ゲンナジー・ゴロフキン

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ゲンナジー・ゴロフキン
Gennady Golovkin 2015.jpg
基本情報
本名 ゲンナジー・ゲンナジービッチ・ゴロフキン
通称 GGG(トリプルG)
God of war(戦いの神)
Kazakh KO King(カザフスタンのKOキング)
Good Boy(好青年)
Humble Assassin(謙虚な暗殺者)
Golden Boy(ゴールデンボーイ)
Kazakh Thunder(カザフスタンの雷鳴)
階級 ミドル級
身長 179cm
リーチ 178cm
国籍  カザフスタン
誕生日 (1982-04-08) 1982年4月8日(36歳)
出身地 カラガンダ州カラガンダ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 39
勝ち 38
KO勝ち 33
敗け 0
引き分け 1
テンプレートを表示
獲得メダル
 カザフスタン
男子 ボクシング
オリンピック
2004 アテネ ミドル級
世界ボクシング選手権
2003 バンコク ミドル級

ゲンナジー・ゴロフキンGennady Golovkinカザフ語: Геннадий Геннадьевич Головкин、男性、1982年4月8日 - )は、カザフスタンプロボクサーカラガンダ州カラガンダ出身。ロシア系の父と高麗人の母との間に生まれたロシア系カザフスタン人[1][2][注釈 1][3]。現WBAスーパーWBC世界ミドル級王者[注釈 2]。前IBF世界ミドル級王者。エキサイトマッチではゲンナディ・ゴロフキンと表記されている。プロアマ通じてノックダウン、ストップ負けの経験がない[5]シュトゥットガルトロサンゼルス在住[2]、妻との間に息子と娘がいる[6]

トレーナーはアベル・サンチェス[2]。K2プロモーションに所属し、ゴロフキンもK2プロモーション傘下のGGGプロモーションを主催している。クリンチさせないディフェンス感と絶妙な距離感に優れ、変幻自在なストレートとフックでダウンを奪えるKO率80%を超える破壊力と爆発力を持つ選手。入場曲はThe White Stripesの『Seven Nation Army』。

人物[編集]

1982年4月8日、カザフ・ソビエト社会主義共和国(現在のカザフスタン)で4人兄弟の1人として生まれる。ロシア人の父親は炭鉱夫、高麗人の母親は実験室のアシスタントをしていた[2]。14歳の時に兄にジムへ連れられていきボクシングをはじめる[7]

リング内では圧倒的な強さを誇るが、リングの外では、ブレーンが制止しようとするのを逆に止めて、ファンや関係者にサインをしたり、ゴロフキンと対戦し敗れた淵上誠は試合翌朝にホテルのラウンジで偶然出会った際に、コーヒーを御馳走してもらい、これを機にファンになったと話すなど、人格者との評判を得ている[8]

フロイド・メイウェザー・ジュニアの試合スタイルについて、「私はフロイドのようなボクシングもできるが、それはファンにとって退屈だ。私は興奮をもたらしたい。劇的なショウをしたいんだ」や「メイウェザーのスタイルはコンピューター・ゲームのようだが、私のスタイルは喧嘩のようだ。マイク・タイソンのスタイルみたいにね」と批判的な発言をしている[9][10]

来歴[編集]

アマチュア時代[編集]

2002年4月、キングス・カップにライトミドル級(71kg)で出場し、決勝でスリヤー・ソー・プルンチットに敗退した[11]

2002年10月、韓国の釜山で開催されたアジア競技大会にライトミドル級(71kg)で出場し、決勝でスリヤー・ソー・プルンチットに勝利し優勝した[12]

2003年7月、バンコクで開催された世界ボクシング選手権大会ミドル級(75kg)に出場。1回戦でマット・コロボフ、2回戦でアンディ・リー、準々決勝でルシアン・ブーテから勝利を挙げ金メダルを獲得した[13]

2004年8月、アテネオリンピックミドル級(75kg)に出場。準決勝でアンドレ・ディレルに勝つが、決勝でガイダルベク・ガイダルベコフに敗れ、銀メダルを獲得した[14][15]

2005年11月、綿陽で開催された世界ボクシング選手権大会のミドル級(75kg)に出場。エジプトモハメド・ハイカルに敗れ3回戦で敗退した[16]

アマチュアの戦績は350戦345勝5敗と報道されているが、国際大会だけで少なくとも8敗していることが確認されている[17]

プロ時代[編集]

ドイツのプロモーターのウニヴェルズム・ボックス・プロモチオンと契約しプロへ転向。

2006年5月6日、ドイツでプロデビューし、初回KO勝ちを収めた。

2009年7月11日、ジョン・カルバリョとWBOインターコンチネンタルミドル級王座決定戦を行い、2回KO勝ちを収め王座を獲得した。

ドイツのテレビ局ZDFからテレビ契約を打ち切られたことでウニヴェルズム・ボックス・プロモチオンの経営が傾き始める。

2010年1月、ゴロフキンがウニヴェルズム・ボックス・プロモチオンと契約を解除した。ゴロフキンは契約解除に至った理由について、同プロモーションがフェリックス・シュトルムセバスチャン・ズビクを優先してゴロフキンは二の次だった事を上げ、両者との対戦を望んだが不可解な理由で拒否をされ、このまま所属していても先は無いと思ったと述べた[7]

世界の各地で試合をするようになりK2プロモーションと契約した[18]

WBA王座獲得と防衛[編集]

2010年8月14日、パナマシティアレナ・ロベルト・デュランでWBA世界ミドル級13位のミルトン・ヌネスと、WBA世界ミドル級暫定王座決定戦を行い、右フック一撃でダウンを奪いレフェリーストップ。初回開始58秒でKO勝ちを収め、プロデビュー以来19連勝で暫定王座を獲得した[14]。同年10月14日、正規王者フェリックス・シュトルムのスーパー王座認定に伴い空位となっていた正規王座に認定された。

2011年12月9日、デュッセルドルフで自身の持つWBA世界ミドル級王座と空位のIBO世界ミドル級王座を懸け、WBA世界ミドル級14位のラジュアン・サイモン(アメリカ)と対戦し、右フックの打ち下ろしで倒しカウントアウトで試合終了。初回2分17秒KO勝ちを収めWBA王座の3度目の防衛、IBO王座の獲得に成功した[19]

2012年5月12日、ウクライナキエフ州ブロヴァルィーのアイス・パレス“ターミナル”でWBA世界ミドル級8位の淵上誠(八王子中屋)と対戦し2回にダウンを奪うと、3回にもダウンを奪い最後は連打をまとめるとレフェリーが試合をストップして、3回1分17秒TKO勝ちを収め、WBA王座の4度目、IBO王座の初防衛に成功した[20]

2012年9月1日、アメリカ合衆国ニューヨーク州ヴェローナターニング・ストーン・リゾート&カジノ内ターニング・ストーン・イベント・センターでセルゲイ・ジンジラク対ジョナサン・ゴンザレスの前座でアメリカデビュー戦。WBO世界ミドル級王者のディミトリー・ピログと対戦する予定だったが、ピログの負傷によりWBA世界ミドル級3位のグジェゴシ・プロクサと対戦することになった。試合は打ち合いになったがゴロフキンが正確さで圧倒して初回に左フックでダウンを奪い、4回に右ストレートでダウンを奪い5回には左フックでプロクサをストップ。5回1分11秒TKO勝ちを収めWBA王座の5度目、IBO王座の2度目の防衛に成功した[21]。この試合はHBO(アメリカの放送)デビュー戦でもあった。

2013年1月19日、ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデン・シアターミゲル・アンヘル・ガルシアオルランド・サリドの前座で、WBA世界ミドル級15位のガブリエル・ロサドと対戦。ダウンシーンは無かったが激闘スタイルでタフなロサドをフック多用で切り裂き、血だるまにしてドクターストップレベルになったところでセコンドのタオル投入で試合が終了、7回2分46秒TKO勝ちを収めWBA王座の6度目、IBO王座の3度目の防衛に成功した[22]

2013年3月30日、モナコモンテカルロのサル・デゼトワールで、元WBA世界スーパーウェルター級暫定王者でWBA世界ミドル級15位の石田順裕グリーンツダ)と対戦。ノックアウトの経験がない石田から3回に右フック一撃で失神KOを奪い試合終了。3回2分13秒KO勝ちを収めWBA王座の7度目、IBO王座の4度目の防衛に成功した[23]

2013年6月29日、コネチカット州レッドヤードフォックスウッズ・リゾート・カジノ内にあるMGMグランド・アット・フォックスウッズで、WBA世界ミドル級11位のマシュー・マックリンと対戦し、左ボディフック悶絶KOで試合終了。3回1分22秒KO勝ちを収めWBA王座の8度目、IBO王座の5度目の防衛に成功した[24]

2013年11月2日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン・シアターでWBA世界ミドル級13位のカーティス・スティーブンスと対戦。2回に左フックでダウンを奪い、8回終了時にスティーブンスのトレーナーがダメージの深さを考慮しレフェリーに棄権を申し出てレフェリーが試合をストップ、8回TKO勝ちを収めWBA王座の9度目、IBO王座の6度目の防衛に成功した[25][26]。この試合でゴロフキンは40万ドル、対戦相手のスティーブンスは29万ドルのファイトマネーを獲得した[27]

2013年12月29日、ゴロフキンがスーパー王座認定を申請したがWBAに拒否され[28][29]、ゴロフキンは正規王座に据え置かれることになった[28]。これにより、WBA世界ミドル級3位のジャロッド・フレッチャーと正規王座決定戦を行う予定だった暫定王者マーティン・マレーは暫定王座に留まることとなり、同月21日に暫定王座決定戦を制して暫定王座を獲得していたディミトリー・チュディノフは扱いが暫定王者ではなく指名挑戦者に変更されるなど混乱が生じた[28][30][31][32]

2014年2月1日、モンテカルロのサル・デゼトワールにてWBA世界ミドル級14位のオスマヌ・アダマと対戦。初回終了間際に右フックでダウンを奪うとペースを握り、5回にアダマの右ストレートを貰いふらつくが落ち着いて対応。6回には左フックでダウンを追加して7回開始早々にも左ストレートでダウンを奪い、最後は左フックをアダマの顎に当てぐらついたところでレフェリーは即座にストップをかけた。7回1分20秒KO勝ちを収めWBA王座の10度目、IBO王座の7度目の防衛に成功した[33]

2014年4月26日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン・シアターでアンディ・リーの挑戦を受ける予定となっていたが2月18日に父親が心臓発作で死去したことで試合が中止となった[34]

2014年5月、元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニアと2014年7月19日に対戦する交渉が進められていたが決裂してキャンセルとなった[35]

スーパー王座に認定[編集]

2014年5月13日、WBAからWBA世界ミドル級2位のジャロッド・フレッチャーとの間で指名試合を行うよう通達を受けた[36]。6月3日、ゴロフキンはフレッチャーとの指名試合では無く、選択試合を行えるようにWBAに申請を提出していたが、WBAがゴロフキンからの申請を承認し、スーパー王座に認定した[37][38]。これによりゴロフキンは暫くの間は指名試合を回避できることとなった[39]

2014年7月26日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで元WBA・IBF世界ミドル級スーパー王者[要出典]でWBA世界ミドル級3位のダニエル・ゲールと対戦し、2回に右フックでゲールからダウンを奪い、最後はゲールの右ストレートを浴びて腰砕けになるも、直後にお返しの右ストレートでダウンを奪いレフェリーストップに追い込み3回2分47秒TKO勝ちを収めWBA王座の11度目、IBO王座の8度目の防衛に成功した[40]。この試合の1ラウンドはタイムキーパーのミスで試合時間が4分近く行われたが、半年後の2015年1月にこのタイムキーパーは停職処分を受けた[41]

WBC暫定王者との統一戦[編集]

2014年10月18日、カリフォルニア州カーソンホーム・デポ・センター・テニスコートに9,323人の観客を動員して[42]、WBC世界ミドル級暫定王者のマルコ・アントニオ・ルビオと対戦する予定だったが、前日計量でルビオがミドル級の規定体重である160ポンドを1.8ポンドオーバーの161.8ポンドを計測し(試合当日の体重はルビオが181ポンド、ゴロフキンが173ポンド[43])、2時間の猶予を与えられたが体力の減退を理由に再計量を拒否した為、ルビオは体重超過でWBC世界ミドル級暫定王座を剥奪され、10万ドル(約1080万円)の罰金のペナルティーが科されることとなり、ゴロフキンが勝った場合のみWBAスーパー王座とIBO王座は防衛、WBC暫定王座獲得という条件で試合は行われ[44]、左ジャブで試合を組み立て初回終了間際の右ストレートで初回から優位に立ったゴロフキンは、2回も左フックから右アッパーへのコンビネーションで優勢に試合を運び、守勢に回ったルビオから左フックをルビオの脳天に突き刺すダウンを奪い、そのままレフェリーが10カウントを数え、2回1分19秒KO勝ちを収めWBA王座の12度目、IBO王座の9度目の防衛、WBC暫定王座の獲得に成功した[45][46][47]。この試合でゴロフキンは90万ドルのファイトマネーを受け取り[48]、試合を放送したHBOの視聴者数は130万人だった[42]

2015年2月21日、モンテカルロのサル・デゼトワールで元WBA世界ミドル級暫定王者でWBC世界ミドル級シルバー王者でWBC世界ミドル級1位の指名挑戦者マーティン・マレーと対戦し、4回に右ボディフックで2度、10回にクリンチに行くところに右フックをテンプルで1度の計3度のダウンを奪い最後は連打から右のロングフックで腰砕けになったところでレフェリーが粘るマレーをストップ。11回50秒TKO勝ちを収めWBA王座の13度目、IBO王座の10度目、WBC暫定王座の初防衛に成功した[49]

2015年5月16日、カリフォルニア州イングルウッドザ・フォーラムでWBA世界ミドル級2位でNABFNABO北米ミドル級王者の指名挑戦者ウィリー・モンロー・ジュニアと対戦し、フライデーナイトファイトが行ったミドル級トーナメント「Boxcino 2014」優勝のモンローを相手に、2回に右フックとコンビネーションで2度ダウンを奪いいきなりストップ寸前まで追いつめると6回に右フックでダウンを奪う、モンローは立ち上がるが試合を棄権するとレフェリーに告げ試合終了[50]。6回45秒TKO勝ちを収めWBA王座は14度目、IBO王座は11度目、WBC暫定王座は2度目の防衛に成功した[51][52]。ゴロフキンは150万ドル(約1億8千万円)のファイトマネーを受け取った[53]。なお、この試合はモンローが王座認定料支払いを拒み、WBCの試合30日前計量と7日前計量を受けなかった為、モンローにWBC王座はかけられなかった。また、IBO王座がかけられることも拒否したため、モンローが勝利した場合WBA王座のみ獲得できる変則的な形で行われた[54]

IBF王者との統一戦[編集]

2015年10月17日、マディソン・スクエア・ガーデンでIBF世界ミドル級王者デイビッド・レミューと王座統一戦を行った。左ジャブを有効に使い的確にパンチをまとめ、5回に左ボディでダウンを奪う。さらに強打でレミューを追い詰めコーナーへ棒立ちになったところでレフェリーがストップ。8回1分32秒TKO勝ちを収めWBA王座は15度目、WBC暫定王座は3度目、IBO王座は12度目の防衛、IBF王座獲得に成功した[55][56]。ゴロフキンは200万ドル(約2億4千万円)のファイトマネーを受け取った[57]。ゴロフキンのキャリアで初めてPPVHBO)での放送となり、15万件を販売した[58]

2015年12月、WBCはWBC世界ミドル級正規王者サウル・アルバレスと王座統一戦を行うよう通達し、WBCと両陣営が交渉した結果、WBCは2016年秋頃の統一戦までに互いが1試合選択試合を行うことを承認した[59]

2016年1月、K2プロモーションのトム・ローファーは、ゴロフキンの次戦としてWBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダースと王座統一戦を行うためにソーンダース陣営に統一戦のオファーを出したとコメントした[60]。これに対してソーンダース陣営(フランク・ウォーレン率いるクィーンズベリー・プロモーションズ)は、アメリカではなくイギリスでの試合開催とファイトマネーの条件アップを要求したため[61]、交渉が決裂した。またIBFの指名挑戦者トレアノ・ジョンソンが肩を負傷したため、ゴロフキンの次戦の候補から外れた[62]。これによってアル・ヘイモン傘下でIBF世界ミドル級3位のドミニク・ウェイドが指名挑戦者となる見通しとなった[63]

2016年1月12日、WBCは2015年度の年間表彰を行い、ゴロフキンをChampion of the Yearに選出した[64]

2016年2月16日、ゴロフキンはメディアの質問に対し、秋にも対戦が見込まれるWBC世界ミドル級正規王者のサウル・アルバレスについて言及し「彼はミドル級のチャンピオンであって、ジュニア・ミドル級のチャンピオンではない。ミドル級は160ポンドだ」とキャッチウェイトで試合を行うアルバレスを牽制し、2016年5月7日にアルバレスがアミール・カーンと対戦することについても「カーンはスピードがあるが、アルバレスとやるには小さすぎる」と批判し、アルバレスと統一戦を行う場合はキャッチウェイトで試合を行うつもりがないことを強調した[65]

2016年4月23日、ザ・フォーラムでWBA世界ミドル級6位でWBC世界ミドル級8位でIBF世界ミドル級3位のドミニク・ウェイドと対戦し、初回終了間際に右フックを脳天に突き刺すダウンを奪いレフェリーストップ寸前まで追い詰め、2回に左フックから右フックをガードの上に叩きつけてダウンを追加。最後は右フックをガードに叩きつけてダウンを追加しカウンテッドアウトで試合終了。2回2分37秒KO勝ちを収めWBA王座は16度目、WBC暫定王座は4度目、IBO王座は13度目、IBF王座は初防衛に成功した[66][67][68]。ゴロフキンは200万ドル(2億1600万円)、ウェイドは50万ドル(5400万円)のファイトマネーを受け取り[69]、試合を中継したHBOの視聴者数は132万5千人を記録した[70]

試合後にゴロフキンは「5月7日、誰が勝とうが関係ない。カネロよ、私と対戦したくなければ私にベルトを預けよ」とWBC世界ミドル級正規王者のサウル・アルバレスを挑発した。また試合を観戦したWBAのヒルベルト・メンドーサ・ジュニア会長は、WBCがアルバレスvsゴロフキン戦を指令していることに関して「マウリシオ・スライマン会長の書いた政策シナリオに振り回されている。WBAとしてはゴロフキンに正規王者ダニエル・ジェイコブスと対戦してもらいたい。我々のポリシーはチャンピオンは1人。WBCと問題を引き起こしたくないから慎重に対処したい。ジェイコブスでもカネロでもいい試合になればどちらでもいい。でもWBAは筋道を立て、3、4ヵ月以内にゴロフキンvsジェイコブス戦を締結するよう指令するつもりだ」と語り、WBA世界ミドル級正規王者のダニエル・ジェイコブスと王座統一戦を行うよう指令を出す意向を明かした[71]

2016年5月7日、T-モバイル・アリーナで行われたサウル・アルバレスvsアミール・カーン戦を観戦。勝ちを収めたアルバレスにリングに呼ばれ、アルバレスは「自分がリングに上がれと言ったんだ。私は絶対にGGGを倒して見せる。今からグローブをつけてもいい」と息巻き[72]、キャッチウェイトについても「私はゴロフキンと戦う。彼と戦えるだけでなく、彼を打ちのめすことができるのだから幸せだ。ウェイトは何ら問題ない。私は彼と160ポンドで戦う」と言い切り、ゴロフキンとの統一戦を強く希望した[73]。WBCは試合後に、ゴロフキン・アルバレス両陣営に15日間の交渉期間を設定(5月22日まで)し、交渉がまとまらなければ24日に入札を行うと通達した。これについてゴールデンボーイ・プロモーションズオスカー・デ・ラ・ホーヤは「トム・ローファーと話し合いを続けている。何らかの結論を見出すことになる。カネロは9月に試合をする」と発言。「ではゴロフキン戦は実現するのか」と念を押されると、「カネロはレジェンドになることを望んでいる。リスクを冒すことを望んでいる」と語るにとどめた[74]

WBC正規王座に認定[編集]

2016年5月18日、アルバレスがWBC世界ミドル級王座を返上したため、WBCは暫定王座だったゴロフキンを正規王座に認定した。アルバレスは「WBCにはタイトルの返上を申し出た。ゴロフキンを倒すつもりだが、設けられた期限にリングへ上がることを強制されたくはない。この音を立てている時計を脇にどけたことで、両陣営が試合の交渉を行い、ゴロフキンと私ができる限り早くリングに上がれることを期待している」と声明を発表。プロモーターのデ・ラ・ホーヤは「WBCから指示された期限内での交渉を強制されたくない。これでWBCのベルトは交渉の場から外れた。ゴロフキンと彼のプロモーターであるK2プロモーションが誠意を持って交渉の場に就き、この契約が結ばれることを願っている」と話し[75]、K2プロモーションズのトム・ローファーは「対戦は100%実現すると信じている」と話した。また対戦希望について、デ・ラ・ホーヤが2017年5月まで先延ばしをしたがっている情報があるのに対し、ローファーは年内の9月が第1希望としながら「時間はたっぷりある。両者の対戦が次になるにしても、来年になるにしても、私は楽観的だ」と話した[76][77][78][79]

2016年7月5日、プロモーターのエディー・ハーンが元WBA世界ミドル級暫定王者のクリス・ユーバンク・ジュニアがゴロフキンと対戦すると発表するも[80]、ユーバンク陣営との対戦交渉が決裂。7月8日、ゴロフキン陣営からの対戦要請にIBF世界ウェルター級王者のケル・ブルックが即断し、ゴロフキンとブルックの対戦が決定した[81][82]

2016年9月7日、WBAが1度もミドル級で試合をしたことがないブルックの安全と健康を守ることを理由にゴロフキン対ブルック戦をタイトルマッチとして承認しないと発表。ゴロフキン対ブルック戦はWBAスーパー王座が懸けられずWBC並びにIBF王座が懸けられることが正式に決定した[83][84][85]

2016年9月10日、ロンドンO2アリーナで2階級下のIBF世界ウェルター級王者のケル・ブルックと対戦し、初回にダウン寸前まで追い詰めるがブルックが耐えて反撃、しかしゴロフキンはブルックの反撃をこらえて最後はロープ際でコンビネーションをまとめ、ブルック陣営のタオル投入による5回1分52秒TKO勝ちを収め、WBC王座は5度目、IBO王座は14度目、IBF王座は2度目の防衛に成功し、WBAが世界王座戦として承認しなかったことでWBAスーパー王座は懸けられずに行われたが、34年ぶりにウイルフレド・ゴメスの持つ17連続KO防衛記録に並んだ[86][87][88]。試合後、ゴロフキンは「彼は素晴らしいファイターだけど、申し訳ないがミドル級じゃなかった。彼の階級のままだった。彼には敬意を払うけれど、強くはなかった。何度もパンチはあったけれど、感じもしなかった」とコメントを残し[89][90]、ブルックは眼窩底骨折の重傷を負って手術を受けた[91]

2016年9月13日、WBAはWBA・WBC・IBF世界ミドル級スーパー王者のゲンナジー・ゴロフキンとWBA世界ミドル級正規王者のダニエル・ジェイコブスに対し、30日以内に王座統一戦に関する対戦交渉を開始し、120日以内に対戦するよう指令を出した[92][93]

2016年10月19日、WBAの規定でスーパー王者のゴロフキンの報酬が75%、正規王者のダニエル・ジェイコブスは残りの25%と報酬の配分が決まっているが、それよりも多い40%の配分をジェイコブス陣営が要求するなど対戦交渉は難航し、合意をすることが難しい為、トム・ローファーより同年12月10日の試合延期が発表された[94][95][96]。10月21日、対戦交渉が期限内に合意に至らなかった為トム・ローファーが15日間の交渉期限延長をWBAに申請し、WBAも延長を承認した[97]

2016年12月17日、2017年3月18日にマディソン・スクエア・ガーデンでWBA世界ミドル級正規王者のダニエル・ジェイコブスと王座統一戦を行うことで合意した[98][99][100]

2017年3月18日、マディソン・スクエア・ガーデンでWBA世界ミドル級正規王者のダニエル・ジェイコブスと王座統一戦を行いWBAは王座統一による17度目、WBCは6度目、IBOは15度目、IBFは3度目の防衛を目指す予定だったが、ジェイコブスがIBFが義務付けている当日計量を拒否した為、ゴロフキンが勝てばIBF王座の防衛となるがジェイコブスが勝ってもIBF王者になれない変則条件で試合は行われ[101]、12回3-0(115-112×2、114-113)の判定勝ちを収めWBAは王座統一による17度目、WBCは6度目、IBOは15度目、IBFは3度目の防衛に成功した[102][103][104][105][106]。試合後にゴロフキン陣営は、6月にWBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダースとの4団体統一戦、9月に2階級制覇王者サウル・アルバレスとの対戦を計画していることを明らかにした[107][108]。なお、KO勝利ではなく判定での勝利となった為、KO防衛記録が途絶え、17連続KO防衛世界記録の更新はならなかった[109]

2017年4月18日、WBOのフランシスコ・バルカルセル会長は、ゴロフキンとソーンダース両陣営から統一戦のリクエストがWBOに届いていないことを明らかにし、ゴロフキンのトレーナーのアベル・サンチェスも、ゴロフキンはジェイコブス戦の疲労の影響で6月に開催を目指していたソーンダースとの4団体統一戦を見送り、サウル・アルバレスとの試合実現に集中することを明らかにした[110]

2017年5月6日、T-モバイル・アリーナで行われたサウル・アルバレスvsフリオ・セサール・チャベス・ジュニア戦を観戦。試合後に勝利を収めたアルバレスに「ゴロフキン、どこにいるんだい?」と呼びかけられ、リングに入場。主催者側の仕掛けで、リング上で同年9月にゴロフキンvsアルバレスの対戦が合意したことが発表された[111]

2017年9月16日、T-モバイル・アリーナで元世界2階級制覇王者でWBA世界ミドル級3位でWBC世界ミドル級3位のサウル・アルバレスと対戦。WBC王座が懸けられることをアルバレスが再び拒否したためアルバレスが勝てばWBC王座が空位となり、ゴロフキンが勝てばWBAスーパー王座、WBC王座、IBF王座並びにIBO王座の防衛となる条件で試合は行われ[112]、12回1-1(115-113、110-118、114-114)の引分となり、WBA王座の18度目、WBC王座の7度目、IBO王座の16度目並びにIBF王座の4度目の防衛に成功した[113][114][115][116][117]。引分で王座防衛に成功する形にはなったが、現地のボクシングメディアや関係者のほとんどがゴロフキンの勝利と採点し[118]、HBOがSNSで実施した投票でもゴロフキン勝利が75%の圧倒的支持を集める(アルバレス勝利は15%、引分が10%)疑惑の判定となった[119]。この試合でゴロフキンは300万ドル(約3億3千万円)、アルバレスは500万ドル(約5億6千万円)のファイトマネーを稼いだ[120]

2018年1月29日、ゴールデンボーイ・プロモーションズは同年5月5日にゲンナジー・ゴロフキンとサウル・アルバレスの再戦が決定したことを発表した[121][122]。同年2月22日、試合会場がT-モバイル・アリーナになることが発表された[123][124]

2018年3月5日、アルバレスとゴロフキンが合意して自主的に要請したVADAによる抜き打ちの薬物検査で、メキシコのグアダラハラでサウル・アルバレスから2月17日と20日に採取した尿サンプルに禁止薬物のクレンブテロールに対する陽性反応が出たことをゴールデンボーイ・プロモーションズが公表した。アルバレスはクレンブテロールに汚染された肉を食べたのが陽性反応の原因だと主張した[125][126][127][128]。同年3月21日、ゴロフキンは汚染された肉を食べたとするアルバレスの主張を真っ向から否定して、「原因はメキシコの肉ではない。カネロ本人、チーム、そしてプロモーションが原因だ」「カネロは不正を働いている。薬物を使用しているが、みんな見て見ぬふりをしている」「最初の試合の前から、彼がクリーンではないことを知っていた」「筋肉が肥大していたのはとても明らかだった、注射の跡もあった」とアルバレスを激しく非難、そしてネバダ州アスレチック・コミッションを「テロリスト」と呼び、「カネロはあらゆるものから援助を得られる事と、コメンテーター、コミッション、ドーピング・コミッション、そしてボクシング統括団体の会長から罰せられないで済む事を証明したんだ」とアルバレスに何も処分が下されないことに怒りをあらわにした[129][130][131]。同年3月23日、ネバダ州アスレチック・コミッションはアルバレスに聴聞会が開かれる4月18日まで一時的な資格停止処分を科した[132][133][134][135]。同年4月3日、ゴールデンボーイ・プロモーションズはアルバレスと会見を開き、汚染された肉を食べたのが陽性反応の原因とするこれまでの主張を繰り返しつつも、5月5日のゴロフキン戦から撤退することを発表。これによりゴロフキンとの再戦は中止されることになった[136][137]。同年4月18日、ネバダ州アスレチック・コミッションでアルバレスは欠席したが聴聞会が開かれ、アルバレスに6カ月間(8月17日まで)の資格停止処分が科せられた[138][139][140]

2018年4月18日、ゴロフキンのプロモーターのトム・ローファーが5月5日にゴロフキンがバネス・マーティロスヤンと対戦することを発表した[141]

2018年4月20日、IBFの指名挑戦者セルゲイ・デレビャンチェンコの陣営が指名試合を行うようゴロフキンに要求するが、ゴロフキンはビッグビジネスにならないデレビャンチェンコとの指名試合には興味を示さず、アルバレスの資格停止処分が終わる9月15日の再戦交渉を優先させるために、ゴロフキン陣営は2万ドルをIBFに支払い特例を要求できる権利を行使して、IBFに特例でIBF王座を剥奪されずに5月5日にバネス・マーティロスヤンと対戦できるよう要求した[142]

2018年4月25日、デレビャンチェンコの弁護士がゴロフキンの特例に反対する意見書をIBFに提出した[142]

2018年4月27日、IBFは特例でマーティロスヤン戦を承認する代わりに、ゴロフキンvsマーティロスヤンは5月5日までに行わなければならない、その試合前までにゴロフキンはマーティロスヤン戦から90日以内にセルゲイ・デレビャンチェンコとIBFの指名試合で対戦すると文書で同意しなければならない等のゴロフキンに対する条件を決定した[142]

2018年4月30日、ゴロフキン陣営が90日以内にデレビャンチェンコと対戦するという条件に異議申し立てをしたため、IBFは5月22日に両陣営を招集して聴聞会を開くことを決定した[143]

2018年5月5日、カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センター・テニスコートにてWBC世界スーパーウェルター級1位でWBA世界ミドル級12位のバネス・マーティロスヤンと対戦。IBFはゴロフキンが次の試合で指名挑戦者のセルゲイ・デレビャンチェンコと対戦することを条件にマーティロスヤン戦を特例で承認したが、マーティロスヤンはミドル級で実績がない1階級下のスーパーウェルター級の選手であり、2年前にスーパーウェルター級の試合で負けてから1度も試合を行っていなかったことを理由に、この試合にIBF王座が懸けられることは拒否した[142]。その為、IBF王座は懸けられずに、WBAとWBC王座が懸けられて試合が行われ、2回1分53秒KO勝ちを収めWBA王座は19度目、WBC王座は8度目に成功した[144][145]。この試合でゴロフキンは100万ドル(1億1千万円)、マーティロスヤンは22万5千ドル(2500万円)のファイトマネーを稼ぎ[146]、HBOが放送した試合の平均視聴者数は124万人を記録した[147]

IBF王座剥奪[編集]

2018年6月6日、IBFはデレフヤンチェンコとの指名戦が合意されなかったとしてゴロフキンの王座を剥奪した[143][148][149]

2018年6月13日、アルバレスとゴロフキンが9月15日に再戦することで合意したことをデ・ラ・ホーヤがツイッターで発表した。ファイトマネーの配分で交渉が紛糾し、この日に設定されていた最終交渉時間までに交渉が締結せず、一旦は決裂するも、時間を延長して行われた粘り強い交渉により最終的に合意に達した[150]

戦績[編集]

  • アマチュアボクシング:350戦 345勝 5敗
  • プロボクシング:39戦 38勝 (34KO) 無敗 1分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2006年5月6日 勝利 1R 1:28 KO ガボル・バログ  ハンガリー プロデビュー戦
2 2006年7月29日 勝利 3R 1:10 TKO シャルヘイ・ナヴァルカ  ベラルーシ
3 2006年8月22日 勝利 4R TKO ダニエル・ウルバンスキー ポーランドの旗 ポーランド
4 2006年9月19日 勝利 3R TKO マルティン・ククリス  ラトビア
5 2006年10月21日 勝利 2R 2:28 KO ホルヘ・アリエル・ガルシア アルゼンチンの旗 アルゼンチン
6 2006年12月2日 勝利 4R 1:00 KO シルバイン・ゴミス フランスの旗 フランス
7 2007年2月27日 勝利 6R終了 TKO シモン・モコエナ  南アフリカ共和国
8 2007年5月25日 勝利 5R 1:59 TKO セルゲイ・コミットスキー  ベラルーシ
9 2007年9月7日 勝利 8R 判定3-0 メディ・ブアドア フランスの旗 フランス
10 2008年2月29日 勝利 1R 2:04 KO ツェポ・マシェゴ  南アフリカ共和国
11 2008年4月5日 勝利 8R 判定3-0 イアン・ガードナー カナダの旗 カナダ
12 2008年5月10日 勝利 8R 0:26 TKO イブラハム・シド フランスの旗 フランス
13 2008年6月21日 勝利 8R 判定3-0 アマール・アマリ アルジェリアの旗 アルジェリア
14 2008年11月22日 勝利 2R終了 TKO マリク・ジアラ  ベラルーシ
15 2009年1月17日 勝利 1R 2:52 TKO ハビエル・アルベルト・ママニ アルゼンチンの旗 アルゼンチン
16 2009年4月25日 勝利 5R 0:59 KO アンソニー・グリーンジ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
17 2009年7月11日 勝利 2R 2:20 KO ジョン・カルバリョ ブラジルの旗 ブラジル WBOインターコンチネンタルミドル級王座決定戦
18 2009年11月21日 勝利 2R 1:24 KO ミハイル・マカロフ ロシアの旗 ロシア
19 2010年8月14日 勝利 1R 0:58 KO ミルトン・ヌネス  コロンビア WBA世界ミドル級暫定王座決定戦→正規王座認定
20 2010年12月16日 勝利 3R 2:44 KO ニルソン・タピア  コロンビア WBA防衛1
21 2011年6月17日 勝利 10R 1:57 TKO カシム・オウマ ウガンダの旗 ウガンダ WBA防衛2
22 2011年12月9日 勝利 1R 2:17 KO ラジュアン・サイモン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA防衛3・IBO王座獲得
23 2012年5月12日 勝利 3R 1:17 TKO 淵上誠(八王子中屋) 日本の旗 日本 WBA防衛4
24 2012年9月1日 勝利 5R 1:11 TKO グジェゴシ・プロクサ ポーランドの旗 ポーランド WBA防衛5
25 2013年1月19日 勝利 7R 2:46 TKO ガブリエル・ロサド アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA防衛6
26 2013年3月30日 勝利 3R 2:44 KO 石田順裕グリーンツダ 日本の旗 日本 WBA防衛7
27 2013年6月29日 勝利 3R 1:22 KO マシュー・マックリン イギリスの旗 イギリス WBA防衛8
28 2013年11月2日 勝利 8R終了 TKO カーティス・スティーブンス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA防衛9
29 2014年2月1日 勝利 7R 1:20 KO オスマヌ・アダマ  ガーナ WBA防衛10→スーパー王座認定
30 2014年7月26日 勝利 3R 2:47 TKO ダニエル・ゲール オーストラリアの旗 オーストラリア WBA防衛11
31 2014年10月18日 勝利 2R 1:19 KO マルコ・アントニオ・ルビオ メキシコの旗 メキシコ WBA・WBC世界ミドル級王座統一戦
WBA防衛12・WBC暫定王座獲得
32 2015年2月21日 勝利 11R 0:50 TKO マーティン・マレー イギリスの旗 イギリス WBA防衛13・WBC防衛1
33 2015年5月16日 勝利 6R 0:45 TKO ウィリー・モンロー・ジュニア アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA防衛14・WBC防衛2
34 2015年10月17日 勝利 8R 1:32 TKO デイビッド・レミュー カナダの旗 カナダ WBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦
WBA防衛15・WBC防衛3・IBF獲得
35 2016年4月23日 勝利 2R 2:37 KO ドミニク・ウェイド アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA防衛16・WBC防衛4→正規王座認定・IBF防衛1
36 2016年9月10日 勝利 5R 1:52 TKO ケル・ブルック イギリスの旗 イギリス WBC防衛5・IBF防衛2
37 2017年3月18日 勝利 12R 判定3-0 ダニエル・ジェイコブス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦
WBA防衛17・WBC防衛6・IBF防衛3
38 2017年9月16日 引分 12R 判定1-1 サウル・アルバレス メキシコの旗 メキシコ WBA防衛18・WBC防衛7・IBF防衛4
39 2018年5月5日 勝利 2R 1:53 KO バネス・マーティロスヤン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA防衛19・WBC防衛8
40 2018年9月15日 - - - サウル・アルバレス メキシコの旗 メキシコ 試合前
テンプレート

獲得タイトル[編集]

表彰[編集]

  • WBC 2015年度 Champion of the Year

ペイ・パー・ビュー売上げ[編集]

日付 イベント 売上げ テレビ局
2015年10月17日 ゲンナジー・ゴロフキン vs. デイビッド・レミュー 15万件[151] HBO
2017年3月18日 ゲンナジー・ゴロフキン vs. ダニエル・ジェイコブス 17万件[152] HBO
2017年9月16日 ゲンナジー・ゴロフキン vs. サウル・アルバレス 130万件[153] HBO

脚注[編集]

注釈
  1. ^ 高麗とは朝鮮半島に10世紀から14世紀まで存在した国家。詳しくは高麗参照。
  2. ^ ゴロフキン対カネロ第2戦のタイトルマッチ名称から。(※『ボクシング・マガジン』、ベースボール・マガジン社、2018年9月号、 10頁。“WBAスーパー・WBC世界ミドル級タイトルマッチ”)[4]
出典
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]

暫定王座決定戦 対戦者
ミルトン・ヌネス
WBA世界ミドル級暫定王者
2010年8月14日 - 2010年10月14日
次暫定王者
正規認定により消滅
空位
前タイトル保持者
フェリックス・シュトルム
WBA世界ミドル級王者

2010年10月14日 - 2014年6月3日

空位
次タイトル獲得者
ダニエル・ジェイコブス
前スーパー王者
N/A
WBA世界ミドル級スーパー王者
2014年6月3日 - 現在
次スーパー王者
N/A
前暫定王者
マルコ・アントニオ・ルビオ
WBC世界ミドル級暫定王者
2014年10月18日 - 2016年5月18日
次暫定王者
正規認定により消滅
前王者
デイビッド・レミュー
IBF世界ミドル級王者

2015年10月17日 - 2018年6月6日(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
N/A
空位
前タイトル保持者
サウル・アルバレス
WBC世界ミドル級王者

2016年5月18日 - 現在

次王者
N/A