テレンス・クロフォード

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テレンス・クロフォード
基本情報
本名 テレンス・アラン・クロフォード
通称 Hunter(狙撃手)
Bud(新芽)
階級 スーパーライト級
身長 173cm
リーチ 185cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 1987年9月28日(27歳)
出身地 ネブラスカ州オマハ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 26
勝ち 26
KO勝ち 18
敗け 0
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テレンス・クロフォードTerence Crawford、男性、1987年9月28日 - )は、アメリカプロボクサーネブラスカ州オマハ出身。第13代WBO世界ライト級王者。第21代WBO世界スーパーライト級王者。アマチュアキャリアをベースにした技巧派ながらもKO出来る攻撃型アウトボクシングが武器。ボブ・アラムトップランク所属。

来歴[編集]

アマチュア時代[編集]

2005年、全米選手権に出場するも準々決勝で敗退。

2006年の全米選手権にライト級(60kg)で出場。初戦でミゲル・アンヘル・ガルシアを破るも、準決勝でダニー・ガルシアに敗れた[1]

2006年、ナショナル・ゴールデングローブにライト級(60kg)で出場するが決勝で敗退[2]

2006年に行われたブルー&ゴールドナショナルチャンピオンシップ大会では決勝でダニー・ガルシアを破り優勝。

2007年エクアドルクエンカで行われたパンアメリカンアマチュアボクシング選手権にライト級(60kg)で出場するが準決勝で敗退[3]

2007年、全米選手権にライト級(60kg)で出場、準々決勝でミゲル・ゴンザレスを破るが準決勝で敗退[4]

2007年、オリンピック国内選考会にライト級(60kg)で出場。ディエゴ・マグダレノに勝利するがサダム・アリとミゲル・ゴンザレスに敗れ代表選考から漏れた[5]

プロ時代[編集]

2008年3月14日、クロフォードはコロラド州デンバーのアスレチック・クラブでデビュー戦を行い初回26秒でKO勝ち。白星でデビューを飾った。

2009年5月2日、ミゲール・デルガドと対戦し初回に2度倒して3回に連打をまとめてレフェリーがストップ。3回1分2秒TKO勝ち。

2010年5月1日、マーティン・ロビンスと対戦し2回に2度ダウンを奪い、3回に右ボディフックが決まりカウントアウトで試合終了。3回51秒KO勝ち。

2011年2月26日、アンソニー・モーラと対戦し初回1分58秒KO勝ち。

2012年4月14日、ネバダ州ラスベガスマンダレイ・ベイ・イベント・センターでアンドレ・ゴーメスと対戦し5回44秒KO勝ち。

2012年6月8日、ハードロック・ホテル・アンド・カジノ内ジョイントでデビッド・ロデラと対戦し初回と2回に1度ずつ計2つのダウンを奪い2回2分30秒KO勝ち。

2013年3月30日、アミール・カーンリカルド・アブリルを破った経験があるブレイディス・プレスコットと対戦。強打の相手をアウトボクシングで完ぺきに封じて10回3-0(100-90、99-91、97-93)の判定勝ちを収める。

2013年6月15日、テキサス州ダラスアメリカン・エアラインズ・センターNABO北米ライト級王座決定戦をアレハンドロ・サナビアと行い6回17秒TKO勝ちで王座獲得に成功した。

2013年8月7日、HBOが『チャンピオンたちの夕食会』と題した食事会を主催、HBOが試合を放送している選手の中でファン・マヌエル・マルケスゲンナジー・ゴロフキンミゲル・アンヘル・ガルシアユリオルキス・ガンボアマイク・アルバラードアドニス・ステベンソンルスラン・プロボドニコフノニト・ドネアとクロフォードが招待された。

2013年10月5日、16戦全勝のWBO世界ライト級5位アンドレイ・クリモブと対戦し10回3-0(3者とも100-90)の判定勝ち。

2014年3月1日、世界初挑戦がクロフォード初の海外試合。スコットランドグラスゴーのスコティッシュ・エキシビジョン・センターでWBO世界ライト級王者リッキー・バーンズと対戦し、3-0(116-112、117-111、115-112)の判定勝ちを収め王座を獲得した[6]

2014年6月28日、ネブラスカ州オマハクエスト・センター・オマハで元世界3階級制覇王者でWBO世界ライト級6位のユリオルキス・ガンボアと対戦。5回と8回に1度ずつ、9回には2度ダウンを奪い、9回2分53秒KO勝ちを収め初防衛に成功した[7]。試合後ドーピング検査が行われると指示があり控え室で待機していたが、結局ネブラスカ州アスレチックコミッションの怠慢により検査は行われなかった[8]

2014年11月29日、オマハのクエスト・センター・オマハでWBO世界ライト級1位のレイムンド・ベルトランと対戦。3-0(119-109が2者、120-108が1者)の大差判定勝ちを収め2度目の防衛とリングマガジンから同誌認定王座獲得に成功した[9]

2014年12月18日、WBOは最新ランキングを発表し、上述のベルトラン戦の勝利を評価し、クロフォードはWBOの2014年12月度の月間MVPに選ばれた[10]

2015年2月23日、BWAA(全米ボクシング記者協会)の2014年の年間最優秀選手賞にあたる「シュガー・レイ・ロビンソン賞」に選出された[11]

2015年3月14日、WBOは最新ランキングを発表し、WBO世界ライト級王座を返上しスーパーライト級に転向したクロフォードをWBO世界スーパーライト級1位にランクインした[12][13]

2015年4月18日、テキサス州アーリントンテキサス大学アーリントン校構内にあるカレッジ・パーク・センターでWBO世界スーパーライト級5位のトーマス・ドゥローメとWBO世界スーパーライト級王座決定戦を行い6回に3度ダウンを奪いレフェリーストップで試合終了。6回1分51秒TKO勝ちで2階級制覇を果たした[14]

2015年5月16日、WBOは最新ランキングを発表し、上述のドゥローメ戦に勝利したクロフォードをWBO世界スーパーライト級王者としてランクインした[15][16]

2015年10月24日、クエスト・センター・オマハでWBO世界スーパーライト級6位のディエリー・ジャンと対戦し、WBO世界スーパーライト級王座の初防衛を目指す[17]

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ US National Championships - Colorado Springs - March 6-11th 2006”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年3月2日閲覧。
  2. ^ US National Golden Gloves - Omaha - April 24-29 2006”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年3月2日閲覧。
  3. ^ 1.Panamerican Games Qualifier - Barquismeto, Venezuela - February 2-8 2007”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年3月2日閲覧。
  4. ^ US National Championships - Colorado Springs - June 2-8 2007”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年3月2日閲覧。
  5. ^ US Olympic Trials - Houston - August 20-26 2007”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年3月2日閲覧。
  6. ^ クロフォード、バーンズ下す WBOライト級 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日
  7. ^ クロフォード4度倒しKO防衛、ガンボア初黒星 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年6月29日
  8. ^ Nebraska commission drops the ball”. ESPN.com (2014年7月3日). 2014年7月10日閲覧。
  9. ^ クロフォード無難な勝利、フェザー級戦はドロー決着 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月30日
  10. ^ 宮崎、松本、粟生がWBOランク入り、赤穂はB級1位 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月18日
  11. ^ 2014年米国MVPはクロフォード、全米記者協会選出 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年2月24日
  12. ^ WBO RANKING MARCH 2015 WBO公式サイト 2015年3月14日
  13. ^ WBOランキング、東日本新人王戦応援番組スタート Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月22日
  14. ^ クロフォードがドゥローメ撃沈、2階級制覇成功 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月19日
  15. ^ WBO RANKING MAY 2015 WBO公式サイト 2015年5月16日
  16. ^ WBOランキング、ミドル級の村田諒太が11位に Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月19日
  17. ^ クロフォード、10.24故郷でジャンと防衛戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月22日

外部リンク[編集]

前王者
リッキー・バーンズ
第13代WBO世界ライト級王者

2014年3月1日 - 2015年2月24日(返上)

空位
次タイトル獲得者
テリー・フラナガン
空位
前タイトル保持者
クリス・アルギエリ
第21代WBO世界スーパーライト級王者

2015年4月18日 - 現在

次王者
N/A