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節理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

節理(せつり、: joint[1])とは、岩体に発達した規則性のある割れ目のうち、両側にずれの見られないものをいう。マグマ等が冷却固結する際や地殻変動の際に生じる。

なお、割れ目の両側にずれが見られる場合は断層になる。

柱状節理

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柱状節理ちゅうじょうせつりは、岩体が状になった節理。六角柱状のものが多いが、五角柱状や四角柱状のものもある。玄武岩質の岩石によく見られ、マグマの冷却面と垂直に発達する。

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日本国内

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北海道地方
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東北地方
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関東地方
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中部地方
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近畿地方
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中国四国地方
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九州地方
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海外

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放射状節理

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放射状節理ほうしゃじょうせつり英: radial joint)は、割れた岩体が放射状になっている節理。玄武岩質の岩石によく見られる。]

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板状節理

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板状節理ばんじょうせつり英: platy joint)は、岩体が状になった節理。安山岩質の岩石によく見られ、マグマの冷却面と平行に発達する。

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方状節理

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方状節理ほうじょうせつり英: cubic joint)は、岩体が直方体状になった節理。花崗岩のような深成岩によく見られる。

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脚注

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  1. ^ 文部省 編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、129頁。ISBN 4-8181-8401-2 
  2. ^ 塩俵の断崖 - 平戸市、2024年10月27日閲覧

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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