金原正徳
基本情報 | |
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本名 | 金原 正徳 |
通称 |
KIDを倒した男 ゼストの金ちゃんZST最強の男 |
国籍 |
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生年月日 | 1982年11月19日(38歳) |
出身地 | 東京都武蔵村山市 |
所属 |
総合格闘技武蔵村山道場 →パラエストラ八王子/チームZST →リバーサルジム立川ALPHA |
身長 | 173cm |
体重 | 61kg |
リーチ | 170cm |
階級 |
フェザー級 →バンタム級 |
バックボーン | 柔術 |
テーマ曲 | 轟けDREAM -Melodic Metal Version- |
YouTube | |
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チャンネル | |
活動期間 | 2020年1月31日 |
ジャンル | ブログ |
登録者数 | 3680人 |
総再生回数 | 約36万回 |
チャンネル登録者数、総再生回数は2020年9月6日時点。 |
金原 正徳(かねはら まさのり、1982年11月19日 - )は、日本の男性総合格闘家。東京都武蔵村山市出身。リバーサルジム立川ALPHA主宰。元SRCフェザー級王者。
来歴[編集]
小・中学校は野球をやっていた。東京都立田無工業高等学校に進学するも、中退。たまたま近所の道場へ見学に行った事を機に格闘技を始める[1]。
2007年3月12日、HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜のオープニングファイトで徹肌ィ郎と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。
2008年10月23日、DEEP 38 IMPACTで大塚隆史と対戦し、1-2の判定負けを喫した。
2009年3月20日、戦極初参戦となった戦極 〜第七陣〜のフェザー級(-65kg)グランプリ1回戦でキム・ジョンマンに3-0の判定勝ちを収めた。5月2日、戦極 〜第八陣〜のフェザー級グランプリ2回戦でジョン・チャンソンに3-0の判定勝ちを収めた。8月2日、戦極 〜第九陣〜のフェザー級グランプリ準決勝で日沖発に0-3の判定負けを喫するも、日沖の負傷によるドクターストップで決勝に進出。決勝では小見川道大に2-1の判定勝ちを収めグランプリ優勝を果たし、初代戦極フェザー級王座に認定された。
2009年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜のDREAM vs SRC 対抗戦で山本"KID"徳郁と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2010年6月20日、SRC13のSRCフェザー級チャンピオンシップでマルロン・サンドロと対戦し、開始38秒右アッパーでKO負けを喫し王座から陥落した[2]。
2010年9月26日、ZST.25で吾妻エメルソンとグラップリングルールで対戦し、アキレス腱固めで一本勝ちを収めた[3]。
2010年12月30日、戦極 Soul of Fightで行なわれた「SRC VS DREAM 交流戦」で前田吉朗と対戦し、パンチラッシュでTKO負けを喫した[4]。
2011年6月5日、2年4か月ぶりの参戦となったパンクラスでネオブラッド・トーナメント王者の宮路智之と対戦し、TKO勝ちを収めた。
2011年7月7日、ロシアで開催されたFight Nights 65kg級タイトルマッチでラスール・ミルザエフと対戦し、TKO負けを喫し王座獲得に失敗した。
2012年4月8日、バンタム級転向初戦となったHEATでジェイク・ハッタンと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ちを収めた。
2012年12月22日、DEEP HALEO IMPACTでトム・マッケンナにTKO勝ち。試合後、マイクを握ると「三崎選手がケジメをつける日という事で、僕も男としてケジメをつけます。ユカー、結婚しようぜ!」と客席にいた恋人にプロポーズをした[5]。
2013年9月29日、PANCRASE 252のワールドスラム バンタム級1回戦でジョー・ピアソンと対戦し、左フックでKO勝ち。
2014年4月29日、DEEP 66 IMPACTで北田俊亮と対戦。ギロチンチョークを仕掛けられている状態から故意に場外に落ち、反則失格負け。
UFC[編集]
2014年9月20日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Hunt vs. Nelsonでバンタム級ランキング10位のアレックス・カサレスと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2016年1月2日、UFC 195でバンタム級ランキング8位のマイケル・マクドナルドと対戦し、2Rリアネイキドチョークで一本負け。2連敗となりUFCからリリースされた。
RIZIN[編集]
2020年2月22日、RIZIN.21でビクター・ヘンリーと対戦。1Rをグラウンドで優位に試合を進めるも、2RにパウンドによるTKO負けを喫し[6]、試合後の会見にて引退を表明した[7]。
戦績[編集]
プロ総合格闘技[編集]
総合格闘技 戦績 | ||||||
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46 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
27 勝 | 9 | 11 | 7 | 0 | 5 | 0 |
14 敗 | 5 | 4 | 4 | 1 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ビクター・ヘンリー | 2R 0:45 TKO(右ストレート→パウンド) | RIZIN.21 | 2020年2月22日 |
○ | ジョムホット・チュワタナ | 1R 1:55 肩固め | DEEP八王子超人祭り! 2018 | 2018年4月1日 |
○ | チャーリー・アランツ | 1R 0:30 TKO(ドクターストップ) | DEEP CAGE IMPACT 2016 〜DEEP VS WSOF-GC〜 | 2016年12月17日 |
× | マイケル・マクドナルド | 2R 2:09 リアネイキドチョーク | UFC 195: Lawler vs. Condit | 2016年1月2日 |
× | ハニ・ヤヒーラ | 5分3R終了 判定1-2 | UFC Fight Night: Mir vs. Duffee | 2015年7月15日 |
○ | アレックス・カサレス | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson | 2014年9月20日 |
× | 北田俊亮 | 1R 1:37 失格(場外に落ちたため) | DEEP 66 IMPACT | 2014年4月29日 |
○ | ジョー・ピアソン | 1R 0:21 KO(左フック) | PANCRASE 252 【ワールドスラムトーナメント バンタム級 1回戦】 |
2013年9月29日 |
○ | ウエイド・チョーテ | 1R 4:14 肩固め | DEEP 62 IMPACT | 2013年4月26日 |
○ | トム・マッケンナ | 1R 2:45 TKO(左ボディブロー→パウンド) | DEEP HALEO IMPACT 〜三崎和雄引退セレモニー〜 | 2012年12月22日 |
○ | トニー・レイズ | 1R 4:28 TKO(右フック→パウンド) | DEEP TOKYO IMPACT 2012 in DIFFER ARIAKE | 2012年7月21日 |
○ | ジェイク・ハッタン | 1R 3:16 チョークスリーパー | HEAT22 | 2012年4月8日 |
○ | ブレディー・ハリソン | 3R 4:59 チョークスリーパー | Xplode Fight Series: Hillside Havoc | 2011年11月19日 |
× | ラスール・ミルザエフ | 1R 1:47 TKO(パウンド) | Fight Nights: Battle of Moscow 4 【Fight Nights 65kg級タイトルマッチ】 |
2011年7月7日 |
○ | 宮路智之 | 2R 0:09 TKO(左フック→パウンド) | PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR | 2011年6月5日 |
× | 前田吉朗 | 1R 1:27 TKO(スタンドパンチ連打) | 戦極 Soul of Fight | 2010年12月30日 |
× | マルロン・サンドロ | 1R 0:38 KO(右アッパー) | SRC13 【SRCフェザー級チャンピオンシップ】 |
2010年6月20日 |
○ | 山本"KID"徳郁 | 5分3R終了 判定3-0 | Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜 | 2009年12月31日 |
○ | 小見川道大 | 5分3R終了 判定2-1 | 戦極 〜第九陣〜 【フェザー級グランプリ2009 決勝】 |
2009年8月2日 |
× | 日沖発 | 5分3R終了 判定0-3 | 戦極 〜第九陣〜 【フェザー級グランプリ2009 準決勝】 |
2009年8月2日 |
○ | ジョン・チャンソン | 5分3R終了 判定3-0 | 戦極 〜第八陣〜 【フェザー級グランプリ2009 2回戦】 |
2009年5月2日 |
○ | キム・ジョンマン | 5分3R終了 判定3-0 | 戦極 〜第七陣〜 【フェザー級グランプリ2009 1回戦】 |
2009年3月20日 |
○ | アライケンジ | 1R 3:14 KO(右ストレート) | PANCRASE 2009 CHANGING TOUR | 2009年2月1日 |
× | 大塚隆史 | 5分2R終了 判定1-2 | DEEP 38 IMPACT | 2008年10月23日 |
○ | 杉内勇 | 1R 0:47 KO(スタンドパンチ連打) | ZST BATTLE HAZARD 03 | 2008年8月24日 |
× | エリカス・ペトライティス | 5分2R終了 判定0-3 | Shooto Lithuania: Bushido 2008 | 2008年3月16日 |
○ | 清水俊一 | 2R 0:42 腕ひしぎ十字固め | ZST.16 | 2008年2月24日 |
△ | 小谷直之 | 5分2R終了 時間切れ | ZST.15 〜旗揚げ5周年記念大会〜 | 2007年11月23日 |
○ | 鳥山洋一郎 | 1R 3:45 チョークスリーパー | ZST.14 | 2007年10月7日 |
× | 西内太志朗 | 1R 3:59 KO(左ストレート) | ZST.13 | 2007年6月10日 |
○ | アルーナス・ユルゲルナス | 1R 1:47 スピニングチョーク | Shooto Estonia: Bushido | 2007年4月14日 |
○ | 徹肌ィ郎 | 5分2R終了 判定2-0 | HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜 | 2007年3月12日 |
○ | 佐東伸哉 | 1R 0:56 腕ひしぎ十字固め | ZST.12 | 2007年2月12日 |
○ | 樋村太郎 | 1R 2:20 腕ひしぎ十字固め | ZST SWAT! 08 【ジェネシスリーグ ライト級】 |
2006年12月17日 |
○ | 伊藤健一 | 2R 1:00 KO(膝蹴り) | ZST SWAT! 07 【ジェネシスリーグ ライト級】 |
2006年10月1日 |
△ | 太田裕之 | 5分2R終了 時間切れ | ZST SWAT! 06 【ジェネシスリーグ ライト級】 |
2006年8月27日 |
○ | 樋山久 | 1R 0:56 腕ひしぎ十字固め | ZST SWAT! 05 【ジェネシスリーグ ライト級】 |
2006年6月4日 |
○ | 斉藤利之 | 1R 1:37 TKO(膝蹴り) | ZST SWAT! 04 〜ジェネシスリーグ開幕戦〜 【ジェネシスリーグ ライト級】 |
2006年4月23日 |
× | 佐東伸哉 | 2R 2:47 チキンウィングアームロック | ZST.8 | 2005年11月23日 |
△ | 磯崎則理 | 5分2R終了 時間切れ | ZST BATTLE HAZARD 02 | 2005年9月10日 |
△ | 太田裕之 | 5分2R終了 時間切れ | ZST SWAT! 02 | 2005年7月24日 |
△ | 奥出雅之 | 5分2R終了 時間切れ | ZST SWAT! 01 | 2005年4月17日 |
○ | 井田悟 | 5分1R終了 判定3-0 | ZST-GP2 ファイナルステージ 【ジェネシス・フェザー級トーナメント リザーバーマッチ】 |
2005年1月23日 |
× | 奥出雅之 | 4:22 腕ひしぎ十字固め | ZST-GP2 オープニングステージ 【ジェネシス・フェザー級トーナメント 1回戦】 |
2004年11月3日 |
○ | 高屋 祐規 | 1R 2:35 腕ひしぎ十字固め | ZST.6 | 2004年9月12日 |
× | 杉内勇 | 2R 1:44 チョークスリーパー | DEEP 12th IMPACT in OHTAKU | 2003年9月15日 |
アマチュア総合格闘技[編集]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 高屋祐規 | 1R 2:35 腕ひしぎ十字固め | ZST.6 | 2004年9月12日 |
グラップリング[編集]
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
△ | 世羅智茂 | 8分一本勝負終了 | QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO | 2018年6月9日 |
× | 中村大介 | 2:33 腕ひしぎ十字固め | QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO | 2018年6月9日 |
○ | ビクター・ヘンリー | 7:11 アキレス腱固め | QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO | 2018年6月9日 |
○ | 吾妻エメルソン | 2R 4:47 アキレス腱固め | ZST.25 〜小谷直之デビュー10周年記念大会〜 | 2010年9月26日 |
○ | 広瀬貴之 | 4分2R+2分1R終了 ポイント7-5 | DEEP X 03 | 2008年7月5日 |
○ | 奥出雅之 | 1R 3:18 アームロック | ZST SWAT!-GX 1 | 2007年8月12日 |
獲得タイトル[編集]
表彰[編集]
脚注[編集]
- ^ ついに初登場!UFC JAPANで勝利!金原正徳選手ゲスト格闘技のチカラ☆TVライブオンライン Youtube 2015年1月12日
- ^ 【SRC戦極】最強チャンピオン誕生!サンドロが金原を僅か38秒でKO、王座を奪取 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年6月20日
- ^ 【ZST】小谷直之がデビュー10周年記念試合で秒殺勝利!金原正徳も足関節で一本勝ち(1) 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月26日
- ^ 【SRC戦極】12・30日沖発がフェザー級王座獲得!交流戦はSRCが勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月30日
- ^ 三崎和雄、引退エキシの相手は郷野聡寛。長渕剛、秋山成勲も来場:12.22 後楽園 バウトレビュー 2012年12月22日
- ^ “【RIZIN】衝撃TKO勝利のビクター・ヘンリー「作戦は金原を惑わすことだった」”. ゴング格闘技 (2020年2月28日). 2020年11月2日閲覧。
- ^ 【RIZIN】金原正徳が突然の引退発表「負けたら決めていた」榊原代表「尊重し話し合う」 efight 2020年2月22日
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 公式ブログ
- 金原正徳 (@kinchan_com) - Twitter
- 金原正徳の金ちゃんTV - YouTubeチャンネル
- DREAM 選手データ
- SRC 選手データ
- DEEP 選手データ
- パンクラス 選手データ
- バウトレビュー 選手データ
- MMAjunkie 選手データ
- SHERDOG 選手データ
前王者 王座新設 |
初代SRCフェザー級王者 2009年8月2日 - 2010年6月20日 |
次王者 マルロン・サンドロ |