滋賀県道16号大津信楽線

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主要地方道
Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 6.svg
滋賀県道16号標識
滋賀県道16号 大津信楽線
主要地方道 大津信楽線
総延長 24.6 km
起点 大津市神領3丁目
神領交点【地図
終点 甲賀市信楽町
牧交点【地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0001.svg 国道1号
Japanese Route Sign Number 4.svgJapanese Route Sign Number 3.svg
都道府県道43号標識
滋賀県道43号平野草津線
Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 2.svg
都道府県道12号標識
滋賀県道12号栗東信楽線
Japanese National Route Sign 0307.svg 国道307号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

滋賀県道16号大津信楽線(しがけんどう16ごう おおつしがらきせん)は、滋賀県大津市から甲賀市信楽町に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

大津市神領3丁目から堂・平野を経て、大戸川の河谷に沿って信楽山地へ入り、甲賀市信楽町牧で国道307号へ接続する路線である[1]。通称「信楽道」とも呼ばれる[1]

大津市神領交点から瀬田南交点までの区間も含めこの路線として指定を受けているが、実質的な起点は重複区間から外れる瀬田西交点である。また、瀬田の唐橋は現在、滋賀県道2号大津能登川長浜線が通るが、かつてはこの路線が渡橋していた[1]

大戸川ダム建設に伴う付替道路[編集]

大津市牧から甲賀市信楽町黄瀬の区間は約 5,000 台/日の交通量がある一方で、幅員が狭隘である[2]。この区間は大戸川ダムの建設に伴う付替道路が設置される予定である[3]

大戸川ダムの建設見送りに伴い付替道路の建設も予算削減が検討されたが、コストを削減することを条件に継続することとなった[4]

なお、この付替工事は区間によって施行者が滋賀県と国土交通省に分かれている[5]

路線データ[編集]

歴史[編集]

撮影地点が大津信楽線、中央の橋脚は付替工事中の大津信楽線、上部の橋梁は新名神高速道路近江大鳥橋
  • 1958年(昭和33年)7月26日:滋賀県道110号牧大津線として県道認定[6]
  • 1972年(昭和47年)3月21日:主要地方道になり、路線名称を「牧大津線」から現行の「大津信楽線」に、路線番号を「110」から「345」に改番する[7]
  • 1988年(昭和63年)3月30日:大津市桐生町での法面崩落により、通行中の自動車が巻き込まれ2人死亡する[8]
  • 1990年(平成2年)9月17日:路線番号を「345」から現行の「16」に改番[9]
  • 1990年(平成2年)10月22日:大津市上田上芝原町から同市平野町まで1,170 メートル (m) の区間が萱尾川河川改修工事に伴い新道が供用開始[10]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道大津信楽線の一部が大津信楽線として主要地方道に指定される[11]
  • 1999年(平成11年)6月大戸川ダム建設による県道の付け替え工事が着手される[12]
  • 2000年(平成12年)3月21日:大津市上田上大鳥居町から信楽町黄瀬(当時)まで五本松橋(橋長 72 m)を含む1,860 m のダム付け替え道路が完成[13]
  • 2004年(平成16年)3月28日:大津市上田上大鳥居町の1,875 m がダム建設工事に伴い供用開始された[14]
  • 2019年(令和元年)8月1日:大津市上田上牧町焼野地先から牧町焼野トンネル(364m)を経て県道桐生草津線に至る2.1kmの付け替え県道が供用開始

路線状況[編集]

バイパス[編集]

  • 大津市平野町 - 大津市牧3丁目(建設中[要出典]
  • 大津市牧3丁目 - 甲賀市信楽町黄瀬(建設中[要出典]

重複区間[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

滋賀県道16号大津信楽線、大津市上田上桐生町にて

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 25滋賀県』角川書店、1979年4月8日、173頁。
  2. ^ 大戸川ダム建設事務所 2016, p. 4.
  3. ^ 大戸川ダム建設事務所 2016, p. 3.
  4. ^ “大戸川ダム、国交省凍結 知事の反対意見を反映 代替道路は整備継続”. 朝日新聞. (2009年3月31日). 2009-03-31 
  5. ^ 大戸川ダム建設事務所 2016, pp. 6-7.
  6. ^ 昭和33年7月26日滋賀県告示第291号
  7. ^ 昭和47年3月21日滋賀県告示第104号
  8. ^ 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 37.
  9. ^ 平成2年9月17日滋賀県告示第391号
  10. ^ 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 44.
  11. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  12. ^ 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 69.
  13. ^ 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 71.
  14. ^ 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 79.

参考文献[編集]

  • 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会, [全日本建設技術協会滋賀県支部] 滋賀県特別会員支会 編『滋賀県土木百年表 続編 (昭和47年度-平成24年度)』全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会、2013年3月。全国書誌番号:22226621
  • 近畿地方整備局大戸川ダム工事事務所 (2016年8月2日). “淀川水系ダム事業費等監理委員会資料 -大戸川ダム建設事業- (PDF)”. 近畿地方整備局. 2017年12月6日閲覧。
  • 奥西一夫・諏訪浩「滋賀県道大津信楽線の土石崩落事故(1988年)の原因解析と防止策の考察」『自然災害科学』第11巻第1号、1992年、 27-37頁。

関連項目[編集]