「第54回カンヌ国際映画祭」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
第54回カンヌ国際映画祭 |
+fr,hu |
||
1行目: | 1行目: | ||
第54回[[カンヌ国際映画祭]]は2001年5月日から日にかけて開催された。 |
第54回[[カンヌ国際映画祭]]は2001年5月日から日にかけて開催された。 |
||
日本からは[[今村昌平]]、[[青山真治]]、[[是枝裕和]]監督作品の3つがコンペティション部門に出品されたが、何れも |
日本からは[[今村昌平]]、[[青山真治]]、[[是枝裕和]]監督作品の3つがコンペティション部門に出品されたが、何れも無冠に終わった。 |
||
短編映画部門のグランプリを受賞したデイヴィッド・グリーンスパンの"Bean Cake"(おはぎ)は日本を舞台にしており、[[神田沙也加]]が出演していた。日本でも2001年のアメリカン・ショート・ショート・フィルムフェスティバル東京にて上映された。 |
短編映画部門のグランプリを受賞したデイヴィッド・グリーンスパンの"Bean Cake"(おはぎ)は日本を舞台にしており、[[神田沙也加]]が出演していた。日本でも2001年のアメリカン・ショート・ショート・フィルムフェスティバル東京にて上映された。 |
||
63行目: | 63行目: | ||
*[[シュレック]] – アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン (アメリカ) |
*[[シュレック]] – アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン (アメリカ) |
||
*[[バーバー (映画)|バーバー]] – [[コーエン兄弟]] (アメリカ) |
*[[バーバー (映画)|バーバー]] – [[コーエン兄弟]] (アメリカ) |
||
*[[恋 |
*[[恋ごころ]] – [[ジャック・リヴェット]] (フランス) |
||
*家路 – [[マノエル・デ・オリヴェイラ]] (ポルトガル) |
*家路 – [[マノエル・デ・オリヴェイラ]] (ポルトガル) |
||
87行目: | 87行目: | ||
*[[なぜ彼女は愛しすぎたのか]] – [[エマニュエル・ベルコ]] (フランス) |
*[[なぜ彼女は愛しすぎたのか]] – [[エマニュエル・ベルコ]] (フランス) |
||
*[[明日、陽はふたたび]] – [[フランチェスカ アルキブジ]] (イタリア) |
*[[明日、陽はふたたび]] – [[フランチェスカ アルキブジ]] (イタリア) |
||
*[[怪盗ブラック |
*[[怪盗ブラックタイガー]] – ウィシット・サーサナティヤン (タイ) |
||
*Ganhar A Vida – ジョアン・カニージョ (ポルトガル) |
*Ganhar A Vida – ジョアン・カニージョ (ポルトガル) |
||
*Hatuna Meuheret (Late Marrige) – Dover Kosashvili (イスラエル、フランス) |
*Hatuna Meuheret (Late Marrige) – Dover Kosashvili (イスラエル、フランス) |
||
93行目: | 93行目: | ||
*Jol (The Road) – ダルジャン・オミルバエフ (カザフスタン、フランス) |
*Jol (The Road) – ダルジャン・オミルバエフ (カザフスタン、フランス) |
||
*La Libertad – Lisandro Alonso (アルゼンチン) |
*La Libertad – Lisandro Alonso (アルゼンチン) |
||
*[[ |
*[[藍宇]] – [[スタンリー・クワン]] (香港) |
||
*Le Parole di mio padre – フランチェスカ・コメンチーニ (イタリア、フランス) |
*Le Parole di mio padre – フランチェスカ・コメンチーニ (イタリア、フランス) |
||
*[[Lovely Rita ラブリー・リタ]] – ジェシカ・ハウスナー (オーストリア、ドイツ) |
*[[Lovely Rita ラブリー・リタ]] – ジェシカ・ハウスナー (オーストリア、ドイツ) |
||
113行目: | 113行目: | ||
[[Category:カンヌ国際映画祭|54]] |
[[Category:カンヌ国際映画祭|54]] |
||
[[Category:2001年の映画|*かんぬ]] |
[[Category:2001年の映画|*かんぬ]] |
||
[[fr:Festival de Cannes 2001]] |
|||
[[hu:2001-es cannes-i filmfesztivál]] |
2007年5月24日 (木) 05:27時点における版
第54回カンヌ国際映画祭は2001年5月日から日にかけて開催された。
日本からは今村昌平、青山真治、是枝裕和監督作品の3つがコンペティション部門に出品されたが、何れも無冠に終わった。
短編映画部門のグランプリを受賞したデイヴィッド・グリーンスパンの"Bean Cake"(おはぎ)は日本を舞台にしており、神田沙也加が出演していた。日本でも2001年のアメリカン・ショート・ショート・フィルムフェスティバル東京にて上映された。
受賞結果
- パルム・ドール:『息子の部屋』(ナンニ・モレッティ)
- 審査員特別グランプリ:『ピアニスト』(ミヒャエル・ハネケ)
- 男優賞:ブノワ・マジメル (『ピアニスト』)
- 女優賞:イザベル・ユペール (『ピアニスト』)
- 監督賞:コーエン兄弟(『バーバー』)、デヴィッド・リンチ (『マルホランド・ドライブ』)
- カメラ・ドール:氷海の伝説 – ザカリアス・クヌク
- 国際批評家賞 『回路』(黒沢清)
審査員
コンペティション部門
- 審査委員長
- リヴ・ウルマン (ノルウェー/女優)
- 審査員
- シャルロット・ゲンスブール (フランス/女優)
- エドワード・ヤン (台湾/監督)
- ジュリア・オーモンド (イギリス/女優)
- マチュー・カソヴィッツ (フランス/監督・俳優)
- ミッモ・カロプレスティ (イタリア/監督)
- Moufida Tlati (チュニジア/監督)
- フィリップ・ラブロ (フランス/監督)
- サンドリーヌ・キベルラン (フランス/女優)
- テリー・ギリアム (アメリカ/監督)
ある視点部門
- 審査委員長
- アリアンヌ・アスカリッド (フランス/女優)
カメラ・ドール部門
- 審査委員長
- マリア・デ・メディロス (ポルトガル/女優)
短編映画部門
- 審査委員長
- エリック・ゾンカ (フランス/監督)
上映作品
コンペティション部門
- 赤い橋の下のぬるい水 – 今村昌平 (日本)
- 月の砂漠 – 青山真治 (日本)
- DISTANCE/ディスタンス – 是枝裕和 (日本)
- 愛の世紀 – ジャン=リュック・ゴダール (スイス)
- ジョヴァンニ – エルマンノ・オルミ (イタリア)
- 息子の部屋 – ナンニ・モレッティ (イタリア)
- La Chambre des officiers – フランソワ・デュペイロン (フランス)
- ピアニスト – ミヒャエル・ハネケ (フランス、オーストリア)
- 彼女たちの時間 – カトリーヌ・コルシニ (フランス)
- ミレニアム・マンボ – ホウ・シャオシェン (台湾)
- ふたつの時、ふたりの時間 – ツァイ・ミンリャン (台湾)
- ムーラン・ルージュ – バズ・ラーマン (オーストラリア)
- マルホランド・ドライブ – デヴィッド・リンチ (アメリカ)
- ノー・マンズ・ランド – ダニス・タノヴィッチ (フランス、ベルギー、イギリス、イタリア、スロヴェニア)
- Pau I El Seu – Marc Recha (スペイン、フランス)
- ロベルト・スッコ – セドリック・カーン (フランス、スイス)
- カンダハール – モフセン・マフマルバフ (イラン)
- Taurus – アレクサンドル・ソクーロフ (ロシア)
- シュレック – アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン (アメリカ)
- バーバー – コーエン兄弟 (アメリカ)
- 恋ごころ – ジャック・リヴェット (フランス)
- 家路 – マノエル・デ・オリヴェイラ (ポルトガル)
特別招待作品(コンペティション外)
- ABC Africa – アッバス・キアロスタミ (イラン)
- アヴァロン – 押井守 (日本)
- 地獄の黙示録 – フランシス・フォード・コッポラ (アメリカ)
- CQ – ロマン・コッポラ (アメリカ)
- ヒューマン・ネイチュア – ミシェル・ゴンドリー (アメリカ)
- マーティン・スコセッシ 私のイタリア映画旅行 – マーティン・スコセッシ (アメリカ)
- 赤い部屋の恋人 – ウェイン・ワン (アメリカ)
- Les ames fortes – ラウル・ルイス (フランス)
- ソビブル、1943年10月14日午後4時 – クロード・ランズマン (フランス)
- ガーゴイル – クレール・ドニ (フランス、日本)
ある視点部門
- 歩く、人 – 小林政広 (日本)
- H story – 諏訪敦彦 (日本)
- 回路 – 黒沢清 (日本)
- Amour d'enfance – Yves Caumon (フランス)
- 氷海の伝説 – ザカリアス・クヌク (カナダ)
- Carrement al'ouest – ジャック・ドワイヨン (フランス)
- なぜ彼女は愛しすぎたのか – エマニュエル・ベルコ (フランス)
- 明日、陽はふたたび – フランチェスカ アルキブジ (イタリア)
- 怪盗ブラックタイガー – ウィシット・サーサナティヤン (タイ)
- Ganhar A Vida – ジョアン・カニージョ (ポルトガル)
- Hatuna Meuheret (Late Marrige) – Dover Kosashvili (イスラエル、フランス)
- Hijack Stories – オリヴァー・シュミッツ (南アフリカ)
- Jol (The Road) – ダルジャン・オミルバエフ (カザフスタン、フランス)
- La Libertad – Lisandro Alonso (アルゼンチン)
- 藍宇 – スタンリー・クワン (香港)
- Le Parole di mio padre – フランチェスカ・コメンチーニ (イタリア、フランス)
- Lovely Rita ラブリー・リタ – ジェシカ・ハウスナー (オーストリア、ドイツ)
- 旅立ちの汽笛 – アクタン・アブディカリコフ (キルギスタン、フランス、日本)
- No Such Thing – ハル・ハートリー (アメリカ)
- A Dog’s Day – ムラリ・ナイール (インド、イギリス)
- クライム・クリスマス ~ニューヨークの白い粉~ – アベル・フェラーラ (アメリカ、フランス)
- ストーリーテリング – トッド・ソロンズ (アメリカ)
- アニバーサリーの夜に – アラン・カミング、ジェニファー・ジェイソン・リー (アメリカ)
- Ty Da Ia Da My s Tobo (Just Two Of Us) – Alexandre Veledinsky (ロシア)
外部リンク