
- 加山医師 - 鶴見辰吾
- 松尾陽一 - 赤井英和
- 伊藤源十 - 古谷一行
スタッフ(映画)
- 原作 - 安武信吾・千恵・はな『はなちゃんのみそ汁』(文藝春秋)
- 脚本・監督 - 阿久根知昭(Write Staff Guild)
- 音楽 - 石橋序佳
- 撮影監督 - 寺田緑郎
- 照明 - 鈴木康介
- 録音 - 本田孜
- 美術 - 丸尾知行
- 編集 - 瀧田隆一
- 監督補 - 横山浩之
- 助監督 - 片山慎三
- 主題歌 - 一青窈「満点星(まんてんぼし)」[8]
- 特別協賛 - 住友生命保険
- 協賛 - クリナップ、フンドーキン醤油
- 企画プロデューサー - 村岡克彦
- 制作プロダクション - イメージフィールド
- 配給・宣伝 - 東京テアトル
- 製作 - 2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ(イメージフィールド、東京テアトル、医療法人寿栄会本間病院、相武台脳神経外科、中央映画貿易、オデッサ・エンタテインメント、西日本新聞社、酒井幸子)
その他メディア
- 2012年12月14日 - TBS系列中居正広の金曜日のスマたちへ
脚注
- ^ 安武信吾・千恵・はな『はなちゃんのみそ汁』 、文藝春秋、2014年7月22日閲覧。
- ^ 沖縄テレビは2014年9月6日12:00 - 14:12、テレビ宮崎は2014年9月7日15:10 - 17:25に放送。
- ^ 「24時間テレビ37」瞬間最高視聴率41.9%は城島茂のマラソンゴール後! webザ・テレビジョン2014年9月1日配信・同日閲覧
- ^ “24時間テレビ感動のドラマ「はなちゃんのみそ汁」にモヤモヤする3つの理由”. エキサイト (2014年9月2日). 2014年9月3日閲覧。
- ^ a b c d e “「はなちゃんのみそ汁」が広末涼子主演で映画化!”. シネマトゥデイ (2014年12月4日). 2014年12月4日閲覧。
- ^ “メインキャスト「はなちゃん役」オーディションのご案内” (PDF). 住友生命保険 (2014年9月26日). 2014年12月4日閲覧。
- ^ “はなちゃん役オーディション合格者発表”. 映画『はなちゃんのみそ汁』公式サイト (2015年2月9日). 2015年3月3日閲覧。
- ^ “広末涼子主演映画 主題歌は一青窈の書き下ろし楽曲に決定”. Sponichi Annex (2015年9月12日). 2015年9月12日閲覧。