「涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)」の版間の差分
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** 『涼宮ハルヒの憂鬱 第1巻』8万枚、『涼宮ハルヒの憂鬱 第2巻』9万枚<ref>[http://www.eiga.com/bunkatsushin/060829/index.shtml 角川エンタ、アニメ「涼宮ハルヒ〜」DVDが驚異的な売上げ]</ref>。 |
** 『涼宮ハルヒの憂鬱 第1巻』8万枚、『涼宮ハルヒの憂鬱 第2巻』9万枚<ref>[http://www.eiga.com/bunkatsushin/060829/index.shtml 角川エンタ、アニメ「涼宮ハルヒ〜」DVDが驚異的な売上げ]</ref>。 |
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* 2006年12月、『涼宮ハルヒの憂鬱』のDVDが[[角川エンタテインメント]]のセル歴代売上1位になる<ref>[http://www.eiga.com/bunkatsushin/061219/13.shtml 角川エンタ、「涼宮ハルヒ〜」がセル歴代売上1位に]</ref>。 |
* 2006年12月、『涼宮ハルヒの憂鬱』のDVDが[[角川エンタテインメント]]のセル歴代売上1位になる<ref>[http://www.eiga.com/bunkatsushin/061219/13.shtml 角川エンタ、「涼宮ハルヒ〜」がセル歴代売上1位に]</ref>。 |
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* DVD累計販売枚数は80万を超える<ref>[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK-BS2]]の『[[アニメギガ]]』「平野綾」回より</ref>。 |
* DVD累計販売枚数は日本国内のみで80万セットを超える<ref>[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK-BS2]]の『[[アニメギガ]]』「平野綾」回(2007年4月24日放送)より</ref>。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]でも6万セットを売り上げた<ref>[http://animeanime.jp/review/archives/2007/08/dvd6_youtube.html ハルヒDVD 米国で6万セット販売 YouTubeも貢献?] アニメ!アニメ! 2007年11月25日閲覧</ref>。 |
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* 原作小説累計発行部数400万部<ref>[http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2007/05/04/20070504org00m200019000c.html オススメGW:読書編 電撃3部作、ハルヒに本屋大賞、腐女子まで] [[毎日新聞|まんたんウェブ]] 2007年11月25日閲覧</ref>(2007年5月現在)。 |
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* 原作小説累計販売部数430万部突破。 |
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* コミックス累計 |
* コミックス累計発売部数100万部突破。 |
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* 関連CD出荷枚数(2006年7月時点) |
* 関連CD出荷枚数(2006年7月時点) |
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** オープニングテーマ『[[冒険でしょでしょ?]]』8万枚 |
** オープニングテーマ『[[冒険でしょでしょ?]]』8万枚 |
2007年11月25日 (日) 04:19時点における版
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涼宮ハルヒの憂鬱 | |
---|---|
ジャンル | 学園、SF、セカイ系 |
アニメ | |
原作 | 谷川流 |
監督 | 石原立也 |
シリーズ構成 | 涼宮ハルヒと愉快な仲間たち |
キャラクターデザイン | 池田晶子 |
アニメーション制作 | 京都アニメーション |
製作 | SOS団 |
放送局 | 放送局・放送時間参照 |
放送期間 | 2006年4月 - 7月 |
話数 | 全14話 |
テンプレート - ノート |
『涼宮ハルヒの憂鬱』(すずみやハルヒのゆううつ)は京都アニメーション制作の日本のアニメ作品。ライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』が原作。2006年4月-7月放送、全14話。2007年7月7日に第二期の製作が発表された。
概要
女子高生・涼宮ハルヒが「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的に設立したSOS団を中心に、平凡な高校生活の最中に起こる非日常的な出来事を、強制的にSOS団に加入させられた平凡な男子高校生・キョンの視点から描く。
実験性やクオリティの高さが話題を呼び[1]、2006年上半期最高の話題作となった[2]。原作の累計発行部数がアニメ放送をきっかけに130万部から[3]340万部超に跳ね上がり[1]、キャラクターソングの売り上げも高水準をマークした。
2006年4月から7月まで、独立UHF局等の深夜枠で放送された。
テレビ放送前の2006年2月3日から2006年12月まで番組連動のラジオ番組、『涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部』がラジオ関西で放送された。放送一週間後の金曜日から『ランティスウェブラジオ』でもストリーミング配信された。
ストーリー・各話構成
ストーリーは原作第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』をベースに、第3巻『涼宮ハルヒの退屈』、第5巻『涼宮ハルヒの暴走』、第6巻『涼宮ハルヒの動揺』の一部エピソードと、原作者谷川流が新規に書き下ろしたオリジナル・ストーリーである「サムデイ イン ザ レイン」で構成されている。
放映順・時系列順
テレビ放送時は原作の発行順や物語上の時系列と異なる順序でオンエアされた。そのため次回予告で時系列順に話数を言うハルヒに対し、毎回キョンがテレビ放映順での話数とサブタイトルを言って訂正している。
DVDでは最初に発売された『朝比奈ミクルの冒険 Episode00』を除いて時系列順に収録されている。次回予告もそれにならう形となり、語りは長門有希に変更されている。テレビ放映時の次回予告はDVDの映像特典として収録されている。
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監督の石原立也は放送順を時系列順と異なるものにした理由を、「原作に忠実」と「原作ファンに対するサプライズ」を両立させるためだと語っている。すなわち原作に忠実であるほど原作を読んでいない視聴者には親切であるが、ストーリーを既に把握している原作ファンにはつまらないものとなってしまう。一方原作ファンに配慮してアニメオリジナルの要素を加えるのは、原作の雰囲気を壊す危険を伴う。そのため原作ファンにも「サプライズ」を提供しようとした結果がこの放送順であるという。また時系列と異なるといっても長編(涼宮ハルヒの憂鬱I-VI)の間に短編が挟み込まれる形になっているだけなので、短編が長編の伏線として機能するようにもなったと語っている。DVDには時系列順に収録されているのは、もう一度DVDで時系列順に見直した結果、視聴者に新たな発見があるようにしたためだという。(更科修一郎・多根清史編 『オトナアニメ vol.1』 洋泉社、2006年、18頁に基づく。)
原作者は「憂鬱 VI」を最終話にすることを決めたが、すると時系列が乱れるため、いっそ何も説明せずに放映順をゴチャゴチャにしてしまおう、と考えたとも語っている[4]。シリーズ演出の山本寛が、『「超監督」涼宮ハルヒは自作映画を第1話にするのではないか?』と考えたのも理由の一つ[5]である。
第1話「朝比奈ミクルの冒険 EPISODE:00」
本作で最も特徴的な第1話は、原作第6巻の『朝比奈ミクルの冒険 EPISODE:00』と、第2巻の『涼宮ハルヒの溜息』をベースにしている。「朝比奈ミクルの冒険 EPISODE:00」はSOS団が文化祭に向けて作った自主制作映画のタイトルであるが、「涼宮ハルヒの憂鬱とは一体どんなお話なのか?」といった説明なしに映画部分が始まり、最後に試写会の風景だったことが分かるという内容でオンエアされ、原作をある程度知っている視聴者向けの演出となっている。
原作でも「素人が作った実写映画」特有のチープさは描かれていたが、これを全面に押し出してアニメで再現したことで制作側がアニメ雑誌に取材を受けたり[6]、原作者からも評価されたりしている。この演出には山本寛が学生時代に「愛國戦隊大日本」を元にして「怨念戦隊ルサンチマン」という自主制作映画を作った経験が生かされている[7]。また彼は第1話を「自主映画全体へのオマージュです。」と語っている[8]。最後まで全員熱演しているが、素人特有のミスが目白押しである。作詞作曲・涼宮ハルヒ、歌・朝比奈みくるという原作にはない歌「恋のミクル伝説」も、これを歌った後藤邑子の歌い方の絶妙さもあって、京都アニメーションの演出の妙の一つに挙げられている[9]。
登場人物
- キョン
- 声 - 杉田智和
- 本作の主人公で、語りを担当。SOS団団員。北高1年5組。本名は、視聴者に対して、明らかにされていない。
- 涼宮 ハルヒ(すずみや - )
- 声 - 平野綾
- 本作のヒロイン。SOS団団長。北高1年5組。キョンのクラスメート。
- 長門 有希(ながと ゆき)
- 声 - 茅原実里
- SOS団団員。文芸部員を兼ねる。北高1年6組。宇宙人。
- 朝比奈 みくる(あさひな - )
- 声 - 後藤邑子
- SOS団団員。元書道部員。北高2年。未来人。
- 古泉 一樹(こいずみ いつき)
- 声 - 小野大輔
- SOS団副団長。北高1年9組。超能力者。
用語
特徴
構成・作画
放送順の変更は前述の通り。エンディングでは鍋パーティの様子など、原作読者にしか分からないカットが挿入されている。これによりダンスが途切れたため、視聴者から完全版を希望する声が多く寄せられ、DVDに映像特典として収録された。第12話「ライブアライブ」での、楽器演奏時の指捌きを音楽に合わせた精緻な作画とそれを効果的に見せるカット割りは、アニメにおける一つの頂点である[10]。またハルヒの歌う表情は、歌う平野綾の表情をレコーディング時に撮影し、それを基に描かれている[11]。これらはリアルさの追求というわけではなく、「非日常」が「日常」の中に入ってくる瞬間を際だたせるために「日常」部分を細かく描写した結果であると山本寛は述べている[12]。そのためキャラのデフォルメや漫符(怒りマークや大きな汗などの漫画的表現)は一切ない。
他作品からのパロディ
『タッチ』(放送第4話[13])『フルメタル・パニック!』(放送第7話[14])『逆転裁判』(放送第8話[15])『機動戦士ガンダム』『銀河英雄伝説』(放送第11話[16])『リンダ リンダ リンダ』(放送第12話[17])など、他作品のパロディが頻繁に用いられている。
原作小説とアニメの違い
原作を忠実に表現したことも特徴である。基本的に台詞を一部カットする程度の変更で、キョンのモノローグ中心のストーリー展開も導入された。ただし「孤島症候群」は合宿にキョンの妹が参加するなど、大幅なアレンジが加えられている。「ライブアライブ」も、アニメ向けにアレンジが加わっている。
舞台のモデル
原作では示されていないが、アニメでは兵庫県を舞台にしている[18]。作中での背景は実際の風景が再現されており、主人公達が通う県立北高等学校(北高)のモデルは、原作者・谷川流の出身校である兵庫県立西宮北高等学校で、話の舞台は兵庫県西宮市・尼崎市及び大阪市とされている[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。。これに合わせて第2話の席替えのくじ引きシーンに使用された空き缶は、鳩サブレーから神戸風月堂のゴーフルのものに変更された。
公式サイト
SOS団公式サイトは原作・アニメ共に、作中でキョンが団長である涼宮ハルヒに命じられて作成している。公式サイトはこの設定をそのまま反映させ、劇中サイトを模した、素人が適当に作ったようなものとなっている。放送内容や原作中の出来事の日付と連動してサイトが更新されたり、随所に隠しコンテンツがあったりする。この公式サイトの制作は京都アニメーションではなく、キャラアニが管理・企画し、下請けとして有限会社山猫が制作している[19]。本来の公式サイトの機能は特設サイトに置かれている。
スタッフ
メインスタッフ
- 原作・構成協力:谷川流
- 原作イラスト・キャラクター原案:いとうのいぢ
- 製作総指揮:安田猛(角川書店)、宇田川昭次(角川エンタテインメント)、八田陽子(京都アニメーション)、酒匂暢彦(クロックワークス)
- 企画:井上伸一郎(角川書店)、山下直久(角川書店)
- 企画協力:角川スニーカー文庫編集部(野崎岳彦、坂本浩一、竹中敬)、少年エース編集部(渡辺啓之、見野善則)
- 企画プロデューサー:安田猛(角川書店)、伊藤敦(角川書店)、八田英明(京都アニメーション)[20]
- アソシエイトプロデューサー:鈴木智子(角川書店)、武智恒雄(クロックワークス)、中嶋嘉美、室市剛人(2人共にビッグショット)
- 監督:石原立也
- シリーズ演出:山本寛
- 超監督:涼宮ハルヒ
- シリーズ構成:涼宮ハルヒと愉快な仲間たち
- キャラクターデザイン・総作画監督:池田晶子
- 動画検査:中野恵美、栗田智代、中峰ちとせ、村山健治、清原美枝
- 美術監督:田村せいき
- 美術監督補:平床美幸、鵜ノ口穣二 ※鵜ノ口穣二は放送第5話のみ。その他は全て平床美幸。
- 美術設定:田村せいき(放送第1 - 4、7、9 - 11、13、14話)、平床美幸(放送第4 - 7話)、鵜ノ口穣二(放送第11話)
- 色彩設計:石田奈央美
- 色指定検査:下浦亜弓、石田奈央美、竹田明代、高木理恵
- 特殊効果:三浦理奈
- メカニカルデザイン:海老川兼武(放送11話のみ)
- 撮影監督:田中淑子
- 設定:高橋博行
- 編集:重村建吾(スタジオごんぐ)
- 音響監督:鶴岡陽太(楽音舎)
- 音楽:神前暁
- 音楽プロデューサー:斎藤滋(ランティス)
- 音楽制作:ランティス
- 音響効果:森川永子(ちゅらサウンド)
- 録音:矢野さとし
- 録音助手:田中文章
- 音響制作担当:杉山好美(楽音舎)
- 録音スタジオ:スタジオごんぐ、アオイスタジオ
- 音響制作:楽音舎
- プロモーション:蜂谷誠一、西山洋介
- ホームページ制作:須子博方(キャラアニ)
- ロゴデザイン:中デザイン
- オンライン編集:IMAGICA
- エディター:金沢直樹
- オンライン編集担当:尾出敬子
- アシスタントプロデューサー:山口真由美(京都アニメーション)[21]
- 設定マネージャー:栗原一樹
- 制作マネージャー:栗須貴大、富井涼子、八田真一郎
- 制作協力:伊藤正人、佐藤久美子(2人共に富士見書房)※第9話のみ
- アニメーション制作:Kyoto Animation
- 製作協力:ビッグショット
- 製作:SOS団(角川書店、角川エンタテインメント、京都アニメーション、クロックワークス)
各話スタッフ
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 | 山本寛 | 山本寛 渡邊政治(演出補佐) |
門脇聡 | |
第2話 | 涼宮ハルヒの憂鬱 I | 石原立也 | 池田晶子 | ||
第3話 | 涼宮ハルヒの憂鬱 II | 山本寛 | 北之原孝将 | 米田光良 | |
第4話 | 涼宮ハルヒの退屈 | 村元克彦 | 吉岡忍 | 池田和美、荒谷朋恵 | |
第5話 | 涼宮ハルヒの憂鬱 III | 山本寛 | 坂本一也 | 堀口悠紀子 | |
第6話 | 孤島症候群(前編) | 村元克彦 | 吉岡忍、荒谷朋恵 | 吉岡忍 | 荒谷朋恵 |
第7話 | ミステリックサイン | ジョー伊藤 | 石立太一 | 西屋太志 | |
第8話 | 孤島症候群(後編) | 志茂文彦 | 荒谷朋恵 | 門脇聡 | |
第9話 | サムデイ イン ザ レイン | 谷川流 | 山本寛 | 北之原孝将 | 米田光良 |
第10話 | 涼宮ハルヒの憂鬱 IV | 石原立也 | 石立太一 | 西屋太志 | |
第11話 | 射手座の日 | 賀東招二 | 武本康弘 | 堀口悠紀子 | |
第12話 | ライブアライブ | 山本寛 | 山本寛、門脇聡 | 山本寛 渡邊政治(演出補佐) |
門脇聡 |
第13話 | 涼宮ハルヒの憂鬱 V | 志茂文彦 | 北之原孝将 | 米田光良 | |
第14話 | 涼宮ハルヒの憂鬱 VI | 石原立也 | 石原立也 坂本一也(演出補佐) |
池田晶子 |
楽曲
オープニングテーマ
※放送第10話と第14話は構成上OPテーマがカットされている。
エンディングテーマ
以上の作品のプロデュース(表記上はSuper Producer)は、涼宮ハルヒがつとめている(という設定)。
挿入歌
- 「God knows...」、「Lost my music」(ともに放送第12話で使用)
いずれも「涼宮ハルヒの詰合」に収録されている。
挿入曲
- モーリス・ラヴェル『ダフニスとクロエ』第2組曲 夜明け - 第11話「射手座の日」
- ピョートル・チャイコフスキー『交響曲第4番』 - 同上
- ドミートリイ・ショスタコーヴィチ『交響曲第7番』 - 同上
- グスタフ・マーラー『交響曲第8番』 - 第14話「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」
詳しくは涼宮ハルヒとクラシックを参照。
リリース
CD
- 涼宮ハルヒの詰合 〜TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル〜(LACM-4268、2006年6月21日発売)
- 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング
- TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」ドラマCD 『サウンドアラウンド』(LACA-5585、2007年1月24日発売)
- 劇中歌「First good-bye」のフルバージョンも収録。
- 『「涼宮ハルヒの憂鬱SOS団ラジオ支部」番外編CD Vol.1』(LACA-5523、2006年7月5日発売)
- 『「涼宮ハルヒの憂鬱SOS団ラジオ支部」番外編CD Vol.2』(LACA-5556、2006年9月21日発売)
- 『「涼宮ハルヒの憂鬱SOS団ラジオ支部」番外編CD Vol.3』(LACA-5584、2006年12月21日発売)
- 最強パレパレード(LACA-4316、2006年11月22日発売)
DVD
初回限定版、通常版共に各巻にメイキングクリップ、TV版次回予告やノンテロップOPED、最終巻には「TV版EDスペシャルバージョン」を収録している。映像特典は初回限定版・通常版共通である。詳しくは公式HPを参照。
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 朝比奈ミクルの冒険 Episode00』
- KABA-1501(初回限定版)、KABA-1601(通常版) (2006年6月23日発売)
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 第1巻』
- KABA-1502(初回限定版)、KABA-1602(通常版) (2006年7月28日発売)
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 第2巻』
- KABA-1503(初回限定版)、KABA-1603(通常版) (2006年8月25日発売)
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 第3巻』
- 放送第13話・第14話収録
- KABA-1504(初回限定版)、KABA-1604(通常版) (2006年9月22日発売)
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 第4巻』
- 放送第4話・第7話収録
- KABA-1505(初回限定版)、KABA-1605(通常版) (2006年10月27日発売)
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 第5巻』
- 放送第6話・第8話収録
- KABA-1506(初回限定版)、KABA-1606(通常版) (2006年11月22日発売)
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 第6巻』
- 放送第12話・第11話収録
- KABA-1507(初回限定版)、KABA-1607(通常版) (2006年12月22日発売)
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 第7巻』
- KABA-1508(初回限定版)、KABA-1608(通常版) (2007年1月26日発売)
※DVD化に伴い「ディレクターカット」として、1 - 2分程のTV版では放送されなかったシーンが追加され、いくつものシーンで作画が修正されている。
書籍
- オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式(コンプティーク編集 2006年8月25日発行) ISBN 4048539914
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 |
---|---|---|---|---|
千葉県 | チバテレビ(幹事局) | 2006年4月2日 - 7月2日 | 日曜 24時00分 - 24時30分 | 独立UHF局 |
埼玉県 | テレ玉 | 日曜 25時30分 - 26時00分 | ||
神奈川県 | tvk | 2006年4月3日 - 7月3日 | 月曜 25時15分 - 25時45分 | |
京都府 | KBS京都 | 月曜 25時30分 - 26時00分 | ||
北海道 | テレビ北海道 | 月曜 26時00分 - 26時30分 | テレビ東京系列 | |
兵庫県 | サンテレビ | 2006年4月4日 - 7月4日 | 火曜 24時00分 - 24時30分 | 独立UHF局 |
宮城県 | TBC東北放送 | 火曜 26時00分 - 26時30分 | TBS系列 | |
東京都 | 東京MXテレビ | 2006年4月5日 - 7月5日 | 水曜 25時30分 - 26時00分 | 独立UHF局 |
愛知県 | テレビ愛知 | 水曜 26時28分 - 26時58分 | テレビ東京系列 | |
広島県 | 広島ホームテレビ | 2006年4月8日 - 7月8日 | 土曜 26時05分 - 26時35分 | テレビ朝日系列 |
福岡県 | TVQ九州放送 | 土曜 26時40分 - 27時10分 | テレビ東京系列 |
最高視聴率
- テレビ北海道 3.6%(第13回放送分・2006年6月26日・「涼宮ハルヒの憂鬱V」)
- TVQ九州放送 3.3%(第6回放送分・2006年5月20日・「孤島症候群(前編)」)、全14話平均視聴率 2.1%
評価
受賞歴
- 2006年11月、第11回アニメーション神戸作品賞 テレビ部門、ラジオ関西賞(主題歌賞)
- 2007年、第6回東京国際アニメフェア優秀作品賞 テレビ部門
- DVD・オブ・ザ・イヤー2006(DVDナビゲーター)優秀TVアニメ・OVA賞
売り上げ
- 出荷枚数(2006年8月時点)
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 朝比奈ミクルの冒険 Episode00』7万枚
- 『涼宮ハルヒの憂鬱 第1巻』8万枚、『涼宮ハルヒの憂鬱 第2巻』9万枚[22]。
- 2006年12月、『涼宮ハルヒの憂鬱』のDVDが角川エンタテインメントのセル歴代売上1位になる[23]。
- DVD累計販売枚数は日本国内のみで80万セットを超える[24]。アメリカでも6万セットを売り上げた[25]。
- 原作小説累計発行部数400万部[26](2007年5月現在)。
- コミックス累計発売部数100万部突破。
- 関連CD出荷枚数(2006年7月時点)
※キャラクターソングのチャート順位は涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソングを参照。
影響
社会的影響
評論家の大森望によると、放送後にYouTubeに投稿されたアニメには、世界中から膨大なアクセスがあった。彼はこれを涼宮ハルヒによる「世界征服」と表現し、「ある時期、涼宮ハルヒは世界で一番有名な日本人だったと思う」と語っている[1]。
また2007年にカリフォルニアで開かれた「Anime Expo 2007」では、登場人物のコスプレイヤーが登場している(英語版の写真 - 少なくとも9人確認できる)。
エヴァンゲリオンによる影響
この記事の出典は、Wikipedia:信頼できる情報源に合致していないおそれがあります。 |
1995-96年に放送されたアニメ、『新世紀エヴァンゲリオン』は後のアニメに多大な影響を与えた。タブロイドと愉快な仲間たち著『超解読涼宮ハルヒ』は、『涼宮ハルヒの憂鬱』もその影響を受けていることを指摘している。
- 「長門有希」が「綾波レイ」と共通する無口・無表情などの特徴をもっている(この点については間違いないと断言している)
- いくつかの場面でクラシックが効果的に用いられている
- 共にエンディングなどのテロップで「遊んで」いる
- アダムと神人のシルエットが似通っている
イベント
涼宮ハルヒの激奏
2007年3月18日に、大宮ソニックシティにおいてライブイベント「涼宮ハルヒの激奏」が行われた。前半はイベントパート、後半はライブパートの二部構成で、声優陣の大部分が出演した。ライブパートは『恋のミクル伝説』から始まり、声優陣が各自の持ち歌(キャラクターソング)を歌った。この模様を収めたDVD(2枚組)が2007年7月27日にムービックから発売された。
長門有希の100冊
読書好きの宇宙人である長門有希が100冊の様々な種類の本をお薦めするという企画で、『ザ・スニーカー』で行われた。SFものから哲学書まで、硬軟取り混ぜた内容だが、中には実在しない本もある。インターネット上では全巻読破に挑戦することが流行した[1]。またフェアを組み選ばれた本を特設コーナーに集めた書店も登場した。作中で長門有希が読んでいる本の多くはこの中の本から採られている。
脚注
- ^ a b c d 『ダ・ヴィンチ』2007年2月号、メディアファクトリー、64頁。
- ^ ここがすごいよ『涼宮ハルヒの憂鬱』 オリコン、2007年7月25日閲覧
- ^ 山中浩之 【ヒットの“共犯者”に聞く】涼宮ハルヒの場合 I 日経BP、2007年7月25日閲覧
- ^ コンプティーク編 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 角川書店、2006年、86頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 83頁。
- ^ 更科修一郎・多根清史編 『オトナアニメ』Vol.1 洋泉社、2006年、22頁。
- ^ 『オトナアニメ』Vol.5、?頁。本人談。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 82頁。
- ^ 『オトナアニメ』Vol.1、7頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 114頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 52頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 85頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 42頁、83頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 48頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 107頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 113頁。
- ^ 『季刊S』第16号 飛鳥新社、2006年、?頁。
- ^ 『月刊ニュータイプ』2006年12月号の付録「涼宮ハルヒの完全無欠」 角川書店、?頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 104頁。
- ^ 安田氏は放送1話は表記なし。伊藤、八田両氏は放送2話以降作品担当と表記
- ^ 放送1話のみ。2話以降は作品担当と表記
- ^ 角川エンタ、アニメ「涼宮ハルヒ〜」DVDが驚異的な売上げ
- ^ 角川エンタ、「涼宮ハルヒ〜」がセル歴代売上1位に
- ^ NHK-BS2の『アニメギガ』「平野綾」回(2007年4月24日放送)より
- ^ ハルヒDVD 米国で6万セット販売 YouTubeも貢献? アニメ!アニメ! 2007年11月25日閲覧
- ^ オススメGW:読書編 電撃3部作、ハルヒに本屋大賞、腐女子まで まんたんウェブ 2007年11月25日閲覧
- ^ 山中浩之 【ヒットの“共犯者”に聞く】涼宮ハルヒの場合 VI 日経BP、2007年7月25日閲覧
関連項目
外部リンク
チバテレビ 日曜24:00 - 24:30枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
涼宮ハルヒの憂鬱
|
||
サンテレビ 火曜24:00 - 24:30枠 | ||
涼宮ハルヒの憂鬱
|