東富山駅

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東富山駅*
駅舎(2011年9月)
駅舎(2011年9月)
ひがしとやま
Higashi-Toyama
**富山 (6.6km)
(4.9km) ***水橋
富山県富山市東富山寿町三丁目17-53
所属事業者 あいの風とやま鉄道
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 あいの風とやま鉄道線
キロ程 48.2km(倶利伽羅起点)
金沢から66.0km
米原から242.6km
電報略号 ヒト
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
1,433人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1908年明治41年)11月16日
備考 業務委託駅
* 1950年(昭和25年)に東岩瀬駅から改称。
** この間に富山貨物駅(当駅から3.9km先)がある。
*** 1926年(大正15年)より1948年(昭和23年)まで当駅 - 水橋駅間に浜黒崎仮停車場があった。
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東富山駅の位置(富山県内)
東富山駅

東富山駅(ひがしとやまえき)は、富山県富山市東富山寿町三丁目にある、あいの風とやま鉄道線日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である[29]。このほか数本の側線も有している[30]。1番線ホーム下り方面の側線には、保守用車輌が留置されている[29]。駅舎内にはかつてキヨスクが営業していたが、1999年(平成11年)3月28日を以て閉店した[22]。駅構内には自動券売機と待合室のほか便所がある[31]

JR西日本北陸本線時代末期は、富山地域鉄道部が管理し[32]、ジェイアール西日本金沢メンテック(現:JR西日本金沢メンテック)が駅務を受託[33]する業務委託駅であった。あいの風とやま鉄道の経営移管後も業務委託駅の形態は維持されたが[34]みどりの窓口は経営移管に合わせて営業を終了している[35]

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先[36] 備考
1 あいの風とやま鉄道線 下り 魚津糸魚川方面  
2 一部の列車
上り 富山金沢方面
3  
  • 2015年(平成27年)3月14日時点で、2番線を使用する定期旅客列車は、1日につき上下1本ずつである[36]

到着メロディ[編集]

2017年(平成29年)3月の新旅客案内システム導入に伴い、他の富山市内の駅と共通で、2012年(平成24年)に「富山県ふるさとの歌」として制作された「ふるさとの空」(久石譲作曲)のイントロ部のアレンジが到着メロディとして使用開始された[37][38]

貨物取扱[編集]

1970年(昭和45年)当時の東富山駅周辺航空写真

JR貨物の駅は、車扱貨物の臨時取扱駅とされているが、貨物列車の発着はない[30]。ただし、『鉄道要覧 平成28年度』所収の路線図からは当駅の記述が削除されている[39]。貨物の荷役設備は特に設けられておらず、専用線も当駅には接続していない[30]。1987年(昭和62年)4月1日のJR貨物発足当時は、車扱貨物を取扱う駅であったが、その後1996年(平成8年)3月16日より車扱貨物の取扱は臨時となった[2]

1951年(昭和26年)12月15日付『鉄道公報』第732号通報「専用線一覧について(営業局)」別表によると、当駅接続の専用線は次の通りであった[40]

  • 不二越鋼材工業線(第三者使用:日本通運、動力:手押、作業粁程:0.2粁)

1953年(昭和28年)10月10日付『鉄道公報』第1254号通報専用線一覧別表掲載中、当駅接続の専用線は次の通りであった[41]

  • 不二越鋼材工業線(第三者使用:日本通運及び富山通運、動力:手押、作業粁程:0.2粁)

1970年(昭和45年)10月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった[42]

  • 不二越東富山製鋼所線(通運事業者:日本通運及び富山通運、動力:富山通運所有機関車、作業粁程:0.1粁、総延長粁程:0.2粁)
  • 大協石油線(通運事業者:富山通運、動力:富山通運所有機関車及び手押、作業粁程:0.4粁、総延長粁程:0.4粁)
  • 岩谷産業線(通運事業者:富山通運、動力:富山通運所有機関車、作業粁程:0.3粁、総延長粁程:0.1粁、備考:当専用線は大協石油線に接続する)

1983年(昭和58年)4月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった[43]

  • 不二越東富山製鋼所線(通運事業者等:日本通運及び富山通運、動力:富山通運所有機関車、作業粁程:0.1粁、総延長粁程:0.2粁)
  • 四日市油槽線(通運事業者等:富山通運、動力:富山通運所有機関車及び手押、作業粁程:0.4粁、総延長粁程:0.4粁)
  • 岩谷産業線(通運事業者等:富山通運、動力:富山通運所有機関車、作業粁程:0.3粁、総延長粁程:0.1粁、備考:当専用線は四日市油槽線に接続する。但し使用休止中。)

なお上掲の専用線は1990年代までにすべて廃止され、当駅構内の貨物用側線は撤去されている[30]

利用状況[編集]

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員1,433人である[44]

各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[45][46]

年度 1日平均
乗車人員
1995年(平成07年) 1,974
1996年(平成08年) 1,954
1997年(平成09年) 1,870
1998年(平成10年) 1,853
1999年(平成11年) 1,839
2000年(平成12年) 1,792
2001年(平成13年) 1,677
2002年(平成14年) 1,594
2003年(平成15年) 1,517
2004年(平成16年) 1,477
2005年(平成17年) 1,492
2006年(平成18年) 1,470
2007年(平成19年) 1,439
2008年(平成20年) 1,402
2009年(平成21年) 1,328
2010年(平成22年) 1,340
2011年(平成23年) 1,354
2012年(平成24年) 1,419
2013年(平成25年) 1,457
2014年(平成26年) 1,261[備考 1]
2015年(平成27年) 1,399
2016年(平成28年) 1,371
2017年(平成29年) 1,394
2018年(平成30年) 1,433
備考
  1. ^ 2014年度は2015年3月13日までの計347日間におけるデータ。3月14日から3月31日までの18日間における1日平均乗車人員は1,062人。

駅周辺[編集]

当駅北側を通る国道415号は、2001年(平成13年)度より富山東バイパスとして拡幅工事を行っており[47] [48] 、2015年(平成27年)2月9日には土地収用法第20条に基き踏切解消のため跨線橋を設置する旨の事業認定が告示された[49]。当駅周辺は2016年(平成28年)5月18日に富山高岡広域都市計画区域のうちの市街化区域に指定されており[50]、当駅東側には住宅団地等が造成される見込みとなっている[51]

路線バス[編集]

駅前の広場に路線バスは乗り入れていない。なお、近隣のバス停として、駅西側の県道172号産業道路)にある「中田」バス停および、駅北側の国道415号にある「東富山駅口」バス停がある[52]

隣の駅[編集]

あいの風とやま鉄道
あいの風とやま鉄道線
富山駅 - 東富山駅 - 水橋駅
※当駅と富山駅の間には、日本貨物鉄道貨物駅である富山貨物駅がある。

脚注[編集]

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  1. ^ 明治四十一年逓信省告示第千百四十五号(『官報』第7617号所収、1908年(明治41年)14日、内閣印刷局)
  2. ^ a b c d e 石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』、1998年(平成10年)10月、JTB
  3. ^ 鉄道省編、『昭和十二年十月一日現在 鉄道停車場一覧』、1937年(昭和12年)12月、川口印刷所出版部
  4. ^ 「富直線開通について」、『東岩瀬郷土史会年報』第9号所収、1983年(昭和58年)8月、東岩瀬郷土史会
  5. ^ 明治四十二年鉄道院告示第54号(『官報』第7891号所収、1909年(明治42年)10月12日、内閣印刷局)
  6. ^ 富山市史編修委員会、『富山市史』第二巻、1960年(昭和35年)4月、富山市役所
  7. ^ a b 草卓人編、『鉄道の記憶』、2006年(平成18年)2月、桂書房
  8. ^ 豊田校下自治振興会編、『豊田郷土史』、2003年(平成15年)9月、豊田校下自治振興会
  9. ^ 大正十五年鉄道省告示第百六号(『官報』4158号、1926年(大正15年)7月3日、内閣印刷局)
  10. ^ 水内俊雄、「第8章昭和戦前期富山県の都市計画と地域開発」、『近代日本における国土開発・都市開発の地理学的研究』所収、2000年(平成12年)6月、大阪市立大学。同論文中所収の「図6 戦後直後の富山市北部東岩瀬付近の状況」において当駅附近より分岐し、不二越萩浦工場に至る貨物線を確認し得る。
  11. ^ 富山市史編纂委員会編、『富山市史 第二編』(998頁)、1960年(昭和35年)4月、富山市史編纂委員会
  12. ^ 昭和二十三年運輸省告示第二百四十号(『官報』第6488号、1948年(昭和23年)8月30日、大蔵省印刷局)
  13. ^ 「日本国有鉄道公示第89号」『官報』1950年(昭和25年)5月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  14. ^ 昭和33年4月7日日本国有鉄道公示第111号(『官報』9385号、1958年(昭和33年)4月7日、大蔵省印刷局)に「昭和33年4月10日から北陸本線富山・東富山間(富山操車場)から分岐し、富山港線蓮町停車場に至る鉄道において、貨物運輸営業を開始する。同鉄道経由東富山・蓮町間の営業キロ程は8.5キロメートルとする」とある。
  15. ^ 『富山新聞』(8面)、1965年(昭和40年)4月15日、富山新聞社
  16. ^ a b c 日本国有鉄道編、『日本国有鉄道百年史年表』、1972年(昭和47年)10月、日本国有鉄道
  17. ^ 富山市史編纂委員会編、『富山市史 編年史〈上巻〉』(492頁)、2015年(平成27年)3月、富山市
  18. ^ 昭和59年1月30日日本国有鉄道公示第174号(『官報』号外9号、1984年(昭和59年)1月30日、大蔵省印刷局)
  19. ^ 昭和61年10月30日日本国有鉄道公示第138号(『官報』第17914号、1986年(昭和61年)10月30日、大蔵省印刷局)
  20. ^ 『JR時刻表』1992年11月号・12月号
  21. ^ 「越中大門駅 航空券まで買えます JR西日本 新発券システム導入」、『北日本新聞』(27面)、1997年(平成9年)7月8日、北日本新聞社
  22. ^ a b 「JR3駅 東富山 越中大門 伏木 キヨスクが消えていく…」、『北日本新聞』(29面)、1999年(平成11年)3月28日、北日本新聞社
  23. ^ 「日曜特番「越中大門駅 夜間無人化の波紋」 若者たむろ「身の危険感じる」 不安募るも打つ手なし」、『富山新聞』(11面)、2000年(平成12年)10月1日、富山新聞社
  24. ^ 「JR北陸線で死亡事故、東富山駅」、『朝日新聞』2005年(平成17年)3月8日、朝日新聞社
  25. ^ 窓ガラス割られポスター焦げる JR東富山駅 - 2013年(平成25年)1月11日、北日本新聞(2016年(平成28年)7月25日閲覧)
  26. ^ 並行在来線富山-東富山間の新駅設置場所決まる - 2014年(平成26年)6月18日、北日本新聞(2016年(平成28年)7月25日閲覧)
  27. ^ 「県民の足」新たな船出 あいの風鉄道も開業 - 2015年(平成27年)3月15日、北日本新聞(2016年(平成28年)7月25日閲覧)
  28. ^ “ICカードサービス開始日について” (プレスリリース), あいの風とやま鉄道株式会社, (2015年1月30日), http://ainokaze.co.jp/727 2015年7月10日閲覧。 
  29. ^ a b 郡司武編、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地』43号、2013年(平成25年)6月、朝日新聞出版
  30. ^ a b c d 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』、2010年(平成22年)10月、講談社
  31. ^ 東富山駅 駅の基本情報 - あいの風とやま鉄道
  32. ^ 金沢支社エリア - 2009年(平成21年)5月11日、西日本旅客鉄道
  33. ^ 営業エリア(会社案内) - ジェイアール西日本金沢メンテック(2013年11月23日閲覧)
  34. ^ あいの風とやま鉄道 利用の手引き - あいの風とやま鉄道(2015年3月16日閲覧)
  35. ^ 東富山 ご利用案内 | あいの風とやま鉄道株式会社 - あいの風とやま鉄道(2016年(平成28年)8月13日閲覧)
  36. ^ a b 東富山駅発車時刻表 - あいの風とやま鉄道(2015年4月14日閲覧)
  37. ^ あいの風とやま鉄道 (2016年12月14日). “新指令システム稼動に伴う利便性の向上について”. 富山県. 2016年12月30日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年12月30日閲覧。
  38. ^ あいの風とやま鉄道 (2016年12月14日). “各駅の到着メロディの制作状況等について”. 富山県. 2016年12月30日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年12月30日閲覧。
  39. ^ 国土交通省鉄道局編、『鉄道要覧 平成28年度』、2016年(平成28年)9月、電気車研究会
  40. ^ 名取紀之・瀧澤隆久編、『トワイライトゾ~ン・マニュアル8』(『レイル・マガジン』第16巻15号)、1999年(平成11年)11月、ネコ・パブリッシング
  41. ^ 名取紀之・瀧澤隆久編、『RM POCKET 11 トワイライトゾ~ン・マニュアルⅣ』、1995年(平成7年)10月、ネコ・パブリッシング
  42. ^ 日本国有鉄道貨物局編、『専用線一覧表 昭和45年10月1日』、1970年(昭和45年)、日本国有鉄道貨物局
  43. ^ 名取紀之編、『トワイライトゾ~ン・マニュアル6』(『Rail Magazine』別巻)第14巻第17号(313頁)、1997年(平成9年)10月、ネコ・パブリッシング
  44. ^ “2018年度 あいの風とやま鉄道 利用状況等” (PDF) (プレスリリース), あいの風とやま鉄道, (2019年6月14日), http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/01256479.pdf 2019年6月27日閲覧。 
  45. ^ 統計年鑑 - 富山県(2016年(平成28年)7月20日閲覧)
  46. ^ あいの風とやま鉄道 平成28年度 利用状況等 (PDF)”. あいの風とやま鉄道 (2017年6月14日). 2017年7月1日閲覧。
  47. ^ 参考資料 - 国土交通省北陸地方整備局
  48. ^ 県管理国道の整備促進(道路事業)について - 富山市
  49. ^ 平成27年北陸地方整備局告示第12号(『官報』、2015年(平成27年)2月9日、国立印刷局)
  50. ^ 3市の360ヘクタール市街化へ 富山高岡広域都市計画区域 - 北日本新聞(2016年(平成28年)7月20日閲覧)
  51. ^ 東富山駅周辺で大規模開発 商業集積地整備や宅地造成 - 2016年(平成28年)1月6日、北日本新聞社
  52. ^ バス – 路線バス – 時刻表の検索 - 富山地方鉄道(2016年(平成28年)7月20日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]