コンテンツにスキップ

高畠駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Mister0124 (会話 | 投稿記録) による 2023年4月30日 (日) 11:51個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Jpmdag (会話) による ID:95005406 の版を取り消し 勝手にのりばの方面表記を修正しないこと(出典の時刻表には「東京」の記載はありません))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

高畠駅*
東口(2022年8月)
たかはた
Takahata
地図
所在地 山形県東置賜郡高畠町大字山崎200-1
北緯37度59分32.76秒 東経140度9分9.78秒 / 北緯37.9924333度 東経140.1527167度 / 37.9924333; 140.1527167座標: 北緯37度59分32.76秒 東経140度9分9.78秒 / 北緯37.9924333度 東経140.1527167度 / 37.9924333; 140.1527167
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 タハ
ヌカ(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
579人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1900年明治33年)4月21日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 山形新幹線
キロ程 49.9km(福島起点)
東京から322.7 km
米沢 (9.8 km)
(6.2 km) 赤湯
所属路線 奥羽本線山形線
キロ程 49.9 km(福島起点)
置賜 (4.3 km)
(6.2 km) 赤湯
備考 業務委託駅
みどりの窓口
この他山形交通高畠線1974年11月18日廃止)。
* 1991年に糠ノ目駅から改称[2][3]
テンプレートを表示
西口(2022年8月)

高畠駅(たかはたえき)は、山形県東置賜郡高畠町大字山崎にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線である。

当駅は奥羽本線上を走るミニ新幹線である山形新幹線の停車駅となっている。一方、奥羽本線の在来線としての愛称として「山形線」が設定されている。山形新幹線の列車はおよそ半数(主に山形発着列車)が停車する。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。2番線が本線となっているため、通過列車は2番線を走行していく。

現在の2代目駅舎は東側に置かれている。当駅の所在地の高畠町は、「日本のアンデルセン」と呼ばれた浜田広介の出身地であり、当駅は童話をイメージしたメルヘン調の建物となっている[16]

JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅米沢駅管理)。みどりの窓口(営業時間 6:40 - 21:00。列車が来ない時間帯を中心に休憩時間あり)、自動券売機設置駅。券売機は2007年9月に更新され、JR東日本の駅で多く見られるタッチパネル式券売機になった。

駅構内に温泉(高畠町太陽館)がある[13]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 山形新幹線
山形線
下り 山形新庄方面[17]
上り 福島方面[17]
2 山形新幹線
山形線
下り 山形・新庄方面[17]
山形線 上り 福島方面[17]
  • 2番線は停車列車同士の行違いの際に使用する。

高畠町太陽館

太陽館
  • 利用時間:7:00 - 22:00(最終入場:21:30)
    • 定休日:毎月第2月曜日。但し、休日の場合は翌日。
  • 利用料金:300円(大人)、100円(こども)
    • 休憩料:入浴とセットで500円(大広間利用。利用時間:7:00 - 20:00)
  • 泉質・効能:アルカリ性単純泉・疲労回復・筋肉痛・五十肩・関節のこわばり、うちみ など

利用状況

JR東日本によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は579人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 793 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 767 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 723 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 693 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 731 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 839 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 880 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 860 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 835 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 816 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 838 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 857 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 887 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 931 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 881 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 894 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 881 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 865 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 844 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 761 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 555 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 579 [利用客数 1]

駅周辺

市街地からは車またはタクシーで約10分の距離にある。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
山形新幹線
米沢駅 - 高畠駅 - 赤湯駅
奥羽本線(山形線)
置賜駅 - 高畠駅 - 赤湯駅

かつて存在した路線

山形交通
高畠線
糠ノ目駅 - 一本柳駅

脚注

記事本文

  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、528頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 「3月のメモ帳」『鉄道ピクトリアル』 41巻、6号、電気車研究会、1991年6月1日、72頁。ISSN 0040-4047 
  3. ^ a b 「最後の切符で観光売り込み - 山形・高畠町」『北海道新聞北海道新聞社、1991年3月21日、朝刊、25面。
  4. ^ 鉄道院告示第五十四号. 官報. 1909年10月12日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 地方鉄道運輸開始. 官報. 1922年03月24日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  6. ^ 読売新聞読売新聞社、1957年2月21日、山形読売。
  7. ^ 「日本国有鉄道公示第197号」『官報』16806号、1986年2月10日。 
  8. ^ 「『通報』●奥羽本線糠ノ目駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1983年2月10日、1頁。 
  9. ^ 「糠ノ目駅 あすから民間に委託 無人化 東根駅は委託反対」『山形新聞』山形新聞社、1983年2月9日、朝刊、3面。
  10. ^ 「自転車も渡れるよ JR高畠駅 自由通路の開通式」『読売新聞』読売新聞社、1991年4月16日、山形読売庄内・最上朝刊、24面。
  11. ^ a b 「『太陽館』が一部開館 高畠駅、有人化の記念式」『山形新聞』山形新聞社、1992年6月24日、朝刊、3面。
  12. ^ a b 「高畠駅を直営化」『交通新聞』交通新聞社、1992年7月2日、1面。
  13. ^ a b c 「駅舎プラス温泉「太陽館」完成祝う 高畠」『山形新聞』山形新聞社、1992年9月25日、朝刊、19面。
  14. ^ 「新幹線eチケットサービス」が始まります!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、北海道旅客鉄道、西日本旅客鉄道、2020年2月4日。オリジナルの2020年2月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200226110513/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200204_ho01.pdf2020年5月25日閲覧 
  15. ^ タッチでGo!新幹線 サービスエリア拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年11月12日。オリジナルの2020年11月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201113025314/https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201112_ho01.pdf2020年11月13日閲覧 
  16. ^ 「駅すてーしょん 高畠(奥羽線)」『交通新聞』交通新聞社、1995年5月17日、2面。
  17. ^ a b c d 時刻表 高畠駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月17日閲覧。
  18. ^ 高畠駅営業所マップ”. 駅レンタカー. 2023年4月26日閲覧。

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月27日閲覧。

関連項目

外部リンク