藤井厳喜

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藤井 厳喜
(ふじい げんき)
人物情報
生誕 藤井 昇
(1952-08-05) 1952年8月5日(68歳)
日本の旗 日本 東京都江戸川区北小岩
国籍 日本の旗 日本
出身校 早稲田大学政治経済学部卒業
クレアモント大学大学院政治学修士
ハーバード大学大学院博士課程修了
配偶者
学問
活動地域 日本国
メキシコ
研究分野 国際政治
公式サイト
http://www.gemki-fujii.com/
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藤井 厳喜(ふじい げんき、1952年8月5日 - )は、日本の国際問題アナリスト、政治学者、評論家シンクタンク経営者。株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。YouTuber。本名:藤井昇[1]

経歴[編集]

生い立ち[編集]

東京都江戸川区北小岩出身。江戸川区立北小岩小学校、江戸川区立小岩第三中学校、東京学芸大学附属高等学校[2]、1977年3月、早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業。1977年4月、クレアモント大学大学院に進学し、1979年6月、政治学修士取得[2][1]。1979年9月、ハーバード大学政治学部大学院に進学。1985年9月、同大学博士課程(国際関係)修了[1]。ハーバード大学在学時、1982年1月から文理学部大学院のティーチング・アシスタント、リサーチ・アシスタントと1983年9月から同大学国際問題研究所の日米関係プログラム研究員を1984年5月迄担当[2]。米ケンブリッジ・フォーキャスト・グループのリチャード・メルソンの協力の元、1982年12月に自身のシンクタンクである株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパンを立ち上げ、近未来予測の会員制情報誌「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」を発行した[2][3]アメリカ国内の情報等から情勢分析をしている[4]

ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員、政治学部助手を経て帰国[1]。帰国した1988年から、日本で言論活動を開始し、1989年から『寺島・藤井のジャストミート!!』(文化放送)のパーソナリティー兼ニュースキャスターを1992年迄務めた。また、明治大学千葉商科大学等で、政治学・国際関係論、英語などの教鞭をとっていた[5]

1996年から、「厳喜」(姓は変えず)のペンネームを使い始める。1999年、岡崎久彦安倍晋三西村眞悟らの協力を得て、日米保守会議を創設。リチャード・アーミテージロバート・ゼーリックら(当時は民間人)に掛け合い、外交の裏側を取り仕切る活動なども行っていた[6]。2001年4月から拓殖大学政経学部、国際学部の非常勤講師に就任。「国際関係論」、「新しい世界史」を2018年3月迄担当した。

2010年5月、水島総平沼赳夫に口説かれ、2010年7月の第22回参議院議員通常選挙において、比例代表で出馬するも落選[7]。2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では日本維新の会より比例中国ブロック単独(第7位)立候補するも落選[8]

人物[編集]

  • 詩人・俳人として『月刊日本』(K&Kプレス)に「俳諧徘徊」を連載。
  • 猫好きであることを公言している。2010年7月の第22回参議院議員通常選挙、選挙中も、東京都獣医師会の推薦を受け、地域猫との共生を政策に挙げていた。公式サイトにも「ネコウヨ(猫とネトウヨをかけた造語)」と銘打たれた猫の写真をあしらったバナー画像が多数貼られており、このため選挙の公示前には東京都管理委員会に「猫のイラストを入れたTシャツをスタッフに公示前に着させないように(スタッフが揃って着ると藤井を連想させるため)」と回答されたこともある[9]
  • アメリカ合衆国の滞在時に、メキシコ人女性と知り合い結婚。夫人との間に2人の子供が居り、別居婚を続けている。
  • 2010年4月、匿名掲示板2ちゃんねるにおいて33回にわたり誹謗中傷被害を受けた。7月に名誉毀損容疑で逮捕された当時23歳の大学生は「2ちゃんねるで藤井氏のことを知り、思想が右翼的で気に入らなかった」と供述した[10]。2010年10月22日、加害者に懲役1年6月執行猶予3年の判決がなされた[11]

主張[編集]

  • TPPには反対の立場を取っている[12]
  • 選択的夫婦別姓制度導入に反対[13]
  • 原子力発電に反対の立場を取る[14]
  • 中華人民共和国は崩壊しつつあると主張している[15]
  • 1982年8月以来、発行している会員制情報誌「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」において、1990年代の日本のバブル崩壊、アメリカの株価上昇、2008年9月以来の世界金融恐慌などを予測していたと述べている。
  • 大東亜戦争について真珠湾攻撃陰謀説を主張し、「侵略戦争をしていたのは日本ではなくアメリカだった」としている[16]慰安婦強制連行は、韓国朝日新聞による捏造であるとしている[17]。また、韓国は自国が売春と強姦大国である事を棚に上げて、アメリカ慰安婦像を建てているとして[17]、「韓国系米国人市民地位向上グループ」などの韓国系団体がアメリカ国内などに設置した、慰安婦像の撤去を働きかける活動を行っている[18]。現地調査から、慰安婦像設置における中韓団体の連帯活発化していると述べている[18]
  • 南京事件中国国民党蔣介石政権が創作し、中国共産党が継承している、全く根拠のない歴史の捏造であるとしている[19]
  • 国際連合の平和維持活動について、「国連自体が親米国のおしゃべりフォーラムでしかない以上、国際紛争の解決や平和維持は不可能」と完全否定している[20]。そして、「国際連合」という言葉自体がGHQによって「連合国(=United Nations)」の言い換えで造られ、日本政府に押し付けられた造語とし、「世界平和のための崇高な組織を作りたいのなら、『International Unions(=本当の意味での国際連合)』なる組織を作るべきだ」と主張。
  • 仕事柄SNSを利用するが、Facebookについては、個人データ収集をアクティブに行っているので、利用しない事を決めているとしており[21]LINE等のインスタントメッセンジャーアプリケーションも同様の対応をしている。
  • 2020年11月6日配信の「真相深入り!虎ノ門ニュース」で「バイデンはなぜ一生懸命になって選挙に出たか? トランプが勝てばヒラリーも自分も逮捕されるから。バイデンが勝ったら中共に買収された男が不正選挙でアメリカの大統領になるのだ」と発言。

著書[編集]

単著[編集]

藤井昇 名義
  • 『「近未来予測」これからの15年 日本と世界はどう動くか』 (PHP研究所、1986年10月)ISBN 4-569-21868-7
  • 『日本が経済封鎖される日 孤立化の危機をどう乗り越えるか』(PHP研究所、1987年8月)ISBN 4-569-22075-4
  • 『国際情勢を読む50のポイント』(PHP研究所、1988年9月)ISBN 4-569-22312-5
  • 『ニュー・アメリカン・グローバリズム 日本人よ、G.ブッシュのアメリカを甘く見るな!』(新森書房、1989年2月)ISBN 4-931207-12-X
  • 『経済英語に強くなる本 これで国際経済・金融情報がダイレクトに読みこなせる!』(PHP研究所、1989年6月)ISBN 4-569-52494-X
  • 『ブッシュ・ショックが日本を襲う アメリカを動かすメインストリームの読み方』(HBJ出版局、1989年8月)ISBN 4-8337-3051-0
  • 『最新アメリカ・キーワード500 「日本たたき」から「環境保護」まで英語でダイレクトにアメリカがわかる』(アルク、1989年10月)ISBN 4-900105-91-0
  • 『これからの10年 ポスト冷戦の世界秩序と日本の行方』(PHP研究所、1991年10月)ISBN 4-569-52941-0
  • 『日本人は今、何をなすべきか』(TBSブリタニカ、1991年4月)ISBN 978-4484912066
  • 『Q&Aで読む世界新力学地図 ポスト冷戦時代の国際情勢を見る視点』(PHP研究所、1992年1月)ISBN 4-569-53486-4
  • 『実践的ワンランクアップの英会話 これでネイティブ・スピーカーも恐くない』(PHP研究所、1992年9月)ISBN 4-569-53706-5
  • 『謀略の大中華経済圏 日本のチャンスと落とし穴』(光文社カッパ・ブックス、1994年3月)ISBN 978-4-3340-0546-7
  • 『ロックフェラー対ロスチャイルド 巨大対立軸のなか、日本の進むべき道を探る!』(徳間書店、1994年6月)ISBN 978-4-1986-0122-5
  • 『経済英語に強くなる本〈PART2〉―英文記事を読みこなし、世界の動きをキャッチする!!』(PHP研究所、1994年9月)ISBN 978-4-5695-4333-8
  • 『大予言・世界経済 資本主義は新しい成長パターンに突入した。』(風雅書房、1994年10月)ISBN 978-4-8942-4040-7
  • 『何も分っていない日本人』(風雅書房、1995年5月)ISBN 978-4-8942-4070-4
  • 『「国家」なき国ニッポン』(芙蓉書房、1996年4月)ISBN 978-4-8295-0161-0
藤井厳喜 名義

共著[編集]

藤井昇 名義
  • 『世界経済大予言 高度情報化社会の幻想』(ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ著、光文社カッパ・ブックス、1984年6月)ISBN 978-4334004187
  • 『アメリカが日本に仕掛けた情報操作の罠』(ローレスン・ファイナー、リチャード・メルソン、カーティス・エヴァンス、モハメッド・アルワンとの共著、はまの出版、1986年4月)ISBN 978-4893610171
  • 『最新アメリカキーワード500 「日本たたき」から「環境保護」まで英語でダイレクトにアメリカがわかる』(森田正英と共著、アルク 地球人ブックス、1989年10月)
  • 『地球危機を救うグローバリズム 地球的民主主義の条件』(古沢徳明と共著、総合法令、1990年8月)ISBN 978-4893461001
  • 『湾岸戦争は訴える 政治・経済そしてグローバリズム』(古沢徳明と共編著、総合法令、1991年3月)ISBN 978-4893461391
  • 『実践的ワンランクアップの英会話 これでネイティブ・スピーカーも恐くない』(ジョン・W.ケーシーと共著、PHP研究所、1992年9月)ISBN 978-4569537061
藤井厳喜 名義

翻訳[編集]

出演番組[編集]

テレビ[編集]

インターネット動画配信[編集]

  • 真相深入り!虎ノ門ニュースDHCテレビ) - 2017年8月2日 - ※隔週金曜レギュラー(レギュラー昇格前の2016年12月6日、12月23日、2017年1月20日、2月21日、4月28日にゲスト出演)
  • 放言BARリークス〜酒と政治とおカネと女〜(DHCテレビ)

ラジオ[編集]

  • 寺島・藤井のジャストミート!!(文化放送
  • ザ・ボイス そこまで言うか!ニッポン放送)- 2013年1月23日、2月27日、4月10日、6月5日、7月17日、8月21日、10月9日、11月13日、12月18日、2014年2月5日、3月12日、6月18日、8月6日、11月12日、12月18日、2015年1月22日、4月1日、5月27日、2017年1月11日、5月10日、6月28日、8月9日、10月4日、11月29日、2018年1月30日

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 公式サイト「プロフィール」
  2. ^ a b c d LinkedInプロフィール
  3. ^ 徳間書店「プロフィール
  4. ^ 藤井『日本人が知らないアメリカの本音』(PHP研究所、2011年)
  5. ^ 「夕刊フジ」コラム:新・日米同盟の時代 プロフィール
  6. ^ 「太平洋戦争の大嘘」著者について(Amazon)
  7. ^ 【藤井厳喜】「たちあがれ日本」からの出馬表明[桜H22/5/14] - YouTube
  8. ^ 衆院選2012 プロフィール”. 読売新聞. 2018年4月2日閲覧。
  9. ^ “蓮舫陣営 公職選挙法違反の疑い”. やまと新聞社. (2010年6月25日). http://www.yamatopress.com/c/1/1/2718/ 2012年2月1日閲覧。 
  10. ^ “国際政治学者をネットで中傷した疑い、北大生を逮捕”. 朝日新聞. (2010年7月24日). https://megalodon.jp/2010-0724-1917-11/www.asahi.com/national/update/0723/TKY201007230610.html 2011年4月5日閲覧。 
  11. ^ 2ちゃんねるで誹謗…北大生の低レベル悪口 - 阿曽山大噴火「裁判Showへ行こう」”. 阿曽山大噴火日刊スポーツ). 2015年4月23日閲覧。
  12. ^ 【藤井厳喜】TPP危機の深層と国益防衛―菅・前原の利己的売国外交[H23/1/23] - YouTube
  13. ^ 読売新聞2010年参院選 各党候補者アンケート
  14. ^ 原発継続は即ち、日本の隷従化の継続である”. 藤井厳喜オフィシャルブログ (2011年5月14日). 2015年1月28日閲覧。
  15. ^ 【藤井厳喜News解説】中国を逃げ出す85%のエリート中国人:崩壊しつつある中国共産党体制!”. 藤井厳喜オフィシャルブログ (2012年5月5日). 2015年1月28日閲覧。など。
  16. ^ 国際政治学者・藤井厳喜の講演録 日本人が知らない太平洋戦争の大嘘 ダイレクト出版
  17. ^ a b 韓国が国内外で抱える“性”にまつわる不都合な真実(3)「ベトナム国内での問題には謝罪なし」”. アサ芸プラス. アサヒ芸能 (2014年3月26日). 2014年7月5日閲覧。
  18. ^ a b 中韓反日現地組織 豪シドニー近郊で慰安婦像設置を仕掛ける」『週刊ポスト』2014年4月25日号、NEWSポストセブン2014年7月5日閲覧。
  19. ^ “【中国・韓国にこう言い返せ!】 第2回 “南京虐殺”は根拠のない捏造!国民党のでっちあげだ”. 夕刊フジ. (2012年9月20日) 
  20. ^ 『国連の正体 99%の日本人が知らない世界の裏側』 ダイレクト出版
  21. ^ gemkifujiiのツイート(969892511853375488)

外部リンク[編集]