「真・女神転生II」の版間の差分
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:センターを影で操る4人の最高指導者。それぞれ赤・青・黄・緑のローブを身にまとっている。青の元老は他の3人とは意見を異にしている。 |
:センターを影で操る4人の最高指導者。それぞれ赤・青・黄・緑のローブを身にまとっている。青の元老は他の3人とは意見を異にしている。 |
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正体は神により派遣された大天使[[ミカエル]]・[[ガブリエル]]・[[ラファエル]]・[[ウリエル]]。地上を法と秩序で満たされた世界にするため魔王達を従え大和神族と地下世界を封印し、センターや各エリアを造った。だが神の子たるメシアが現れない事に苛立ち、自分達の手でメシアを造り出そうとして、仮想世界での人間の洗脳、悪魔と人の合体など数々の非人道的な実験を行う。そんなミカエル達を見てガブリエルは距離を置く事を宣言、ミカエル達と戦うアレフを助ける。 |
正体は神により派遣された大天使[[ミカエル]]・[[ガブリエル]]・[[ラファエル]]・[[ウリエル]]。地上を法と秩序で満たされた世界にするため魔王達を従え大和神族と地下世界を封印し、センターや各エリアを造った。だが神の子たるメシアが現れない事に苛立ち、自分達の手でメシアを造り出そうとして、仮想世界での人間の洗脳、悪魔と人の合体など数々の非人道的な実験を行う。そんなミカエル達を見てガブリエルは距離を置く事を宣言、ミカエル達と戦うアレフを助ける。 |
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また、[[真・女神転生-20XX]]のストーリーから、当初は大天使[[メタトロン]]が元老院に君臨していた事がうかがえる。 |
:また、[[真・女神転生-20XX]]のストーリーから、当初は大天使[[メタトロン]]が元老院に君臨していた事がうかがえる。 |
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2008年3月14日 (金) 03:42時点における版
ジャンル | RPG |
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対応機種 | スーパーファミコン、プレイステーション、ゲームボーイアドバンス |
発売元 | アトラス |
人数 | 1人 |
メディア |
SFC,GBA…ROMカートリッジ PS…CD-ROM |
発売日 |
[SFC]1994年3月18日 [PS]2002年3月20日 [GBA]2003年9月26日 |
デバイス | [PS]メモリーカード |
『真・女神転生II』(しん・めがみてんせい2)はアトラスより1994年3月18日にスーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたコンピュータRPG。2002年3月20日にはプレイステーション(PS)版でリメイクされ、2003年9月26日にはゲームボーイアドバンス(GBA)版が発売された。
真・女神転生から数十年後の世界という設定で、直接の続編となっている。また、生命の樹(セフィロト)になぞらえたシナリオになっている。 前作に引き続き今作でも、主人公の行動によって属性が変わりストーリーが大きく変わってくる。
スーパーファミコン版とプレイステーション版の初期版はバグが多いので、プレイには細心の注意が必要。(後にバグが修正されたバージョンも発売されている)
前作からの変更点
悪魔合体において、魔法継承という概念が初めて導入された。これは、材料にした悪魔の持つ魔法が、一定の法則に従って受け継がれるというシステムである。それにより仲魔のカスタマイズが可能となり、選択の幅が広がった。しかし、有用な補助魔法タルカジャやラクカジャの優先順位が低い為に継承されにくい一方で、終盤はそれらの魔法が使える前提でのバランスになっているため難易度は前作より上がっている。また、既に悪魔合体にあった難解というイメージが、魔法継承の導入により更に増したことは否定できない。
他に、主な変更点には以下の通りである。中には、以降のシリーズへと受け継がれたものもある。
- 幾つかの悪魔の種族のLAW-CHAOS属性がNEUTRALへと変更。主人公の属性による制約に対する配慮と思われる。
- 戦闘で、前列と後列の概念が出来た。しかし今作では、攻撃の受けやすさやダメージの違いのみに留まっている。
- 仲魔の特技を選択して使用することが可能になったが、HPやMPを消費するようになった。
- イベントに関わるアイテムや宝石が、通常のアイテムとは別にストックされるようになった。
- デビルアナライズの容量限度がなくなり、倒した悪魔(ボスを除く)は全て記録されるようになった。
- 前作までは原則として一度に1種類の敵悪魔しか出現しなかったが、2種類まで同時出現するようになった。
カジノ
前作には無かった施設としてカジノが新設された。カジノでは現金から換金したコインで遊ぶ事が出来る。 スロット、コードブレイカー、キノ、ビッグアンドスモール、バカラなどの種類がある。コインは非売品の景品アイテムと交換できる。
新魔法
- メディラマ 味方全体のHPを中程度回復する。メディアとメディアラハンの間の魔法として新設された。
- デカジャ 相手にかけられた「タルカジャ」などの能力がアップする補助魔法の効果を打ち消す。
- リカジャ 自分たちにかけられた「タルンダ」などの能力がダウンする補助魔法の効果を打ち消す。
- テトラ 自分たちへの魔法、魔法系特技を1ターンの間無効化する。
- ネクロマ DEAD状態の仲魔をUNDEAD状態にして召喚する。
逆に前作にあったリムドーラ、マカトラ、マカトランダの魔法は無くなっている。
ストーリー
- 199X年 東京大破壊
- 202X年 東京大洪水、カテドラル争奪戦
- 203X年 共同体社会成立
- 204X年 メシア教の台頭とガイア教徒の暴動
- 205X年 センターの完成、デモノイドの開発
- 206X年 TOKYOミレニアムの成立、ガイア教徒の暴動を抑えてきたテンプルナイツの権限拡大
- そして、20XX年-
202X年に発生した大洪水を逃れた人々は、水没した東京に建てられたカテドラルで共同社会を築き、生活していた。やがてその場所は「TOKYOミレニアム」と呼ばれるようになり、メシア教徒で構成される統治組織・通称「センター」に管理されるようになった。センターの支配に反抗するガイア教徒を度重なる弾圧で押さえ込んでいたが、それももはや限界。第1級市民と呼ばれる上流階級の人々は、新たなる救世主の出現を望み始めるのだった。その頃、ヴァルハラ・エリアの貧乏ジム「岡本ジム」に所属する主人公は、ホークと呼ばれ、コロシアムの戦士として戦う日々を送っていた……。
Template:SpoilerH 真・女神転生や後に作られた真・女神転生-20XXより後の時代の話である。 登場するボスから、真・女神転生の主人公がLAWルート、真・女神転生-20XXの主人公がCHAOSルートをたどったものとしてストーリーが構築されている。真・女神転生ではアスラおうが、真・女神転生-20XXでは大天使メタトロンが倒されているため、今作ではこれらのボスは(ボスとしては)登場しない。逆に倒されなかった大天使ミカエルや魔王マーラは登場する。 Template:SpoilerF
主要登場人物
- アレフ(デフォルト名/変更可)
- 主人公。記憶喪失になっていたところをヴァルハラ・エリアで岡本ジムに拾われ、ホークと言う名前でコロシアムの戦士として過ごしている。アーム・ターミナルという腕に装着するコンピュータを持っており、悪魔召喚プログラムを入手してからは出会った悪魔をTALKで仲魔にすることが出来るようになる。
Template:SpoilerH 正体はメシアとなるべく元老院に造られた人間。元老院の方針に疑問を抱いた目加田によって記憶を消されセンターからヴァルハラ・エリアに放り出される。 Template:SpoilerF
- ヒロコ(デフォルト名/変更可)
- 花田という男を追ってアレフの前に現れた女性。センターの住人で、アレフと深い因縁があるらしい。
Template:SpoilerH センターの科学者目加田の娘で、元老院のメシア・プロジェクトに利用され記憶を消される。 ゲーム内では中盤の一部を除き、最初から最後までアレフと行動を共にする。 Template:SpoilerF
- ベス(デフォルト名/変更可)
- テンプルナイトに所属する女性。メシア教の選んだ救世主をサポートする。メシア教の敬虔な信者で、メシアであるアレフに献身的に尽くす。
- ザイン(デフォルト名/変更可)
- ヴァルハラ・エリアで出会う逞しい男性。メシア教所属のテンプルナイト。当初はセンターの命令に忠実に従っていたが、次第に元老院のやり方に疑問を抱くようになる。
Template:SpoilerH 元老院がメシアを助けるために用意したが、正体は神の使いサタンの半身。物語の終盤で全てを裁く者としての記憶と使命を取り戻し、自らの半身セトと融合し真の姿に戻る。LAWルートだと心強い味方に、その他のルートだと魔王ルシファー以上の強敵となる。 Template:SpoilerF
- ギメル(デフォルト名/変更可)
- 理想郷アルカディア・エリアの管理者。優れた知力でエリアを管理している。
Template:SpoilerH 元老院の実験の一つ、仮想世界アルカティアの管理者。機械の力で住民に幸福と忠誠を与えている。 ゲーム内の進行上、必ずしも戦う必要はないが、正体を暴かれると強制的に戦闘になる。 Template:SpoilerF
- ダレス(デフォルト名/変更可)
- ヴァルハラの闘技場で対戦相手となる、自称「救世主」の男。アームターミナルを持つ。
Template:SpoilerH 記憶を消される前のアレフと同様、救世主としての教育を受ける。 しかし彼はアレフとは違い、偽救世主として倒されるための存在である。 何度もアレフに戦いを挑むがことごとく敗北、謀略も失敗するなど微笑ましい場面がある。 アレフに負けた後は地下世界で妖精達と共に暮らすようになる。 Template:SpoilerF
- スティーブン
- 真っ赤なスーツを着た車椅子の男。主人公の前にバーチャル空間・魔界を問わず度々現れ、悪魔召喚プログラムをはじめアームターミナルの機能をバージョンアップしてくれる。ルートによっては最後まで彼の手を借りることになる。モデルは物理学者のスティーヴン・ホーキング。
- 岡本
- 記憶喪失でさまよっていた主人公を拾い、ホークと名付け闘技場の戦士として育て上げた男。デザインやキャラクターなどから、モデルはあしたのジョーの丹下段平だと思われる。
- マダム
- ヴァルハラ・エリアを支配する金髪の美しい女性。従順なペット、ケルベロスをアレフに貸してくれる。
- ルイ・サイファー
- 主人公の前に度々現れる男。
Template:SpoilerH 正体はシリーズでもおなじみの魔王ルシファー。センターの動きを影で探っており、元老院や神と戦おうとする。CHAOSルートだと心強い仲間に、その他のルートだと敵となる。 Template:SpoilerF
- 元老院
- センターを影で操る4人の最高指導者。それぞれ赤・青・黄・緑のローブを身にまとっている。青の元老は他の3人とは意見を異にしている。
Template:SpoilerH 正体は神により派遣された大天使ミカエル・ガブリエル・ラファエル・ウリエル。地上を法と秩序で満たされた世界にするため魔王達を従え大和神族と地下世界を封印し、センターや各エリアを造った。だが神の子たるメシアが現れない事に苛立ち、自分達の手でメシアを造り出そうとして、仮想世界での人間の洗脳、悪魔と人の合体など数々の非人道的な実験を行う。そんなミカエル達を見てガブリエルは距離を置く事を宣言、ミカエル達と戦うアレフを助ける。
- また、真・女神転生-20XXのストーリーから、当初は大天使メタトロンが元老院に君臨していた事がうかがえる。