MEGAWEB

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MEGAWEB

MEGAWEB (メガウェブ) は、東京都江東区青海パレットタウン内にある、トヨタ自動車の展示ショールームである。

概要[編集]

1999年3月にパレットタウン街開きに同時にオープンした、「トヨタ・シティショウケース」「ヒストリーガレージ」「トヨタ・ユニバーサルデザインショウケース」の3館からなるトヨタ自動車の展示ショールームである。

パレットタウンの他施設と同様に、当初より10年間限定での営業となっており、東京都との賃貸契約が切れる2010年5月までに廃止撤去し、更地にして東京都に返却することになっていたが、同地を森ビルとトヨタ自動車が取得したことや、リーマン・ショックによる景気低迷の影響から、当面は同じパレットタウンにあるヴィーナスフォート等と同様、営業を継続する(パレットタウン閉鎖についても参照)。

施設運営は、東京都豊島区池袋に存在したアムラックス東京と同じく株式会社アムラックストヨタが行っている。トヨタの市販車種ほぼ全てに試乗出来る有料試乗コースがある。

試乗コースでは、F1日本グランプリ富士スピードウェイ誘致の一環として、2006年から2008年にかけて、F1日本グランプリの1週間前の土曜日・日曜日に、トヨタチーム所属のF1ドライバーによるF1マシンのデモ走行が行われた。観戦できるのは先着450名とのことで、朝早くから多くの人が列をなした。中でも2006年はモータースポーツジャパンとの合同イベントとなった関係で、トヨタの施設であるMEGAWEBにホンダのF1マシンであるホンダ・RA106が登場し、トヨタのトヨタ・TF106と競演したこともある。しかし2009年の富士スピードウェイでのF1開催撤退発表に伴い、同年以降開催されていない。

SUPER GTル・マン24時間レース等に参戦するトヨタ(レクサス)陣営のドライバーとの交流イベントなどが開かれることが多い。2009年にはライバルのホンダ日産も含めたGT500クラスのワークスドライバーがほぼ全員顔を揃えた「SUPER GT 夏祭り」が開催されたことがある。

2013年夏頃より一時閉館し同年11月2日より全館リニューアルオープンした。また同年12月23日に全面閉館したアムラックス東京のショールーム機能をすべて引き継ぐかたちとなっている。

主なコーナー[編集]

カタログ販売機(現在は撤去)

トヨタ シティショウケース[編集]

主要なトヨタ車と一部のダイハツ車が展示されているショールームで、トヨタ車に関しては市販モデルがほぼ全て展示される。展示車種は自由に乗り降り可能だが、車中での飲食は禁止されている。特別展示として競技用車両や過去のモデルも展示されることがあるが、こちらは触れることが出来ない。

ゲームなどのアトラクションと飲食店「ライドワンカフェ」がある。また、アムラックス時代同様、ミレルと呼ばれる案内係が常駐している(19時まで)。

カタログは、開業からしばらくは「カタログ販売機」という自動販売機(日刊紙を扱う新聞自動販売機と同種)で購入出来るようになっていたが(一時撤去され、無料となっていた事がある)現在は販売機も撤去され配布自体行われていない(代わりに電子書籍ウェブページで案内される)。配布当時はセンチュリーを除くトヨタ車種を網羅していた。特別仕様車のカタログ(見開き2-4頁程度のもの)はカタログ販売機付近のラックで無償配布されていた。

トヨタ ユニバーサルデザイン ショウケース[編集]

トヨタ自動車の取り組むユニバーサルデザインに対する活動を展示する。2011年3月11日以降、閉鎖されている。メガウェブリニューアル後は、ライドスタジオとなっている。

ヒストリーガレージ[編集]

愛知県にあるトヨタ博物館同様、日本国内外のクラシックカーを展示するほか、海外を含めた自動車雑誌ミニカーなどを購入することもできる(但し海外のものは関税がかかっているため高価である)。

ライドワン[編集]

MEGA WEBとビーナスフォートの建物に沿って敷設された1.3kmのコースで、トヨタの市販車のほとんどを試乗する事が出来る(コース2周)。通常試乗料金は、1台につき300円。なお、新型車が登場してしばらくの間などはキャンペーンで当該車種の試乗料金が無料になる場合がある。

試乗は完全予約制となっており、予約は館内端末かMEGAWEBのサイト、または電話予約窓口を利用することになる。当日予約は館内端末のみの受付となっており、休日中は予約が取れないことが多い。また、試乗には通常の走行と同様、運転者が有効な自動車運転免許証を所持している必要があるほか、オートマチック限定免許ではMT車の試乗ができない。コースは前述の通り2週2.6キロで、20~40kmの制限速度の他、信号機や一時停止線が設定されている。

ライドワンのコースを使うイベントにおいてコースを封鎖する場合、通常の試乗ができないことがある。

試乗コース中央にあったオブジェは、メガウェブリニューアルによって撤去されており、現存しない。

ドライバーズコミュニケーション[編集]

毎週日曜日午前(一部例外あり)は、モビリタ富士スピードウェイ内に拠点があるトヨタ自動車安全運転講習センター)提供による「ドライバーズコミュニケーション」がライドワンで開催しており、短時間で同乗したスタッフから運転操作についてのアドバイスを受けながら、ABS作動を体験することなどができる。こちらも参加する場合は、ライドワンと同じ手段で前日までに予約が必要となっている。

ライドスタジオ[編集]

メガウェブリニューアルで新設された建物で、インドアライドワン・プチライドワンが新たに誕生した。インドアライドワンでは、キッズハイブリッドカーと新たに「ピウス」「カマッテ」という車を乗車ができるようになった。プチライドワンでは、ペダルカーが体験できる。年齢・身長制限がある。「ピウス」「カマッテ」を体験するには、講習を受けなくてはならない。講習を受けると仮免許証がもらえる。さらに、走行体験を受けると、仮免許証から本免許証に変わって、インストラクターからもらうことができる。

トヨタハートフルプラザ東京[編集]

2017年平成29年)12月12日に、施設を移転し当地に開業した。ウェルキャブの展示のほか、試乗も可能である。

かつてあった設備[編集]

  • e-comライド - トヨタ自動車が開発した電気自動車トヨタ・e-com」による自動運転の案内軌条式鉄道のアトラクションで、シティーショーケースとヒストリーガレージに設置されたステーション間を片方向に走行することでITSを体験できた。一人1回200円。キャンペーンなどで無料で体験出来ることもあった。2010年12月31日を以て終了され、ライドワン付近などにある案内軌条の一部は撤去され、床となっている。
  • フューチャーワールド エクスペリエンス
  • レクサスギャラリー
  • ユニバーサルデザインショーケース
  • Funカートライド
  • アレッサンドロ・ナニーニ カフェ
  • waku-dokiゾーン
  • ライドワンカフェ

アクセス[編集]

周辺施設[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度37分36.5秒 東経139度46分57.1秒