デニス・スミス・ジュニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デニス・スミス・ジュニア
Dennis Smith Jr.
Dennis Smith Jr (cropped).jpg
ニューヨーク・ニックスでのスミス
(2020年)
シャーロット・ホーネッツ  No.8
ポジション PG
所属リーグ NBA
基本情報
愛称 DSJ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1997-11-25) 1997年11月25日(24歳)
出身地 ノースカロライナ州の旗 ノースカロライナ州ファイエットビル
身長 188cm (6 ft 2 in)
体重 88kg (194 lb)
ウィングスパン 196cm  (6 ft 5 in)
キャリア情報
大学 ノースカロライナ州立大学
NBAドラフト 2017年 / 1巡目 / 全体9位[1]
プロ選手期間 2017年–現在
経歴
20172019ダラス・マーベリックス
20192021ニューヨーク・ニックス
2021デトロイト・ピストンズ
2021–2022ポートランド・トレイルブレイザーズ
2022シャーロット・ホーネッツ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

デニス・クリフ・スミス・ジュニアDennis Cliff Smith Jr.1997年11月25日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ファイエットビル出身のプロバスケットボール選手。NBAシャーロット・ホーネッツに所属している。ポジションはポイントガード

経歴[編集]

カレッジ[編集]

2015年12月、トリニティ・クリスチャン・スクールから早期に卒業し、2016年1月にノースカロライナ州立大学に入学した。デビュー戦は、36分出場で5アシストを記録した。2016年11月26日、30ポイント6リバウンド7アシストを獲得し、ロヨラ大学に勝利すした。2016年12月19日、ACCオブザウィークスを受賞した。2017年1月4日、トリプルダブルとなる27ポイント11リバウンド11アシストを達成し、ジュリアス・ホッジと共にノースカロライナ州立大学史上2人目の選手となった[2]

2017年1月23日には、キャリアハイとなる32ポイントを獲得し、6アシストも加えて、84-82でデューク大学にキャメロンインドアスタジアム で1995年以来となる勝利に貢献した[3]。2月1日にシラキュース大学戦に敗北したものの、シーズン2度目となるトリプルダブルを記録した。ACCの歴史の中で唯一のプレーヤーであり、全大学生のキャリアの中でリーグ戦対戦相手に対して2回のトリプルダブルを記録している[13]。2017年3月5日、ACCルーキーオブザイヤー賞を受賞した。新入生シーズンを終えて、2017年のNBAのドラフトにアーリーエントリーする意向を発表した。

ダラス・マーベリックス[編集]

2017年ドラフトでダラス・マーベリックスから1巡目9位で指名を受け[4]、2017年7月5日、ルーキー・スケール契約を結んだ[5]2017年のNBAサマーリーグでは、6試合に出場し、平均17.3得点、4.8リバウンド、4.2アシスト、2.2スティールを記録し、オールサマーリーグ1stチームに選ばれた[6]

2017年11月14日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦でキャリア・ハイとなる27得点を記録、試合はスパーズに97-91で敗れた[7]。12月29日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦でキャリア初のトリプル・ダブルとなる21得点、10リバウンド、10アシストを記録、試合はマーベリックスが128-120で勝利した[8]

ニューヨーク・ニックス[編集]

2019年1月31日にクリスタプス・ポルジンギス絡みの大型トレードによりニューヨーク・ニックスに移籍した[9]

2019-2020シーズンはシュートフォームの改造が裏目に出て絶不調に陥り、平均スタッツは軒並みキャリアワーストとなってしまった。

2020-2021シーズンはプレータイムをほとんど与えられず、チームのフロントにGリーグウェストチェスター・ニックスでプレーすることを直訴した[10]。 

デトロイト・ピストンズ[編集]

2021年2月8日にデリック・ローズとのトレードで、ドラフト指名権と共にデトロイト・ピストンズへ移籍した[11]。移籍後は同じポジションのキリアン・ヘイズデロン・ライトが負傷欠場していたこともあり積極的に起用され、2021年3月4日のトロント・ラプターズ戦で10得点、11リバウンド、12アシストのトリプル・ダブルを記録した。またこの試合でチームメイトのメイソン・プラムリーも14得点、11リバウンド、10アシストのトリプル・ダブルを記録。ピストンズの選手2人が同じ試合でトリプル・ダブルを記録したのは1964年のレイ・スコットドニー・ブッチャー英語版以来であった[12]

ポートランド・トレイルブレイザーズ[編集]

2021年9月2日にポートランド・トレイルブレイザーズとトレーニングキャンプ契約を結び[13]、10月16日に正式契約へ移行した。

2022年2月20日にブレイザーズから解雇された[14]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017–18 DAL 69 69 29.7 .395 .313 .694 3.8 5.2 1.0 .3 15.2
2018–19 32 32 28.4 .440 .344 .695 3.0 4.3 1.3 .3 12.9
NYK 21 18 28.6 .413 .289 .568 2.8 5.4 1.3 .4 14.7
2018-19計 53 50 28.5 .428 .322 .635 2.9 4.8 1.3 .4 13.6
2019–20 34 3 15.8 .341 .296 .509 2.3 2.9 .8 .2 5.5
2020–21 3 0 9.3 .200 .000 .833 .7 1.0 1.0 .0 3.0
DET 20 9 19.6 .415 .352 .700 2.7 3.7 1.0 .7 7.3
2020-21計 23 9 18.3 .400 .328 .731 2.4 3.3 1.0 .6 6.7
2021–22 POR 37 4 17.2 .418 .222 .656 2.4 3.5 1.2 .3 5.6
通算:4年 216 135 23.9 .402 .312 .652 2.9 4.2 1.1 .3 10.7

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ Dennis Smith jr. signs a multi-year deal with Under Armour” (英語). sportando.com (2017年8月8日). 2018年1月29日閲覧。
  2. ^ Decock, Luke (2017年1月23日). “Dennis Smith Jr and NC State upset Jayson Tatum and Duke”. WWW.newsobserver.com. http://www.newsobserver.com/sports/spt-columns-blogs/luke-decock/article128333979.html 2017年6月6日閲覧。 
  3. ^ "Dennis Smith sets ACC triple-double record -- but NC State still loses: Things to know." CBSSports.com. N.p., 2 February 2017. Web. 16 February 2017.
  4. ^ Mavericks select Dennis Smith Jr. with ninth overall pick in 2017 NBA Draft”. mavs.com (2017年6月22日). 2017年6月22日閲覧。
  5. ^ Mavs sign first-round pick Dennis Smith Jr.”. mavs.com (2017年7月5日). 2017年7月5日閲覧。
  6. ^ 2017 All-NBA Summer League teams: Lakers rookie Lonzo Ball earns MVP honors” (英語). cbssports.com (2017年7月18日). 2018年1月29日閲覧。
  7. ^ Aldrige has 32 points, Popovich gets milestone in Spurs win” (英語). ESPN.com. ESPN (2017年11月14日). 2018年4月9日閲覧。
  8. ^ Dennis Smith Jr. has triple-double, Mavs beat Pelicans” (英語). ESPN.com. ESPN (2017年12月29日). 2018年4月9日閲覧。
  9. ^ Knicks trade Kristaps Porzingis to Mavericks as part of 7-player swap” (英語). ESPN.com (2019年2月2日). 2019年2月7日閲覧。
  10. ^ トム・ティボドーHCがGリーグ行き希望のデニス・スミスJrに「素晴らしい機会になる」” (日本語). NBA SWEETDAYS. 2021年3月4日閲覧。
  11. ^ Helin, Kurt (2021年2月7日). “Deal done: Knicks reportedly agree to trade for Derrick Rose, reuniting him with Thibodeau” (英語). ProBasketballTalk | NBC Sports. 2021年2月8日閲覧。
  12. ^ 3-pointers, assists, triple-doubles … shorthanded Pistons get a wild win in Tampa” (英語). Detroit Pistons. 2021年3月4日閲覧。
  13. ^ REPORT» TRAIL BLAZERS SIGN DENNIS SMITH JR. TO TRAINING CAMP ROSTER” (英語). NBA.com. 2021年10月18日閲覧。
  14. ^ Trail Blazers Sign Trendon Watford To Standard NBA Contract” (英語). Portland Trail Blazers. 2022年2月22日閲覧。

外部リンク[編集]