ダナ・ホワイト
ダナ・ホワイト | |
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2025年撮影 | |
| 生誕 |
デイナ・フレデリック・ホワイト・ジュニア (Dana Frederick White Jr.) 1969年7月28日(56歳) コネチカット州マンチェスター |
| 住居 | ネバダ州ラスベガス |
| 教育 |
クインシー・コミュニティ・カレッジ マサチューセッツ大学ボストン校 |
| 職業 |
実業家 プロモーター |
| 著名な実績 | UFC CEO兼社長 |
ダナ・ホワイト(Dana White、1969年7月28日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘技団体「UFC」のCEO兼社長。Meta社外取締役。数々のスター選手を育て上げている名プロモーターでもある。コネチカット州マンチェスター出身。
UFC日本大会開催(UFC 144)に伴う事前記者会見で、名前の表記についての記者の質問に対して、本人がダナは女の子っぽくなるという理由でデイナを希望してからは[1]、デイナ・ホワイトと表記するメディア媒体もある。
概要
[編集]UFCを2001年に200万ドル(約2億4000万円)で買収すると、ロレンゾ・フェティータと共に団体の代表として、競技ルールの整備による競技化の推進、テレビ放送及び視聴形態の拡張、選手の福利拡充、他団体の買収などを実施することで、UFCを短期間で世界規模の資産価値数百億ドル(2025年時点のUFCの資産価値は推定150億ドル(約2兆3100億円)[2])の団体へと成長させた[3]。(詳細はリンク先のUFCの歴史を参照)
プロモーターとしてもコナー・マクレガー、ロンダ・ラウジー、チャック・リデル、アンデウソン・シウバ、ジョルジュ・サンピエール、ジョン・ジョーンズ、ハビブ・ヌルマゴメドフ、ランディ・クートゥア、ティト・オーティズ、BJ・ペンなどのスター選手を育て上げている。
来歴
[編集]コネチカット州マンチェスターで生まれ、マサチューセッツ州ウェアで育つ。父親がアルコール依存症であったため看護師の母親に育てられた。小学3年の時にネバダ州ラスベガスに転居し、進学したビショップ・ゴーマン高校で、後に共同でUFCを買収することになるロレンゾ・フェティータと出会う。しかしダナは停学処分を受けるなど真面目な生徒ではなかったのに対し、ロレンゾは模範的な優等生であったことで、高校時代はそれほど親しくなく、親しくなったのは、10年近く経ってから共通の友人の結婚式で偶然再会して、お互い好きだった挌闘技の話で意気投合してからである[4]。高校3年の時に祖父母が住むメイン州に転居しハーモン高校を卒業した。
ダナは子供の頃から毎週欠かさずボクシング中継を見る大のボクシングファンで、幼少期からボクシングジムに通うなどしていたが、高校卒業後にボストンのサウスボストンで一人暮らしを始め、アイリッシュパブで用心棒の仕事に就いた頃からアマチュアボクシングのゴールデングローブ王者ピーター・ウェルチの下で本格的にボクシングを始め、アマチュアボクシングの試合に出場した。プロボクサーを目指していたが、パンチドランカーのボクサーを見て自分も同じような神経変性疾患を患ってしまうのではないのかとの心配から断念、代わりにボクシングトレーナーに転身した。
進学したクインシー・コミュニティ・カレッジとマサチューセッツ大学ボストン校をどちらも中退した後、ボストン・ハーバー・ホテルでベルボーイとして勤めるが、ボクシング業界で夢を追いかけるため直ぐに辞め、ウェルチと共同で若者向けのボクシングジムを開いた。
そのジムで主婦とビジネスマン向けに始めたフィットネスボクシングのクラスが当たり成功するが[5][6]、成功したことにマフィアの首領ジェームズ・ジョセフ・バルジャーとその子分ケビン・ウィークスに目を付けられ、謂れの無い借金を押し付けられた上に、無視をしていると脅迫されたため、ボストンから高校時代まで暮らしていたネバダ州ラスベガスへ転居した[7][3]。
転居したラスベガスで1992年に自身の会社「ダナ・ホワイト・エンタープライゼス」を設立、フィットネスボクシングのジムを複数経営し、ボクシングの指導やプロボクサーのマネージメントを行った。
UFC
[編集]総合格闘技に興味があったため、ラスベガスでジムを開いていた総合格闘家のジョン・ルイスからフェティータ兄弟と共にブラジリアン柔術のレッスンを受けるようになり、ルイスから紹介された当時UFCと契約の問題を抱えていたティト・オーティズとチャック・リデルに頼まれマネージャーとなりUFCと交渉を行った[3][8]。
その流れから、当時UFCを運営していたSEG社のボブ・メイロウィッツと会い、UFCが売却先を探していることを知ると、高校時代からの友人で、ネバダ州アスレチック・コミッションにおいてコミッショナーを務めた経験を持ち、ホテルカジノ「ステーション・カジノ」のオーナーであるロレンゾ・フェティータにこの話を持ちかけ説得、2001年にロレンゾとその兄フランクと共に、UFCの親組織「ズッファ(Zuffa, LLC)」を設立して、UFCを買収し代表に就任した[3]。
2016年7月、UFCをWME-IMG率いる投資グループに40億2500万(約4400億円)で売却。ダナは売却時にUFCの株を9%所有していた。売却後もダナはWME-IMGと契約して引き続きUFCの社長に就任した[9][10]。
2017年7月、Dana White's Contender Seriesを開始した。
2019年3月、UFCがESPNと契約を結んだことを受け、ダナはUFCの社長職に留まるため、新たに7年間の契約を締結した。
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大でアメリカ合衆国では経済が壊滅的な打撃を受け、失業率が1930年代の世界恐慌以降で最悪となる14.7%を記録したが[11][12]、ダナは「(UFCの活動を)やめることは解決策ではない」と考え、NBA、NHL、MLB、MLS、NASCARなどの、他のどのメジャースポーツよりも早くUFCを再開させ、選手の契約を守るために試合の機会を作ると共に、約385人のUFCの従業員を一人も解雇・一時解雇せずにこの難局を乗り切っただけでなく、制限で観客が入れられないためこの年はほとんどのスポーツで赤字運営となったが、UFCはアブダビと契約してファイトアイランドで試合を行うことで、77%もの収益増を果たした[13][14][15]。また、UFCを再開した5月のUFC 249から12月のUFC 256までに開催した42大会で、40カ国から参戦した164人の外国人選手を含む、選手やスタッフ、関係者など1470人に対して26300件以上の新型コロナウイルス感染検査を、1700万ドル(約17億7000万円)もの費用をかけて実施し、陽性反応が出たのは 210件で、陽性率はわずか0.8%にすぎず、感染症集団発生も起きなかった[13]。
2022年、UFCの元CEOロレンゾ・フェティータ、フランク・フェティータ三世、テレビプロデューサーのクレイグ・ピリジャンと共にスラップ・ファイティング(ビンタ対決)の団体「パワースラップ」を設立[16]、代表に就任した。また、2023年1月からTBSで放送されたリアリティ番組「パワースラップ:ロード・トゥ・ザ・タイトル」のエグゼクティブプロデューサーを務めた[17][17]。
2022年、ナイトロ・サーカス、ナイトロクロス、ストリート・リーグ・スケートボーディングを所有するスリルワン・スポーツ&エンターテインメントの共同オーナーとなった。
2023年9月、UFCが新たに設立されたTKOグループ・ホールディングスの下でWWEと統合され、ダナはUFCのCEOに就任した。
2025年1月、ビッグ・テックの一つであるMetaの社外取締役に就任した。UFCのファンでもあるMetaのマーク・ザッカーバーグCEOはダナを選任した理由について「UFCを世界で最も価値があり、最も急速に成長し、最も人気のあるスポーツ企業の一つに育て上げた」と語った[18]。
ボクシング参入
[編集]2025年3月、サウジアラビアの総合娯楽庁長官トゥルキ・アル・シェイクと契約し、UFCをモデルにした新たなボクシングリーグ「ズッファ・ボクシング」を設立することを発表した。
2025年9月、サウル・アルバレス 対 テレンス・クロフォードのプロモーターを務め本格的にボクシングに進出した。
2026年1月23日、Meta APEXでズッファ・ボクシングの旗揚げ興行を開催。
人物
[編集]
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
- 総合格闘技ファンからの人気が高く、インスタグラムのフォロワー数は1000万人を超えており、会場などでよく写真撮影やサインを頼まれる。
- ロレンゾ・フェティータが2016年にUFCを退任するまでは、主にダナ・ホワイトは現場の取り仕切りとUFCの顔となり広報活動を、ロレンゾ・フェティータはUFCの経営面を担っていた。
- 2022年にUFCの歴代史上最高選手トップ5として、ジョン・ジョーンズ、アンデウソン・シウバ、ロンダ・ラウジー、コナー・マクレガー、ジョルジュ・サンピエールを挙げている[19]。
- 2020年にUFC版ラシュモア山(最も偉大な選手)として、ジョン・ジョーンズ、ホイス・グレイシー、チャック・リデル、アマンダ・ヌネスを挙げている[20]。
- 中学2年生の時に出会った妻と1996年に結婚した。
- 少年時代はブルース・リーとモハメド・アリの大ファンだった。格闘技に携わるようになってからは桜庭和志のファンであると公言した。
- 2025年9月にCBSの長寿人気番組「60ミニッツ」で特集が組まれ出演した[21]。
- 2025年2月に経済誌「フォーブス」の表紙に起用された[22]。
- 2007年にPRIDEを買収した後、PRIDEが消滅したことやUFCの日本大会開催に妨害があることについて「我々にはPRIDEのための計画があったし、日本大会を開催するつもりだった。しかし、そこにはマフィアが横行していた。そんなところでビジネスをするのは実に面倒だ。そのせいでPRIDEというブランドが消滅することになってしまったのは非常に残念だ」と語っていたが[23]、その後、「そのことはだいぶ無くなったので大丈夫です」と語り、数度に渡って日本でUFCの大会を開催している[24]。
- 2022年の大晦日にメキシコのナイトクラブで行われた新年祝賀パーティーで、ダナと妻のアンが口論になり、アンがダナを平手打ちし、ダナもアンを平手打ちで返した様子が動画撮影された。その後、二人は自らの行動を謝罪し、その夜はアルコールを飲み過ぎたと述べた。
- 総合格闘技対ボクシングのドリームマッチが度々話題になるが、ボクシングルールか総合格闘技ルールでの対戦に関わらず、アンデウソン・シウバ対ロイ・ジョーンズ・ジュニアのように選手がお互いに対戦を望んだとしても、「ロイ・ジョーンズの悪口は言いたくないし、彼のことが好きだしファンだった。しかし彼の全盛期は約15年前だ。今の彼は世界最高レベルのボクサーではない。もちろん試合をやろうと思えばやれるし、大々的に宣伝して儲けることも可能だろう。でも稼ぐことは出来たとしても、長期的に見れば総合格闘技に悪影響を及ぼすことになる。我々はこの総合格闘技というスポーツが好きだからそういう試合はしたくない」というスタンスを取っており[25]、UFCと契約している選手には、UFC以外の試合には出場を一切認めない方針のため、実現しなかった。
- 2020年11月にアンデウソン・シウバをUFCからリリースした際にも、同時期に現役引退していたロイ・ジョーンズ・ジュニアが復帰をしてマイク・タイソンとエキシビションマッチで対戦することが決まり、試合の結果次第ではアンデウソンとも対戦したいとコメントしたことで、再び両者の対戦が取り沙汰されるが、ダナは「アンデウソンもロイ・ジョーンズも全盛期を過ぎている。もう彼らの時代じゃないんだ。今夜戦った若い選手たちがこれからの未来なんだ。有望な若手選手たちがいて、それが私の興味のあることなんだ」とアンデウソンとロイの試合をプロモートする気は全く無いと語った[26]。
ボクシング
[編集]- ダナはUFCとボクシングの違いについて「(UFCのような)格闘技のリーグが作られたのは前例のないことなんだ。ブランドを構築することが我々がやろうとしてことであり、やったことなんだ。ボクシングは何兆ドルもの収益を生み出してきたが結局のところ何も残っていない。私がいつも言ってるように、どの試合も閉店セールのようなもので、彼らは突然試合を組み、できるだけ多くの金を稼いでは、次の試合を組むまでどこかへ逃げ出してしまう。我々は常にブランドとリーグの構築を目指してきた。ファンは私たちをとても信頼し、良いものを提供してくれると信じている。大会の開催を発表するとメインイベントを発表する前にチケットがほぼ完売してしまうんだ。なぜなら、ファンは私たちが期待に応えてくれると知っているからだ。試合が中止になったとしても、誰もパニックに陥ったり、チケットを売り払ったりしない。なぜなら、彼らは私たちが期待に応えてくれることを知っているからなんだ。中止になった試合と同等かそれ以上のものを組んで、人々が信頼する格闘技のブランドを築き上げたんだ。」と語っている[27]。
- ボクシング解説者兼アナリストのマックス・ケラーマンはダナのボクシング参入について「ダナ・ホワイトは私の生涯の中で最高の格闘技プロモーターだ。彼は一つの組織を築き上げた。ボクシングはもう以前ほど人気がないけど、UFCは本当に人気がある。それはダナ・ホワイトのおかげだ。彼はNBAのようなものを築き上げたんだ。彼は今、ボクシングで同じようなことをしようとしている。ボクシングにNBAやNFLのような組織が欲しいですよね?、まさにそれが実現します。彼は組織を築く術を知っているからです。」と称賛している[28]。
健康
[編集]- 2012年に内耳疾患であるメニエール病と診断されたことを明らかにし[29]、この病のためにUFC on Fuel TV 3ではUFC代表に就任して以来11年間で初めてUFCの大会を欠席している[30]。その後、2013年にオルソカイン治療を受け症状が大幅に軽減したと述べている。
- 2022年に健康診断を受けた際に、トリグリセリドの値が極めて高く、その他の異常も認められ、これらの症状が改善しなければ余命10.4年との診断を受けた。このため以降ケトジェニックダイエットを行っており、体調が改善し、睡眠時無呼吸症候群などが治癒した。
トランプとの関係
[編集]- 第45・47代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプとは、UFCがまだ社会的にもビジネス的にも確立できておらず、UFCの開催を会場側から拒否されることもあった時代に、SEG社からUFCを買収してダナの下でUFCが新体制となった初めての大会(2001年のUFC 30とUFC 31)で、トランプが手を差し伸べて所有するホテル会場のトランプ・タージ・マハルをUFCに貸したことがきっかけとなり長年の友人関係が始まった。ダナはトランプのことをUFCの節目にいつも最初に祝いの電話をくれた男だと語っており、現在は、ドナルド・トランプ暗殺未遂事件が起きた夜にも電話で話しをするほど親密な関係となっている。また、トランプは会場を貸したことがきっかけでUFCを観るようになり、その後大統領就任後にも、UFCを何度も会場で前座から観戦したり、大統領専用機のエアフォースワン内でカタールの首長および首相と会談を行った際にも会談中にもかかわらずテレビでUFCを観戦するほどのUFCファンとなった[31][32][33][34][35]。
- トランプは2008年にUFCの競合となる総合格闘技プロモーションのAfflictionを立ち上げたものの失敗するが、この際にメディアは歯に衣を着せない発言の多いダナにトランプの悪口を言わせようとするが、トランプに恩義を感じていたダナはこれを「ドナルド・トランプの悪口は絶対に言わない」と一笑に付している[36]。
- トランプが大統領に初当選した2016年の共和党全国大会、落選した2020年の共和党全国大会で、ダナは演壇に立ちトランプの応援演説を行った。トランプが大統領再戦を果たした2024年の共和党全国大会では最終日に最後の登壇者として応援演説を行い、演説を行うトランプを呼び込む役目を務めた。また、2025年1月に行われた大統領就任式には、最前列に列席する歴代のアメリカ合衆国大統領のすぐ後ろ、招待された各国の元首よりも前という高待遇の席次で出席した[37][38]。
- 2024年の大統領選挙では、ダナはトランプが選挙戦の終盤に若い男性に人気のあるネルク・ボーイズやテオ・フォン等のインフルエンサーのポッドキャストに出演するよう調整。また、政治的な人物の出演を拒否していた盟友ジョー・ローガンのポッドキャストへの出演も取りつけ、トランプが出演したローガンのポッドキャストはYouTubeだけで5500万回以上再生された。さらに選挙投票日の前日には、ローガンに「君は彼を支持しなければならない。ジョー、誰に投票するんだ?、誰に投票するんだ?」とテキストメッセージを送ると、その夜にローガンはSNSで公式にトランプを支持することを表明した。翌日の選挙でトランプは再選を果たし、トランプはその夜に勝利宣言演説を行うが、ダナもトランプから紹介を受けスピーチを行うと冒頭の挨拶でポッドキャスターたちの名前を挙げて感謝の意を表した[39][40]。
- ダナは、イランでナビド・アフカリという著名レスリング選手が反政府デモに参加したとして死刑判決を受けていると知ると、トランプ大統領に救出したいと助けを求め[41]、トランプ大統領が「イラン指導部よ。死刑執行をやめ、この若者の命を救ってくれたら大変感謝する」と、死刑執行を停止するようイラン指導部に呼び掛けを行うも[42]、その甲斐なく死刑は執行された[43]。
デ・ラ・ホーヤとの関係
[編集]- 元ボクシング世界王者でゴールデンボーイ・プロモーションズCEOのオスカー・デ・ラ・ホーヤとは、デ・ラ・ホーヤが、ダナがプロモートしたフロイド・メイウェザー・ジュニア対コナー・マクレガーの試合を批判してペイ・パー・ビューを購入しないようボイコットを呼びかけたり、UFCで3戦連続でKO負けしたことでダナが説得して引退させたチャック・リデルを、48歳でゴールデンボーイ・プロモーションズの興行で復帰させたことなどが原因で、険悪な仲であり[44]、2018年12月にデ・ラ・ホーヤが「リングでやろう。3ラウンドだ。シンコ・デ・マヨにカネロ・アルバレスの前座でやろう。体重差でダナに50ポンドのアドバンテージがあろうが構わない」とボクシングでの対戦要求をして挑発すると[45]、ダナは「筋が通ってるよ、この男は50歳の男が戦うのを見るのが好きなんだからな」と、自身の年齢と合わせてリデルを48歳で復帰させたデ・ラ・ホーヤを皮肉り[46]、その後2019年1月には総合格闘技でなら戦うと応じた[47][48][49]。
- オスカー・デ・ラ・ホーヤが2021年に現役復帰しようとした際に、デ・ラ・ホーヤは2017年に引退しているがUFCとの契約が残っているジョルジュ・サンピエールとの対戦を画策し、ダナにサンピエールの試合許可を認めるよう求めるが、ダナが拒否したため試合は実現しなかった[50][51]。
寄付
[編集]- 2010年にタイのプーケットに所在する格闘技ジム、タイガームエタイのインストラクターの子供が肝移植が必要で余命宣告を受けていると知ると、手術費用の5万ドルを寄付した。その後2018年にプーケットを訪れて、肝移植に成功した子供と初対面を果たすと、UFCのラスベガス大会に家族とともに招待した[52]。
- 2011年に自身が通っていたハーモン高校の運動施設の改修費用として10万ドルを寄付した[53]。
- 2017年10月1日に発生したラスベガス銃乱射事件の被害者家族にUFCとして100万ドルを寄付した[54]。
- 2019年9月7日に開催されたUFC 242の大会後にダスティン・ポイエーが運営する慈善団体「グッド・ファイト基金」(The Good Fight Foundation)に10万ドルを寄付した[55]。
- 2020年に発生したオーストラリア森林火災の救援活動にエンデバーと共に25万ドルを寄付した[56][57]。
- 2022年9月に高速道路の公共工事中に突っ込んできた車に轢かれ両足を失ったムエタイ選手に1 万ドルを寄付した[58]。
- 2023年8月にハワイ・マウイ島山火事の救済活動のために100万ドルを寄付し、またUFCで救済Tシャツを販売して全ての収益を寄付することを発表した[59]。
- 2021年1月にクリーブランド・クリニック・ルールーヴォ脳健康センターへ、慢性外傷性脳症(CTE)を発症するリスクが高くなる潜在的な要因の研究と、反復的な頭部外傷の長期的影響を研究する予算としてとして、100万ドルをUFCとして寄付すると共に、5年間に渡り脳の健康研究の予算を提供すると発表した。同センターは10年間に渡ってこの研究をしており、UFCはこれまでにも200万ドルの研究予算を寄付していた[60]。
出演
[編集]- Like Water(2011年)
- Once I Was a Champion (2011年)
- The League (2013年)
- Silicon Valley (2015年)
- MLBワールドシリーズ第3戦 FOXスポーツ中継ゲスト(2016年)[61]
- It's Always Sunny in Philadelphia (2017年)
- アメリカお宝鑑定団ポーンスターズ(2018年2月5日放送、シーズン15)
脚注
[編集]- ↑ UFC 144: Pre-Fight Press Conference UFC公式YOUTUBE 2016年11月12日
- ↑ Dana White on turning the UFC into a global empire and his friendship with President TrumpCBS NEWS 2025年9月28日
- 1 2 3 4 Boxer To Entrepreneur: How Dana White Became The Champ Of Mixed Martial ArtsForbes
- ↑ Lorenzo Fertitta, Dana White built UFC into something bigLAS VEGAS SUN 2014年6月29日
- ↑ Better duck: Dana White is coming homeESPN 2009年12月22日
- ↑ Boston homecoming shows Dana White’s rapid rise as head of UFCThe Denver Post 2018年1月29日
- ↑ Dana White had his own ‘Black Mass’ experience with Whitey BulgerFOX Sports 2015年9月10日
- ↑ John Lewis Talks Vegas Club Scene, Being Managed by Dana White and Jet Setting with the FertittasMyMMANews
- ↑ Dana White says he’s extended his contract with the UFC for seven more yearsMMA Fighting 2019年3月18日
- ↑ Dana White says he's signed new 10-year UFC deal; interested in buying NFL team with FertittasMMA Junkie 2019年6月16日
- ↑ 4月の米失業率は14.7%と戦後最高を記録、雇用者数は前月から2,050万人減ジェトロ 2020年5月13日
- ↑ アメリカの4月の失業率、世界恐慌以降で最悪の14.7%に 米労働省雇用統計BBCニュースジャパン 2020年5月9日
- 1 2 Dana White was right all along: 'Quitting is not a solution'Yahoo!Sports 2020年12月11日
- ↑ As we roll into 2021, I just wanted to remind everyone there’s ALWAYS a solution to every problem! So, cut through all the bullshit, and don't let these people that don't matter tell you how to live your life.ダナ・ホワイト公式ツイッターアカウント 2020年12月22日
- ↑ Populist Capitalist: How The UFC’s Dana White Epitomizes Business In The Trump EraForbes 2025年2月6日
- ↑ Populist Capitalist: How The UFC’s Dana White Epitomizes Business In The Trump EraForbes 2025年2月6日
- 1 2 “【POWER SLAP】防御不可の平手打ちで失神続出、UFCのダナ代表主催の『パワースラップリーグ』に、元WWEの医師が「ダナ・ホワイトとTBSは恥じるべきだ」”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2025年1月11日閲覧。
- ↑ UFC’s Dana White joins Meta’s board weeks before Trump takes officeCNBC 2025年1月6日
- ↑ Dana White Names His Top 5 UFC Fighters Of All Time And Surprisingly Doesn’t Include One Former ChampionHighly Clutch 2022年8月12日
- ↑ Dana White’s UFC version of ‘Mount Rushmore’ includes Jones and Liddell but there’s NO Conor McGregorTHE SUN 2023年3月3日
- ↑ Dana White on turning the UFC into a global empire and his friendship with President TrumpCBS NEWS 2025年9月28日
- ↑ Back Issues & Single Copiesフォーブス 2025年2月
- ↑ Dana: Organised crime blocks international expansionFighters Only Magazine 2016年11月12日
- ↑ UFCデイナ・ホワイト社長が語る今後「格闘技に熟練された国」日本の可能性スポナビ 2016年11月12日
- ↑ Report: Roy Jones Jr. agrees to fight Anderson Silva under MMA rules; Dana White turns it down Five Ounces of Pain.com 2009年5月6日
- ↑ Dana White refuses to promote “old guy” fight between Anderson Silva and Roy Jones Jr.BJPENN.COM 2020年11月29日
- ↑ Dana White On The UFC's Past, Present, And Future I The Full InterviewForbes YOUTUBE 13分前後 2025年3月1日
- ↑ ‘Boxing is always bigger’: Canelo Alvarez defends boxing’s place in sports landscapeMMA Fighting 2025年9月12日
- ↑ Dana White Meniere's Disease: A-Rod, German stem cell treatment cure UFC President '100 percent'MMA mania 2013年4月18日
- ↑ Dana White diagnosed with Ménière's disease, misses first live UFC card in more than 11 yearsYahoo! Sports 2012年5月16日
- ↑ UFC president Dana White stumps for Trump at Republican conventionThe Guardian 2016年7月20日
- ↑ 'A big night for the sport': Dana White reflects on President Trump's UFC 244 visitMMA Junkie 2019年11月3日
- ↑ President Donald Trump met with mixed reaction at UFC 244, protests outside MSGMMA Junkie 2019年11月2日
- ↑ 'Disrespectful' Trump plays UFC on Air Force One during meeting with the Emir and Prime Minister of QatarIrish Star 2025年10月26日
- ↑ UFC’s Dana White shares phone conversation with Donald Trump after recent assassination attemptBJ.PENN.com 2024年7月15日
- ↑ Populist Capitalist: How The UFC’s Dana White Epitomizes Business In The Trump EraForbes 2025年2月6日
- ↑ UFCのダナ・ホワイトCEOが、ドナルド・トランプ大統領の就任式に出席 オバマ氏、ブッシュ氏など元大統領の後ろの列で式を見守るtheWORLD 2025年1月22日
- ↑ ポッドキャストが動かした若い男性層からの支持──トランプ陣営のデジタル戦略WIRED 2024年11月7日
- ↑ Populist Capitalist: How The UFC’s Dana White Epitomizes Business In The Trump EraForbes 2025年2月6日
- ↑ ポッドキャストが動かした若い男性層からの支持──トランプ陣営のデジタル戦略WIRED 2024年11月7日
- ↑ UFC'S DANA WHITE ASKS TRUMP TO SAVE WRESTLING CHAMP... Sentenced To Die In IranTMZ 2020年9月.日
- ↑ トランプ米大統領、イランに死刑停止呼び掛け 反政府デモ参加のレスリング選手時事通信 2020年9月4日
- ↑ イラン死刑執行に欧米反発 レスリング元王者、拷問疑惑も時事通信 2020年9月15日
- ↑ Dana White escalates feud with Oscar De La Hoya: 'He’s a liar and a phony'Yahoo!Sports 2018年12月13日
- ↑ De La Hoya To White: Let's Get in The Ring on Cinco De Mayo!Boxing Scene 2018年12月13日
- ↑ DANA WHITE OFFERS HILARIOUS RESPONSE TO OSCAR DE LA HOYA WANTING TO FIGHT HIMMMA WEEKLY 2018年12月17日
- ↑ Dana White Accepts Oscar De La Hoya’s Fight Challenge, with a CatchMMA NEWS 2019年1月31日
- ↑ Dana White: I'll Fight Oscar De La Hoya - But Under MMA RulesBoxing Scene 2020年2月1日
- ↑ UFCホワイト代表 デラホーヤ氏と対戦希望 5月に格闘技ルールで スポニチ 2019年2月1日
- ↑ Report: UFC shoots down Oscar De La Hoya vs. Georges St-Pierre boxing matchMMA MANIA 2021年5月15日
- ↑ Dana White shut down Oscar De La Hoya’s comeback fight against UFC legend Georges St-Pierre with explicit three-word reactiontalkSPORT 2024年3月30日
- ↑ Dana White opens up on $50,000 donation that helped save a young Thai girl's lifeMMA Junkie 2018年1月5日
- ↑ 5 THINGS YOU MIGHT NOT KNOW ABOUT DANA WHITESherdog 2017年10月15日
- ↑ UFC to donate $1 million to families of victims of Las Vegas mass shootingMMAFighting 2017年10月2日
- ↑ Khabib Nurmagomedov, Dana White each donate $100K to Dustin Poirier’s charityLiving MMA 2019年9月17日
- ↑ UFC will make donation to aid Australian bushfire recoveryLas Vegas Review-Journal 2020年1月10日
- ↑ Dana White confirms $250,000 donation by UFC to Australian Red CrossBJPenn.com 2020年1月10日
- ↑ UFC President Dana White donated $10k to John Esposito after the Muay Thai fighter lost his legs in a tragic work accidentBJ.PENN 2022年9月29日
- ↑ UFC to donate $1 million for support of Hawaii wildfire relief effortsMMA JUNKIE 2023年8月13日
- ↑ UFC donates extra $1M to brain health researchESPN 2020年1月8日
- ↑ Dana White on hand at World Series Game 3 UFC公式サイト 2016年10月28日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- UFC公式サイト
- ダナ・ホワイト (@danawhite) - X(旧Twitter)
- ダナ・ホワイト (@danawhite) - Instagram
- Dana White - IMDb