前田吉朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
前田 吉朗
基本情報
本名 前田 吉朗
通称 世界が恐れるナニワの侍
浪速のヒットマン
浪速の怪童
国籍 日本の旗 日本
生年月日 1981年10月31日(34歳)
出身地 香川県高松市
所属 P'sLAB大阪稲垣組
パンクラス稲垣組
身長 170cm
体重 62kg
階級 フェザー級
バンタム級
フライ級
バックボーン 総合格闘技
テーマ曲 RAINBOW MAN
THE YELLOW MONKEY
テンプレートを表示

前田 吉朗(まえだ よしろう、1981年10月31日 - )は、日本男性総合格闘家香川県高松市出身。パンクラス稲垣組所属。元DEEPバンタム級王者。元フェザー級キング・オブ・パンクラシスト

来歴[編集]

中学時代は卓球部に所属。2000年5月26日、テレビで船木誠勝 vs ヒクソン・グレイシー戦(コロシアム2000)を観て総合格闘技に興味を抱き、総合を学ぶべく、地元・香川から大阪へ。格闘技経験のないままP'sLAB大阪に入門した。

2002年11月、『全国総合格闘技オープントーナメント全国大会』60kg未満級で優勝を果たした。

2003年2月16日、P'sLAB大阪プロ第1号選手としてパンクラスにてプロデビュー。同年7月27日の『パンクラス ネオブラッド・トーナメント フェザー級』にて優勝。以降デビュー以来14戦無敗であった(14戦無敗の記録は日本第2位である。1位は中村K太郎)。

2005年5月22日、PRIDE初参戦となったPRIDE 武士道 -其の七-チャールズ・"クレイジー・ホース"・ベネットと対戦し、デビュー以来初のKO負け。敗戦後は4連勝するも12月2日のDEEPフェザー級(-65kg)トーナメント決勝にて今成正和アンクルホールドで一本負け。

2006年3月19日、パンクラスでDJ.taikiと対戦し、TKO負け。パンクラスリングで初の黒星となった。

2006年6月6日、パンクラス初代フェザー級(-64kg)王者決定トーナメント1回戦で山本篤と対戦し、跳び膝蹴りでKO勝ち。8月27日、フェザー級王者決定トーナメント決勝でDJ.taikiと再戦し、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2006年11月5日、PRIDE 武士道 -其の十三-ジョー・ピアソンと対戦し、開始54秒フロントチョークで一本負け。

2007年4月27日、パンクラスでCWFCフェザー級者ダニー・バッテンと対戦し、3-0の判定勝ち。

2007年12月22日、DEEP PROTECT IMPACT in OSAKAのメインイベントでキム・ジョンマンと対戦し、0-0の判定で引き分けた。

WEC[編集]

2008年2月13日、WEC初参戦となったWEC 32でチャーリー・ヴァレンシアと対戦し、左ミドルキックで1RKO勝ち。

2008年6月1日、WEC 34のWEC世界バンタム級タイトルマッチで王者ミゲール・トーレスと対戦。テイクダウンを数度奪うものの、顔面へのパンチを受け続けて右目が腫れてしまい、3ラウンド終了時にドクターストップでTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2008年9月10日、WEC 36でハニ・ヤヒーラと対戦予定であったが、開催地のフロリダにハリケーン直撃の恐れがあったため開催延期された。

2008年10月、バンタム級転向を表明し、パンクラスフェザー級王座を返上した。

2008年10月5日、P'sLAB大阪で開催された「グラップリング内部トーナメント」70kg未満級で優勝を果たした。

2008年11月5日、WEC 36でハニ・ヤヒーラと対戦し、フロントチョークで一本負けを喫した。

DREAM参戦後[編集]

2009年3月8日、DREAM初参戦となったDREAM.7のフェザー級(-63kg)グランプリ1回戦でミカ・ミラーと対戦し、3-0の判定勝ち。5月26日、DREAM.9の2回戦で高谷裕之と対戦し、TKO負けを喫した。

2009年10月25日、DREAM初のケージ開催となったDREAM.12チェイス・ビービと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ちを収めた。

2010年3月22日、DREAM.13コール・エスコベドと対戦し、左ハイキックで失神KO負けを喫した。

2010年5月29日、ケージ開催となったDREAM.14大沢ケンジと対戦し、1-2の判定負けを喫した。

2010年10月24日、DEEP 50 IMPACTで大塚隆史と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた[1]

2010年12月30日、戦極 Soul of Fightで行なわれた「SRC VS DREAM 交流戦」で金原正徳と対戦し、パンチラッシュでTKO勝ちを収めた[2]

2011年5月29日、DREAM JAPAN GPのバンタム級日本トーナメント1回戦で所英男と対戦。試合直前の練習で腰を痛め、奮戦するものの2Rに負傷が悪化しセコンドがタオルを投入してTKO負け[3]

2012年2月18日、DEEP 57 IMPACTで大塚隆史の持つバンタム級王座に挑戦し、チョークスリーパーで一本勝ちを収め王座獲得に成功した[4]

2012年8月18日、DEEP 59 IMPACTのバンタム級王座防衛戦で和田竜光と対戦し、3Rにチョークスリーパーで一本勝ちを収め初防衛に成功した。

2012年12月31日、DREAM.18 & GLORY 4ビビアーノ・フェルナンデスと対戦し、チョークスリーパーで一本負け。

2013年4月26日、DEEP 62 IMPACTのバンタム級王座防衛戦でDJ.taikiと対戦。1Rは優勢に進めるも、2RにパウンドでTKO負けを喫し王座陥落した。

2014年2月23日、VTJ4 thで行われたフライ級トーナメント1回戦で修斗世界バンタム級(-56kg)王者神酒龍一と対戦し、0-3の判定負け。

2014年12月31日、DEEP DREAM IMPACT 2014で越智晴雄と対戦し、2-0の判定勝ち。

人物・エピソード[編集]

戦績[編集]

プロ総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
52 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
34 14 7 12 1 3 0
15 7 5 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ランボー宏輔 2R 2:43 スリーパーホールド 修斗 MOBSTYLES Presents FIGHT & MOSH 2016年4月23日
征矢貴 5分3R終了 判定3-0 VTJ 7th 2015年9月13日
渡辺健太郎 5分3R終了 判定3-0 VTJ in OSAKA 2015年6月21日
越智晴雄 5分3R終了 判定2-0 DEEP DREAM IMPACT 2014 〜大晦日SPECIAL〜 2014年12月31日
× 元谷友貴 1R 4:59 腕ひしぎ十字固め DEEP 67 IMPACT 2014年6月22日
× 神酒龍一 5分3R終了 判定0-3 VTJ 4th
【フライ級トーナメント 1回戦】
2014年2月23日
マモル 5分3R終了 判定1-0 TRIBE TOKYO FIGHT 〜長南亮引退興行〜 2013年10月20日
× DJ.taiki 2R 1:41 TKO(右アッパー→パウンド) DEEP 62 IMPACT
【DEEPバンタム級タイトルマッチ】
2013年4月26日
× ビビアーノ・フェルナンデス 1R 1:46 三角絞め DREAM.18 & GLORY 4 〜大晦日 SPECIAL 2012〜 2012年12月31日
和田竜光 3R 2:32 チョークスリーパー DEEP 59 IMPACT
【DEEPバンタム級タイトルマッチ】
2012年8月18日
大塚隆史 2R 3:13 チョークスリーパー DEEP 57 IMPACT 〜12年目の現実〜
【DEEPバンタム級タイトルマッチ】
2012年2月18日
× 中村"アイアン"浩士 5分3R終了 判定0-3 DEEP CAGE IMPACT 2011 in TOKYO 2nd ROUND 2011年10月29日
× 所英男 2R 0:43 TKO(タオル投入) DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント-
【バンタム級日本トーナメント 1回戦】
2011年5月29日
金原正徳 1R 1:27 TKO(スタンドパンチ連打) 戦極 Soul of Fight 2010年12月30日
大塚隆史 5分3R終了 判定2-0 DEEP 50 IMPACT 〜10年目の奇跡〜 2010年10月24日
× 大沢ケンジ 5分3R終了 判定1-2 DREAM.14 2010年5月29日
× コール・エスコベド 1R 2:29 KO(左ハイキック) DREAM.13 2010年3月22日
チェイス・ビービ 1R 3:36 チョークスリーパー DREAM.12 2009年10月25日
クレベル・コイケ 1R 4:00 反則失格(ローブロー) DEEP OSAKA IMPACT 2009年8月30日
× 高谷裕之 1R 9:40 TKO(パウンド) DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2nd ROUND
【フェザー級グランプリ 2回戦】
2009年5月26日
ミカ・ミラー 2R(10分/5分)終了 判定3-0 DREAM.7 フェザー級グランプリ2009 開幕戦
【フェザー級グランプリ 1回戦】
2009年3月8日
× ハニ・ヤヒーラ 1R 3:30 フロントチョーク WEC 36: Faber vs. Brown 2008年11月5日
× ミゲール・トーレス 3R終了時 TKO(ドクターストップ) WEC 34: Faber vs. Pulver
【WEC世界バンタム級タイトルマッチ】
2008年6月1日
チャーリー・ヴァレンシア 1R 2:29 KO(左ミドルキック) WEC 32: Condit vs. Prater 2008年2月13日
キム・ジョンマン 5分3R終了 判定0-0 DEEP PROTECT IMPACT in OSAKA 2007年12月22日
ジョニー・フラシェ 1R 3:38 TKO(パウンド) PANCRASE 2007 RISING TOUR 2007年9月5日
ダニー・バッテン 5分3R終了 判定3-0 PANCRASE 2007 RISING TOUR 2007年4月27日
井上学 1R 4:36 TKO(踏みつけ) PANCRASE 2007 RISING TOUR 2007年2月4日
× ジョー・ピアソン 1R 0:54 フロントチョーク PRIDE 武士道 -其の十三- 2006年11月5日
DJ.taiki 5分3R終了 判定2-1 PANCRASE 2006 BLOW TOUR
【フェザー級王者決定トーナメント 決勝】
2006年8月27日
山本篤 2R 4:36 KO(跳び膝蹴り) PANCRASE 2006 BLOW TOUR
【フェザー級王者決定トーナメント 1回戦】
2006年6月6日
× DJ.taiki 2R 0:35 TKO(パンチ) PANCRASE 2006 BLOW TOUR 2006年3月19日
× 今成正和 3R 1:31 アンクルホールド DEEP 22nd IMPACT
【フェザー級トーナメント 決勝】
2005年12月2日
ムアンファーレッグ・ギャットウィチアン 1R 2:26 KO(サッカーボールキック) DEEP 22nd IMPACT
【フェザー級トーナメント 準決勝】
2005年12月2日
TAISHO 1R 0:32 KO(左ハイキック) DEEP 21st IMPACT
【フェザー級トーナメント 1回戦】
2005年10月28日
志田幹 3R 2:17 KO(パンチ) PANCRASE 2005 SPIRAL TOUR 2005年9月4日
コリン・マンサー 1R 2:34 TKO(パウンド) PANCRASE 2005 SPIRAL TOUR 2005年7月31日
× チャールズ・"クレイジー・ホース"・ベネット 1R 1:55 KO(右フック) PRIDE 武士道 -其の七- 2005年5月22日
村田卓実 1R 4:16 腕ひしぎ十字固め PANCRASE 2005 SPIRAL TOUR 2005年4月10日
今成正和 5分3R終了 判定0-1 DEEP 18th IMPACT 2005年2月12日
築城実 1R 4:02 KO(右膝蹴り) PANCRASE 2004 BRAVE TOUR 2004年12月21日
フレジソン・パイシャオン 5分3R終了 判定3-0 PANCRASE 2004 BRAVE TOUR 2004年8月22日
杉内勇 1R 1:32 KO(右フック) PANCRASE 2004 BRAVE TOUR 2004年5月28日
梅村寛 1R 2:26 TKO(パウンド) DEEP 14th IMPACT in OSAKA 2004年4月18日
アレッシャンドリ・ソッカ 2R 0:25 KO(パウンド) PANCRASE 2004 BRAVE TOUR 2004年2月15日
バレット・ヨシダ 1R 1:29 KO(パウンド) PANCRASE 2003 HYBRID TOUR 2003年11月30日
渡辺智史 5分2R終了 判定3-0 PANCRASE 2003 HYBRID TOUR 2003年10月4日
志田幹 5分2R終了 判定3-0 PANCRASE 2003 HYBRID TOUR
【ネオブラッド・トーナメント フェザー級 決勝】
2003年7月27日
実原隆浩 2R 1:05 TKO(パンチ連打) PANCRASE 2003 HYBRID TOUR
【ネオブラッド・トーナメント フェザー級 1回戦】
2003年7月27日
佐藤伸哉 5分2R終了 判定2-0 PANCRASE 2003 HYBRID TOUR 2003年6月22日
砂辺光久 5分2R終了 判定3-0 PANCRASE 2003 HYBRID TOUR 2003年5月18日
梅木繁之 2R 1:29 チョークスリーパー PANCRASE 2003 HYBRID TOUR 2003年2月16日

アマチュア総合格闘技[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 牧瀬洋人 5分1R終了 判定0-3 第4回アマチュアパンクラスオープントーナメント
【70kg未満級 2回戦】
2002年11月3日
山田泰範 5分2R終了 時間切れ PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR
【パンクラスゲート】
2002年8月25日
竹内美樹男 5分2R終了 時間切れ PANCRASE 2002 SPIRIT TOUR
【パンクラスゲート】
2002年5月11日

獲得タイトル[編集]

  • 全国総合格闘技オープントーナメント全国大会 60kg未満級 優勝(2002年)
  • 第9回ネオブラッド・トーナメント フェザー級 優勝(2003年)
  • 初代フェザー級キング・オブ・パンクラス王座(2006年)
  • 第3代DEEPバンタム級王座(2012年)

表彰[編集]

  • WEC ファイト・オブ・ザ・ナイト(1回)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
王座新設
初代パンクラスフェザー級王者
2006年8月27日 - 2008年10月4日
空位
次タイトル獲得者
マルロン・サンドロ
前王者
大塚隆史
第3代DEEPバンタム級王者
2012年2月18日 - 2013年4月26日
次王者
DJ.taiki