里見直

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里見 直(さとみ ただし、1970年5月18日 - )は日本脚本家ゲームシナリオライター

概要[編集]

アトラスで『ペルソナ』シリーズの1作目(異聞録)と2作目のシナリオ・キャラクター設定・世界観設定を担当していた。『DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー』シリーズでもシナリオを担当。アトラス退社後は『ブレイブストーリー 新たなる旅人』や『Caligula -カリギュラ-』といったゲームのシナリオを担当している。インタビューによれば、ほかにも別名義で乙女ゲームやブラウザゲームのシナリオ、ゲームのノベライズ、ボカロ小説も手掛けているという。[1]

シナリオ担当[編集]

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備考[編集]

  • アバタール・チューナー』の登場人物サーフとヒートを主人公とした短編小説『That's catch 22』を執筆し、メディアワークスの攻略本[3]に前編・後編が収録された。
  • 『女神異聞録ペルソナ』、『ペルソナ2 罪・罰』には自身をモチーフにしたキャラ「ただしくん」が登場し、更にマツモトキヨシのパロディである「サトミタダシ」なる薬局がある。
  • 内田有紀のファンで内田有紀をモデルにしたキャラ「たまきちゃん」と、自身をモデルにしたキャラが両思いであるという設定をゲーム上で行い、ファンからクレームがきたと『ペルソナ』のファンブックで語る。

脚注[編集]

  1. ^ a b 異色の戦略系 落ち物デッキバトル『錬神のアストラル』配信記念インタビュー。里見直氏ら豪華クリエイター3名が世界観づくりに込めた「遊び心」とは(第2回) | AUTOMATON
  2. ^ クリエイターコメント:里見直(シナリオ)編”. フリュー (2016年3月30日). 2016年9月26日閲覧。
  3. ^ 『DIGITAL DEVIL SAGA アバタールチューナー ザ・マスターガイド I』、『同 II』(2004年7月、8月)メディアワークス ISBN 4-8402-2775-6ISBN 4-8402-2800-0

外部リンク[編集]