ビッチ
ビッチ(bitch)
- ビッチ - 不快、押し付けがましい、嫌な女などの意味を指す罵倒語。本項で解説。下記参照。
ビッチ(-Bicci、-vić、-vich)
- 特定の国の人名に見られる。-vić、vichはスラヴ系における『〜の(男の)子』という意味。ヴィッチとも表記される。特にバルカン半島に多い。なお、ロシア人など一部のスラヴ系民族では男性の父称の末尾に必ず使われる。
この言葉を日本語で人間に使う場合は、
- 秘密裏に複数の男と肉体的な関係を持っている女、もしくはそのような雰囲気を持っている女。
- 一時の快楽や金銭を求めて男なら誰でも寝たがる女、もしくはそのような雰囲気を持っている女。
を意味する。その他にも、
- 喜ばしくない人物。
- あばずれ女。
- 売女。
などを意味し、いずれにせよ主に女性を罵る言葉であり、女性のプライドを著しく傷つける言葉として使われる[1]。
ただしこれらは日本語における用法であり、現在の英語では状況によって意味は異なる。主要な用途としては
- 性格の悪い女性
- 文句を言う(動詞)
- 誰かの言いなりになっている人(必ずしも女性とは限らない)
- (親しみを込めて)女性同士の呼び名 [2]
などがある。必ずしも性的に奔放な女性という意味合いは持たないが、性的にアクティブな女性は他の女性と交際している男性とも関係を持ったり、交際中の男性がいるにも関わらず他の男性にも(秘密裏に)交際するケースがあるため、浮気症の女(=性格の悪い女)という意味で性的に奔放な女性がビッチと呼ばれることは英語圏でも頻繁にある。
また、女性同士ではネガティブな意味がない、単なる呼び名として使われることもある。日本語でも「おばさん」という言葉が、ゲイコミュニティにおいては愛着を持ったお互いの呼び名として用いられる場合があるように、通常マイナスのイメージが伴う言葉が時代を経てニュートラルな言葉になった例である。ただし、英語においてもビッチはマイナスな意味(それも状況によって複数の意味合いを持つ)で用いられることがほとんどである。
この言葉は、1400年代ごろから使われだした[3]。変種としては、1925年から『怒りっぽい』という意味で“bitchy”が用いられ、1930年から『不平不満を言う』という意味では“to birch”がある[3]。テレビドラマ『ダイナスティ』でライバル同士にあるKrystleとAlexisの間でも用いられ、テレビ番組の検閲に引っかかることもなかった。
また男性に対する罵倒語としてサノバビッチ(son of a bitch:ビッチの息子)がある。
アメリカ(主に黒人の間)ではビアッチ(biatch)とも言い、ヒップホップの世界などで使われている。
脚注[編集]
- ^ http://www.weblio.jp/content/%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81
- ^ “『ファースト・クラス』ブラック副音声に佐々木希&石田ニコル参戦”. ORICON STYLE. 2014年11月8日閲覧。
- ^ a b “bitch”. Online Etymology Dictionary. 2007年1月9日閲覧。