坂井英隆
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坂井 英隆 さかい ひでたか | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1980年5月7日(44歳)[1] |
出生地 | 日本 佐賀県佐賀市 |
出身校 |
東京大学法学部 慶應義塾大学法科大学院 |
前職 |
弁護士 国家公務員(国土交通省) |
所属政党 | 無所属 |
親族 | 父・坂井隆憲(元・衆議院議員) |
公式サイト | 坂井ひでたか事務所 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2021年10月23日 - 現職 |
坂井 英隆(さかい ひでたか、1980年〈昭和55年〉5月7日[2] - )は、日本の政治家、弁護士、国土交通官僚。佐賀県佐賀市長(第5代)。父は元・衆議院議員の坂井隆憲[3]。
概要
[編集]佐賀県佐賀市生まれ[1]。佐賀大学教育学部附属小学校、弘学館中学校・高等学校、東京大学法学部[1]。2004年、慶應義塾大学法科大学院に入学、2006年に修了し、法務博士号を取得した[1]。2008年、司法試験に合格し、弁護士登録の後、東京都内の法律事務所に勤務した[1]。2014年、国土交通省に入省し、大臣官房や自動車局、鉄道局、水管理・国土保全局にて勤務した[1]。
2021年、国土交通省を退官し、10月投開票の佐賀市長選挙に出馬する意向を表明した[3][4]。8月には自由民主党佐賀県支部連合会が坂井の推薦を決定したが、県連内には別の候補を推す声もあり[5]、自民党所属の佐賀市議会議員の半数は、連合佐賀が推薦し、市長選に出馬せず引退する意向を表明した秀島敏行が支持、立憲民主党佐賀県連が支援する、元・佐賀市地域振興部長の古賀臣介[6]の支援に回った[7][8][9][10]。10月10日に告示された市長選には坂井、古賀を含め6人が立候補したが、10月17日投開票の結果、坂井が他の5人の新人候補を破り、初当選した[11][12]。
※当日有権者数:190,140人 最終投票率:56.03%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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坂井英隆 | 41 | 無所属 | 新 | 42,908票 | 41.07% | 自由民主党推薦 |
古賀臣介 | 58 | 無所属 | 新 | 34,282票 | 32.81% | |
堤雄史 | 36 | 無所属 | 新 | 10,964票 | 10.49% | |
馬場範雪 | 60 | 無所属 | 新 | 10,586票 | 10.13% | |
田中豊治 | 73 | 無所属 | 新 | 3,159票 | 3.02% | |
細川博司 | 61 | 無所属 | 新 | 2,573票 | 2.46% |
脚注
[編集]- ^ a b c d e f プロフィール│佐賀市公式ホームページ
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、402頁。
- ^ a b “坂井氏、佐賀市長選出馬へ 元国交省官僚、意向固める”. 佐賀新聞. (2021年5月10日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “<佐賀市長選>新人の坂井氏が出馬表明 「日本一住みたくなる都市に」”. 佐賀新聞. (2021年5月28日) 2021年10月18日閲覧。
- ^ “<佐賀市長選2021>自民県連、坂井氏を推薦 衆院選へ「しこり」懸念も”. 佐賀新聞. (2021年8月22日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “「市職員の経験生かしたい」前地域振興部長・古賀氏 佐賀市長選挙に立候補表明”. YouTube. 2024年1月5日閲覧。
- ^ “<佐賀市長選>立民県連、古賀氏応援へ 推薦はせず、政党色抑える”. 佐賀新聞. (2021年9月5日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “<佐賀市長選>連合佐賀、古賀氏を推薦”. 佐賀新聞. (2021年9月8日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “佐賀市長選に過去最多の6人立候補、自民は分裂状態に”. 朝日新聞. (2021年10月10日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “古賀氏支持を秀島市長表明 佐賀市長選”. 西日本新聞. (2021年10月12日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “佐賀市長選、坂井氏当選”. 朝日新聞. (2021年10月18日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “佐賀市長選 坂井さん初当選”. 読売新聞. (2021年10月18日) 2022年5月5日閲覧。
公職 | ||
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先代 秀島敏行 |
佐賀県佐賀市長 2021年 - |
次代 (現職) |