ピアニスト (映画)

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ピアニスト
La Pianiste
監督 ミヒャエル・ハネケ
脚本 ミヒャエル・ハネケ
原作 エルフリーデ・イェリネク
製作 ファイト・ハイドゥシュカ
製作総指揮 イヴォン・クレン
クリスティーヌ・ゴズラン
ミヒャエル・カッツ
出演者 イザベル・ユペール
ブノワ・マジメル
音楽 フランシス・ヘインズ
撮影 クリスチャン・ベルジェ
編集 モニカ・ヴィッリ
ナディーヌ・ミューズ
製作会社 MK2
レ・フィルム・アラン・サルド
ウェガ・フィルム
アート・フランス・シネマ
配給 フランスの旗 MK2 Diffusion
日本の旗 日本ヘラルド
公開 フランスの旗 2001年5月4日CIFF
フランスの旗 2001年9月5日
日本の旗 2002年2月2日
上映時間 132分
製作国 フランスの旗 フランス
 オーストリア
ドイツの旗 ドイツ
言語 フランス語
ドイツ語
製作費 €3,000,000[1]
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ピアニスト』(: La Pianiste: The Piano Teacher)は、2001年フランスのドラマ映画。監督はミヒャエル・ハネケ。2001年のカンヌ国際映画祭にて審査委員グランプリ男優賞女優賞の3つを受賞した。原作はエルフリーデ・イェリネクの小説。

ストーリー[編集]

ウィーンの名門音楽院でピアノ教師として働く39歳のエリカは、今までずっと過干渉な母親の監視下で生きてきた。母親に対して愛憎入り混じった感情を抱きつつも、突き放せずにいる。ファッションや恋愛などとは無縁の人生を送らざるを得ず、その欲求不満を晴らすかのように倒錯した性的趣味を密かに持つようになったエリカ。そんな彼女の前に若い学生のワルターが現れ、彼女に求愛してくる。エリカは突然の出来事に警戒し、彼を拒絶するが、ワルターはあきらめず、エリカが勤める音楽院に編入までしてくる。それでも彼に対して厳しい態度を崩さないエリカだが、ある時、化粧室で熱烈にキスをされたのをきっかけに、自らの倒錯した性的趣味をワルターで満たそうとする。ところが、あまりの倒錯した要求にワルターは幻滅し、エリカに侮蔑の言葉をぶつけて立ち去る。エリカはショックを受けるが、後日になって、深夜にエリカの家に突然やって来たワルターは、エリカの母親を部屋に閉じ込め、その部屋の前で不本意ながらも「エリカの希望通りに」エリカを殴りつけて犯す。ことを終えたワルターは「互いに秘密にしておこう」と言い残して帰って行く。翌日、顔を腫らしたエリカはナイフをバッグに忍ばせて自分が代理で演奏するコンサート会場にやって来る。ロビーでワルターがやって来るのを1人で待っていたエリカだったが、ワルターが何事もなかったかのように明るく爽やかにエリカに挨拶し、会場に入って行くのを見送ると、忍ばせていたナイフで左胸を刺し、血を流しながら街中に歩み出て行く。

キャスト[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ La pianiste (2001) - Box office / business” (英語). IMDb. 2011年12月30日閲覧。

外部リンク[編集]