ヴィーナスフォート
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒135-0064 東京都江東区青海一丁目3-15 |
設立 | 1998年(平成10年)5月15日 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | テーマパーク型商業施設の運営 |
代表者 | 代表清算人: 栗原弘一 |
資本金 | 1億円(2010年3月31日時点) |
純利益 | △4億1000万円(2010年3月期) |
純資産 | △58億8200万円(2010年3月31日時点) |
総資産 | 36億6800万円(2010年3月31日時点) |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | 森ビル 100% |
外部リンク | https://www.venusfort.co.jp |
特記事項:2011年3月に清算結了 |
ヴィーナスフォート(VenusFort)は、東京都江東区青海のパレットタウン内にあるショッピングモール。
概要[編集]
「女性のためのテーマパーク」と銘打ったテーマパーク型ショッピングモールである。2010年までは株式会社ヴィーナスフォート(森ビルとエスシステムがそれぞれ50%出資して設立した合弁会社)が運営を行っていた。現在は、森ビルが運営している。
1999年(平成11年)8月25日に開業した[1]。パレットタウンウエストモール棟の2-3階に所在している。ショッピングモール内(2F,3F)は17から18世紀のヨーロッパの美しい街並みが再現されており、この中でファッション・雑貨・化粧品・レストランなど160ほどの店舗が営業している。また、吹抜けの天井が、時間によって青空から夕暮れ、そして夜へと景観が変化するなどの演出も行われている。
ウエストモール棟の1階は、当初は、独立した商業施設の「サンウォーク」(森ビル株式会社運営)であった。しかし、2006年4月29日にリニューアルし、「ヴィーナスフォートファミリー(後にヴィーナスファミリーに再改称)」に名称変更して、ヴィーナスフォートと一体の商業施設になっている。なお、「ヴィーナスファミリー」は、ペット連れ可能な施設となっている。
2009年(平成21年)12月11日には、3階部分がリニューアルされ、「ヴィーナスアウトレット」となった[2]。これは、東京23区内では初のアウトレット施設で[2]、通常店舗とアウトレットが同一施設に同居する初のケースである。
館内の音響は、BOSE社のBMS(ビジネスミュージックシステム)を採用している。
フジテレビ系列の番組の収録や生放送で使用されることがある[3]。
施設の閉鎖予定[編集]
2010年6月に借地契約の期限が終了となるため、パレットタウン全体の撤去に伴ってヴィーナスフォートも営業を終了し撤去される予定であった。また、パレットタウンのある土地では商業施設や新型観覧車などの建設計画が決定、森ビルとトヨタ自動車が再整備を行い当初の計画では2013年の開業を予定していた[4]。
しかし、経済状況の変化や社会情勢の悪化などを理由に両施設の解体は延期され、営業も当面の間継続される見込みである(2020年時点では、再開発が始まる前の2022年頃まで継続の見込み)。
アクセス[編集]
ギャラリー[編集]
周辺施設[編集]
- MEGAWEB
- Zepp Tokyo
- MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless
- ダイバーシティ東京プラザ
- シンボルプロムナード公園
- 夢の大橋
- 東京都水の科学館
- 武蔵野大学有明キャンパス
- FCGビル(フジテレビ)
- フジテレビ湾岸スタジオ
脚注[編集]
- ^ “ヴィーナスフォート15周年大型改装”. 繊研新聞 (繊研新聞社). (2014年7月17日)
- ^ a b “森ビルがアウトレット、既存施設を改装、集客へ初の都心型”. 日経MJ(日本経済新聞社). (2009年11月13日)
- ^ 主に『逃走中』で使われることがある。過去には教会広場が『2015 FNS歌謡祭』の会場の一つとして使用されたことがあった。
- ^ [リンク切れ] 「臨海副都心青海ST区画の進出事業予定者の決定について」 東京都報道発表資料、2008年10月8日閲覧
外部リンク[編集]
座標: 北緯35度37分31.1秒 東経139度46分50.2秒
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