宮崎県総合運動公園硬式野球場

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宮崎県総合運動公園硬式野球場
(KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)
KIRISHIMA Sun Marine Stadium Miyazaki
サンマリンスタジアム宮崎
宮崎県総合運動公園硬式野球場の位置(宮崎県内)
宮崎県総合運動公園硬式野球場
施設データ
所在地 宮崎県宮崎市大字熊野1443-12(宮崎県総合運動公園内)
座標 北緯31度49分51秒 東経131度26分45秒 / 北緯31.83083度 東経131.44583度 / 31.83083; 131.44583座標: 北緯31度49分51秒 東経131度26分45秒 / 北緯31.83083度 東経131.44583度 / 31.83083; 131.44583
開場 2001年
所有者 宮崎県
管理・運用者 宮崎県スポーツ施設協会(指定管理者
グラウンド 内野:クレー舗装及び天然芝
外野:天然芝
照明 照明塔 - 6基
使用チーム • 開催試合
読売ジャイアンツが春季・秋季キャンプ地として使用
収容能力
30,000人(内野:18,000席、外野:12,000席)
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:14,332m2
両翼:100 m
中堅:122 m
フェンス m

宮崎県総合運動公園硬式野球場(みやざきけん・そうごううんどうこうえん・こうしきやきゅうじょう)は、宮崎県宮崎市宮崎県総合運動公園内にある野球場。単に宮崎県営野球場という通称でも呼ばれる。愛称「サンマリンスタジアム宮崎」。施設命名権(ネーミングライツ)により、2014年10月より呼称をKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎となる。

施設は宮崎県が所有し、宮崎県スポーツ施設協会が指定管理者として運営管理を行っている。

歴史[編集]

以前、宮崎市内には2つの硬式野球場が存在した。ひとつは市街地北部、宮崎神宮に程近いところに位置していた宮崎県営野球場、もうひとつは市南部・木花にある宮崎県総合運動公園内にある宮崎市営野球場である。しかし県営野球場が老朽化したため、運動公園内に移転新築することとなり、2001年2月に開場。愛称は「サンマリンスタジアム」に決定した(決定の経緯は後述)。

なお、旧県営球場は施設撤去後、宮崎県立宮崎工業高等学校のグラウンドに転用され、旧市営球場は2003年に宮崎市生目の杜運動公園野球場アイビースタジアム)が完成したのに伴い県に移管し、宮崎県総合運動公園第二硬式野球場ひむかスタジアム)に改称した。サンマリンスタジアムは現在九州・山口地方9県で唯一、内外野総天然芝のフィールドを有する野球場。硬式野球が可能な野球場で内外野総天然芝のフィールドを採用しているのは、日本国内ではほっともっとフィールド神戸MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島など計5球場のみ。

開場以降、高校野球などアマチュア野球公式戦が開催されている。プロ野球では、毎年2月と11月には読売ジャイアンツ(巨人)が春季・秋季キャンプのメイン球場として使用している。開場当初は巨人主催のオープン戦も行われていた。同年4月にヤクルトvs広島が公式戦で開催され宮崎県初のナイター開催と話題を呼んだが1日目が雨天中止。2日目は半日ナイターという形になったが雨も上がり試合も行われ宮崎県初のナイター開催となった。2004年以降は開催されていなかったが、2007年2月24日広島東洋カープとの練習試合が行われ、翌2008年2月24日には対福岡ソフトバンクホークス戦が行われた。またシーズン中には不定期ながら公式戦も開催される[1]。2008年5月13日に福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ[2]が、2014年に読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦が開催されたほか、2018年8月28日にはオリックス・バファローズ北海道日本ハムファイターズ戦が開催予定[2]

2006年7月23日にはオールスターゲーム第2戦が開催された(当初は22日開催予定だったが雨天順延)。

2004年にはファーム日本選手権が初めて開催。2011年にも使用された他、2013年以降は同球場で固定開催が続いている。

2005年5月には第23回アジア野球選手権大会が開催された。

2014年霧島酒造が宮崎県総合運動公園の球場を含む5施設の施設命名権(ネーミングライツ)を獲得し、10月より球場名が「KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎」となることが発表された。期間は5年間[3]

「サンマリンスタジアム」[編集]

愛称「サンマリンスタジアム」は、“燦々と降り注ぐ太陽”と“雄大に広がる海”のイメージを基に公募により決められたものだが、そもそもの命名者は当時巨人の監督だった長嶋茂雄である。

2000年、キャンプで宮崎に滞在していた長嶋に、記者が新球場の完成について触れ「新球場にはどんな名前がいいと思われますか」と訊いたところ、長嶋は宮崎の太陽と海を引き合いに出して「サン・マリン」と復唱しながら呟いた後「サンマリンなんかいいねぇ」と繰り返し答え、これがテレビや新聞などで大きく取り上げられた。

この直後に県は愛称公募を実施し、全国から7,285通、2,350種類の案が寄せられたが、このうち「サンマリン」を含む名称で応募したのは奇しくも、長嶋が前年まで着用していた背番号と同数の「33通」であったという。こうしたことから、県は愛称を「サンマリンスタジアム」に決定。長嶋は名誉命名者として一般応募者と共に県から表彰を受けた。

施設概要[編集]

スコアボード(野球日本代表 - 西武ライオンズの練習試合、2007年11月17日)
IBAF女子ワールドカップ開催時(2014年)

鉄筋コンクリート構造(内野:4階建 外野:3階建)

  • グラウンド面積:14,332m2
  • 両翼:100m、中堅:122m
  • 内野:クレー舗装(黒土)及び天然芝、外野:天然芝
    • 現在、九州・沖縄8県の野球場で唯一の内外野天然芝
  • スコアボード:電光式
  • 収容人員:30,000人(内野:18,000人、外野:12,000人。内外野とも座席)
  • 照明設備:6基

交通[編集]

サンマリンスタジアムへのアクセス手段は下記の通り。

  • JR日南線木花駅より徒歩約10分
    • 宮崎駅から所要15~20分、運賃270円(一時間中1本程度運転)。但し南宮崎駅乗り換えのケースあり。
    • 県総合運動公園へは、木花駅より1つ日南寄りの運動公園駅も最寄り駅ではあるが、同駅は公園南側に位置しているため、公園北側にあるサンマリンスタジアムへは遠回りになる。
  • 宮崎駅バスターミナル5番のりば、宮交シティバスセンター(JR南宮崎駅から徒歩約5分)16~18番のりば、宮崎空港2番バスのりばから
    • 宮崎交通バス「宮崎空港経由 油津駅前・飫肥」行、または「青島・白浜入口」行で「運動公園前」下車後徒歩約7分
      • 宮崎駅から所要約32~39分、運賃510円。宮交シティから所要17~24分、運賃390円(概ね10~30分おきに運行)
      • 宮崎空港経由は油津・飫肥方面行きのみ。宮崎空港から所要約14分、運賃300円(概ね1時間おきに運行)
    • なお、巨人のキャンプ期間中とプロ野球公式戦等開催の際には、宮崎市内より臨時バス運行あり
  • 宮崎自動車道宮崎インターチェンジから国道220号経由で約10分

脚注[編集]

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  1. ^ 参考
  2. ^ a b 2018年度 パシフィック・リーグ 試合日程補足説明 - npb公式ホームページ
  3. ^ 宮崎県総合運動公園ネーミングライツ・スポンサー企業に決定霧島酒造公式サイト

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]