サウスパーク

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サウスパーク
ジャンル コメディアニメ
製作者 トレイ・パーカー
マット・ストーン
発案者 ブライアン・グレイドン
声の出演
主題曲作者 プライマス
音楽
  • Adam Berry (1997–2001)
  • Scott Nickoley (2001–2008)
  • Jamie Dunlap (2001–現在)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 19
話数 267 (エピソード一覧)
製作
製作総指揮 トレイ・パーカー
マット・ストーン
Anne Garefino
放送時間 22分
製作会社
  • Celluoid Studios (1997)
  • Braniff Productions (1997–2006)
  • South Park Digital Studios, LLC. (2006–現在)
  • Comedy Partners
放送
放送局 コメディ・セントラル
放送期間 1997年8月13日 (1997-08-13) – 現在
前番組 The Spirit of Christmas
外部リンク
ウェブサイト

サウスパーク』(South Park)は、アメリカのコメディ中心のケーブルテレビチャンネル、コメディ・セントラルで放送されている切り絵による(または切り絵風の)ストップモーション・アニメ。初回放送は1997年8月13日。総話数はシーズン19までで267話。2016年秋にシーズン20が放送される予定。また、1999年に映画版が公開されている。シーズン18まででエミー賞を4回受賞。

コロラド州の小さな町サウスパークを舞台に主人公の少年4人が騒動を起こしたり、巻き込まれるコメディ・アニメであり、過激な描写や痛烈な社会風刺、ブラックジョーク、有名映画・ドラマのパロディが特徴。

原作はトレイ・パーカーマット・ストーン。この2人は監督・脚本のほか、作画や登場人物の声、音楽など制作全般を務めている。

概要[編集]

ストップモーションを使った切り絵の可愛らしい描画とは裏腹に過激な描写や社会風刺を主テーマとするコメディ・アニメである。放送開始当初から話題を呼び、ケーブルテレビ史上最高視聴率(スポーツ番組除く)や、数回のエミー賞受賞を記録している。チューバッカ弁論など、実社会にも影響を与えている。

1995年にコロラド大学の同級であったトレイ・パーカーとマット・ストーンが制作した切り絵によるストップモーション・アニメ『クリスマスの精神』(Spirit of Christmas)が原型であり、その後、1996年に制作されたパイロット版を買い上げたコメディ・セントラルによって1997年8月に放送が開始された。正式な放送番組となった後も、個人制作時代と同じくトレイとマットの2人が脚本、声など制作全般に携わっており、主人公達4人を含めた登場人物全般の声を2人が行っている(女性の声についてはメアリー・ケイや、後任のエリザ・シャイダーなどが主に担当)。また、初期は実際に切り絵を使いストップモーションで制作されていたが、後にCG制作に移行しており、移行後もストップモーション的なアニメーションは維持しつつも、ストップモーションでは不可能な描写も多用している。

話は基本的に1話完結型であり、主人公の4人の少年達を中心に展開される。ストーリーラインそのものは荒唐無稽で馬鹿馬鹿しいことが多いが、実際の事件や時事問題を擬えたり、実在の人物を登場させてネガティブな話題を誇張して扱うなどして笑いをとる。特にCG制作移行後は制作期間の短縮によって数週間のタイムラグで時事問題を扱うことも多い。また、演出には、しばしば映画やドラマのパロディを用いることも特徴である。

なお、サウスパークはコロラド州に実在する地名である(South Park)。

登場人物[編集]

オープニング[編集]

オープニングは放送開始から現在に至るまで、何度か映像が変更されたり音声をアレンジされたりしている。

映像の変更[編集]

シーズン1-4前期
スタンたちがバスに乗り、学校へと向かうアニメーションでプライマスも登場している。登場する周りの脇役キャラクターやアイテムはシーズンごとに異なる。
ハロウィンVer.
ハロウィンのエピソードのみに使用されるアニメーションで、スタンがカボチャの被り物を身に付けたりプライマスが骸骨になっているなどのアレンジが施されている。
シーズン4後期-5
スタン達が4年生に進級したことにより、"4TH GRADE"のロゴが使用された。一部にCGアニメーションが使用され、このオープニングからアニメーションの半分程が過去の本編から流用されるようになった。
シーズン6-11
キャラクターのパートが切り絵のアニメーションに変更された。また、シーズン8以降はそのシーズンの前半と後半で本編の流用される映像が変更されている。
シーズン6
ケニーが不在のため、彼のパートはティミーが担当している。ラストはスタン達3人と町のみんなが登場し、手を振るシーンとなっており、初期はバターズが遅れて登場し、"THE Butters Show"と書かれたボードを掲げるもので、バターズがケニーの後釜を降ろされてからはトゥイークが加わり、プロフェッサー・カオスが看板を破壊するものに変更されている。
シーズン7以降
ケニーが復活したため、再び彼が歌うことになり切り絵のアニメーションも彼のものに差し替えられている。ラストはカートマン、スタン、カイルが看板の前で、ケニーが看板の後ろから手を振り、その後ろから町の人々が手を振るというもの。背景のキャラはシーズンごとに若干異なる。
シーズン12-13
イントロ部分の映像が初期のものを思わせるような映像になり、キャラクターパートのアニメーションが一新された。
シーズン14-16
キャラクターパートのアニメーションがスタンとカイルが「Elementary School Musical」、カートマンが「The Coon」、ケニーが「The Ring」のシーンを加工したものに変更されている。
シーズン17
やや立体的になり(色合いは劇場版のものに近い)、初代以来の完全新作アニメーションとなる。4人でバスに乗り、町中を回り学校へ向かうアニメーションで初代を意識したものとになっている。ラストはシーズン7以降、長年使用されてきた映像は廃止され、4人が学校の屋根に登りスタン、カイル、カートマンが手を振り、ケニーが看板を持ち、後ろで町の人々が手を振るというもの。

音声の変更[編集]

シーズン1-4前期
この曲のオリジナルでもある。シーズン3からはキャラクターパートが録り直され、ケニーのセリフが変更された。
ハロウィンVer.
音楽がハロウィンらしく、ホラーな雰囲気にアレンジされている。
シーズン4後期-5
アニメーションにCGを使用しているためか、近未来な雰囲気にアレンジされている。
シーズン6-10前期
音楽がギターを使用したカントリー調にアレンジされ、ケニーのセリフが変更されている。シーズン6では彼が不在のため、ティミーが歌っている。
シーズン10後期-
音楽がアレンジされ、ケニーのセリフも変更された。

その他[編集]

第17シーズン第4話
オープニングが完全新作のゴス・キッズ仕様になる。主題歌は歌詞が変更されスタン、カイルのパートをマイケルとヘンリエッタが、カートマンのパートをピートが、ケニーのパートをファークルがそれぞれ歌唱する。メインボーカルはトレイ・パーカー。ゴス・キッズ4人が学校の屋根に座っているタイトルカードでは本来ゴス・キッズがいる場所にスタンら4人が立っているのが確認できる。
ケニーの台詞
オープニングテーマの際にケニーが話す文章はかなり下品なことを言っているとされており、日本語吹き替え版では「おまんこ大好きおっぱい大好き」と言っている。主題歌は大友康平が担当。英語版では第1シーズンから第2シーズンまでは「I like girls with big fat titties, I like girls with deep vaginas.(大きなおっぱいの女の子と深いマンコの女の子が好き)」、第3シーズンから第5シーズンまでは「I have got a ten-inch penis, use your mouth if you want to clean it.(僕のペニスは25センチだからきれいにしたかったら君の口を使ってね)」、第7シーズンから第10シーズンの途中までは「Someday I'll be old enough to stick my dick in Britney's butt.(いつか僕もブリトニーの尻にチンコを入れられる歳になるんだ)」、第10シーズンの途中から現在までは「I like fucking silly bitches, cause I know my penis likes it.(僕は馬鹿なビッチヤるのが好き、だって僕のペニスがビッチを好きだと知ってるから)」であると言われている。日本語版ではケニーのセリフに変化はない。

声優[編集]

声優は基本的にごく少数で、レギュラーやゲストの別なく1人で何役も演じられている。特に主人公4人らは制作者であるトレイパーカーとマットストーンを中心に演じられており、ミキシング・コンソールで声質を変えるなどの工夫が加えられている。女性はメアリー・ケイが担当していたが、第3シーズン中に自殺し、その後はエリザ・シャイダーなどが主に担当している。

シーズン8第1話「Good Time With Weapons」 やシーズン15第6話「I Should Have Never Gone Ziplining」など、しばしば日本語の台詞が登場するが、トレイ・パーカー本人が演じている。パーカーはコロラド大学で日本語を専攻し日本への在留経験もあるため、日本語の発音は流暢である。

スタッフ[編集]

  • 原作 - トレイパーカー、マットストーン
  • 製作総指揮 - トレイパーカー、マットストーン
  • 監督 - トレイパーカー
  • 脚本 - トレイパーカー
  • 声優 - トレイパーカー、マットストーン 、アイザック・ヘイズ、メアリー・ケイ・バーグマン 他
  • OPテーマ、音楽 - PRIMUS
  • プロデューサー - マットストーン 、アン・ガレフィーノ
  • 製作 - コメディ・セントラル、ブラニフ プロダクション(1997‐2006)、パーカー ストーン スタジオ(2007‐)

日本語版製作スタッフ[編集]

  • WOWOW放送分
    • プロデューサー - カズ・クズイ
    • ラインプロデューサー - スージュン
    • 翻訳 - 小寺陽子
    • 翻訳監修 - クリスチャン・ストームズ
    • 監修 - 桑原あつし
    • 演出 - 清水洋史
    • 調整 - 山本和利
    • 製作進行 - 曽我秀忠
    • 番組担当 - 北浦宏之
    • 日本語版製作・配給 - KUZUIエンタープライズ
  • FOX放送分
    • 吹替製作 - 東北新社
    • 日本語版プロデュース - FOX JAPAN

略歴[編集]

1995年-1997年(放送開始前)[編集]

1995年
トレイパーカーとマットストーンが後にサウスパークの原型となるアニメ短編「クリスマスの精神」(Spirit of Christmas)を制作する。この作品にはスタン、カイル、カートマン、ケニーとおぼしき子供達が登場している。しかし、このときはカートマンがケニーと呼ばれていたのに加え、作中で死亡し、ケニーの姿をしたフードの少年も作中で殺されている。
その頃「Mr.ハンキーショー」という番組を準備していたトレイとマットだが20世紀フォックス重役ブライアン・グレイドンのアドバイスで題名を「サウスパーク」に変更。
1996年
10月に「サウスパーク」のパイロット版完成。これは後に初回放映の「Cartman Gets an Anal Probe」(邦題「カートマン、お尻から火炎フン射」)に大部分を流用した。
1997年
1月:コメディ・セントラルがパイロット版を買い上げる。
2月:コメディ・セントラルは「サウスパーク」のシリーズ化をオファー

1997年-2006年(シーズン1-10)[編集]

1997年
8月31日:コメディ・セントラルで「サウスパーク」放送開始。
1998年
2月:トレイとマットは映画版の製作を発表。
4月1日より第2シーズンを放映開始。ただし、その第1話「Terrance & Phillip in Not Without My Anus(邦題「テレンス&フィリップ緊急特番」)」は新シーズンを待ち望んだ視聴者を肩透かすためのジョーク回だったため、コメディ・セントラルにファンからの抗議が殺到する。
7月:「Big Gay Al's Big Gay Boat Ride(邦題「愛犬スパーキーのおホモだち」)」がエミー賞にノミネート
10月2日:映画版製作開始
12月:映画版の最初の予告編が公開される。
1999年
1月2日付の全英ミュージック・ウィークのシングルチャートにて、シェフのキャラクターソング「Chocolate Salty Balls (P.S. I Love You)」が1位を獲得する。
1月19日:映画版正式題名を発表。正式題名は「SOUTH PARK: BIGGER, LONGER & UNCUT
4月7日より第3シーズンを放映開始。
6月30日:映画版、全米公開。後に主題歌はアカデミー賞にノミネートされる。最終興行収入は2100万ドル。
11月11日:ほとんどの女性キャラクターの声を担当していたメアリー・ケイ・バーグマンが拳銃自殺。メアリー・ケイの後任はエリザ・シャイダー
11月17日:「Starvin' Marvin in Space(邦題「宇宙戦士!腹ぺこマーヴィン」)」放映。冒頭に黒バック・白文字で「In Memory Mary Kay Bergman(このエピソードをメアリー・ケイに捧ぐ)」との追悼文が出る。そして、このエピソードにはレギュラーの女性キャラは一人も登場していない。吹き替え版では追悼文はでてこない(オープニングもなしで始まる)。
12月1日:メアリー・ケイ・バーグマンが出演した最後のエピソード「Mr.ハンキーのクリスマスDEショー」放送。終盤に彼女が演じた主要な女性キャラクターが全員登場し、彼女を追悼する演出になっている。
12月13日:映画版がロサンゼルス批評家協会最優秀音楽賞を受賞(トレイとマーク・シャイマン)。
2000年
4月5日より第4シーズンを放映開始。
7月:「Chinpokomon(邦題「チンポコモン」)」がエミー賞にノミネート
2001年
6月20日より第5シーズンを放映開始。
2002年
3月6日より第6シーズンを放映開始。
7月:「Osama bin Laden Has Farty Pants(邦題「爆笑短小ビンビンラディン」)」がエミー賞にノミネート
2003年
3月19日より第7シーズンを放映開始。
2004年
3月17日より第8シーズンを放映開始。
7月:「It's Christmas in Canada(邦題「アイクをたずねて三千里」。サブタイトルの元ねたは母を訪ねて三千里から)」がエミー賞にノミネート
2005年
3月9日より第9シーズンを放映開始。
9月11日:「Best Friends Forever」がエミー賞初受賞
シェフの声優であるソウル・シンガーのアイザック・ヘイズが、第9シーズン第12話「Trapped in the Closet」 にて、自らが信仰しているサイエントロジーが批判されたことを理由に降板。その為、シェフ最後のエピソードである第10シーズン第1話The Return Of Chefでは過去のシェフのセリフを編集してしゃべらせている。
2006年
3月22日より第10シーズンを放映開始。先述の通りその第1話はアイザックの降板を踏まえた内容となっている。
7月:「Trapped in the Closet」がエミー賞にノミネート

2007年-2012年(シーズン11-16)[編集]

2007年
3月7日より第11シーズンを放映開始。
9月8日:「Make Love, Not Warcraft」が2度目のエミー賞受賞
10月31日:「Imaginationland Episode III」が、コメディ・セントラルで放送されている番組の史上最高視聴率を記録する。
2008年
3月12日より第12シーズンを放映開始。
8月10日:シェフの声優であったアイザック・ヘイズが死去。
9月8日:ロシアのモスクワで放送中止を求められる[1]
9月13日:「Imaginationland」が3度目のエミー賞を受賞
9月21日:ロシアでの放送再開を求め、サンクトペテルブルクにてファンによるデモ行進が行われる[2]
2009年
3月11日より第13シーズンを放映開始。
9月:「Margaritaville」がエミー賞を受賞
2010年
3月17日より第14シーズンを放映開始。同シーズン第5話で通算200回となり、「200」のタイトルがつけられ、続くシーズン6話「201」との前後編となる記念回となる。この2話は過去のゲストキャラクター、特に作中で手酷く揶揄された実在の有名人達が再登場した回であったが、他にも偶像崇拝が固く禁止されているイスラーム教の預言者ムハンマドもテーマとなった回であった。そのため、テレビ局は脅迫を受け、後編では自主規制音が頻繁に使用され、特に最後の俗に「まとめ」と呼ばれるパートではほぼすべての台詞が対象となり、内容が伝わらないほどであった。このことに関し、作者は公式サイト上で、この処置が演出上のジョークではないことを説明した上で、コメディ・セントラルとの間に問題が発生したことを認めている[3]
2011年
4月27日より第15シーズンを放映開始。前期エピソード最終回において「You Are Getting Old」を放送。「加齢における価値観の変化」をテーマに、スタンの誕生日とそれに伴う異常(娯楽から日常の会話まで、ありとあらゆる物をクソと受け止めてしまう)、両親の離婚危機という重大なテーマを残したまま秋の後期エピソードまで持ち越しとなった。
10月5日より後期エピソードを開始。「You Are Getting Old」の続きから始まり、子供達に成長が見られるストーリーがメインで、これまでと違ってシリアスな展開が多くなっている。
2012年
3月14日より第16シーズンを放映開始。
9月26日より後期エピソードを開始。

2013年-(シーズン17-)[編集]

2013年
従来3月から新シーズンが開始されていたが第17シーズンは9月開始となり、今まで3月から4月にかけて放映されていた前期エピソードの期間が無くなった。ただし、従来10月から11月だった後期エピソードの期間が9月下旬から12月上旬頃と伸びているため全体として減っているエピソード数は4話(約1カ月分)である。9月25日より第17シーズンを放送開始。
9月:「Raising the Bar」がエミー賞を受賞
10月16日放送を予定していた第4話は製作中にスタジオが停電し製作が中断し納品が間に合わず23日に延期された。このような事態は今回が初めてである。16日は代替として第5シーズンの「カートマン・レクターの鬼畜晩餐会」をライブツイッター付きで放送した。
2014年
9月24日より第18シーズンを放映開始。前シーズンに引き続き4エピソード短縮された。
2015年
第19シーズンも4エピソード短縮され、秋より放送予定。

2015年現在、2019年(第23シーズン)までの製作が決定している。

放映リスト[編集]

日本での放送[編集]

日本では1999年からWOWOWが放映権を取得し吹き替え版を放送してきたが、2004年10月より放送の第7シーズンを最後に終了。2010年にMTVにてアメリカで発売されたDVD「マット&トレイが選ぶBEST 10」に収録されている10話を字幕にて放送。2011年2月16日その字幕版DVDを発売予定。現在、MTVにて第8シーズンを放送中。2月13日に放送開始され、初回は10話を一挙に放送された(字幕スーパー版)。

また、日本のFOX bs238で、2011年10月3日から第8シーズンの放送がMTVエンタメゾーン枠で開始され、吹き替えのキャストも一新された。翌年4月から第9シーズンが字幕版のみで放送されたが、それ以降は放送がない。

なお、作者は日本通として知られる[誰によって?]トレイ・パーカーは大学で日本語を学び、日本在住経験もある他、元妻は日系人である(2010年に離婚)。またサウスパーク以前の作品(カンニバル!ザ・ミュージカル)から日本人のスタッフが制作に携わり、実際に出演もしている。

WOWOW放送版[編集]

上述のとおりシーズン7までを放送。AXNでもシーズン6までが放送されている。原語版でキャラクターの声を少人数で分け合っているのにならってか一人の声優が多数の役を担当している。男性モブキャラの声は小形満乃村健次が大半を占め、女性キャラはほぼ全員を鈴木紀子が演じた。第2シーズンまではリリー・フランキー篠原勝之などタレント・歌手などがゲスト出演した例も多かった。挿入歌などは第3シーズン15話の楽曲を除き吹き替えられている。

FOX放送版[編集]

シーズン8のみ吹き替え版が製作された。映像面での修正が多くグロテスクな表現を黒丸で覆い隠したりぼかされたりした箇所があるほか一部シーンがカットされたエピソードもある。主題歌やほとんどの挿入歌が字幕対応になっている。

日本未放映回[編集]

番組内容の過激さもあり、日本では放送されなかった回もある。

上記4つは当時イラク大統領であったサッダーム・フセインが登場するため自粛。
「テレンス&フィリップ緊急特番」は後のDVDBOXの発売の際に新たに日本語吹き替え版を加えて収録され、AXNでも放送された。また、第4シーズンの第10話・11話は字幕版でDVDに収録された。
フセインの逮捕後は自粛を解除したため、第7シーズン第14話「アイクをたずねて3000里」はそのまま放送されることになった。
  • 第7シーズン・第2話「Krazy Kripples(世界征服クラブ)」
スーパーマンであるクリストファー・リーヴをネタにした内容。第7シーズン第一話の最後で予告映像が流れるも、彼が急逝したためにシーズン6の#3が再放送された。

すべて放送されていれば放送100回を迎える記念の回では、ラストで放送100回を祝う内容が入ったために、途中放送されなかったエピソードがあったことがわかる(また日本独自の内容で放送をとばしたことをカイルがつっこんでいる)。

インターネット配信[編集]

公式サイトSouth Park Studiosで全エピソードを視聴することが可能。全編英語またはドイツ語の選択可能。字幕は英語のみ。

またマクロメディアが運営していた「Shockwave.com」で、1分30秒ほどの短尺作品を視聴することができた。キャストは「無修正映画版」と同様。「shockmachine」でHDDに保存が可能だった他、一部エピソードについては視聴後にミニゲームを楽しむことが出来た。

映画版[編集]

1999年6月30日にR指定で全米公開。日本公開は2000年8月12日

ゲーム[編集]

公式版サウスパーク コンプリート・ガイド[編集]

2001年に洋泉社から発売された。『映画秘宝』で2011年まで「サウスパーク通信」を連載していた高橋ヨシキの著書。この本は第4シーズン11話までの日本未放送作品を含む各エピソードの解説や(各エピソードのケニーの死に様も解説)製作者のインタビューなどが載せられていた。現在は版元にも在庫がないなど絶版状態になっている。

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^ 「脅迫」受けた米アニメ「サウスパーク」、最新エピソードを修正放映”. AFP通信 (2010年04月23日 14:44). 2011年1月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]