錦糸町

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錦糸町(きんしちょう)は東京都墨田区錦糸町駅周辺に発達する地区の通称。ビジネス街、繁華街として栄えている。江東区亀戸周辺と共に錦糸町・亀戸副都心を形成している。

また、横川や亀沢などは高級邸宅街としても歴史がある。

概要[編集]

東京都により「錦糸町・亀戸副都心」としても定義されている[1]。錦糸町駅にはJR総武線東京メトロ半蔵門線が乗り入れる。

地名の由来は、現在のJR錦糸町駅の北口の北斎通りに位置していた「錦糸堀」から来ている。なお、錦糸堀の由来については「岸堀」が訛ったものといわれるが不明である(本所七不思議の「おいてけ堀」は錦糸堀のこととされる)。

JR錦糸町駅周辺の状況[編集]

丸井錦糸町店

錦糸町はJR錦糸町駅によって南北に分断されている。

服飾・雑貨を売る店やレストラン、洋菓子店、美容室などが錦糸町駅から放射状に軒を連ねているほか、城東エリアを代表する住宅街でもある。

南口

南口は、東東京随一の風俗店街や場外馬券売り場 (WINS) があり、全般に猥雑な雰囲気がある。ファッション商業施設丸井、24時間営業の食品スーパー「西友」を擁する大型店LIVIN、駅ビルのテルミナには食品スーパー、家電量販店ヨドバシカメラなど多くの大規模な小売業が営業を行っている。また、マグロのぶつ切りで有名な鮮魚店の魚寅も駅の南口すぐのところにある。

駅左手の四ツ目通りをわたったところにある楽天地には、映画館と天然温泉がある。また、国道14号京葉道路)を亀戸方面に向かうと東京都立墨東病院がある。また両国方面に歩くとブレーキ博物館がある。

当地にも掲げられている薬物乱用防止スローガン「ダメ。ゼッタイ。」は、昭和40年代に錦糸町に覚せい剤が蔓延した事により、この地域を管轄している警察官が考案したものである。

北口

北口は近年再開発が進み、古くからの歓楽街である南口とは雰囲気を異にする。東武ホテルレバント東京(旧 東京マリオットホテル錦糸町東武)や、新日本フィルハーモニー交響楽団のホームであるコンサートホール「すみだトリフォニーホール」が並ぶ。また、「生活バリューモール」と称するショッピングセンターアルカキット錦糸町がある(かつてはそごうのあった場所である)。

2006年、精工舎跡地にショッピングモールのオリナスが営業を開始したことにより、人の流れに変化が見られるようになった[要出典]

夜や休日は、駅の南北を問わず、さまざまなジャンルのストリートミュージシャンの姿が頻繁に見られる。オリナスの南側には錦糸公園が広がり、休日にはスポーツに興じる人々で賑わう。

錦糸町河内音頭大盆踊り[編集]

河内音頭を愛する評論家の朝倉喬司の活動に、錦糸町の町内会有志が共感したことから、1986年から毎年8月末に、河内から「音頭取り」を招いて盆踊り大会が開催されている。地元の人々が子どもから大人まで熱狂的に踊りまくるなど、新たな錦糸町名物となっている。

脚注[編集]

  1. ^ 錦糸町・亀戸副都心範囲図 (PDF) - 東京都都市整備局
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]