ステイション・トゥ・ステイション

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ステイション・トゥ・ステイション
デヴィッド・ボウイスタジオ・アルバム
リリース
録音 1975年10月 -
1975年11月
Cherokee & LA Record Plant Studios, Hollywood, USA
ジャンル ロック
ファンク
ブルー・アイド・ソウル
時間
レーベル RCAレコード
プロデュース デヴィッド・ボウイ
ハリー・マスリン
専門評論家によるレビュー
  • All Music Guide 星4.5 / 5 link
チャート最高順位
ゴールド等認定
デヴィッド・ボウイ 年表
ヤング・アメリカン
1975年) 
ステイション・トゥ・ステイション
1976年
ロウ
1977年
ステイション・トゥ・ステイション収録のシングル
  1. ゴールデン・イヤーズ
    リリース: 1975年11月21日
  2. TVC 15
    リリース: 1976年4月30日
  3. 「ステイ」
    リリース: 1976年7月
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ステイション・トゥ・ステイション原題:Station to Station)は、イギリスミュージシャンデヴィッド・ボウイの9作目のアルバム。

1976年1月23日RCAレコードよりリリースされた。

1991年EMI(米国ではRYKO)よりCD化され再発売されており、その際にボーナストラックとして未発表テイクが2曲追加収録されている。

解説[ソースを編集]

自身初の主演映画『地球に落ちて来た男』の公開後に制作された。映画の内容に刺激を受けたこと、また本アルバム作成に至るまでの極度の薬物依存による影響により苦悩していたボウイは、新たなアイデンティティを求め、前作『ヤング・アメリカン』とは正反対の「白人である自分がいかに黒人音楽を取り入れるべきか」という結論に至り、それが本アルバムのテーマとなった。本作品は、ソウル・ミュージックを大胆に取り入れた前作から次作『ロウ』でのクラフトワークなどの影響による電子音楽への傾倒までの間に制作されており、その中間点とも呼べる作品である。後に、『ロウ』以降の三部作はベルリン三部作と称され、ボウイの作品として最も評価の高い作品群となった。 アルバムの歌詞は、当時ボウイが没頭していたフリードリヒ・ニーチェアレイスター・クロウリー、神話や宗教などの影響が反映されている。

また、この当時にボウイは「ジギー・スターダスト」「アラジン・セイン」に次ぐ新たなキャラクターとして、「シン・ホワイト・デューク」(痩せた青白き公爵)と名乗り、ドイツのライブではナチズムを意識したステージを行い、アドルフ・ヒトラーを擁護するような発言や、ジークハイルを行ったとの話が広まり、一部では危険人物とみなされることとなった。

『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、324位にランクイン[1]

収録曲[ソースを編集]

A面
# タイトル 作詞 作曲 時間
1. 「ステイション・トゥ・ステイション」(Station to Station) デヴィッド・ボウイ(注記を除く) デヴィッド・ボウイ(注記を除く)
2. 「ゴールデン・イヤーズ」(Golden Years) デヴィッド・ボウイ(注記を除く) デヴィッド・ボウイ(注記を除く)
3. 「ワード・オン・ア・ウィング」(Word on a Wing) デヴィッド・ボウイ(注記を除く) デヴィッド・ボウイ(注記を除く)
B面
# タイトル 作詞 作曲 時間
4. 「TVC 15(ワンファイヴ)」(TVC 15)    
5. 「ステイ」(Stay)    
6. 「野性の息吹き」(Wild Is the Wind) ネッド・ワシントン ディミトリ・チョムキン
合計時間:
ボーナストラック(1991年盤)
# タイトル 作詞 作曲 時間
7. 「ワード・オン・ア・ウィング」(Word on a Wing (Live))    
8. 「ステイ」(Stay (Live))    

参加ミュージシャン[ソースを編集]

  • デヴィッド・ボウイ - ボーカルギターサックス
  • カルロス・アロマー - ギター
  • アール・スリック - ギター
  • ジョージ・マレイ - ベース
  • デニス・デイヴィス - ドラムス
  • ロイ・ビタン - ピアノ
  • ウォーレン・ピース(ジェフ・マコーマック) - ボーカル

脚注[ソースを編集]

  1. ^ 500 Greatest Albums of All Time