日医工

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日医工株式会社
Nichi-Iko Pharmaceutical Company, Limited
本社ビル
本社ビル
種類 株式会社
市場情報
東証1部 4541
2010年12月1日上場
大証1部(廃止) 4541
1981年11月10日 - 2011年12月18日
名証1部 4541
1980年7月 - 2011年12月1日
本社所在地 日本の旗 日本
930-8583
富山県富山市総曲輪一丁目6番21号
設立 1965年昭和40年)7月15日
(日本医薬品工業株式会社)
業種 医薬品
法人番号 1230001002236
代表者 代表取締役社長 田村友一
資本金 199億76百万円
(2016年3月期)
発行済株式総数 6,066万2,652株
(2016年3月期)
売上高 単体:1375億24百万円
連結:1435億13百万円
(2016年3月期)
営業利益 単体:120億16百万円
連結:129億10百万円
(2016年3月期)
純利益 単体:96億87百万円
連結:110億31百万円
(2016年3月期)
純資産 単体:794億07百万円
連結:823億37百万円
(2016年3月期)
総資産 単体:1536億21百万円
連結:1611億28百万円
(2016年3月期)
従業員数 連結:1,461人
(2016年3月期)
決算期 3月末日
会計監査人 有限責任あずさ監査法人
主要子会社 Sagent Pharmaceuticals, Inc. 100%
ヤクハン製薬(株)100%
日医工ファーマテック(株)100%
外部リンク www.nichiiko.co.jp
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日医工株式会社(にちいこう、Nichi-Iko Pharmaceutical Company, Limited)は、富山県富山市に本社を置くジェネリック医薬品メーカーの最大手である。

概要[編集]

ジェネリック医薬品(後発医薬品)を主力とし、シェアでは沢井製薬に次いで日本国内2位、売上では、2008年帝國製薬から後発医薬品子会社のテイコクメディックスを譲受することで、沢井製薬を上回り国内トップとなった。なお、テイコクメディックスを含む3社は後の合併により日医工ファーマとなったが、2012年6月に同社を吸収合併した。

また、OTC医薬品(一般用医薬品)も扱っており、日本たばこ産業(JT)と吉富製薬(現:田辺三菱製薬)の合弁会社だった「ライフィックス」の事業を引き継ぎ、2002年より扱いを始めた。それにより、いままでライフィックス社の扱いだった製品(風邪薬・エザック/胃腸薬・日医工A2胃腸薬(旧・「ライフィックス胃腸薬」)/ドリンク&ビタミン剤・ベッセン)が日医工に移管、同社の製品となって発売されたが、2007年7月に新新薬品工業へ事業譲渡された。

沿革[編集]

  • 1965年7月15日 - 日本医薬品工業株式会社設立。
  • 1980年7月 - 名古屋証券取引所市場第二部に上場(後発医薬品企業としては日本初)。
  • 1981年11月 - 大阪証券取引所市場第二部に重複上場。
  • 2000年 - 小林薬学工業株式会社を子会社化。
  • 2001年5月 - 日本たばこ産業株式会社(JT)ウェルファイド株式会社(現:田辺三菱製薬株式会社)の合弁会社だった「ライフィックス」を吸収合併。
  • 2004年11月30日 - 同年9月に業務提携したマルコ製薬株式会社の特約店向け販売部門の営業権を譲り受ける[1]
  • 2005年
    • 4月1日 - マルコ製薬株式会社を連結子会社化[2]、日本ガレン株式会社を吸収合併[3]
    • 6月1日 - 日医工株式会社に社名変更。
    • 12月26日 - 株式会社メディセオ・パルタックホールディングス(現・株式会社メディパルホールディングス)の連結子会社であったオリエンタル薬品工業株式会社の株式67%を取得し連結子会社化[4]
  • 2006年11月1日 - 大阪証券取引所及び名古屋証券取引所市場第一部に指定替え。
  • 2007年
  • 2008年
    • 6月2日 - 帝國製薬株式会社から同社の連結子会社だったテイコクメディックス株式会社の全株式を譲り受け、当社の完全子会社化。
    • 7月1日 - テイコクメディックス株式会社の特約店向け販売部門を事業譲受[6]
  • 2008年11月1日 - 簡易株式交換により、オリエンタル薬品工業株式会社を完全子会社化[7]
  • 2009年
    • 6月1日 - マルコ製薬株式会社がテイコクメディックス株式会社とオリエンタル薬品工業株式会社を吸収合併し、マルコ製薬株式会社は日医工ファーマ株式会社に商号変更[8]
    • 6月11日 - 三谷産業株式会社との共同出資により、アクティブファーマ株式会社を設立[9]
  • 2010年
  • 2011年
    • 9月1日 - 当社の営業情報部を子会社として独立し、株式会社日医工医業経営研究所を設立[13]
    • 12月1日 - 名古屋証券取引所上場廃止。
    • 12月18日 - 大阪証券取引所上場廃止。
  • 2012年
    • 3月14日 - ヤクハン製薬株式会社の株式の一部を譲受、同社を子会社化[14]
    • 6月1日 - 子会社の日医工ファーマ株式会社を吸収合併し、同社の3工場(愛知工場・埼玉工場・山形工場)を自社工場化する[15]
    • 10月1日 - 東京都中央区日本橋本町に東京本社を設立し、既存の富山本社(会社法上の本店)との2本社制に移行[16]
  • 2013年
    • 3月22日 - ヤクハン製薬株式会社の残りの発行株式のすべてを取得し完全子会社化[17]
    • 6月21日 - 『フェキソフェナジン塩酸塩錠「SANIK」』を発売。本品は日本国内においてサノフィグループから特許権などの許諾を受けた製剤で、ジェネリック医薬品の中でも先発医薬品と同一の製剤である「オーソライズドジェネリック」と呼ばれるもので、日本国内では初となる[18][19]
    • 12月 - 新包装形態として、欧米の薬局では一般的な箱出し調剤(調剤単位の包装を開封せずにそのまま患者へ調剤する方法)を進化させ、28錠単位でアルミ包装した『パッケージ調剤「日医工」』の発売を開始(2015年2月に意匠権を取得する)。
  • 2014年4月1日 - アステラスファーマテック株式会社(アステラス製薬株式会社の製造子会社)から富士工場を同社からの会社分割によって継承し、当社子会社の日医工ファーマテック株式会社として事業を開始[20][21]

CM[編集]

「日医工女子オープンゴルフトーナメント」での特別協賛に加え、2012年4月より全国ネットでの番組提供を開始している[22][23]

出演者[編集]

提供番組[編集]

現在
過去

以下の番組は2012年4月~6月に提供

出典・脚注[編集]

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  1. ^ 日本医薬品工業株式会社 (2004年9月22日). “マルコ製薬株式会社との業務提携契約の締結、特約店向け販売部門の営業譲受け及び株式取得(子会社化)に関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  2. ^ 日本医薬品工業株式会社 (2005年3月29日). “株式取得(子会社化)に関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  3. ^ 日本医薬品工業株式会社 (2005年1月18日). “簡易合併に関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  4. ^ 日医工株式会社 (2005年11月14日). “オリエンタル薬品工業株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  5. ^ 日医工株式会社 (2007年1月17日). “連結子会社の完全子会社化(簡易株式交換)に関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  6. ^ 日医工株式会社 (2008年6月30日). “テイコクメディックス株式会社(当社連結子会社)からの特約店向け販売部門の事業譲受けに関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  7. ^ 日医工株式会社 (2008年5月12日). “連結子会社の完全子会社化(簡易株式交換)に関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  8. ^ 日医工株式会社 (2008年12月1日). “連結子会社の合併及び商号変更に関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  9. ^ 日医工株式会社 (2009年6月9日). “新会社設立に関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  10. ^ 日医工株式会社 (2010年5月28日). “日医工とサノフィ・アベンティスグループ 日本におけるジェネリック医薬品事業の戦略的提携に合意” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  11. ^ 2011年度(第2回)は東日本大震災復興支援チャリティートーナメントとして開催
  12. ^ 日医工株式会社 (2010年11月24日). “東京証券取引所市場第一部への上場承認に関するお知らせ” (日本語). 2011年7月3日閲覧。
  13. ^ 日医工株式会社 (2011年9月1日). “「株式会社日医工医業経営研究所」業務開始に関するお知らせ” (日本語). 2012年2月25日閲覧。
  14. ^ 日医工株式会社 (2012年2月20日). “ヤクハン製薬株式会社の株式取得(子会社化)及び資本業務提携のお知らせ” (日本語). 2012年2月25日閲覧。
  15. ^ 日医工株式会社 (2012年6月1日). “「日医工ファーマ株式会社」吸収合併のお知らせ” (日本語). 2012年6月9日閲覧。
  16. ^ 日医工株式会社 (2012年8月9日). “東京・富山2本社制実施と工場の名称変更などのお知らせ” (日本語). 2012年11月1日閲覧。
  17. ^ 日医工株式会社 (2013年3月22日). “ヤクハン製薬株式会社の完全子会社化のお知らせ” (日本語). 2014年3月6日閲覧。
  18. ^ 日医工株式会社 (2013年4月22日). “フェキソフェナジン塩酸塩錠「SANIK」についてのお知らせ” (日本語). 2014年3月6日閲覧。
  19. ^ 日医工株式会社 (2013年6月21日). “2013年6月追加収載および発売開始に関するお知らせ” (日本語). 2014年3月6日閲覧。
  20. ^ 日医工株式会社 (2014年3月10日). “当社とアステラス製薬グループ間における、富士工場の事業の承継に関して新社名「日医工ファーマテック株式会社」決定のお知らせ” (日本語). 2014年4月16日閲覧。
  21. ^ 日医工株式会社 (2014年4月1日). “連結子会社「日医工ファーマテック株式会社」の事業開始のお知らせ” (日本語). 2014年4月16日閲覧。
  22. ^ 日医工株式会社 (2012年4月2日). “テレビ全国ネット 番組提供についてのお知らせ” (日本語). 2012年4月11日閲覧。
  23. ^ 日医工株式会社 (2012年11月19日). “新テレビCM「自由研究」篇 放映についてお知らせします。” (日本語). 2012年12月24日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]