大川山
| 大川山 | |
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| 標高 | 1,042.7 m |
| 所在地 | 香川県まんのう町、徳島県三好市 |
| 位置 | 北緯34度06分54秒 東経133度56分23秒 / 北緯34.11500度 東経133.93972度 |
| 山系 | 讃岐山脈 |
大川山(だいせんざん)は、香川県と徳島県の県境に沿って東西に長く延びる「讃岐山脈」[注釈 1] のうち、中央部よりやや西寄りに位置する、標高;1042.7mの山である。[1] [2]
概要
[編集]「大川山」は、「讃岐山脈」の西部にあり、香川県と徳島県との県境部に位置している。香川県側は、まんのう町(旧;琴南町)、徳島県側は三好市(旧;三野町)に属する。[1]
この山は、竜王山に次いで、「讃岐山脈」では2番目、香川県でも2番目に高い山である。また香川県にある標高1,000mを超す山は、竜王山と大川山のみである。[1]
この山は、「四国百名山」の一つに選定されている。[2] また「香川のみどり百選」にも選定されている。[3]
「大滝山」から「大川山」にかけては、香川県の「大滝大川県立自然公園」にも指定されており、「大川山」の山頂部にはイヌシデ林あるなど、ある程度の自然が残されている。[1] [2]
山頂部には、雨乞いと安産の神として知られる「大川神社」(だいせんじんじゃ)がある。[1] [2]
山頂部のうち、北側の一角には「展望テラス」が設けられ、讃岐平野や瀬戸内海の展望が得られる。また山頂部の東側の一角には、「まんのう天文台」という施設が、2014年(平成26年)にできている。その他、山頂部にはキャンプ場もある。[1]
登山ルート
[編集]香川県側からは、麓から山頂部まで車道もあるが、いくつかの登山ルートもある。
代表的なものは北東側からの古くからの道(野口コース)で、途中には「随神門」(ずいしんもん)という、鳥居のような意味あいの建築物がある。また途中に「丁石」という目安となる石碑が設置されており、大山神社への古くからの参詣道であったことを示している。なおこのコース沿いには山頂部までのつづら折りの車道があり、車道を何度も横切りながらの歩きとなる。[1] [2]
また北側にある「天川神社」から登山ルート(柞野(くにぎの)コース)も古くからの道らしく、途中には「中寺」という廃寺跡がある。その他、東側からの登山道(名頃コース)などがある。[1]
麓からの登山道とは別に、「讃岐山脈」の主稜線部を歩く縦走路もあり、東へ向かうと、いくつもの峠を越える長い道であるが、「讃岐山脈」の最高峰「竜王山」へ至る。[1]
地質
[編集]「大川山」を含む「讃岐山脈」は、「和泉層群」(いずみそうぐん)と呼ばれる、「白亜紀」後期末に海に堆積した「砂岩」、「泥岩」、「礫岩」などからなる。[5]
ギャラリー
[編集]- 山頂の大川神社
- 頂上の三角点
脚注
[編集]注釈
[編集]- ↑ 「讃岐山脈」は、「阿讃山地」(あさんさんち)や「阿讃山脈」(あさんさんみゃく)と呼ばれる
出典
[編集]- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 高松勤労者山の会(共著)『分県登山ガイド (36) 香川県の山』(2017年版)山と渓谷社、2017年6月1日、70-75頁。ISBN 978-4-635-02066-4。
- 1 2 3 4 5 石川 道夫、清家 一明、三谷 統一郎、ほか4名(共著)『四国百名山』山と渓谷社、2000年9月10日、100頁。ISBN 4-635-53028-0。
- ↑ “香川のみどり百選”. 香川県庁ホームページ. 香川県庁 みどり保全課 (2020年12月10日). 2026年4月15日閲覧。
- ↑ “基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2026年4月15日閲覧。
- ↑ 日本地質学会 編「2-5章「和泉層群」の項」『日本地方地質誌 第7巻 四国地方』朝倉書店、2016年、44-50頁。ISBN 978-4-254-16787-0。
- 1 2 “産総研「20万分の1日本シームレス地質図V2」”. 産業技術総合研究所 地質調査総合センター (2025年7月18日). 2026年4月15日閲覧。
