エイドリアン・ブローナー

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エイドリアン・ブローナー
Adrien Broner with his new belt.jpg
WBC世界ライト級王座獲得後、トレーナーのスタッフォード、デ・ラ・ホーヤホプキンスらとともに(2012年11月)
基本情報
本名 エイドリアン・ジェロム・ブローナー
通称 The Problem(問題児、厄介者)
Lil Brother
About Billions (AB)
The Can Man
階級 スーパーライト級
身長 170cm
リーチ 180cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 1989年7月28日(26歳)
出身地 オハイオ州シンシナティ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 34
勝ち 32
KO勝ち 24
敗け 2
無効試合 1
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エイドリアン・ブローナーAdrien Broner、男性、1989年7月28日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサーオハイオ州シンシナティ出身。第18代WBO世界スーパーフェザー級王者。第37代WBC世界ライト級王者。第87代WBA世界ウェルター級王者。元WBA世界スーパーライト級スーパー王者。世界4階級制覇王者。トレーナーはマイケル・スタッフォード。結婚しているが6人の母親との間に7人の子供がいる[1]。数々の犯罪行為だけでなく、自身の性行為の最中の映像や便器にドル紙幣を流す映像をインターネットで公開するなどの奇行、ツイッターの物議を醸す書き込みやインタビューでの過激な発言で何度となく騒動を引き起こしている[2]

全勝で5階級制覇を達成した天才ボクサー、フロイド・メイウェザー・ジュニアの「再来」と言われる[3]。試合運びはスピードを軸に強打やディフェンスを活かしたスタイルだが、前日計量で度々再計量を放棄して失格になる事が多い。またプロモーターとしてアバウト・ビリオンズ・プロモーションズを主宰している。

来歴[編集]

アマチュア時代には、全米選手権やゴールデングローブスなどで目立った結果は残せなかったが、300戦以上戦った経験を持っている。

2008年5月31日、シンシナティのハイアット・リージェンシー・シンシナティでデビュー戦を行い、初回32秒KO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2010年6月9日、カルロス・クラウディオ(プエルトリコ)とWBCインターコンチネンタルスーパーフェザー級ユース王座決定戦で対戦し、6回終了TKO勝ちを収め王座を獲得した。

2011年1月15日、ジョン・レヴィッシュ(アメリカ)とWBC全米ライト級王座決定戦を行い、初回終了TKO勝ちを収め王座を獲得した。

2011年3月5日、カリフォルニア州アナハイムにあるホンダセンターにて、サウル・アルバレス対マシュー・ハットンの前座で元WBO世界スーパーバンタム級王者ダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)とWBOインターコンチネンタルスーパーフェザー級王座決定戦で対戦し、10回3-0(2者が96-94、99-91)の僅差判定で勝利を収め王座を獲得した。この試合はブローナーが初めての苦戦を演じ、試合はポンセ・デ・レオンの勝ちという声が多かった。

2011年6月18日、ハリスコ州トラホムルコ・デ・スニガアレナVFGにてサウル・アルバレス対ライアン・ローズの前座でWBA世界スーパーフェザー級2位のジェイソン・リーツォー(アメリカ)とWBC全米スーパーフェザー級王座決定戦を行い、初回TKO勝ちで王座を獲得した。

2011年11月26日、シンシナティにあるU.S.バンク・アリーナにて、WBO世界スーパーフェザー級6位のヴィセンテ・マーティン・ロドリゲス(アルゼンチン)とWBO世界スーパーフェザー級王座決定戦を行い、ロドリゲスを徹底的に打ち込み3回KO勝ちで王座を獲得した[4]

2012年2月25日、セントルイスにあるスコットトレード・センターにてデボン・アレクサンダーVSマルコス・マイダナの前座でWBO1位のエロイ・ペレス(アメリカ)と対戦し、4回ボディショット一撃でダウンを奪うとペレスは起き上がる事が出来ずレフェリーがカウント途中でストップし初防衛に成功した[5]

2012年7月21日、シンシナティU.S.バンク・アリーナにて、ビセンテ・エスコベド(アメリカ)と対戦する予定だったが、前日計量でブローナーが体重超過となり王座を剥奪され、エスコベドが勝った場合のみ新王者となるという条件で試合は行われ、ブローナーが5回2分42秒TKO勝ちを収めた為空位となった[6]

2012年11月17日、ニュージャージー州アトランティックシティボードウォーク・ホールにてWBC世界ライト級王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)と対戦。8回にあまりダウンをすることが無いデマルコからダウンを奪う、デマルコは起き上がるもデマルコ陣営はレフェリーに棄権を申請し終了となり、8回1分49秒TKO勝ちで2階級制覇を達成した[7]

2013年2月16日、アトランティックシティにあるボードウォーク・ホールにて元WBA世界スーパーライト級王者ゲビン・リース(イギリス)と対戦し、4回にダウンを奪うと5回に左ボディアッパーでダウンを奪いリースを10カウント寸前まで追い詰めた。最後は連打をまとめてリース陣営のタオル投入による5回2分59秒TKO勝ちで初防衛に成功した[8]

2013年6月22日、ニューヨークブルックリン区バークレイズ・センターで、いきなり階級を2階級上げてWBA世界ウェルター級王者ポール・マリナッジ(アメリカ)と対戦し、12回2-1(115-113、113-115、117-111)の判定勝ちを収め飛び級での3階級制覇を果たした[9]。試合後はブローナーとマリナッジがインタビューで舌戦を繰り広げた。

2013年11月6日、ブローナーはWBC世界ライト級王座とWBA世界ウェルター級王座を保持しているが、WBCのルールでは同時に複数階級の王座を保持することを禁じている。このためWBC総会で12月14日の試合後までにどちらを手放すか決めるよう指令が出された[10]

2013年12月14日、テキサス州サンアントニオアラモドームに観衆11,312人を動員して[11]、元WBA世界スーパーライト級王者マルコス・マイダナ(アルゼンチン)と対戦し、2回と8回にダウンを奪われ(8回にマイダナは故意に頭突きをしたとして1点減点されている)プロ初黒星となる12回0-3(110-115、109-116、109-117)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[12][13]

2014年1月27日、WBC世界ライト級王座を防衛をする意思を示さなかった為、WBCはブローナーから王座を剥奪し、暫定王者オマール・フィゲロアを空位となった正規王座に認定した[14]

2014年5月3日、MGMグランド・ガーデン・アリーナに初登場。フロイド・メイウェザー・ジュニア対マルコス・マイダナの前座で階級を1階級下げてカルロス・モリナとWBAインターナショナルスーパーライト級王座決定戦を行い、12回3-0(99-91、98-92、100-90)の判定勝ちを収め再起に成功した[15]。しかし試合後にリング上で行われたインタビューでメキシコ人を侮辱する発言をしたため、WBCは人種差別的な発言であると問題視し、ブローナーが発言の意図を説明するか謝罪をするまで、WBCが認可するタイトルマッチへの出場禁止及びWBCランキングから除外する処分を下した[16][17](ブローナーがネバダ州アスレチックコミッションの公聴会で謝罪をしたことで同年7月にWBCはこの処分を解除した[18])。

2014年9月6日、シンシナティU.S.バンク・アリーナにて2戦連続のWBAインターナショナルスーパーライト級王座決定戦でエマニュエル・テイラーと対戦し、12回にダウンを奪い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[19]

2015年1月9日、ゴールデンボーイプロモーションズからプロモート権を破棄され、同プロモーションを離脱した[20]

2015年3月7日、MGMグランド・ガーデン・アリーナにてロバート・ゲレーロキース・サーマンの前座でジョン・モリーナ・ジュニアとノンタイトル12回戦で対戦し、12回3-0(2者が120-109、118-110)の判定勝ちを収めた[21]。前日の計量でブローナーは141ポンドを計測し1ポンドの体重超過とアナウンスがあるが、その後141ポンドのキャッチウェイトだったと訂正された[22]

2015年6月20日、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでショーン・ポーターとノンタイトル12回戦を144ポンドのキャッチウェイトで対戦し、ブローナーは11回にホールディングで減点され、12回にポーターからダウンを奪うも、12回0-3(111-115、112-114、108-118)の判定負けを喫した[23]

2015年10月3日、シンシナティのU.S.バンク・アリーナでジェシー・バルガスの王座返上に伴い空位になったWBA世界スーパーライト級王座決定戦をWBA世界スーパーライト級5位のカビブ・アーラフベルディエフと行い、12回2分23秒TKO勝ちを収め4階級制覇を達成した[24][25]。前戦で負けている者同士で王座決定戦となった。

2015年10月8日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のアーラフベルディエフ戦に勝利し王座獲得に成功したブローナーを王者としてランクインした[26]

2015年11月5日、WBAは上述のアーラフベルディエフ戦に勝利し世界王座4階級制覇を果たすなどの功績を残したブローナーをスーパー王座に認定した。空位となった正規王座は暫定王者でWBA世界スーパーライト級1位のホセ・ベナビデスとWBA世界スーパーライト級3位のミケーレ・ディ・ロッコの間で行われる王座決定戦の勝者が就き、王座決定戦を制し正規王者になった者か王座決定戦が引分になった場合はベナビデスとブローナーの間で2017年5月までに王座統一戦を行うよう指令を出した[27][28]

2015年11月10日、WBAは最新ランキングを発表し、ブローナーをWBA世界スーパーライト級スーパー王者としてランクインした[29][30]

2016年4月1日、ワシントンD.C.DCアーモリーでWBA世界スーパーライト級8位で元GBC世界ウェルター級王者のアシュリー・テオフェンと対戦し初防衛を目指す予定だったが、ブローナーが前日計量で0.4ポンドの体重超過がありながらも再計量に応じなかったため王座を剥奪され、テオフェン陣営に違約金5万ドル支払うことに合意し、ブローナーが勝てば王座は空位となりテオフェンが勝てば新王者となる条件で試合は通常に行われ、ブローナーが9回1分10秒TKO勝ちを収めた為王座は空位になった。試合後ブローナーは「スパーリングか試合でもいいからメイウェザーとやらせろ」と兄貴分のメイウェザーに宣戦布告する形で挑発した[31][32]

2016年4月8日、WBAは2016年3月度のランキングを発表し、上述のテオフェン戦で王座を剥奪されたブローナーをWBA世界スーパーライト級ランキングから除外した[33]

戦績[編集]

  • アマチュアボクシング: 319戦 300勝 19敗
  • プロボクシング:34戦 31勝 (23KO) 2敗 1無効試合
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2008年5月31日 1R 0:32 KO アランテ・デービス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 プロデビュー戦
2 2008年8月30日 1R 1:20 TKO デビッド・ウォーレン・ホフマン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
3 2008年9月27日 1R 2:11 TKO ラモン・フローレス メキシコの旗 メキシコ
4 2008年11月22日 6R 0:33 TKO テランス・ジェット アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
5 2008年12月6日 1R 1:14 TKO スコット・フォーニー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
6 2008年12月27日 2R NC エリック・リッカー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
7 2009年1月24日 6R 判定3-0 ホセ・アルフレド・ルーゴ メキシコの旗 メキシコ
8 2009年3月14日 6R 判定3-0 エリック・リッカー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
9 2009年4月4日 4R 0:23 TKO アンヘル・ロドリゲス メキシコの旗 メキシコ
10 2009年5月8日 8R 判定2-0 フェルナンド・キンテロ メキシコの旗 メキシコ
11 2009年6月27日 6R 2:58 KO ウィリアム・キケット オーストラリアの旗 オーストラリア
12 2009年8月22日 1R 1:37 TKO エドガー・ポルティリョ メキシコの旗 メキシコ
13 2009年9月5日 3R 3:00 KO ヘンリー・ホワイト・ジュニア アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
14 2009年11月28日 1R 2:58 TKO トミー・アテンシオ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
15 2010年1月23日 4R 0:14 TKO ロベルト・アセベド プエルトリコの旗 プエルトリコ
16 2010年5月14日 1R 3:00 TKO ラファエル・ロラ ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
17 2010年6月19日 6R終了 TKO カルロス・クラウディオ プエルトリコの旗 プエルトリコ WBCインターコンチネンタルスーパーフェザー級ユース王座決定戦
18 2010年9月4日 2R 1:48 TKO ギレルモ・サンチェス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
19 2010年11月6日 1R 1:34 TKO イリド・フリオ コロンビアの旗 コロンビア
20 2011年1月15日 1R終了 TKO ジョン・レヴィッシュ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBCアメリカ大陸ライト級王座決定戦
21 2011年3月5日 10R 判定3-0 ダニエル・ポンセ・デ・レオン メキシコの旗 メキシコ WBOインターコンチネンタルスーパーフェザー級王座決定戦
22 2011年6月18日 1R 2:58 TKO ジェイソン・リーツォー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBCアメリカ大陸スーパーフェザー級王座決定戦
23 2011年11月26日 3R 1:43 KO ビセンテ・マルチン・ロドリゲス アルゼンチンの旗 アルゼンチン WBO世界スーパーフェザー級王座決定戦
24 2012年2月25日 4R 2:24 KO エロイ・ペレス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBO防衛1
25 2012年7月21日 5R 2:45 TKO ビセンテ・エスコビド メキシコの旗 メキシコ 体重超過により王座剥奪
26 2012年11月17日 8R 1:49 TKO アントニオ・デマルコ メキシコの旗 メキシコ WBC世界ライト級タイトルマッチ
27 2013年2月16日 5R 2:59 TKO ゲビン・リース イギリスの旗 イギリス WBC防衛1
28 2013年6月22日 12R 判定2-1 ポール・マリナッジ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA世界ウェルター級タイトルマッチ
29 2013年12月14日 12R 判定0-3 マルコス・マイダナ アルゼンチンの旗 アルゼンチン WBA王座陥落
30 2014年5月3日 10R 判定3-0 カルロス・モリナ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBAインターナショナルスーパーライト級王座決定戦
31 2014年9月6日 12R 判定3-0 エマニュエル・テイラー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBAインターナショナルスーパーライト級王座決定戦
32 2015年3月7日 12R 判定3-0 ジョン・モリーナ・ジュニア アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
33 2015年6月20日 12R 判定0-3 ショーン・ポーター アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
34 2015年10月3日 12R 2:23 TKO カビブ・アーラフベルディエフ ロシアの旗 ロシア WBA世界スーパーライト級王座決定戦→スーパー王座認定
35 2016年4月1日 9R 1:10 TKO アシュリー・テオフェン イギリスの旗 イギリス 体重超過により王座剥奪

獲得タイトル[編集]

  • WBCインターコンチネンタルスーパーフェザー級ユース王座
  • WBC全米ライト級王座
  • WBOインターコンチネンタルスーパーフェザー級王座
  • WBC全米スーパーフェザー級王座
  • 第18代WBO世界スーパーフェザー級王座(防衛1→剥奪)
  • 第37代WBC世界ライト級王座(防衛1→剥奪)
  • 第87代WBA世界ウェルター級王座(防衛0)
  • WBAインターナショナルスーパーライト級王座
  • 第39代WBA世界スーパーライト級王座(防衛0→スーパー王座に認定)
  • WBA世界スーパーライト級スーパー王座(防衛0→剥奪)

犯罪・トラブル[編集]

大変素行が悪いことで有名。この項目で表記されている以前にも逮捕されていたが、2007年以前は18歳未満のため公式文書が公開されていない。

2007年4月3日、重強盗罪で逮捕され、その後2度に渡り重傷害罪で逮捕された。ブローナーは未成年であったが罪の重さから成人扱いで起訴された。同年8月17日、3度、重傷害罪で逮捕された[34]

2008年9月、銃の不許可携帯で逮捕された。同年12月には、裁判の証人を脅したとして逮捕された[34]

2010年3月9日、友人と共謀し女性の顔を殴り、女性の財布から現金40ドルを抜き取ったとして逮捕された[35]

2012年12月21日、暴行罪で逮捕された[34]

2013年3月19日、マイアミのホテルで深夜3時30分頃に男と喧嘩になり、喧嘩を止めに来た警備員の腕を噛んだとして逮捕、拘留されたが、1500ドルの罰金を支払い釈放された[36]

2014年5月1日、ブローナーが性行為の最中の映像を許可無くインターネット上で公開したとして、相手の23歳の女性からプライバシーの侵害及び精神的苦痛を被ったとして訴訟を起こされた[2]

2015年1月11日、深夜1時30分頃、2車線をまたいで走行していたブローナー運転の車を巡回中の警官が発見し、停車を命じられ飲酒危険運転で逮捕された。その際ブローナーはアルコール呼気検査を拒否した[37][38]

2015年5月1日、フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオのため訪れていたラスベガスのカジノで、ブローナーが場にふさわしくない服装をしていたため警備員に退去を命じられたが、ブローナーがそれに応じなかったことで警官を呼ばれて逮捕された[39]

2015年7月7日、1月の飲酒危険運転に対して、執行猶予6ヶ月と運転免許停止6ヶ月を宣告された[40]

2016年1月21日、シンシナティのボウリング場で賭けボウリングに興じるが、賭けに負けた腹いせに仲間数人とボウリング場の外で待ち伏せし、相手を気絶寸前まで殴りつけ、さらに拳銃を持ち出して1万2千ドルを脅し取ったとして、同年3月下旬に強盗及び暴行容疑で指名手配された[41]。指名手配中の身であったが試合後に警察へ出頭することを条件に同年4月1日に試合を行い、同月4日朝に警察へ出頭し勾留され、保釈金10万ドルを支払い2時間後に保釈された[42][43][44]

2016年4月12日、2015年1月の飲酒危険運転に関連した件で執行猶予違反があったとして、懲役10日を宣告され、ハミルトン郡の刑務所に収監された[45]

2016年7月19日、1月の強盗事件の裁判が行われるはずだったが、予定の時刻に現れず3時間ほど遅刻して出廷するも、判事が法廷侮辱罪の適用を決定し懲役30日を宣告したため刑務所に収監された[46][47]

脚注[編集]

  1. ^ Adrien Broner on Having 7 Kids with 6 Baby Mamas”. BTNOMB (2015年12月3日). 2016年2月28日閲覧。
  2. ^ a b Adrien Broner Sued By Woman From His Sex Tape”. BoxingScene.com (2014年5月7日). 2014年5月8日閲覧。
  3. ^ 内山、粟生のライバル王者...ブローナー nikkansports.com 2012年2月1日
  4. ^ ブロナー、鮮烈KO勝利 WBO・J・ライト級決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年11月27日
  5. ^ ブロナー防衛、マイダーナは敗れる ボクシングニュース「Box-on!」 2012年2月26日
  6. ^ 計量失格ブロナー、TKO勝ち ボクシングニュース「Box-on!」 2012年7月23日
  7. ^ ブロナー、デマルコ倒し2階級制覇 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年11月19日
  8. ^ ブロナー 2度倒しTKO防衛 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年2月18日
  9. ^ ブローナーが2-1判定でマリナージ下す ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月23日
  10. ^ WBC announces mandatory fights”. ESPN.com (2013年11月6日). 2013年11月5日閲覧。
  11. ^ Maidana unloads, upsets Broner”. ESPN.com (2013年12月14日). 2014年1月3日閲覧。
  12. ^ Maidana Stops Broner in San Antonio WBA公式サイト 2013年12月15日
  13. ^ ブローナー2度ダウンし初黒星 マイダナ戴冠 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月15日
  14. ^ Broner stripped of WBC 135 lb. title; Omar Figueroa the new champion”. BoxingNews24.com (2014年1月27日). 2014年1月28日閲覧。
  15. ^ ブローナーがS・ライト級で再起、モリナに判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月4日
  16. ^ WBCがブローナーを差別発言でサスペンド Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月8日
  17. ^ WBC Suspends Adrien Broner Over 'Mexican' Swipe”. BoxingScene.com (2014年5月7日). 2014年5月8日閲覧。
  18. ^ WBC lifts suspension against Adrien Broner”. The Ring (2014年7月16日). 2014年7月21日閲覧。
  19. ^ ブローナーがテイラーと再起第2戦 9.6シンシナチ Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月15日
  20. ^ GBPがブローナー、ワイルダーら主力を放出 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月10日
  21. ^ サーマンがゲレロに大差勝ち、WBAウェルター級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月8日
  22. ^ Thurman, Guerrero, Molina on weight, Broner +1”. Fight.News (2015年3月6日). 2015年3月6日閲覧。
  23. ^ IBFミドル級はルミューが新王者、海外試合結果 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年6月21日
  24. ^ Broner Wins WBA World Super Lightweight Title WBA公式サイト 2015年10月4日
  25. ^ ブローナーが4階級制覇、WBA・S・ライト級王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月4日
  26. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年10月8日
  27. ^ Adrien Broner Declared WBA Super Champion WBA公式サイト 2015年11月5日
  28. ^ ウォードが11.21欠場、ブローナーがスーパー王者に Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月6日
  29. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年11月10日
  30. ^ 12.14戸部洋平が復帰戦、元アマ吉野修一郎は初陣 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月11日
  31. ^ Broner StopsTheophane, Calls Out Mayweather WBA公式サイト 2016年4月2日
  32. ^ 王座はく奪のブローナーが9回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月2日
  33. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年4月8日
  34. ^ a b c Adrien Broner’s Arrest Record : A Courthouse Regular”. Leave it in the Ring Radio (2013年3月24日). 2013年12月27日閲覧。
  35. ^ Adrien Broner Facing a Robbery Charge in Ohio”. BoxingScene.com (2010年3月29日). 2013年3月25日閲覧。
  36. ^ Adrien Broner, Boxer, Arrested For Biting Man In Miami Beach”. HuffingtonPost.com (2013年3月19日). 2013年3月25日閲覧。
  37. ^ Broner Accused of Driving Drunk; Assault Case Dropped”. Boxing Scene.com (2015年3月13日). 2015年3月14日閲覧。
  38. ^ Adrien Broner DUI Video'I'm Not Drunk'But I Am Rich & Famous!!”. TMZ (2015年4月17日). 2015年4月18日閲覧。
  39. ^ Video: Adrien Broner arrested during Mayweather-Pacquiao weekend in Las Vegas”. Bad Left Hook (2015年5月1日). 2015年5月6日閲覧。
  40. ^ Broner Reaches Deal With Prosecutors in DUI Case”. Boxing Scene.com (2015年7月7日). 2015年7月16日閲覧。
  41. ^ DC Commission to license Adrien Broner after assurances he will turn himself in”. ESPN.com (2016年3月31日). 2016年4月2日閲覧。
  42. ^ Adrien Broner Booked and Released WBA公式サイト 2016年4月5日
  43. ^ ブローナー出頭、視聴件数は好調101万件 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月5日
  44. ^ Adrien Broner turns himself in on felony charges”. ESPN.com (2016年4月4日). 2016年4月5日閲覧。
  45. ^ Adrien Broner locked up for reckless driving”. Fight News.com (2016年4月12日). 2016年4月13日閲覧。
  46. ^ ブローナーが裁判に大遅刻、法廷侮辱罪で収監 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月20日
  47. ^ Adrien Broner gets 30 days in jail after showing up late for trial”. ESPN.com (2016年7月20日). 2016年7月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
リッキー・バーンズ
第18代WBO世界スーパーフェザー級王者

2011年11月26日 - 2012年7月21日(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
ローマン・マルチネス
前王者
アントニオ・デマルコ
第37代WBC世界ライト級王者

2012年11月17日 - 2014年1月27日(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
オマール・フィゲロア
前王者
ポール・マリナッジ
第87代WBA世界ウェルター級王者

2013年6月22日 - 2013年12月14日

次王者
マルコス・マイダナ
空位
前タイトル保持者
ジェシー・バルガス
第39代WBA世界スーパーライト級王者

2015年10月3日 - 2015年11月5日

空位
次タイトル獲得者
リッキー・バーンズ
前スーパー王者
N/A
WBA世界スーパーライト級スーパー王者
2015年11月5日 - 2016年3月31日(剥奪)
次スーパー王者
剥奪により消滅