ベストセラーズ

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株式会社ベストセラーズ
KK Bestsellers
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
170-8457
東京都豊島区南大塚2丁目29番7号
設立 1967年11月10日
業種 情報・通信業
法人番号 5013301017748
事業内容 雑誌・書籍類の出版
代表者 塚原浩和[1]代表取締役社長
資本金 3千万円
売上高 97億円(2014年10月期)
従業員数 100名(2016年12月現在)
主要株主 株式会社ベストセラーズ・ホールディングス 100%[2]
主要子会社 株式会社ベストセラーズピーアール社
株式会社ハローケイエンターテインメント
株式会社インター通信社
株式会社ベストセラーズ倉庫
株式会社ベストセラーズメディアアソシエイツ
株式会社ワニ情報社
株式会社ケイエスティー
株式会社ベストメディア出版
株式会社ベストセラーズブックス社
関係する人物 岩瀬順三(創業者)
平田昌兵(元社長)
栗原幹夫(元社長・前会長)
菅原茂(元社長)
栗原武夫(前社長)
栗原慎典(前常務取締役)
外部リンク http://www.kk-bestsellers.com/
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株式会社ベストセラーズ(KKベストセラーズ)は、東京都にある出版社

河出書房新社の子会社河出ベストセラーズとして岩瀬順三1967年に設立。1990年に、経理担当の幹部だった栗原幹夫たちがベストセラーズグループ(ワニマガジン社ワニブックス)を分割排除した。

類似した社名の株式会社ロングセラーズとは関係のない別会社である。

特徴[編集]

ワニのイラストがシンボルマークの中堅出版社。「ワニの本」の愛称で知られ、かつてはツービート「ツービートのわッ毒ガスだ―ただ今、バカウケの本」(1980年)や江本孟紀プロ野球を10倍楽しく見る方法」(1982年)など、大ヒット作を刊行。これらのタレント本は創業者であり、野坂昭如の盟友だった編集者・岩瀬がゴーストライターを起用したことで生み出されたものだった。

岩瀬死去後、岩瀬夫人(当時会長)から株を取得した栗原幹夫が社長に就任して以降は、占い師細木数子の「六星占術シリーズ」、「本当は恐ろしいグリム童話」、曽野綾子「老いの才覚」といったベストセラーの単行本が刊行されている。またヘアヌード全盛の1990年代後半から2000年代初頭までは「ザ・ベストMAGAZINE」および「ザ・ベストMAGAZINE Special」などのアダルト雑誌が主力になっていた。

近年は経営不振が続き、その結果2018年2月に栗原家が株式を全て売却して経営から退き、新たに企業再生などを手がけるコンサルティング会社を経営する塚原浩和が代表取締役となった[3]

刊行物[編集]

発行雑誌[編集]

かつて発行していた雑誌[編集]

書籍[編集]

『インド式計算本』にまつわるトラブル[編集]

2桁以上の掛け算が容易に解ける『インド式計算術』のブームの火付け役となった本『インド式計算ドリル』を出版した晋遊舎が、ベストセラーズが出した『頭が良くなる インド式計算ドリル』と、メディアボーイ刊の『インド式 東大生が教える!超計算ドリル』の2つの本について、「タイトルが類似していて、購入者に誤解を生じさせるもので、著作権法違反は明らか」として、ベストセラーズとメディアボーイの2社に対して、抗議文を送った[4]

脚注[編集]

  1. ^ ベストセラーズ、経営権譲渡で社長交代”. 新文化通信社. 2018年2月7日閲覧。
  2. ^ 2.6組合報告”. ベストセラーズユニオン. 2018年2月7日閲覧。
  3. ^ 社長が消えた!? 老舗出版社が突如「解体の危機」 - 現代ビジネス・2018年2月16日
  4. ^ インド式計算本、「酷似」と晋遊舎が2社に販売中止求める 読売新聞

関連項目[編集]

外部リンク[編集]