ぷよぷよ!!クエスト

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ぷよぷよ!!クエスト
ジャンル パズルRPG
対応機種 iOS
Android
Microsoft Windows
開発元 セガ、セガネットワークス
運営元 セガネットワークス→セガゲームス
バージョン 8.0.2 (2019年1月12日現在)
運営開始日 iOS: 2013年4月24日
Android: 2013年6月11日
Fire OS (Amazon): 2014年10月1日
Windows: 2018年3月1日
その他 Fire OS (Amazon): 2018年11月12日サービス終了
Windows: 2019年6月27日サービス終了
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ぷよぷよ!!クエスト』はセガゲームス(2015年3月まではセガネットワークス)から配信されているパズルRPG。略称はぷよクエ。登録不要でプレイでき、基本的なゲームプレイについては無料である。一部有料アイテムが存在する。

対応プラットフォームはスマートフォンアプリでは2013年4月24日よりiOS版、2013年6月11日よりAndroid版が配信された。

過去にはAndroid向けFire OSAmazon.com)版(2014年10月1日配信開始、2018年11月12日サービス終了)や、DMM.com提供でPC向けのMicrosoft Windows版(2018年3月1日配信開始、2019年6月27日サービス終了)でも展開されており、Windows版はスマートフォン版との連携も実施されていた。

2013年11月から2017年3月までの間にはアーケード版『ぷよぷよ!!クエスト アーケード』も稼動し、スマートフォンとアーケードとの連動機能も行われていた(アーケード版の詳細は後述)。

ぷよぷよBOX』内にも「ぷよぷよクエスト」というRPG仕立てのモードが収録されていたが、本作との関連性は全く無い。

概要[編集]

RPGと、パズルゲームぷよぷよ』の基本ルール(同種のぷよが4個がくっつくと消える。消えた隙間は、上から落ちてくるぷよで埋められる。その結果さらにくっつくと連鎖が起きる)をベースとして融合させたパズルRPGである。

プワープアイランド」と呼ばれる不思議な島を舞台に、共に飛ばされてきた仲間キャラクターとともに、魔導師見習いの一人として冒険していくというものになっている。ゲームの性質上、一貫したストーリーやプレイヤーキャラクターなどは持たず、RPG的な要素はキャラクターカードの収集と育成、ランダムに選ばれた他ユーザーとのバトルのみである。

プレイヤーはスターティングメンバー(スタメン)5枚+控えメンバー4枚+他プレイヤーから借りる(サポーター)1枚の、最大10枚のカードで構成されるデッキを編成しクエストへ挑戦する。クエストでは戦闘をおこなう。戦闘が開始されると、ぷよぷよを消すパズルをプレイし、その際の連鎖により味方カードが攻撃を行う。連鎖が大きいほど攻撃が強くなる。戦闘をくりかえして、クエストクリアを目指す。プレイヤーが使用できるカードは戦闘に勝った際の一定確率のドロップ、ガチャ、イベント、雑誌などの特典などによって入手する事ができる。

ゲーム自体は無料で配信されているが、有料ガチャやカード所持上限の拡張などに必要なアイテム「魔導石」が有料課金アイテムとなっている。

キャラクターデザインについては、そのタイトルが示す通り基本的には『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』(以下『20th』)に準拠しているが、『20th』とは異なり複数人のデザイナーが担当しているほか、『20th』には登場していない過去の『ぷよぷよ』『なぞぷよ』シリーズのキャラクター(旧コンパイル時代のシリーズも含む)や、本作独自のオリジナルキャラクターも多数登場している。

対応機種・登録方法[編集]

以下は動作保証をしている機種[1]

iOS(初回リリース 2013年4月24日
提供はApp Store。iOS 9以降のiPhone 5siPad AiriPad mini 2以降・iPod touch(第6世代以降)に対応する。
Android(初回リリース 2013年6月11日
提供はGoogle Play。Android OS4.1以降を搭載した端末に対応する。詳細は公式サイトを参照のこと。
Fire OS(初回リリース 2014年10月1日
提供はAmazon.com
2018年11月12日11時をもってサービス終了。
Microsoft Windows(初回リリース 2018年3月1日
提供はDMM.com。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10 32・64bit日本語版。
2019年6月27日11時をもってサービス終了。

また、機種変更した場合にはデータの引継ぎも可能[2]。登録は不要でプレイ可能だが、退会という仕組みが存在せず、一度登録したデータは削除されない。プレイを辞めるにはアプリをスマートフォン上から削除することで可能だが、ID及びパスワードを控えておけば再インストールや別端末でもプレイが再開できる。

スマートフォン版とPC版はデータ連携を行うことが可能で、一旦連携した場合は双方で同一ID・プレイデータを使用することになる。一度連携した後は解除することはできない。

ゲームシステム[編集]

クエストの流れ[編集]

クエストは1つ以上の、「ステージ」と呼ばれるターン制バトルで構成される。ターンの基本的な流れは同ジャンルのゲームである『パズル&ドラゴンズ』(以下パズドラ)のバトルと同様。 戦闘ではすべての敵カードのHPを0にするとステージクリアとなり、次のステージへ進む。クエスト内のステージをすべてクリアすることでクエストクリアとなり、プレイヤーは報酬を得る。味方カードが全滅したらゲームオーバーとなる。

パズル[編集]

プレイヤーは縦6×横8マスのマトリックス方式のパズル画面に表示されている赤・青・緑・黄・紫の5種類の「ぷよ」を指でなぞって消す(なぞり消し)。これによって空間を空けると、その上にあるぷよが落下する。同じ色のぷよが4つ以上縦横に繋がると消え、その動作が連鎖することで味方カードに攻撃させる。消えるルール等、基本的に「ぷよぷよ」と同じだが、自分で積むのではなく積まれていることと、連鎖が終わるとフィールド外からぷよが降ってきて空きが埋まる点が通常の「ぷよぷよ」と異なる。

パズルには主に以下のブロックが登場する。

色ぷよ
赤・青・緑・黄・紫の5種類あり、色によって「赤ぷよ」などと呼ばれる。同色4つくっついて消えることで味方カードが攻撃力を発揮する。ぷよの色はカードの色属性に対応しており、例えば赤ぷよを消すと味方にいる赤属性のカードが攻撃を行う。
ハートBOX
隣接するぷよが消えることで同時に消え、味方カードの残体力を回復する。直接なぞって消すこともできるが、その場合は回復力が発生しない。
基本的に通常のぷよと同じく上から落ちてくるが、一部のキャラクターのスキルで出現する事もある。
ぷよ扱いではないため同時消しの数に含まれないので注意が必要である。
一部のクエストではステージ効果により全く出現しなかったり(スキルで作成した場合は例外)、逆にダメージを喰らう場合がある。
チャンスぷよ
光る色ぷよ。6連鎖以上するか、なぞり消しで16個以上同時消しを起こすと、フィールド内に1個降ってくる。
一部のキャラクターのスキルによって複数のチャンスぷよを盤面に生成することも可能である。
連鎖でチャンスぷよを消すと「だいれんさチャンス」が発生する。だいれんさチャンスでは連鎖のタネが出現し、それを消化することで大連鎖を発生させ攻撃力に上乗せすることができる。
連鎖のタネは『ぷよぷよフィーバー』のフィーバーモードに似ているが、あちらは1連鎖目に消えるぷよが1個足りないのを補って連鎖させるのに対し、こちらはタネに余分なぷよが仕込まれており、制限時間内にそれをなぞって消すことで連鎖が発生する。
「○個なぞる」等のヒントが表示され、それに従って上手く消すと最大連鎖と全消しを行えるようになっている。
だいれんさチャンスの最大連鎖数は、直前の連鎖数+巻き込んだチャンスぷよの数+3連鎖(最大10連鎖で打ち止め)となる。
チャンスぷよを直接なぞって消すこともできるが、その場合は「だいれんさチャンス」は発生しない。だいれんさチャンス中に6連鎖以上をしても新たなチャンスぷよは発生しない。

一部のクエストでは、以下の特殊なブロックが出現する事がある。

おじゃまぷよ
一部の敵のスキルによって出現する。隣接する色ぷよが消えることで同時に消えるが、直接なぞって消す事が出来ない。
消しても特にボーナスがあるわけではないが、放置すると敵のパワーに変換される場合がある。
ぷよ扱いとなり同時消しの数に含まれるので、上手く利用すればチャンスぷよの生成がしやすくなる。
固ぷよ
一部の敵のスキルによって出現する。隣接する色ぷよが消えることで、おじゃまぷよに変化する。おじゃまぷよと同様、直接なぞって消す事が出来ない。
ぷよぷよ通』などにおける固ぷよと異なり、隣接する2辺で色ぷよが消えても一発では消えない。
プリズムボール
一部の味方・敵のスキルによって出現する。隣で色ぷよが消えると同時に消え、色を問わず全てのカードが1個につき1連鎖分×3の攻撃力を発揮する。この攻撃力は連鎖ボーナスなどの影響を受けない。
直接なぞって消すこともできるが、その場合は効果が発生しない。
おじゃまぷよと同様にぷよ扱いとなっており、同時消しの数にカウントされる。

ぷよが消えた後は上から新たなぷよが補充されるが、フィールドの各列には次に補充されるぷよの色が1個分だけ示される(ネクストぷよ)。それより上のぷよは連鎖が途切れるまで何が降ってくるのか分からないようになっている。 フィールドが空になると「全消し」となって全員に体力回復が発生し、だいれんさチャンス中以外は通常通り即座に追加のぷよが補充される。

通常のクエストでは1手当たりの時間制限は無く、また間違ってなぞってしまったぷよがある場合、タッチしたままの指をフィールドの外(キャラクターやカードが表示されているエリア)へスライドさせることで取り消すことも出来る。 なぞり消し後の連鎖に応じて味方カードが攻撃し、1ターンが経過する。従来のマッチ3ゲームはブロックを動かす操作であったが、本作はぷよを直接さわって消去する方式であることが特徴である。 1手で消去できるぷよは通常は5個(スキルによって、なぞり消し数の増減が起こることもある)だが、相手の攻撃ターンとなるまで連続して操作することが可能。

「だいれんさチャンス」発生中や、「みんなでバトル」、「みんなでクエスト」などでは時間制限があり、タイマーがなくなるまでになぞり切らないと消せないままターンが終了してしまう。

キャラクター[編集]

本作ではカードキャラクターは静止画である。クエストでは味方・相手チームのカードはアイコンで表示され、それぞれの現状のリーダーが立ち絵で表示される。従来のぷよぷよシリーズに登場している様々なキャラクターに加え、新たに制作されたキャラクターも存在する。2019年4月24日時点で3,798種類(同一キャラクターのレアリティによるポーズ・イラスト違いや、キャラクターではない素材アイテムなどを含む)のカードが登場する。

ぷよぷよ本編で同一キャラクターとして扱われているキャラクターでも、本作では衣装や姿ごとに別々のキャラクターとしてカードが用意されている。ただし、同一キャラクター扱いのカードを合成するとスキル経験値が獲得できるようになっており、この場合は別の姿のカードについても適用される(一部、完全に別キャラクターとして扱われているものもある)。

一部のキャラクターには、ぷよを消したときや、カード詳細画面のセリフなどで鳴るボイスが収録されている(設定でオン・オフを切り替えることも可能)。ボイスに対応したキャラクターは、既存のキャラクターか本作のオリジナルキャラクターを問わず、随時追加されている。連鎖のボイスは、原作のぷよぷよとは異なり、一部例外キャラクターを除き、『20th』の「ペアでぷよぷよ」のように、10連鎖までは連鎖数を「1」「2」……「10」のように数字をしゃべるものに統一されている(ただし、言葉を喋れないキャラクターは鳴き声や特殊な効果音などになる)。11連鎖以降は独自のフィニッシュボイスを連呼する[3]。原作の連鎖ボイスのような魔法や技の名前(アルルの「ばよえ〜ん」など)は、本作ではおもにスキルの名称とその発動時のボイスにあてられている。

キャラクターごとに「ボーイズ」「ガールズ」「どうぶつ」「剣士」「めがね」「ナゾ多き」などの特徴がいくつか設定されており、特徴の共通したキャラクターが3体以上連続して並んだ場合、コンビネーションボーナスが発生し、それらの能力がアップする。レアリティやバージョンによって姿が異なる場合、カードが所持するコンビネーションが変化する場合がある。

能力[編集]

味方カードにはタイプ・攻撃タイプ・属性・レベル・レアリティ・たいりょく・こうげき・かいふく・コスト・スキル・スキルレベル・リーダースキル・特攻スキルといったパラメーターが設定されている。敵モンスターには攻撃タイプ・HP・属性・攻撃力のパラメーターが設定されている。

味方カードのたいりょくは、バトルにおいてはパーティーに編成した各カードが個別に持っている。攻撃も個々のカード単位で行われ、攻撃を受けたカードの残たいりょくが0になるとそのカードはクエストから離脱し、控えのカードがいる場合はそれが順番に補充される。全てのカードが離脱するとゲームオーバー(クエスト失敗)となるが、魔導石を使用する事によってコンティニューする事が出来る(一部のモード・クエストは出来なかったり、出来る回数に制限がある)。

スタメンの左端のカードとサポーターはリーダー扱いとなり、後述のリーダースキルが発動する。本作では『パズドラ』などと異なり、リーダーのカードが攻撃を受けて離脱した場合は空きが詰められることによって、ゲーム中にリーダーとリーダースキルの入れ替えが発生するシステムとなっている。ただし、サポーター側のリーダーは離脱しても入れ替わらず、そのまま空きとなる。

本作における各キャラクターの属性は「色」であり、たとえば「赤」が「火」で「青」が「水」といった概念はない。大半のキャラクターは色のイメージ(髪や服装の色など)によって属性分けが行われている。

タイプ
キャラクターの能力値の伸び方の傾向。以下のパラメーターが影響を受ける。
攻撃タイプ
単一のカードのみを攻撃するのか、相手全体を攻撃するのかを示す。
属性
すべてのカードは赤・緑・青・黄・紫のいずれかの属性に属する。赤・緑・青は三すくみの関係(例として赤は緑に強く、青に弱い)、黄・紫は互いに弱点の関係である。属性色はカードの枠や背景、カード右下の色ぷよのマークとして示されている。
後に2つの属性を持つカードも登場し、その場合はカードの左側の色が主属性、右側の色が副属性となる。カード右下の色ぷよマークは2つとなっており、主属性が大きく、複属性が小さく描かれている。どちらの色を消しても攻撃できるが、カード自体の色は主属性の方として扱われ、副属性の攻撃力は通常の3分の1の補正を受ける。
レベル
キャラクターのレベル。経験値が一定量たまるとレベルアップする。レベルの上限に達したカードは特定のカードを使用する事によって、レアリティの高いカードへ「へんしん合成」できる。
☆1最大Lv.15、☆2最大Lv.30、☆3最大Lv.50、☆4最大Lv.70、☆5最大Lv.99、☆6最大Lv.99,105,110,115,120(☆7対応キャラクターは変身ボードによって上限解放を行える。Lv.105から5レベルずつ上がる。)、☆7最大Lv.120
レアリティ
カードの基礎能力や成長限界の高さ。レアリティは☆1 - 7まで存在するが、全てのカードに全種類が用意されているわけではなく、一部のレアリティしか存在しないカードもある(例として「☆1 - 4まで」、「☆6のみ」など)。これらはアップデートにより上位のレアリティが実装されることがある。
レアリティは「へんしん合成」によって上昇していき、カードイラストや図鑑のメッセージなども変化していく。一部スキルやコンビネーションも変化する場合がある。ほとんどのキャラクターカードは☆6もしくは☆7までレアリティを上げることができ、「希少度」という意味よりは、実質的にはレベルの延長のような育成度合いを示すパラメーターとなっている。
2017年8月より一部のカードに実装されている☆7へのへんしんは通常とは異なり、「へんしんボード」という特殊なシステムを介する必要がある。
コスト
デッキに入れるために消費するコスト。基本的にレアリティやステータス値の高いカードほどコストも上がる傾向にある。コストの上限値はユーザーランクの上昇で緩和されていく。
リーダースキル
リーダーになっている時のみ常時発動する効果。サポートに入るカードのリーダースキルは同じギルド(後述)に入っているユーザーのカード、特定のクエストで固定サポーターとなっているカードでないと発動しない。
スキル
プレイヤーが任意に発動できる特殊能力。発動するには一定数のぷよを消す必要がある。
同じカードを合成する、特殊素材(スキルプースラ、紫の秘伝書)でスキル経験値を溜め、スキルレベルを上昇させることができ、必要となるぷよ数が1レベルごとに1減る(最大Lv.5)
特攻スキル
期間限定で特定キャラクターに付加される効果。イベント用収集アイテムのドロップ数を増やすものが主。また、そのイベントに特攻キャラクターを連れていくとそのキャラクターのステータスもアップする。


ギルド[編集]

オンラインゲームらしい特徴としてギルドというコミュニティ機能があり、ゲームの進行が有利になる利点がある。掲示板での交流、畑でぷよ野菜を育てる、タワーの建設や探索、メンバーからのサポートが受けられるなどの特典のほか、ギルドで協力してプレイするイベントも定期的に行われる。
タワー建設は妖精を投入することで行える。妖精はクエストで獲得することができる。難しいクエストに出るほどより高い妖精を手に入れられる。また、バトルを行ったときに手に入るBPは、妖精と交換ができる。

ぷよクエBBS[編集]

本作にはぷよクエBBSという、アプリ内限定のスレッドフロート型掲示板機能があり、ギルドメンバーの募集、攻略情報の交換が行える。掲示板カテゴリーには「雑談」もあり、本作に特に関連のない雑談で他のユーザーと交流することもできる。

他作品とのコラボレーション[編集]

不定期にぷよぷよシリーズ以外の作品とのコラボレーション企画を行っている。主な企画内容としては、コラボ先のキャラクターを召還やクエスト等で入手できる、コラボ先のキャラクターの衣装をまとったぷよぷよキャラクターを入手できる、限定ストーリーの追加など。一部のコラボでは、アプリアイコン・ホーム画面・BGMなどがコラボ先に合わせた特別仕様に変化する。

コラボ先の作品は以下の通り。

ぷよぷよ!!クエスト アーケード[編集]

ぷよぷよ!!クエスト アーケード
ジャンル パズルRPG
対応機種 アーケード
開発元 セガR&D1
セガ・インタラクティブR&D1
発売元 セガ→セガ・インタラクティブ
バージョン 1.4
人数 1 - 4人
発売日 2013年11月7日
システム基板 RINGEDGE RINGEDGE2
その他 ALL.Net使用
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ぷよぷよ!!クエスト アーケード』( - Arcade)は、2013年11月7日にセガより稼働したアーケードゲーム。セガグループ再編に伴い、2015年4月以降は発売元・運営がセガ・インタラクティブに移行している。2017年4月1日の3時59分(3月31日深夜27時59分)をもって稼働終了。

概要[編集]

『ぷよぷよ』シリーズのアーケード向けタイトルがリリースされるのは2003年の『ぷよぷよフィーバー』以来、10年ぶりとなる。アーケードゲーム市場の活性化を目的に、アーケードゲームでは業界初となる「基本プレイ無料」のシステムを採用しているのが大きな特徴[5]ロケーションテストは2013年3月28日から4月7日にかけて行われた[6]

ALL.Netにより、Aimeカード、相互サービス中のバンダイナムコエンターテインメントバナパスポートカードおサイフケータイにデータを保存・使用できる。

稼働終了に伴い、スマートフォン版との連動プレイ並びにマイデータサービスも2017年4月1日の3時59分を以って終了し、アーケード版の公式サイトも同年4月4日の4時以降は一部ページが閲覧不可となった[7]

ゲームシステム[編集]

スマートフォン版から一新されており、パズルモードでは画面上をなぞったぷよが消えるのではなく、ぷよを指で移動させながら、順次経路上にあるぷよと入れ替えて行くという形式(『パズドラ』により近い操作)に変えられている。パズルモード以外も、メニューやクエストのルール・カードの種類などもスマートフォン版とは大きく異なっている。共通点は「同一のキャラクターが登場する」だけであり、それらのキャラクターもスマートフォン版から能力値が大きく変更されている。

課金形態[編集]

プレイ方式については、基本プレイ無料でソーシャルゲームなどでよく見られる「スタミナ課金」と呼ばれる方式を採用している。

  • 本作のスタミナは「げんき」というパラメータで記される。
  • げんきの最大値は300で、時間経過で100まで自然回復する。1クレジットを課金することで自然回復を待つことなく100まで回復させることができる。
  • ゲームメニューからクエストに参加するときにげんきを消費する。消費量はクエストにより異なる。最難関のクエスト(イベントクエスト)ではげんきを150必要とするものもあり、自然回復だけではプレイできない(コインの投入が必須となる)。
  • クエストとは別にコインの投入により「金の神殿」「時の神殿」でカードを召喚することができ、これらではより強力なカードの入手が可能となっている。これは所謂ガチャであるが、ゲーム中ではガチャという言葉は使われず、「神殿で召喚する」という表現に統一されている。

スマホ版との連動要素[編集]

スマートフォン版『ぷよぷよクエスト!!』側から、アーケード版『ぷよぷよ!!クエスト アーケード』をプレイ済みのAimeカードナンバーを登録すると双方のプレイ状況に応じて連動特典を得ることができ、連動ポイントを貯める事で専用の召喚(ガチャ)が出来る。アーケード版のサービス終了以降もアプリ版内で連動ポイントの入手機会を僅かながら残しており専用の召喚は継続されていたが、こちらの召喚も2019年6月4日をもって終了。しかし、これ以降も連動の召喚から出現していた専用キャラクターは各種チケットによる召喚に移行し、引き続き入手可能となっている。

筐体[編集]

筐体は全部で3種類あり、RINGEDGE基板を流用する筐体として『セガネットワーク対戦麻雀MJ』や『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer』等の4:3筐体を16:9仕様に改造した筐体と、『シャイニング・フォース クロス』の筐体に準じたヘッドフォンジャック付きの筐体がある。RINGEDGE2基板を流用する筐体として『CODE OF JOKER』の筐体を丸ごと流用した筐体がある。セガ・インタラクティブは2015年6月2日と2016年3月4日に、Aimeとして認識できない問題が発生していたXperia Z3Xperia Z5Galaxy S5 ACTIVEAQUOS ZETA SH-01Gの4機種に関して、Xperia Z3並びにXperia Z5対応筐体をヘッドフォンジャックがコントロールパネル上の左奥に設置されている筐体のみとすること、Galaxy S5 ACTIVEとAQUOS ZETA SH-01Gの2機種を3筐体とも完全非対応にする事を発表した[8][9]。これにより、Galaxy S5 ACTIVEとAQUOS ZETA SH-01Gの2機種で『ぷよぷよ!!クエスト』との連動を行う場合ICカードへの移行が必要である。

ゲームの流れ[編集]

  1. Aimeカードもしくはおサイフケータイを認識するか、お試しプレイから選択できる。
    おためしプレイを選んだ場合、プレイデータは記録されない。
    カードを使用してプレイする場合、初回プレイ時にはプレイヤー名を入力できる。
    次回プレイ時にカードの認識で前回のプレイデータが残っている場合は全国協力、店内協力から選択可能。
  2. マップ画面にてクエストを選択する。
    課金形態の項の通り、クエストによって異なる量の「げんき」の消費してプレイする。不足している場合はここでコインを投入し、げんきを回復する。
    通常クエストのほかにも、緊急、イベントクエストが存在する。また、通常およびイベントクエストを選んだ場合はクエストの進行度に応じてまんざいデモが挿入される。
    Ver.1.40以降、ボスがさらに強化されたエクストラ、階層を進むタワーイベント、1人専用のチャレンジイベントを実装。
    クエストの状況によりステージ数が異なる。全国協力を選んだ場合のみ選んだクエストの大体の人数を確認可能。
    クエスト選択画面では星の神殿(ガチャの画面へ移動)、カスタマイズを選択することもできる(カスタマイズはげんきを10消費する、さらに消費して時間延長も可能)。
  3. パーティ編成画面。
    クエスト選択後または、カスタマイズを行う際に表示される。
    画面右上に時間が残っている時はプレイヤーキャラクター選択、カード売却、パワーアップ及び進化を行うこともできる。編成が完了すると、クエスト時はマッチング画面となる。カスタマイズ時はマップ画面に戻る。また、カスタマイズの時間延長もできる。
    選択可能なキャラクターは「20th」で選択できたキャラクターの一部だが、本作はコミュニケーション機能の関係で、言葉が喋れないキャラクターは軒並みプレイヤーキャラクターとしては不採用となっている(一部カードとして登場している)。
    マッチングが完了すると、協力プレイヤーのキャラクター、必殺技、ランク、プレイしている店舗が表示される。完了時点で人数が不足した場合、COMプレイヤーが入る(店舗は「セガ開発スタジオ」となる)。
  4. 選択したクエストのプレイ開始
    ターン制限と1ターンの処理の流れ
    アーケード版ではクエストあたりのターン数は10ターンまでとなる。残りターン数は右上に表示される。
    1ターンは20秒のパズルフェーズのあと「パズルの結果>ひっさつわざ>だいまほう」の順番でダメージ計算し、プレイヤー全員のダメージ処理を行う。
    プレイヤーの攻撃が終わった後に敵HPが残っている場合は敵の攻撃となり、ダメージを処理し、次のターンに移行する。
    クエストにより異なるが1 - 3ステージあり、前ステージで経過したターン数は引き継がれる。
    フィールドとぷよの動かし方
    フィールドのサイズは横6×縦8マスとなり、『パズドラ』のように、なぞったぷよは消えずに隣と入れ替わり、連鎖は指を離した時点で開始される。
    スマートフォン版にあるような回復ブロックは存在せず、回復手段は連鎖によるスキルの発動や「ひっさつわざ」または「だいまほう」に限られる。
    1ターン当たりのパズルフェーズは20秒の制限時間が与えられ、その間は何度でも入れ替えの操作やぷよを消すことができる。
    フィーバーモードも存在するが、条件は従来シリーズ通りフィーバーゲージを満タンにする。または「全消し」を行う事で移行する。
    フィーバーモード時のれんさの種はスマホ版と異なり、着火点で連鎖が始まるようにぷよを移動させる従来シリーズに近い方式
    ダメージ計算
    パズル終了時に連鎖が多いほど攻撃力が増加する。スマートフォン版と比較すると連鎖による攻撃力増加の効率が良い。
    「ひっさつわざ」「だいまほう」で発動した効果は一番最後に加算される
    だいまほうとひっさつわざ
    「だいまほう」はキャラクターが持っている特殊技の事でクエスト1回につき1人が一度だけ使える。 同一ターンで複数人で同時発動すると効果が上昇する。
    「ひっさつわざ」はカードが使用できる特殊技のことで各プレイヤーのMPを消費する。
    共通して攻撃力アップ、防御力アップ、回復があるが、ひっさつわざに限りフィールドに影響を及ぼす効果もある
    プレイ中は定型チャット機能によってプレイヤー間の意思疎通を図ったり、キャラクターのセリフを喋ったりすることができる。
    クエスト中にプレイヤーのHPが0、敵撃破前に残りターンが0になってしまった場合はばたんきゅー(ゲームオーバー)となるが、コインを投入してコンティニューすることも可能(但し、一部のイベントでは不可能)。コンティニューした場合は残りターン数が回復し次のターンで復活する。CPUはゲームオーバーになった場合でも、次のターンで必ず復活する。コンティニューしなかった他のユーザーは、次のターンでCPUに交代して復活する。
    Ver.1.40以降、特定条件を満たすとボス撃破後にさらに強化されたボスが登場するエクストラステージが存在する。
  5. リザルト画面
    クリアもしくは失敗時に平均れんさ、クリアターン、ゆうじょう、総合評価が表示され、クエストの進行ゲージに蓄積される。
    クリアした場合は選択キャラによりクエストの難易度によって獲得した経験値が加算され、ある程度ためるとレベルアップするほか、ステージ内で獲得したカードを確認可能。一定の進行ゲージを超えると次のクエストに進む。
    クリアに失敗した場合は経験値、ゴールド、手に入れたカードは失効になってしまう。また、進行度も上がらない。ただし、エクストラクエストで失敗した場合は通常のクリア扱いになり、それまでに手に入ったものが手に入る。
    進行度に応じてカードを入手出来る可能性もある。また、クエスト選択画面において手に入れたカードの所持上限を超えてしまった場合は売却するかパワーアップ&進化する必要がある。1クレジットでカード所持枚数を5枚上げることができる(80枚まで)

ログアウト[編集]

プレイにクレジットが必須でないため、ゲームオーバーがない。プレイを終了したい場合は、クエスト選択画面の左上にある、ログアウトボタンをタッチして、(はい)を選ぶ。 クエスト中以外は画面右上に操作可能時間のカウントが表示されており、クエスト選択画面でこのカウントが0になった場合は強制的にログアウトが行われる。 げんきが100を超過した分は切り捨てられ、超過20につきスペシャルスター1個と強制的に交換(小数点以下切り捨て)される。これは強制ログアウト時には行われない。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ よくあるお問い合わせ”. 2013年5月23日閲覧。
  2. ^ ぷよぷよ!!クエストのデータ移行方法について”. 2013年7月23日閲覧。
  3. ^ 2014年2月25日のアプリバージョン2.4.1更新以前は15連鎖までカウントアップが存在し、16連鎖以降にフィニッシュボイスを発する形式だった。
  4. ^ 『ぷよクエ』×『Dr.スランプ アラレちゃん』“うんちくん”が“ぷよ”にへんしん!? コラボの“めちゃんこ”楽しい見どころを紹介!”. ファミ通App (2019年7月13日). 2019年7月13日閲覧。
  5. ^ 後に「CODE OF JOKER Ver.1.2-Re:BIRTH-」、「MJ5EVO」などでも基本プレイ無料を採用。
  6. ^ SEGA|ぷよぷよ!!クエスト アーケード|公式サイト”. 2013年7月23日閲覧。
  7. ^ 【重要】サービス終了のお知らせぷよぷよ!!クエスト アーケード公式ブログ
  8. ^ 『ぷよぷよ!!クエスト アーケード』の利用可能筐体の見分け方Aimeサービスサイト
  9. ^ 一部のおサイフケータイ対応機種がAimeで認識されない問題についてAimeサービスサイト

外部リンク[編集]