RIZIN.44

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
RIZIN.44
イベント詳細
シリーズ RIZIN
主催 RIZIN FF事務局
開催年月日 2023年9月24日
開催地 日本の旗 日本
埼玉県の旗埼玉県さいたま市
会場 さいたまスーパーアリーナ
開始時刻 午後2時
試合数 全10試合[注 1]
放送局 スカパー!
ABEMA
U-NEXT
RIZIN 100 CLUB
RIZIN LIVE
三重テレビ放送
入場者数 11,681人
イベント時系列
超RIZIN.2 RIZIN.44 RIZIN LANDMARK 6

RIZIN.44(ライジン・フォーティーフォー)は、日本総合格闘技団体「RIZIN」の大会の一つ。

2023年9月24日埼玉県さいたま市さいたまスーパーアリーナで開催された。

概要[編集]

2023年7月17日の記者会見にて、開催が告知され、2023年7月30日の超RIZIN.2で一部対戦カードが発表された。メインイベントでは初代SRCフェザー級王者の金原正徳が、第3代RIZINフェザー級王者で、RIZIN.43で体重超過により王座を剥奪され、今大会再起戦のクレベル・コイケと対戦し、グラウンドの局面で完封し、日本人としてクレベルから14年ぶり、またRIZINでは初の勝利を判定で収めた。

第7試合終了後、RIZIN LANDMARK 6太田忍と対戦予定であった井上直樹が欠場し、佐藤将光が代役出場することが発表された。また榊原信行CEOが、朝倉海の復帰戦の相手として、総合格闘技挑戦を表明した皇治にその場で出場を交渉した。

2023年12月21日に高田延彦キャプテンがRIZINを離脱することを発表したため、オープニングの「出てこいや!」の決め台詞や試合の解説を担当するのは本大会が最後となった。

地上波では11月1日夜8時から夜9時55分まで三重テレビ放送で録画放送した[1]

対戦カード[編集]

第1試合 MMAルール 57.0kg契約ワンマッチ 5分3R
× 日本の旗 征矢貴 vs. ウズベキスタンの旗 ラマザン・テミロフ
1R 3:15 KO(スタンドパンチ)[2]
第2試合 MMAルール 120.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 シビサイ頌真 vs. ハンガリーの旗 ヤノス・チューカス ×
1R 2:27 ヒールホールド[2]
第3試合 MMAルール 61.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 中島太一 vs. 日本の旗 岡田遼 ×
3R終了 判定3-0[2]
第4試合 MMAルール 57.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 福田龍彌 vs. 日本の旗 山本アーセン ×
3R 1:37 TKO(ドクターストップ)[2]
第5試合 MMAルール 66.2kg契約[注 2]ワンマッチ 5分3R
日本の旗 摩嶋一整 vs. 日本の旗 横山武司 ×
3R終了 判定3-0[2]
第6試合 MMAルール 66.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 中原由貴 vs. 日本の旗 白川陸斗 ×
3R終了 判定3-0[2]
第7試合 キックボクシングルール 70.0kg契約ワンマッチ 3分3R
日本の旗 安保瑠輝也 vs. 日本の旗 宇佐美正パトリック ×
3R終了 判定3-0 (29-26、29-27、29-26)[2]
第8試合 MMAルール 71.0kg契約ワンマッチ 5分3R
× アメリカ合衆国の旗 スパイク・カーライル vs. 日本の旗 堀江圭功
3R終了 判定0-3[2]
第9試合 MMAルール 66.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 牛久絢太郎 vs. 日本の旗 萩原京平 ×
3R終了 判定3-0[2]
第10試合 MMAルール 66.0kg契約ワンマッチ 5分3R
× ブラジルの旗 クレベル・コイケ vs. 日本の旗 金原正徳
3R終了 判定0-3[2]

カード変更[編集]

カード変更は以下の通り

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 当初は全11試合を予定していたが、スダリオ剛 vs. トッド・ダフィー戦がダフィーのパスポート盗難被害による入国不可で中止となったため全10試合となった。
  2. ^ 当初は66.0kg契約で行う予定だったが、摩嶋が66.0kgまで減量できない状態になったため契約体重を変更。

出典[編集]

外部リンク[編集]